省内説明同席、長妻厚労相「党職員を公務員に」
長妻厚生労働相は25日の閣議後の記者会見で、省内の担当部局から説明を聞く際に守秘義務のない民主党政策調査会の職員を同席させている問題について、「閣僚の権限で、プロジェクトチーム的なところで任命し、守秘義務もかかるような非常勤国家公務員として働いていただくような手法を考えていきたい」と述べ、職員を近く非常勤職員などに就ける考えを示した。「脱官僚依存」を掲げる民主党の新政権では、党政調の職員が閣僚のサポート役を務める場面が多い。長妻氏も「政権交代を受けた新しい取り組みだ」として、党職員を積極的に活用する構えを見せている。ただ、多くの職員に公務員として給与を支払うことになれば、議論を呼ぶのは確実だ。
(読売新聞)
官僚の支配を辞めさせて、
民主党職員が官僚の代わりをするのでしょうか? そう言えばこんなニュースもありましたね。
この長妻先生は年金問題で一躍有名になったのですが、厚生労働大臣としてのお仕事にはどのぐらいの能力があるのでしょうか?
長妻先生に限りません。 現在の内閣に自分の仕事の経験や知識のある人って居るのでしょうか?
他の方は?
見事に誰一人、大きな組織を率いて働いて実績を挙げた経験がありません。 それどころか数人から数十人しか居ない自分達の秘書の仕事さへ掌握できず、事務所で不祥事が起きても「秘書に任せていたので、知らない、解らない」と仰る始末です。
こんな人々が国の省庁のような巨大な組織をコントロールできるのでしょうか?
なるほど彼等は国会議員として多数の票を集める能力はあったでしょうが、残念ながらその才能と組織の長としての能力が一致するわけではないのです。
そして能力の無い上司の下では、部下も真面目に働きません。
いくら上司が有名人でも、地位があっても、仕事の内容も理解できない上司を部下は尊敬しないし、言う事も聞きません。
いくら「自分は国会議員で民意で選ばれた」と言っても、「何であんな馬鹿に投票したんだ?」と思うだけでしょう。
ワタシは極々世間知らずの病身の老嬢ですが、普通大きな組織の長として適任と思われる人は、その組織でたたき上げてそこの仕事を習熟している人か、さもなければ他の大組織の長として実績を挙げた人です。
これは国の機関で言えば前者が官僚で、後者は例えば郵貯銀行の西川社長のような人です。
しかし
民主党の内閣はこの前者を「オマイ等は全部悪党だ!! 叩き潰してやる!!」と言う態度で望み、後者のような人は意味不明の刑事告訴までして追い出す気満々です。
そしてさっきも書いたけど、自分達は毎日顔合わせる秘書のしている事も掌握する能力がありません。
そして自分に能力が無いので心細くなったので、今度はお仲間を呼んで来ようと言うのですが、そのお仲間も別に肝心の役所の仕事に知識や能力があるわけでもないのです。
しかしそのお仲間に国から給料を払えと言うのだから、呆れた話ですね。
日本が官僚支配の国だとか言われますが、別に日本の法律で官僚支配なんて決まっているわけではありません。 日本の省でも庁でもトップは総理大臣が任命しています。 官僚はその任命された大臣や長官の命令と法に従って仕事をするのです。
唯今まで(これは
自民党時代からですが)その大臣や長官に、能力の無い人が任命されてきました。 そして大臣や長官の地位がまるで
選挙運動へのご褒美みたいに扱われてきました。
そこで大臣達は余計な命令をして官僚の邪魔をしない事に決め、官僚達は自分の判断で仕事をする事にしていたのです。
だから官僚の支配を辞めさせるなら、官僚以上に仕事のできる人間をトップに据えるべきなのです。
しかし今度の内閣を見ればわかりますね。 官僚以上に有能なな人はものの見事に一人もいません。
自民党との違いは自分達に能力の無い事が全然解ってい無い事と、官僚への強烈な悪意と敵意だけをむき出しにしている事です。
能力は無いクセに部下に悪意と敵意だけを持つ上司って最悪ですね。
普通の会社でこんな人が社長になったら、いったいどうなるんでしょうね?
有能な人や良心的な人は辞職してしまいます。 そのような人なら不況でも再就職する先はあるでしょう。
一方無能な人やゴマすり
イエスマンに徹して、政治家に取り入る人々は残って出世します。 そして
天下りやその他の悪行は今まで以上に盛んになります。
それに加えて、政党の職員からの天昇りと言うべき人々が現れて、税金を食い物にするようになります。
政党の職員ですから公務員試験のような公の資格は要りません。
政治家の親戚とか愛人とか愛人の親戚とか、政治献金をした後援者の息子とか娘とか、そういう人々が省庁に群がってみんなで税金を食い潰すようになります。
大韓民国などは将にそれをしているわけです。 痴韓派の新総理とそのお仲間が見習うのは当然ですね。