この数日よもちゃんは食欲がありませんでした。 結構元気で外へ遊びに行ったりするのですが、なぜかご飯を全く食べません。 そして3回ほど嘔吐しました。
それで昨日どうしても心配になって、病院へ行きました。
よもちゃんは病院が大嫌いです。 この籠をしまってある押入れを開けただけで、一目散に逃げていくのです。 可哀相なよもちゃん。 でも仕方がありません。
病院はすぐ近くなんですが、自転車で行きます。
ふと見るとチビちゃんがいました。 例によって朝からよもちゃんが出てくるのを待っていたようです。
オイなんだその籠は? いったいデブ虎はどうしたんだ??
ごめん、よもちゃん少し具合が悪いから、これから病院へ行くの。
そりゃあヤバイなあ。 たいした事ないといいけどな。 とにかく先生にシッカリ見て貰えよ。
ありがとう。 それじゃまたね。
病院で籠を開けてみました。 家で籠に入れるのは一苦労なのですが、病院で籠を開けても絶対出てきません。
よもさん、大丈夫?
どうきょに~ん、怖いよ~~!! 早くおウチへ帰りたいよ!!
病院に子猫がいました。
捨て猫を誰かが持ち込んだのです。 ここの先生が飼い主を捜してあげているのです。
実はよもちゃんもこの病院で貰いました。 よもちゃんは捨て猫ではなく、野良猫の子だったようです。 3匹の兄弟とこのケージに入っていました。
3匹の中で一番小さいくせに一番強気で、私を見ると二匹の兄弟を守って、凄い声を出してうなりました。 掌で握りこめるほど小さいのに、頑張って私を威嚇したのです。
それがあんまり可愛かったので、私は迷わずよもちゃんを選んだのです。
それからずうっと一緒に暮らしています。
先生は「腎臓が悪いかも知れない」と仰いました。 一日オシッコが出るかどうかを見るようにと言われました。 それで一日待ったのですが、オシッコは出ませんでした。
それで今日また先生の所へ行って、利尿剤を注射してもらいました。 「これでオシッコが出なかったら大変だ」と言われました。
家へ帰ると、私はよもちゃんのオシッコを祈りながら待ちました。
幸い家へ帰ってから30分ほどでオシッコがでました。 それからまた1時間ほどでまたオシッコをしてくれました。
これで大安心です。 ありがとうよもちゃん。
まだ2~3日病院へ通わなければならないし、当分外出も禁止です。
早く元気になって欲しいです。