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2008-09-30 22:49

Vier Letzte Lieder 「四つの最後の歌」

 このところ不安定な天気が続いたのですが、今日は久々の秋晴れでした。 暖かい日差しに誘われてよもちゃんもお出かけです。

 

 

  

 

 久しぶりね、こんなお天気は。 今日はチビちゃんが来なくてホッとするわ。 毎日子猫の相手はウンザリよ。 たまには大人の会話をし楽しみたいわ。

 モモちゃんの所へでも行こうかなあ。 モモちゃんは意地悪でタカビーだけど、やっぱり大人だものね。 話していて学ぶところがあるのよね。 チビちゃんみたいな、子猫相手じゃ面倒臭いばかりなのよ。

 

  

 

 でもやっぱり緊張するわね。 でもこの緊張感が大切なのよ。 自分に同意したり賛成したりしてくれる相手だけを選んで付き合っていては進歩しないわ。 そんな事をしていると、同居人みたいになってしまうわ。

 

  

 

 あら、向こうから来るのはよも様みたいね。 なんの用事かしら? この頃毎日チビ様と揉めていて、ワタクシには面倒掛けなくてホッしていたのに。

 

  

 

 モモ様こんにちは。 お久しぶりです。 よい所でお会いできてよろしゅうございました。 今お宅へお伺いするところでしたの。

 

  

 

 まあそれはそれは、わざわざワタクシの所へお越しくださるなんて。 いえね、今日は日差しが強いのでこの日陰で休んでおりました。 でももうこんな日差しも後何日つづくのでしょうかね。 少しもったいない気もしますけどね。

 ところで何の御用ですか?

 

  

 

 いえ、特に用事はございません。 ただたまにはお話をしたいと思ったのです。 だってまた寒くなったら、お会いする機会も無くなるじゃありませんか。

 

  

 

 さようですわね。 もう秋も真っ只中、冬の足音が聞こえてまいりました。 この年になると秋が来るたびに、次の春を迎えられるのか考えてしまいます。

 でもそのためかなおさらなにもかもが美しくみえますわ。 夕べはリヒャルト・シュトラウスの「4つの最後の歌」を聞いたのですよ。 まるでこの日差しのようですわ。

 

  

 

 あ、モモ様、デブ虎、今日は。 何の話ですか。 ジブンも仲間に入れてください。

 

  

 

 何ですか? その口の利き方は? デブ虎なんて失礼な。 いくら本当でも少しは礼儀をわきまえなさい。

 

  

 

 いいんですよ。 もうこの子はいつだってこうなんです。 生意気盛りだから仕方がありません。 ワタシだってこの子の年頃には大して自慢できない事もいたしました。 

 「四つの最後の歌」は確かに秋に聞くと、彼の人生を考え併せて痛切なものがありますわね。

 

  

 

 ねえ、それはどんな事なんですか? ジブンはその歌知らないんです。

 

  

 

 リヒャルト・シュトラウスは1948年84歳でこの曲を作ったのです。 そして49年に死にました。 だから本当に最後の歌になったのです。 でもその晩年に祖国ドイツの敗戦を見なければならなかったのです。 そして祖国のために努力した事を「ナチへの協力」とそしられなければならなかったのです。

 音楽家として栄光の人生の最後を、苦悩で終わらなければならなかったのです。

 だからこの歌は胸を打つのです。 

  

           

 

 

 なんだか今日は皆仲良しですね。 もうすぐ冬になって、外で会う機会も減ると思うと喧嘩も慎むのでしょうか? とにかく皆で音楽を聴くようです。 まずは「四つの最後の歌」の「春」から。 

 

  

In dämmrigen Grüften 
träumte ich lang 
von deinen Bäumen und blauen Lüften,
Von deinem Duft und Vogelsang.
 

Nun liegst du erschlossen
In Gleiß und Zier
Von Licht übergossen
Wie ein Wunder vor mir.
 

Du kennest mich wieder, 
du lockest mich zart, 
es zittert durch all meine Glieder 
deine selige Gegenwart! 
 

  うす暗い谷で
  私は永く夢見ていた
  あなたの木々と青い空を
  あなたの匂いと鳥の歌を
 

  今、あなたは私の前に
  輝き、華やかな装いで
  光を体に浴びながら
  奇跡のように立っている
 

  あなたはもう一度私を見つけ
  優しく私を抱く
  私の四肢が震える
  あなたの素晴らしい存在に!
 

   

  1. 猫の生活
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2008-09-29 11:09

時計台の真実

 昨日は久しぶりに都心まで出かけました。 ウィルス対策ソフトの期限切れが近づいているので、新しいのを買いに行ったのです。

 ダウンロードする方法もあるのですがやった事が無く不安なので、自転車で街まで買いに行くと言うもっとも原始的な方法をとりました。 

 まあ、これだって悪い事ばかりではありません。 

 

  

 

 文明社会を見る事ができます。

 我が家の周りと比べればまるで別の惑星です。

 

  

 

 こ、ここは本当に地球上なのか???

 

 でも間違いなく地球上なのです。 そして札幌市内なのです。

 だって・・・・・

 

  

 

 時計台があります。

 それにしてもさえないですね。 周りをびっちりビルに囲まれています。 「観光名所なんてロクなものが無いという事の見本」としては完璧です。 ちなみに後ろのビルは「時計台ビル」と言う名前ですから、もう笑うしかありません。

 

  

 

 アングルをどんなに変えてもビルは写ります。 一箇所だけビルが写らない撮影ポイントがあって、そこには記念写真撮影用の台があります。 この台の上に乗って写した場合だけ、ビル無しの記念写真が撮れるのです。

 でも観光客が大勢いたので、原住民は遠慮しました。

 

  

 

 ついでに道庁赤レンガ庁舎も。 ここも見事にビルに囲まれています。 東京なら都庁舎と同じ位置を占める役所だから当然です。

 

  

 

 でも広くもない道庁の庭でも写真で見ればこの通りです。 睡蓮が咲く頃はマネの絵さながらです。 

 写真はウソを付くのです。

 

  

 

 池では沢山の鴨が泳いでいました。 雄鴨達は女装(eclipse(蝕) )を辞めて、雄特有の美しい羽色を取り戻しつつあります。 これもまた秋の色です。

  1. 札幌の四季
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2008-09-28 23:27

最後の夏の名残

 札幌はまた一段と気温が下がりました。 そしてあの明るい秋晴れがウソのような肌寒く暗い日になりました。

 

 

  

 

 なんだか肌寒いなあ。 もうこれで秋も終わりかな?

 

  

 

 いくらなんでもそれはないわよ。 まだ10月になってないのよ。 ワタシの後ろ見なさいよ、朝顔が咲いてるわ。 最後の夏の名残よ。

 

  

 

 でもさまだ昼だと言うのにこんなに暗くて、もう世界が終わっちゃうみたいで悲しいよ。

 

  

 

 大げさな子ねえ。 秋が終わっても別に世界が終わるわけじゃないわ。 冬が来てもまた春が来るわよ。 チビちゃんはまだ生まれてから2回しか春を知らないから無理もないのけれど。 でもどんなに冬が寒くても春は来るのよ。 だから悲しい事なんかないのよ。

 この朝顔だってすぐ枯れるけど、種が落ちて来年また咲くのよ。 この朝顔にお別れを言いましょう。 

 

  

 

 

 そして二人がそれぞれおウチへ帰ると白様がいらっしゃいました。 この2~3日天気が悪かったせいか、白様がいらっしゃらないので心配していました。

 

  

  

 

 

 でもお元気でお食事も良く召し上がりました。

 

 

 白様、この2~3日お姿が見えないので心配しておりました。 何かあったのですか?

 

  

 

 したって縄張りを全部回ると、ここからだいぶ遠い所もあるべ。 したから毎日ここへ来るわけにもいかないべさ。 縄張りのパトロールは雄猫の義務仕事だべ。 心配かけてすまないども。

 

 どうぞお気遣いなく。 白様の縄張りが大変広い事はかねがねお伺いしていました。

 

  

 

 それ、よもさんから聞いたにかい?

 

 ええそうです。 でもチビちゃんもこの頃白様の事を気に掛けているようですけど。

 

  

 

 チビちゃん? したってあれはまだ子猫だべ? モモさんが面倒見ていたいたはずだけど、ミ~ミ~泣いてばかりいるって聞いたども。

 

 でも今はもう大きくなりましたよ。 体はよもちゃんより大きいぐらいです。

 

  

 

 そうかい、あの子猫がねえ。 月日の過ぎるのは早いもんだ。 今年の秋ももう半ば過ぎたし、一年なんてあっというまだべ。

 

 そうですね。 本当に夢のようです。

 

  

 

 そんじゃあ、また。 よもさんに宜しく。

 

 

 白様も行ってしまいました。 

 これから一雨毎に気温が下がり、木の葉が色づいてきます。 最後の夏の名残の朝顔はいつまで咲着続けるのでしょう?

  1. 猫の生活
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2008-09-28 21:26

 虹を見ました。 この数日天候が崩れて雨が降ったりやんだりしました。 おかげで自転車で出かけたら雨に会い閉口しました。

 

  

 

 それでも虹を見た時は嬉しくなりました。

 

  

 

 空はなんとも不安定です。 厚い雲から日が射す様子は、バッロクの天井画のようです。 

 

  

 

 ところが反対方向を見るとさわやかな青空が・・・・・・。 こうやって雲が流れるままに降ったり晴れたりしたのです。

 

  

 

 札幌の秋の空はいつも不安定です。 そして雨が多いです。

 この数日一段と気温が下がり、夕べはとうとうストーブをつけました。 もう冬の足音が聞こえます。 

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2008-09-28 19:12

楽しい替え歌 沈め毎日君

 楽しい替え歌「沈め毎日君」

 

 

 毎日毎日僕らは国民にガチで嫌われいやになっちゃうよ

 前から僕はスポンサー達を騙し押し紙していたよ

 

 いつでもやってる捏造はとっても気持ちがいいもんだ

 購読部数は減るけれど正義は僕らだ心が弾む

 

 紅色チャイナが手を振って僕のインチキ応援してる

 

 

 毎日毎日苦しい事ばかり倒産しそうな決算結果

 時々ネットで苛められるけどそんな時はそうさ逃げるのさ

 

 暫く続けば大赤字督促くるくる支払いの

 猥褻記事でも書かなくちゃ捏造ばかりじゃ潰れてしまう

 

 2ちゃんにバレたら食いつかれそれは大きな祭りになった

 どんなにどんなにもがいても広告収入減るばかり

 

 押し紙バレたらスポンサー僕を呼び出し解約したよ

 

 やっぱり僕は新聞さいつもウソ書く新聞さ

 銀行怒り飲み込んで僕をすっかり潰したよ

   

     

 

 

 戦前、捏造記事まで作って軍国主義を煽った新聞が、戦後全く自分の本質を反省する事がないまま、今は捏造記事まで作って日本を貶めています。

 悪いのは軍国主義でも平和主義でもありません。 真実とかけ離れた捏造記事を書き、国民を騙し続ける事です。

 

 こんな紙に印刷した毒餃子とでも言うべき新聞が、いつまで存続するのでしょうか?

 

 何とかこの悪質な新聞を抹殺したいものです。 そうすれば他の悪質メディアも少しは考え直すかも知れません。

  1. シャベツニダ!!
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2008-09-27 19:51

仲良し? オシマイ

 さてこの頃ではすっかりウチの雪囲い板の住人になったチビちゃんです。 朝から板の上でよもちゃんが起きてくるのを待っていました。

 

 

  

 

 オ~イ、デブ虎やっと起きて来たな。 随分待たせるじゃないか。

 

  

 

 おはよう。 別に待たなくてもいいわよ。

 

  

 

 ナンダイ、その言い方は? それよりオマイ、オマイの同居人大丈夫か? アイツ、やっぱり言うことズレ杉。 なんか思考ラインが完全に脱線してるじゃないか?

 町内会で病院へ行かせるとか、身内に連絡させるとかして貰うとかしたら? なんならジブンがお祖母ちゃんに相談してみようか?

 

  

 

 心配してくれてありがとう。 でもまあアイツはワタシが子猫だった時から、あの調子だからね。 当分これ以上オカシクはならいと思うわ。 だからお祖母ちゃんには、余分なお世話をかけないようにして頂戴。

 

  

 

 わかったよ。 オマイ、ホントに苦労するな。 なんかあったらいつでもジブンに言えよ。 

 

  

 

 ありがとう。 感謝してるわ。

 

 

 苦しい時の友が本当の友。

 どうでもいい事で四六時中喧嘩をしていても、大切な事では助け合う二人でした。

 

 でもどうでもいい事では・・・・・・喧嘩を続けるのですが。

 

 

  

 

 ねえ、チビちゃん、いつまでそこで頑張ってるのよ? いい加減に帰りなさいよ。

 

  

 

 なんで帰らなきゃあならないんだよ? この土地はオマイの物じゃあるまいし。

 

  

 

 ここは元々ワタシの縄張りよ!! 

 

  

 

 だからどうだって言うんだ!!

 

 

 これが猫の友情でしょうか?

 

 私の大好きな小説アレクサンドル・デュマの「ダルタニャン物語」は、絶対王政確立に向かうフランスを舞台に、主人公ダルタニャンとアトス、アラミス、ポルトスの三銃士の友情と戦いの物語です。

 青春時代、熱い友情で結ばれた四人も、中年になるとそれぞれの属する階級の違いから、繰り返し戦うことになります。

 そして最後にアラミスはポルトスを騙して反国王の陰謀の仲間に引き込みます。 しかしこれは国王の銃士隊長ダルタニャンに見破られて失敗し、ポルトスは命を落とします。

 これは瀕死のポルトスとアラミスの会話です。

 

 

 アラミス、君はなぜ僕をこんな陰謀に巻き込んだのだ?

 

 君のためだポルトス。

 

 本当にそれだけか?

 

 いや、僕の利己心のためだ。

 

 だったらアラミス、僕は君を許す。 利己心、それは全ての人間にとって最も正当な理由だ。

 

 

 そしてポルトスは息を引き取ります。

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2008-09-27 11:33

「北朝鮮のミサイル、数分でソウルを攻撃可能」

「北朝鮮のミサイル、数分でソウルを攻撃可能」

 

 

 北朝鮮全域に25カ所あるミサイル基地から発射されるミサイルは、その大半が発射後3‐7分以内に韓国国内の目標を攻撃することができ、特に休戦ライン付近に配備されたミサイルは1分以内にソウルを攻撃することができるという。25日、国防研究院の金泰宇(キム・テウ)国防懸案研究委員長が発表した。

 

eJwzNDLWMzI00zMyMNIzNLUEABc1Au0= 金委員長はこの日、米ワシントンのヘリテージ財団が開催した韓米同盟関連のセミナーに出席し、このように主張した。また金委員長は「旧型のパトリオットミサイル(PAC2)や海上用迎撃ミサイルSM2で構成された現在の韓国の防空網では、北朝鮮のミサイル攻撃を防ぐことはできない」と語った。

 

 金委員長は、米国科学者連盟(FAS)の資料を基に北朝鮮が25カ所のミサイル基地を運用していることを明らかにし、ソウルから127キロ離れた位置にある支下里ミサイル基地から発射されたミサイルは、ソウル攻撃までの所要時間が3分だと述べた。さらに、ソウルから168キロ離れたサンウォン洞ミサイル基地から発射されたミサイルは4分、191キロ離れた玉坪ミサイル基地から発射されたミサイルは5分でソウルを攻撃できるという。

 

ワシントン=李河遠(イ・ハウォン)特派員

 

#tagrelbox#article

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
 
  
 
 私には韓国と言う国は全く理解で不能です。
 
 別にミサイルがなくても、北朝鮮と戦争になれば、ソウルが防衛不能だと言う事は、朝鮮戦争の時からわかっていました。
 なにしろ3日で陥落していますから。
 
 高価なミサイルを使わなくても長距離砲を使えば、ソウルを直接砲撃できるのだそうです。 そして北朝鮮はこの長距離砲を多数、38度線に配備しているのだそうです。
 
 これはいくら韓国が高価なイージスモドキ艦や戦闘機を抱えていてもどうしようもありません。
 
 軍事史などで防衛上の弱点になる場所を「柔らかい脇腹」などと言いますが、ソウルは「頭蓋骨の無い脳みそ」とでも言えば良いのでしょうか?
 
 ソウルには韓国の総人口の50%弱が集中しています。 当然国富のほとんど全部が集まっているでしょう。
 
 ソウルが壊滅したら韓国は壊滅します。 北朝鮮との戦争に勝っても、被害は甚大で回復不能です。
 
  
 
 旧西ドイツの首都ボンの人口は10万人でした。 国会議事堂は嘗てのボンの師範学校の講堂で間に合わせていました。
 金融はフランクフルト、メディアはケルン、工業はミュンヘンやジュッセルドルフと、経済活動はドイツ全土に分散していました。
 そして長らく世界第二の経済大国でした。
 
 オーストリアの首都ウィーンは、ハンガリー国境まで70キロほどです。 人口1000万のオーストリアの20%が集中していました。 そして世界的な歴史文化遺産に満ちた都市です。
 これを危険に曝すことはできませんでした。
 オーストリアは政治経済の制度は完全に、西側に国でしたが、永世中立を路線をとって冷戦から一歩引くと言う対応をしました。
 しかし冷戦中ウィーンの人口は減り続けました。 ハンガリーやチェコスロバキアとの交流がなければ、ここに人口が集中する合理性がなかったからです。
 
  
 
 それでなくても都市への人口集中は危険です。 都市は災害に弱いのです。 水道や電気やその他の都市機能が被害を受けたら、人間が生きていけなくなるのです。 巨大都市ならなおさらです。
 
 まして国の総人口の半数を一つが一つの都市に集まるなんて、中世や古代の都市国家のレベルです。 そして中世や古代なら頑丈な城壁さへ作れば、戦争の惨禍から市民を守る事ができました。
 
 実際3重の城壁と堀をに囲まれた大都市ウィーンは、2度のオスマントルコの襲来でも陥落しませんでした。 こんな立派な城壁を作るべくもない小都市は、悲惨な状況になったのですけどね。(ハインブルグ(2)
 
 そして大砲の発達で城壁での都市防衛が不可能になると、都市国家の時代は終わります。 それが中世の終わりです。
 
  
 
 ソウルは朝鮮戦争で壊滅しました。 それなのになんで韓国政府はソウルを再度首都にしたのか理解できません。
 ウィーン以上に国の端っぽにあり、経済合理性の無い位置にある都市が、ひたすら巨大化したのかも理解できません。
 
 そしてこれほど危険な状況で暮らしながら、北朝鮮との分離独立など合理的な政治提案を一切せずに、統一のスローガンをわめき続ける事も全く理解できません。

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  1. 大言壮語
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2008-09-26 17:57

仲良し? 続きの続き

 チビちゃんは相変わらず我が家の雪囲い板がすっかり気に入ってしまいました。

 そんなわけでまた朝窓をを見ると、やっぱり・・・・・・。

 

 

 チビちゃんおはよう。 

 

  

 

 オマイ、今頃起きたのか? オマイ、ホントに寝坊だな。 ウチの家族はもうとおうに起きて朝ごはんもすませたぞ。 大きいお姉ちゃんは学校へ行ったし、パパも会社へいったぞ。

 オマイまた夜中まで2チャンしてたんだろう? デブ虎が言ってたぞ、オマイが夜中まで起きて2ちゃんばかりしてるって。

 

 あらそんな事ないわ。 それに夜中に2ちゃんをするときはよもちゃんも一緒よ。

 

  

 

 やっぱり夜中に2ちゃんをしてるんじゃん。 そんな事ばかりしてると今に「子女子を焼き殺す」なんてカキコして捕まるようになるだんから。

 

 あら子女子は焼くものじゃないわよ。 あれは佃煮にするのよ。 関西ではイカナゴって言うんだけど、イカナゴの佃煮の事を「釘煮」って言うの。 

 関西にいる兄嫁が毎年春先にイカナゴの釘煮を作って贈ってくれるのよね。 美味しいのよね。

 

  

 

 さいなら。

 

 さようなら。

 

  

 

 何なんだ?? アイツの言うことってホントにズレてるよ。 相手にしてるとこっちがヘンになりそうだよ。

 家に帰ってお祖母ちゃんに話そうかなあ・・・・・デブ虎の同居人はヘンだけど、町内会で監視したほがいいんじゃないかって?

 

  

 

 でもなあ・・・・デブ虎がどう言うかなあ? やっぱりまずはデブ虎に話すのが筋だしなあ・・・・。

 

  

 

 とりあえずデブ虎の起きるの待つか。

 

 あら、チビちゃん、帰るのやめたの?

 

  

 

 まあね。 デブ虎に用事があったの思い出したんでね。

 

 あらそうなの、まあよもちゃんももうすぐ起きると思うわ。

 

  

 

 しかしまあ、デブ虎も苦労するよなあ、あんな奴を毎日毎日面倒見てやるんだからなあ。 介護疲れから鬱病になって自殺したりする人もいるって言うけど、デブ虎大丈夫だろうか? アイツが寝てばかりいるのも介護疲れのせいかなあ・・・・・・。

 

 

 一方よもちゃんは夢の中です。

 

 

 よもさん、もう起きたら? チビちゃんが外で待ってるわよ。

 

  

 

 え~~??チコ様がお外にいらっしゃる???

 

 何寝ぼけてるの? チコ様じゃなくてチビちゃんが待ってるのよ。

 

  

 

 チビちゃん、また来たの?

 

 

 こうしてよもちゃんとチビちゃんのいつもの一日が始まります。

 でももう9月もあと数日です。 この2~3日で気温も一期に下がりました。 雨も降りました。 明るい秋晴れの日もあとどれほど続くでしょうか?

 今のうちに精一杯、二人で遊んでおくのでしょうね。 

  1. 猫の生活
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2008-09-25 09:48

ポプラ

 昨日から急に気温が下がりました。 でももう9月も下旬なのですから仕方がありません。 今までの暖かさが異常だったのです。

 一昨日、久しぶりに自転車で農試公園まで出かけました。

 

  

 

 素晴らしい快晴で、空の色を写して川も真っ青です。 半袖シャツにサンダルで気持良く跳ばせます。 もうこんな服装で出歩けるのは、今年最後でしょう。

 

  

 

 農試公園には川沿いにポプラ並木があります。 快晴の中強い風でポプラの樹はザワザワと揺れていました。

 

  

 

 この公園が農試公園と言われるのは、ここが元々農業試験場だったからです。 そしてポプラ並木はその時に防風林として植えられたものです。

 

  

 

 ポプラの木は成長が早いのでよく防風林に使われるのです。 札幌には農地や農地だったところにポプラ並木や防風林が残っています。

 

  

 

 風に揺れるポプラの大木は、いかにも逞しく大らかで気持の良いものです。

 

  

 

 でも成長が早い分、寿命も短くて100年程で枯れるそうです。 この美しくも大らかなポプラ達の長寿を願います。

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2008-09-24 20:46

仲良し? 続き

 毎日爽やかな秋晴れが続いています。 そしてその秋晴れに誘われるのでしょうか?

 チビちゃんも朝早くからやって来ます。 そしてよもちゃんお気に入りの場所、雪囲いの板の上でよもちゃんが出てくるのを待っていました。

 

 

  

 

 あ~あ、デブ虎、何時の間に、出てたんだお~~?? ジブンも一所に体操するお~~!!

 

  

 

 え、やっぱり来てたの?? もう~しょうがなのない子ねえ。

 

  

 

 あ~あ、いい気持。 秋風が爽やか。

 

  

 

 ワザワザ、あんな所へ来なくてもいいのに・・・・・。 

 

  

 

 オ~イ、デブ虎、こっちが見ろよ!! いいだろ、この場所、羨ましくないのか?

 

  

 

 いいわね、いいわね、羨ましいわ(棒)

 

  

 

 エッヘン♪

 

 

 二人はこんな調子で仲良く一緒に朝の体操をしていました。

 

 

  

 

 

 おかげで赤とんぼも安心して遊んでいられます。

 

 さてその日の午後、私が買い物に出ようとすると・・・・・・。

 

 

  

 

 ちわ~♪ ねえ、デブ虎は家で昼寝?

 

 ええ、また寝てるわ。 朝の体操が済んだから。

 

  

 

 アイツ寝すぎじゃねえ?

 

 そうかしら? チビちゃんも暫くそこで寝たら?

 

  

 

 しゃあない、そうするわ。 

 

 お休みなさい。

 

 

 なんだかすっかり仲良し?の二人です。

 

  

 

  

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