2008-08-31 11:22

長幼の序 続きの続き

 本場シナやシナの劣化コピーである韓国朝鮮でも希薄になった儒教ですが、しかし町内のお局様モモちゃんは、断固として「長幼の序」を説くのです。 いったいどうなるんでしょう?


  

 チビ様、いったいどう言うおつもりなんですか? さっき、よも様になんて仰いました? いくらよも様が太ってらっしゃるからって「デブ虎」とはあまりに失礼な!!
 貴方は年長者にそのような口を利いて良いとお考えなのですか? 「長幼の序」を心得なさいまし。 ワタクシはチビ様が子猫の頃から、お教えしたではありませんか?

  

 モモ小母様、小母様はさっきよも様にも「長幼の序」を解かれました。 しかしそんな儒教的な価値観など、現在ではシナ朝鮮でも最早現実的意味は御座いません。 ワタシは子猫の頃から、小母様に可愛がって頂いたので、小母様への敬意と恩義は忘れません。 でもよも様には何の恩義もございません。 年上だと言う理由だけでは尊敬できないのです。 
 だいたいよも様がデブであるのは、厳然たる事実です。 事実は事実として直視するしかないのです。 そうすればよも様だってダイエットぐらいなさるでしょう?

  

 マジ、腹立つわね!! 黙って聞いていたら、二人してワタシがデブだって。  誰がダイエットなんかするもんですか? また同居人に鶏手羽ねだってやるから!

  

 何を仰います? いいですか。 シナ朝鮮では確かに儒教的価値は形骸化して、現実の道徳や人倫を害するモノにしかなりませんでした。 しかしこれはこれらの国々の人々が、無知蒙昧で無学文盲だからです。 だから儒教だけでなく、仏教もキリスト教も共産主義も全てカルト化したのです。
 しかし、ここ日本では違います。 そもそも日本は「儒教」ではなく「儒学」を学んだのです。 孔子や孟子を哲学として研究したのです。 だからその哲学的価値は普遍なのです。
 我が祖国日本では、全て思想宗教の価値は、その哲学的普遍性をもって尊重されるのです。
 だからよも様がいかにデブであろうとも、それが事実であろうとも、よも様への思い遣り、惻隠の情をもってすれば、それをご本人の前で言ってはいけないのです。

  

 したって、事実は事実です。 そもそも哲学的普遍性など存在するのでしょうか? 哲学など本来概念の産物です。 だから社会が変れば概念も変るのです。
 社会の実存が概念に優先するべきです。 そしてよも様の「デブ」は概念ではなく実存なのです。

  

 何よ?? ホントになんでワタシの体重が、哲学的普遍性の議論のネタにされなくちゃならないのよ?? 

  

 モモ小母様、ワタシはモモ小母様の深い学識と、今までの恩義には敬意をお払いします。 しかし時代は変り社会は変化するのです。 いえ、我々若者は社会を変革しなければならないのです。
 その為にはよも様の「デブ」と言う実存を明確に言語化する事もまた必要なのです。 古代の哲学は最早死んだのです。

  

 黙って聞いてりゃいい気になって、ブスの実存と年寄りの実存が好き放題言ってる・・・・・。


 モモの局様が「長幼の序」を解いたばかりに、猫達はなんだかエライ哲学論争を始めてしまいました。 決着はつくのでしょうか?  

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2008-08-30 19:41

長幼の序 続き

 無気力戦の最中、よもちゃんは「長幼の序」なんて言ってます。


 チビちゃん、2歳。

  

 待ってくれお~! ジブンも一緒にお散歩するお~!!

 よもちゃん、6歳。

  

 もう、なんでワタシが子猫の面倒を見なくちゃならないのよ?? ワタシ、保母さんじゃないわよ。
  
 モモちゃん、15歳。 猫としはかなりの高齢です。

  

 なんだか騒がしいわねえ。 またよも様とチビ様が揉めていらっしゃるのかしら? 本当に困った方達ねえ。

  

 モモ様、こんにちわ。 今日はご相談したい事があってまいりました。

  

 まあ、よも様、よくいらっしゃいました。 それで何のご相談?? 

  

 ワタシのご相談の原因は、ワタシの後から付いて来ます。 まあ、御覧下さいまし。 ワタシは保母さんでも、保育士でもないのに、なんだか大きな子猫を抱え込んでいまったのです。

  

 オ~イ、デブ虎~、何やってんだ??

  

 お聞きになったでしょう? あの調子です。 あんな事を言いながらワタシに付いて来るんです。 もう冗談じゃありませんわ。 モモ様のお局様として、またチビ様の後見人としの責任はどうなってるんですか?

  

 まあ、よも様、何と言う不見識な!! それこそ「長幼の序」と言うものでございます。 孟子をお読みなった事がございませんの?

 聖人せんじんこれうれうるり。せつをして司徒しとたらしめ、おしうるに人倫じんりんもってす。父子ふししんり、君臣くんしんり、夫婦ふうふべつり、長幼ちょうようじょり、朋友ほうゆうしんり。 

 「長幼の序」とは、長は幼を慈しみ、幼は長に従うのです。 よも様も少しはチビ様を慈しむお気持をお持ちください。 そうでなければ幼が長に従うはずもないのです。

  

 あ、あの悪ガキを慈しむなんて、ご冗談キツ過ぎます。 あの言葉遣いお聞きになったでしょう?

  

 オ~イ、デブ虎~!! そこで何やってんだ?? 散歩止めたのか?

  

 チビ様? チビ様、そこにいらっしゃるなら出てらっしゃい!! ワタクシもチビ様にお話があります。
 
  

 モ、モモ小母様。 こんにちわ。 お久振りでございます。


 さて、この3匹の「序」はいったいどうなるんでしょう。 「長幼の序」を確立して、無気力戦を終わらせる事ができるのでしょうか? 

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2008-08-29 19:17

長幼の序

 窓の外から鈴虫の声が聞こえます。 秋は日々深まりますが、よもチビ無気力戦はまだ続いています。 


  

 ちわ~♪

  

 こんにちわ。 また来たの?

  

 文句あっか? ここは天下の公道だぞ!

  

 天下の公道だから、そこに転がっているのはチビちゃんの自由だけれど、車に轢かれても知らないわよ。 危ないから道路でコテン芸能するのやめなさいよ。

  

 だったらオマイの庭に入れてくれたらいいのに。 今日もお祖母ちゃんは家事で忙しいんだよ。

  

 そんなに寂しいならモモちゃんの所へ行ったら? モモちゃんのお母さんが「この頃チビちゃんが来なくなったけど、どうしたの?」って、仰ってたわ。 前はいつもモモちゃんの所に入り浸ってたんでしょ。

  

 だって・・・・・モモババアのママやお姉ちゃんは優しいけどさ。 モモババアが五月蝿くてさ。 完全にジブンを子猫扱いするんだお~。 もうジブンだって2歳なのに、そうそう子猫扱いばかりされたら、ゲンナリするお~。 オマイは意地悪だけどさ、ジブンを子猫扱いはしないしさ・・・・・・。

  

 しょうの無い子ね。 じゃ、いいわワタシお散歩に行くから、その間ウチのお庭で遊んでいたらいいわ。 同居人にチビちゃんの相手するように言っとくから。

  

 本当にもう、ワタシ保育士じゃないわよ。 なんで子猫の面倒見なきゃならないのよ。 だいたい、面倒見て欲しいなら少しは年長者への敬意を払いなさいよ。 長幼の序ってモンがあるでしょうに。

  

 待ってくれお~~!! ジブンも一緒にお散歩するお~~!


 と、言うわけで二人仲良くお散歩に出かけました。 

  

 (この写真が「映画のようだ」と仰るseelischさんのご意見と、丸幸亭主人先生のご推薦により映画「道」のBGMを用意しました。 いかがでしょうか?)

                

 無気力戦もなかなか大変ですね。 こんな調子でいつまでもいつまでも続くのですから。 しかし一説にはこのような無気力戦、或いは小さな戦争を繰り返す事が、大きな戦争を防ぐ為には必要だと言います。 常に互いの力関係を確認し、また互いの利害関係を確定しておくことができるからです。
 戦争が「血を流す外交」と言われる所以ですね。

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2008-08-28 18:51

夕闇

 日が短くなりました。 6時過ぎには夕闇が迫ってきます。


  

 もう黄昏ね。 本当に日が短くなったわ。 こうして静かに夜が来るのを待っていると、なんだかロマンチックな気持ちになるわ。 シュテファン・ツヴァイクの「黄昏の恋」を思い出すわ。 ワタシのチコ様への想いもあのヒロインと同じね。 唯密かに想うだけで終わるのね。

  

 オイ、デブ虎、オマイ何言ってんだ?? 何だいその「黄昏の恋」って?

  

 言ったでしょう。 シュテファン・ツバイクの小説よ。 ヒロインは子供の頃から一人の男性を愛して愛して愛しぬくんだけど、その想いを相手に告げないまま世を去るのよ。
 ウィーンの街の黄昏の中の恋なのよ。

  

 それ、なまらロマンチックだなあ~~。 オマイもそんな相手いるのか??

  

 まあね。 ワタシの愛する方は、遠い所にいらっしゃるわ。 純白の毛皮に銀色の斑で、本当に上品でハンサムな方よ。 ワタシはその方のお姿をネットで見るだけで、胸が一杯になるのよ。

  

 え~?? そんなんで会えない相手を好きになって、オマイ哀しくないの? だってそれじゃバーチャルヒーローと同じだろ?

  

 子猫にはわからないわね。 でも恋ってそう言うものなのよ。 無償の愛を捧げるのが恋だから、恋するだけで幸福になれるのよ。 ソクラテスは言ったわ「愛するものに神はある」。 神は愛される者ではなく愛する者の側にあるのよ。

  

 そんな事言っても、相手が好きになってくれなきゃあ惨めじゃないのか?

  

 だからチビちゃんは子猫なのよ。 愛される事は知っていても愛する喜びを知らないのは子猫なのよ。
 チビちゃんのお姉ちゃん達だって、いづれ恋人ができて結婚して家を出るのよ。
 だからチビちゃんも早く大人になって、愛する喜びを知らなければダメよ。 そうすればお姉ちゃん達がいなくなっても泣かないですむわ。

  

 ウソだろう!! だって・・・・・お姉ちゃんいなくなったら寂しいよ。 お姉ちゃん達が家を出るなんて絶対いやだよ!!


 やっぱりチビちゃんは体は大きくても中身は子猫なんですね。

  

 夕闇の中にヨイマチグサが咲いていました。 どこかで虫の声が聞こえます。 優しい夜の闇がおりて静かに二人を包みました。

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2008-08-27 19:03

ありふれた光景

 今日はまた雨です。 札幌ではお盆が終われば雨が降るたびに気温が下がり、秋が近づいてきます。 ふと見るとよもちゃんの寝姿も秋を示しています。

  

 夏の間は、板の上で寝るのが好きだったよもちゃんですが、今は座布団の上でねます。 
 しかし季節が変ってもよもちゃんのやる事で変るのは寝るところぐらいです。 後ははほとんど変りません。


 ある時自転車を物置にいれようとしたら、よもちゃんも物置に飛び込みました。 そしてアッ言う間に天井へあがります。

  

 同居人、何やってるの?

 降りなさい!! 出なさい!!

  

 なんか面白いモノないかなあ~。

 出なさい!! 出ないとドア閉めちゃうよ!!

  

 どうぞ、ご勝手に♪

 これ!出なさい!!

  

 ここまで、おいで~~♪♪

 よもちゃんは散々私をてこずらせて、楽しく遊びました。


 またある時は、家の前でチビちゃんと揉めていました。

  

 オイ、デブ虎、何やってるんだ?

 よもさん、何してるの??

  

 あ、同居人、今取りこみ中なのよ。

 そんな事はどうでもいいから早く出なさい!!

  

 しょうがないから、出てやるわ。

  

 オマイ、逃げるのか?

  

 あ、チョッとこの草食べよう。

 何してるのよ? 早く出なさいよ!!

  

 五月蝿いわねえ。 ワタシがまた便秘になってもいいの?

 よもさん、私は貴方が出てくるの待ってるのよ!!

  

 オマイ、ジブンだけでなくて、同居人までオチョクルのかい??


 これがよもちゃんの日常のありふれた光景です。 よもちゃんはいつもマイペースです。 全てに自分の都合を優先させます。 そしてそれでいて24時間年中無休で可愛いのです。
 猫に従順を望んではいけません。 だから従順な臣民を望む独裁者は猫が嫌いです。

  

 だから猫は自由を愛する人々の友達なのなのです。  

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2008-08-27 13:22

汝の生命を鴻毛の軽きに・・・・・

 去年、「テロ特措法」の延長が問題になっていた頃の事です。 たまたま「たかじんのそこまで言っていいんかい」を見ていたら、例によって田嶋陽子女史が珍説を述べておられました。

 アメリカ軍への給油なんかせずに、自衛隊は丸腰でアフガニスタンへ行って、ペシャワール会を手伝えば良い!!

 と言うお話なのです。 いったい丸腰での活動なんて妄想を、この馬鹿女はどうやって拵えたのでしょうか?


 腰が抜ける程驚きました。

  

 実はワタクシ、一時ペシャワール会 Peshawar-kai会員でした。 まあ僅少な寄付をするだけの会員なのですけどね。 でもその縁で会報も読んでいたし、また会の代表中村哲先生の著書なども読んでいたのです。

 ペシャワール会は武装して活動しています。 会の本部で、活動拠点の中では最も治安の安定したペシャワールにある病院ではカラシニコフを抱えた守衛が二人常時警備しています。

 さらに危険なアフガニスタン領にある会の診療所には重機関銃まで装備しています。 ある診療所でこの重機関銃をオーバーホールに出したところ、武装強盗に襲われ、車などめぼしい機材を全部取られました。
 しかし犯人が内部事情を知っていたところから、近隣の部落の若者達である事がわかりました。 それでその部落の長老に「機材を返さなければ、二度と該当部落の人を診療しない」と脅しをかけて、機材を取り返しました。

 また診療所のない奥地への診療活動に出かけるときは、全員完全武装で出かけます。 中村先生も当然、ピストルや銃を持って行きます。
 尤も外国人の銃所有はパキスタンでは禁じられているので、一時は銃を隠すために日本人の看護婦がチャドルの下に銃を抱えて移動させた、なんて凄い話まであるのです。

  

 こんな武器を使えるのは、現地人スタッフの中に元アフガンゲリラが大勢いるからです。 彼らは武器の扱いに習熟しているだけでなく、危険な状況でも冷静沈着に対応できるのです。

 そしてアフガニスタン全土で、またパキスタンアフガニスタン国境でも、一人前の男なら銃を持っているのが普通と言う社会です。
 
 江戸時代の侍が外出するときには常に帯刀していたように、この国の男性は外出するときにはどこへでも、銃を持って行きます。

  

 日本人の感覚からすれば大変な話ですが、これでも今に比べればまだ遥かに治安の良かったアメリカのアフガン攻撃以前の話です。

 こんな物騒なところで25年も活動して死人を出さずにすんだのは、この会が現地に根ざして現地の状況を熟知していたからです。

 多数の現地人スタッフには必ず活動地域の人を多数雇いました。 それで常に現地の人々と強固な人脈を確保して、常に情報が入るようにしていました。
 そして何よりも、長年にわたる活動の実績が、現地の人々に高く評価され信頼された結果でもあります。

  

 今回、かくまで現地での信頼が篤かったペシャワール会でも、ついにメンバーが拉致されると言う非常事態になってしまいました。
 現地の人々の信頼がいかに篤いかは、現在近隣の人々が被害者救出の為に、命がけで犯人グループを包囲しているとの情報からも明らかです。

 しかしまたいかに現地の人々の信頼が篤くとも、またいかに用心しようとも、このような事件を完全に防ぎきる事など絶対不可能でしょう。
 なぜならこの国では、このような危険は日常的なものであり、この国では子供も老人も病人も皆同様の危険の中で暮らしているからです。 この現実がある限り、日本人だけが無事で済み続けるはずもないのです。

 また外務省の無策も当然の事です。 このような危険地域での活動は、自己責任でしか為しえないのは当然です。 なぜなら国家の命令でこのような地域に人を送り込む事は許されないからです。
 そして人が行けなければ、当然まともな仕事はできません。

  

 日本は平和です。 しかし地球上には、このような国が多数存在するのです。 しかしまたそのような国々とも日本は関係を持たざるを得ません。
 だから私達はこのような国々の現実を冷静に見るしかありません。

 その中で現実を捏造したい人間は、田嶋陽子のような馬鹿げた発言をします。 そして本当に大勢の人間の生命を危険にさらします。

 現在また「テロ特措法」の関連で、また「アフガニスタンへの自衛隊派遣」を言い出す人がいます。
 私はこのような人々は自衛隊員の生命を正に「鴻毛の軽き」とする悪魔だと思っています。

 なぜなら自衛隊員がいかに善意を持ち高い志気を保とうとも、現地の人々の信頼など一夕一朝に築けるわけもなく、また日本の常識の全く通用しない社会での行動を速やかに身に付ける事も不可能だからです。 そしてそれは当然、派遣された隊員の生命の危険につながります。

 だから日本が国際社会での義務を果たし、かつは自衛隊員の生命を守るには、洋上給油が最も優れた方法なのです。
 結局、これに反対する人々のアタマの中には、自衛隊員の生命など、何の意味も無いのです。 これが日本の反戦平和論者の本質でしょう。

  

 今は伊藤知也さんの安全を祈るばかりです。 そしてまたこのような地域で活動を続ける人々には深い敬意を捧げます。

 追伸 伊藤さんのご遺体が発見されたと言うニュースが入りました。 誤報である事を祈ります。

  1. 大言壮語
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2008-08-26 19:37

志気の低下 オシマイ

 今日道を歩いていると、沢山のトンボが飛び交っていました。 秋は本当に直ぐそこまできています。
 そして秋の気配を他所に無気力戦は続いているのです。


  

 なあ、オマイ、一人で散歩したってつまんないぞ。 ジブンが付いてってやるからさあ。 チョッと待てよ。 
 あのなあ、今日は小さいお姉ちゃんは部活で遅くなるし、お祖母ちゃんは忙しいし、お祖父ちゃんはお出かけなんだよ。 だから家にいてもつまんないんだよ。

  

 何言ってるのよ? 猫はみんな一人で散歩するものよ。 それより、チビちゃんは大きいお姉ちゃんに遊んでもらえばいいのよ。

  

 それがなあ、大きいお姉ちゃんはこの頃受験勉強で忙しいんだよ。 お姉ちゃんには北大に入って欲しいんだよ。 それなら札幌にいてくれるからさ。 だから勉強の邪魔できないんだよ。 お姉ちゃんがどこか遠い大学へ行っちゃったらどうしたらいいんだろ?

  

 知らんがな。 ホントに何だろ?あのどうしようもない甘えん坊は??


 薄情なよもちゃん!!
 どうしようもない甘えん坊と、甘えん坊の面倒を見たくない薄情者。 これが無気力戦の本質なのかも知れません。
 その頃モモの局様は・・・・・・。


  

 木の間より漏り来る月の影みれば心尽くしの秋は来にけり

 一段と秋の気配が濃くなったわ。 そろそろ「歌会始め」へ応募するお歌も作らなくてはね。 今年はよも様やチビ様もお誘いしてみようかしら?

  

 よも様やチビ様に選出されるようなお歌が詠めるはずもないのだけれど・・・・。 去年はせっかくワタクシが作ったお歌をお母様に反対されて応募できなかったのよね。 でもワタクシ達町内雌猫全員がみんなで応募するって言ったら、お母様もお許しくださるわ。

  

 そう言えばこの頃、よも様とチビ様の間はどうなっているのかしら? チビ様は体だけは大きくなったけど、中身が子猫のままなのよね。 少し大人の分別が付けば良いけれど、よも様にそのようにご指導するだけのご器量はないんですものね。
 
  

 あら、なんだか騒がしいわね? よも様とチビ様だと思うけど、いったい何を揉めていらっしゃるのかしら?

 モモちゃん、オヤツですよ。

  

 ハイ、お母様。 有難う御座います。 直ぐにまいります。

  

 まあ、馬鹿な人達の事なんかどうでもいいわ。 美味しいオヤツ頂きましょう。
 お母様~~、オヤツ沢山くださいね~~!!


 高貴なお局様もこうして無気力戦の仲裁には、何の関心もお持ちにはならないのでした。 このまま秋が深まってもなおよもチビ無気力戦は続くのでしょうか? 

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2008-08-25 11:16

志気の低下 続きの続き

 よもチビ戦は完全に無気力戦の様相を呈してきましたが、それでもまだ一応戦闘継続中ではあるようです。


  

 オイ、ふざけるなよ。 勝負するまでここを動かないからな!!

  

 だったら、死ぬまでそこにいなさいよ。

  

 オマイ、逃げるのか? 臆病者!!

  

 ホントにチビちゃんはシツコイはねえ。 そんなにシツコイと来世は朝鮮人になっちゃうよ。

  

 オイ、いくらなんでも言って良い事と悪い事があるだろ??

  

 ごめんね、ワタシが悪かったわ(棒)。 あら、車が来るわ。

  

 謝れば許すよ。 ジブンは朝鮮人じゃないから、何度も同じ事、蒸し返したりしないよ。

  

 あらそう? どうもありがとう。

  

 だからさあ、散歩、ジブンも一緒に行くよ。

  

 ウザ~~~。 何、あの横柄な甘えん坊???


 無気力戦は無気力戦であるが故に、ダラダラと続くのです。
 邱永漢氏の短編に「長すぎた戦争」というのがあります。 第二次大戦後、台湾に進駐した国民党軍の兵士の物語です。 台湾人は国民党の支配下で苦悩しました。 しかし何もわからないまま台湾に連れて来られて、そのまま異郷の地で果てる事になった国民党軍の兵士達の人生もまた悲劇でした。
 台湾中国本土の文化経済格差から、それが喜劇の様相を呈しているだけに救いようもなく悲劇的でした。 

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2008-08-24 12:15

志気の低下 続き

 秋風と共によもチビ戦争も、チビちゃんよもちゃん双方の志気は低下の一途をたどり、もはや完全な無気力戦の様相を呈してきました。
 真剣な立会いどころか、力士同士土俵上でおしゃべりしているような有様です。


  

 そんでさあ、あんなカキコばっかりさせとくと、ろくな事にならないと思うからさあ、ワタシ同居人がネットする時は、いつもキーボードの前で見張る事にしてるのよね。

  

 可愛そうに。 オマイも苦労してんだなあ。 ジブンなんか家族の心配なんかした事ないよ。 だってみんな賢いんだもん。 小さいお姉ちゃんでもシッカリしたもんだよ。 ジブンが心配するのは、たまにお祖母ちゃんが「腰が痛い」なんて言う時ぐらだよ。 
 お祖母ちゃん、ハタンキョウ喜んでたよ。 「珍しい、始めて食べた」って。 お祖母ちゃん、ホントに優しいんだよ。 ホントに75日長生きすると良いな。 ありがとう。

  

 ああ、あれはいいのよ。 気を使わないで。 沢山成っていくら食い意地の張った同居人でも食べきれないのよ。 お祖母ちゃんが喜んで下さったのなら、ワタシも嬉しいわ。
 猫は飼い主を選べないのよ。 ワタシがアイツの面倒を見るハメになったのも前世の因縁かもね。(輪廻転生

  

 そうだな。 なんでジブンがあの家にいるのか? ジブンで決めた訳じゃないからなあ。 あんまり幸せだからそんな事、考えた事もなかったけど、不思議と言えば不思議だわ。

  

 そもそもなんで自分が猫に生まれたのかも、考えてみれば不思議なのよ。 前世の行いによっては人間に生まれたかもしれないのよ。

  

 そりゃあ酷すぎるよ。 前世でどんな悪い事をすると人間になるんだろ?

  

 それは判らないけどね。 因果応報ってあると思うわ。

  

 あ~なんか、すっかり話込んじゃったね。 ワタシ、少し散歩しようと思ってたのに。

  

 オマイ、散歩に行くのか?

  

 行くなよ!! 行くんなら勝負してからにしろよ!

  

 え~、まだそんな事言うの? そんな事ばっかり言ってると、ホントに来世で人間になっちゃうわよ。


 いかに志気が低下してるとは言え、やはり戦闘中ではあるようです。 

  1. 猫の生活
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2008-08-23 18:48

志気の低下

 今日の札幌はもうすっかり晩秋です。 涼しいのを通り越して肌寒くなってしまいました。 でもチビちゃんはこんな事でお休みしたりしません。


  

 チビちゃん、こんにちわ。 また来たの?

  

 また来たの?じゃないだろ! ジブンは朝からここで、ず~っとオマイが出てくるのを待ってたんだぞ。 それなのに今まで何してたんだ?

  

 今日はもうお外が肌寒いから、おウチで寝てたのよ。 チビちゃんも立派なおウチがあるんだから、おウチで寝てればいいのよ。

  

 ダメだ! ジブンはオマイの縄張りを取りに来てるんだぞ!! それだのにオマイが出てこないと勝負にならないじゃないか。

  

 その割にはダレてない? 全然迫力ないわよ?

  

 フワ~~。 オマイがあんまり待たせるから悪い。

  

 大体、ジブンは遙々遠い所から遠征してきて、朝からず~~っと待っているのに、オマイは昼過ぎまで家で寝ていてそれから今頃ノコノコ出てくるなんて不公平だろ。 ジブンはいつもいつもアウェーで試合してるんだぞ。

  

 だったらチビちゃんが家で寝てたらいいのよ。 ワタシ、気が向いたら時々行ってあげるから。 お祖母ちゃんもお姉ちゃんも、ワタシが行くと可愛がってくださるし。

  

 あ、忘れてた・・・・・お祖母ちゃんがオマイとこの同居人に、ハタンキョウのお礼を言えと言ってたんだ。 アイツ何してんだ?

  

 同居人は家でネットしてるわ。 アイツは完全に依存症だわ。 あんまり依存症が酷くなると困ると思って、夕べキーボードの上を歩いて、入力の設定変えてやったの。 時々してやるのよ。 
 アイツは馬鹿だから、そう言う時はいつも電源切って、また起動しなおす事しかできないのよ。

  

 でもさ、夕べはワタシがそれじゃ直せないようにしてやったのよ。 そしたら、アイツ泣き声で、ワタシに「何したの?」「何したの?」って聞くのよ。 んで、ワタシ、もう馬鹿臭くなって、シカトしてそのまま寝てたの。 そしたらアイツ、キチガイみたいにデタラメ無茶苦茶クリックしまっくってさ。 そしたら偶然直っちゃったのよ。
 そんでまた、ネット続けるのよ。 これどう思う?

  

 それ、ヤバくね? だいたいアイツそんなにネットにハマって何やってるの? エロゲー?

  

 それがさ、なんかヘンなブログ作ってさ、その上ヘンのブサヨ相手にシツコク上げ足取りみたいなコメントカキコししたりさ、後は2ちゃんとかさ。 エロゲーのほうがマシかも知れないわ。


 よもちゃんとチビちゃんは勝手なおしゃべりを楽しんでいます。 もはや嘗ての緊張感も闘志も消えうせたのでしょうか?  

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