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2023-05-29 14:47

ジャニー喜多川氏と仁和寺の高僧と織田信長と弥次郎兵衛の性加害について

 ジャニー喜多川氏の性加害が問題になっています。 この人は2019年に死んでおり、しかもその数年前から体調を崩して公式の会見等でも車椅子を使用していたようですから、彼の性加害って一体どのぐらい前の話でしょうか?

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 尤もジャニー喜多川氏が所属タレントの少年達と性的な関係を持っていたという噂は、ワタシも聞いた事があります。 実はワタシは完全芸能音痴なので、芸能ニュースの類は全く見ないのですが、それでもジャニーズ全盛時代からその手の話が、芸能関係以外の媒体でも報道されていました。
 しかしそれをテレビや新聞など大手メディアが取り上げた事もないし、それ以前に「被害者」が彼を告訴するなどと言う事もありませんでした。

 だからジャニー喜多川氏の死後4年も経ってから騒ぎだすと言うのは何とも奇妙です。
 これは一つにはジャニー氏の芸能界での力が絶大で、テレビ界は勿論、その関連会社である新聞社が沈黙したと言うのが原因の一つでしょう。
 しかしもう一つの原因は、そもそも日本の成文化では古代から少年との性関係は特に罪悪でも、何でもなかったからではないでしょうか?
 ところがBBCが騒ぎだしたので、便乗して騒ぐ連中が出てきたのでしょう。

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 そういえば日本では歴史的に同性愛もトランスジェンダーも無問題でした。 でも明治になって欧米では同性愛は絶対悪と知って、とりあえず鶏姦罪などと言う物を作って、同性愛は違法にしました。 尤も違法と言っても罰則はなく、その後間もなく法律その物を廃止しました。
 ジャニーズ騒動も全くこれと同じパターンじゃないですか?

 元来、日本では権力者が身近に使う少年に性的なサービスを強いる事は、古代から普通に行われていました。 
 特に仏教では、僧侶の女色は厳禁でしたが、その代わり男色は無問題とされていました。 それで僧侶は稚児と言わる少年を身近に使い雑用をさせるとともに、性的なサービスのさせていました。

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 この稚児を描いた「稚児草子」と言うのがあります。
 成立は鎌倉時代末期、御伽草子などが各地で描かれた時代ですが、絵と文章で稚児と僧侶、寺で働く下男などのやり取りが描かれています。
 ネット検索すると第一段からこんな絵入りの現代語訳が出てきますが、何と言った物やら・・・・。
 仁和寺の高僧に仕える稚児が、敬愛する高僧を満足させるために頑張る話です。
 これぞアダルト漫画文化の元祖とでもいうべきでしょうか?
 
 稚児が僧侶に性的なサービスを強いられる事は、当時の人々は皆周知の事実でした。 そしてそれを罪悪とか加害とかは一切考えていなかったようです。

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 そういえば平家物語では俊寛僧都の稚児だった有王が、彼を追って鬼海が島まで会いに行く逸話が描かれていますが、何とも切ない話です。
 実は今昔物語でも稚児と僧侶の話は色々出ているのですが、大体この手の純愛物語か、ユーモラスな話ばかりです。
 
 高僧がやってよい事だから、誰も悪いと思うはずもないのです。 当然、僧侶以外の人達も同じ事をしたのです。
 特に武士の間では「衆道は武士の嗜み」と言われたぐらいで、男色は当然の習慣でした。

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 有名なのは織田信長と森蘭丸ですね。
 大名に仕える小姓も性的なサービスをしていました。 
 前田利家も少年時代は信長に小姓として仕えていました。
 それで宴会の最中に信長が利家の髭を引っ張り「この男の髭のおかしさよ。 この男はかつてはなかなかの童で、自分は彼をいつも傍らに寝かせた。」と言ったという逸話があります。
 前田利家も少年時代に信長の性加害を受けた被害者だったのですが、しかしそれは彼の人格形成にはあまりマイナスにならなかったようですね。
 
 こうして小姓が殿様に性的なサービスをすると言うのは、江戸時代になってからも続きました。
 中にはそれで大出世する者も出てきまいた。 しかし性愛が人事に関係すると言う点では、女色より厄介でした。

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 しかし高僧も殿様も少年を寵愛するなら、庶民だって習います。
 そこで江戸時代には陰間と言われる少年男娼が盛んになります。

 で、更に有名なのが弥次郎兵衛と喜多八です。
 「東海道中膝栗毛」の主人公の二人の関係は、陰間だった喜多八を客の弥次郎兵衛が買った事から始まったのです。
 弥次郎兵衛は元々清水の大店な跡取りだったのですが、放蕩を尽くした挙句に陰間買いまでやって身代を潰し、喜多八一人を連れて江戸に出たのです。

 しかしこんな形で江戸に出たのですから、弥次郎兵衛も喜多八を囲い続けるどころではなく、喜多八は元服させて知人のつてで商店の丁稚奉公をさせて、自分は昔趣味で絵をかいていた事から、絵描きのバイトをして何とか日銭を稼いで暮らす事になりました。
 そういう暮らしを続けて10年余の後ですが、二人は伊勢参りの旅にでるのです。

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 しかし驚きますよね。
 東海道中膝栗毛はユーモア小説として、子供達にも広く読まれています。
 その主人公二人が実は性加害者と被害者の関係だったなんて・・・・・・
 ワタシもこれはジャックさんの所で初めて知ったのですが、さすがに驚きました。 しかしこれで中年の色黒の醜男の弥次郎兵衛と、若く色白で優男の喜多八がなあんなに親しい関係なのか腑に落ちました。

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 いずれにせよこうしてみていくと、日本では歴史的にこの種の少年との関係を性加害とか被害とかと認識する歴史はないのです。
 少女に力づく権力づくで関係を強要するのは、日本でも悪とされました。 少女の場合は体力的に抵抗不能だし、また妊娠出産と言う問題もあります。
 それ以上に少女の場合は、一旦男性と関係を持つ事で「傷物になる」と言う問題もあって、その後の結婚等に差し支えます。
 だから少女に性的関係を強要する事は罪悪視されたのでしょう。

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 でも少年の場合はホントにイヤなら力づくでの抵抗も不可能ではないし、また少年時代に誰かと性的関係を持った事が、その後のキャリアーには一切問題にならないと言う事もあります。

 だから同性愛その物が禁忌でない場合、こうした少年との関係も全く問題にされない事になるのでしょう。
 ワタシは男性ではないので、こうした関係が少年にどういう傷を残すかはわかりません。
 
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 これは逆に考えると、少年への性加害が欧米で非常に問題にされるのは、そもそも欧米文化では同性愛その物が絶対悪だったと言う事と無関係ではないでしょう。
 絶対悪である同性愛を少年が強要されたのですから、これはもう大変な被害だとするしかないのです。
 それでその加害により少年が受けた「傷」を大問題にするのです。

 しかし少なくとも近代までの日本人は「傷」とさえ思っていなかったのでしょう。
 その歴史があるからジャニー喜多川氏の性加害も問題にされてこなかったのだと思います。
 それが良い事なのか、それとも許すべからざる事なのかは、ワタシにはわかりませんが。

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2023-05-15 13:46

髭面の男でも女子トイレに入れる 岩手県庁

 今朝、こんな記事を拾ったので山形県庁に直接電話しました。

 【岩手県庁】自称女の トイレ利用に「苦情が出たら理解を 求めろ」職員向け パンフの 仰天指導!

 記事では東北地方の自治体でのLGBTの問題が幾つか取り上げられていますが、特に驚くのは岩手県庁の「多様な性の在り方を尊重する為の職員ガイドライン」です。
 トイレについて以下のように明記されています。

・当事者が性自認に合ったトイレを利用することで、他の利用者から苦情が出る場合もあり得ます。様々な方が利用する施設であることを説明し、苦情を出された方に理解を求めましょう。

 つまり「当事者」が女子トイレに入った事で、女性が苦情を言ったら、女性の方が当事者を理解するように圧力をかけられるのです。
 それでワタシも記事を読んで驚愕して、岩手県庁に電話しました。 
 すると岩手県庁でこのガイドラインを作成した「女性若者共同推進室」の責任者の方が出てくだいました。
 因みにこの方は声からするとまだ30代と思える女性でした。
 但しこのガイドラインは令和3年にできた物で、電話に出てくださった方が、作ったわけではなく前任の方が作ったそうです。

 そこでこのトイレの件を率直に聞いてみました。 
 そしてそれに関してトランスジェンダーとはどういう人達を想定しているのかも、聞いてみました。

 因みにこのガイドラインでいう「当事者」つまりトランスジェンダーとはGID(性同一障害)で性適合手術をした人とは限りません。
 
 国連によるトランスジェンダーとは以下の図のような人達です。

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 トランスジェンダーの中には女装家やオートガイネフィリアのような変質者、またノンバイナリーと言われる人達も含まれます。
 ノンバイナリーとは、自分の性自認がコロコロ変わる人や、自分の性別を自分で男とも女とも認識できない人達です。
 そしていずれにせよ、こうした人達が「自分は女性」だと言えば、トランス女性になるのです。

 これにつては電話の方のご存知でした。
 で「髭面の男性が女子トイレに入っても、苦情を言ったら苦情を言った女性が説得される事になるのか?」と聞いてみました。
 すると電話の方は「トランスジェンダーを容姿で決める事はできないので、そういう事になる」と答えてくださいました。

 ノンバイナリーなら男性として勤務していても、尿意を催した時だけ「自分は女性」と認識すれば女子トイレに行く事になります。
 この場合も苦情を言った女性が「説得」されます。

 これなら男性職員が特定の女性職員の嫌がらせ目的で、その女性職員がトイレに行く度について行って、一緒に入る事だってできてしまうのですが、その場合も女性職員は苦情を言えないようです。
 これじゃ女子職員は仕事を辞めるしかなくなりますが、こうした問題が起きた場合の対策を聞いても答えていただけませんでした。

 ワタシが「これでは女性の人権蹂躙、女性職員の迫害ではないのか?」と聞くと「そういう意思はない。」と明言されるのですが、しかしそれなら「上記のような問題が起きた場合に、女性の人権を守る方策はあるのか?」と聞いても沈黙されるだけです。
 
 これを総合すると岩手県庁でこのガイドラインを作った「若者女性共同推進室」は、トランスジェンダーがどういう人達が承知の上で、このガイドラインを作り、一方それで想定される性犯罪や嫌がらせから女性を守る方策は、最初から考えていなかったし、今も全く考えていないと思わざるを得ません。

 尤も今の所、岩手県庁職員でも。このガイドラインを知っている人は、どの程度いるのか疑問です。
 ワタシはこの点についても電話で聞いてみたのですが、「若者女性共同推進室ではこのガイドラインを県庁職員全員に知らせている。」と答えて頂きました。
 
 でもね。
 実はワタシが岩手県庁に電話をしたら、まず県庁内の電話交換手の方が出たのですが、ワタシが「多様な性の在り方を尊重する為の職員ガイドラインについてお伺いしい事があります。」と言った時、このガイドラインの存在をご存知なかったようで、少し調べてから若者女性協働推進室へ繋いでくださったのです。
 因みに交換の方も女性でした。

 だってこんなトンデモな内容なら、岩手県庁で働く女性はみんな大パニックです。
 地位も職務内容も関係ありません。 勤務中トイレに行かないで済ませられる女性は、人工透析を受けている重症の腎臓病の人ぐらですから。
 だからこんなトンデモガイドラインについて知らないわけないでしょう?
 でも、ガイドラインを印刷したパンフレットは配っても、誰も中身は読まないので、このガイドラインが出た令和3年から二年間は無事で済んできたのです。

 しかしこうしたガイドラインが既に出ているのですから、LGBT理解増進法案が通っても。男性が女子トイレに入っても不法侵入になると言う話こそ完全なデマだったことになります。

 一体何でこんな愚かしい話を県庁が真面目にやっているのか?
 そして国が法案化しようとしてるのか?
 ホントに奇怪です。

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2023-05-14 13:14

「彼女できないの?」は差別

 LGBT法推進派のツィートの一部です。


 これだからLGBT法が必要だと言うのです。
 しかし正直言って、全然同情できません。
 いい年をした大人が、こんなことで泣き言をいうのに呆れます。
 「彼女できないの?」と聞かれて、できないなら「できない。」と答えたら済む話です。
 聞かれるのが面倒ならゲイである事をカミングアウトしたらよいのです。

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 そもそもゲイでなく彼女が欲しい男性だって、彼女ができない人は多数いるのです。
 低身長とか若禿とかデブなど人格に全く関係ない理由で彼女ができない人もいれば、定職がない所得が低いなどの更に深刻な理由で彼女にできない人も多数います。

 また外見は変わりなくても、難病を抱えているので、結婚は諦めざるを得ないので、敢えて恋愛も避けるしかない人もいます。
 ワタシは自分も難病持ちですから、そういう男性も結構見ました。

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 因みに現在問題になっている少子化の原因は、就職氷河期世代に本来婚期と言われる時期に定職がなく、それで結婚を諦めざるを得なかった人達が多数出てしまった事によるものです。
 こういう人達にすれば、同年配の人達が彼女を作り、そして結婚していくのをみるのは、非常に辛かったと思います。
 そしてこの人達の多くが今も非正規職を転々としながら年を重ねているのです。

 しかし現在、政府は彼等を救済する有効な手段を持っていません。
 実際、この問題は就職氷河期と喪われた30年の結果ですから、解決は非常に難しのです。
 それでも彼等にも老いが迫っている以上、彼等の救済策は絶対必要です。

 で、そういう時に何で「彼女できないの?」と言われたのが辛いと泣き言をいう人間の相手をする必要があるのでしょうか?

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 しかしこれがLGBT法推進派が必死で考えた立法理由なのです。
 ワタシは在特会の会員だったので、ヘイトスピーチ規制法にも反対でしたが、しかしあれでも一応は在特会の在日特権反対デモと言う立法事実がありました。 
 しかしLGBTに関してはヘイトデモを行っているのはトランス団体などLGBT側です。 このデモは女性に対して強姦すると脅し、更にGIDの人達にも「くたばれ」と言うなどり、在特会のデモなどとは比べ物にならない悪質さです。

 ところがそれを無視した上でLGBT法制定の為の立法理由と言うのは、「彼女できないの?」と言われるのが辛いなのです。
 こんな物をLGBT法を制定しなければならないなら、若禿差別禁止法、低身長差別禁止法、毛深い人差別禁止法、低学歴差別禁止法など、無限に差別禁止法を作らねばなりません。

 そもそもこんなレベルの話で法律を作って、個人の言動を取り締まる、そしてLGBT団体による思想統制を行うって恐ろし話です。

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 そもそも差別ってなんでしょうか?
 差別反対を叫ぶ連中は言うのです。
 
 トランス女性が性犯罪を犯しても、それは彼女が犯したのであって、トランス女性とは関係ありません。

 だったら「彼女できないの?」と言われて泣くのも、コイツ個人の問題であって日本社会とは関係ありません。
 面接で落とされたり、職場でハブられたりしても、それはその個人の人格に問題があったからで差別には関係ありません。
 或いは面接官や職場の同僚が意地悪だったり、相性が悪かったりしただけです。

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 欧米でLGBT差別反対運動が起きたのはわかります。 
 実際欧米諸国はキリスト教の教理から同性愛や異性装を厳しく禁じてきました。 同性愛には刑事罰がありました。 更にトランスジェンダーや同性愛者が、与太者達から集団暴行を受けて殺される事件も頻発していたのですが、それでも警察は被害者が同性愛者やトランスジェンダーだと見て見ぬふりをする場合も多かったのです。
 
 これはあんまりですから、差別反対運動が起きるのはわかります。 
 そしてそれが過激化して、キチガイ沙汰になっているのもわかります。
 これまで同性愛や異性装を受け入れた文化がないので、法で差別を禁じた場合、着地点が見つからず迷走に迷走を重ねてしまうのです。

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 しかし日本では歴史的に同性愛者や異性装を迫害した歴史はありません。
 そういう国で何とか無理矢理LGBT差別がある事にしたいから、「彼女できないの?」と言われたら「死ぬほどつらかった差別だ」と言う事にするのでしょう。
 でもホントにこんな馬鹿馬鹿しい話を元に法律なんか作って良いんですか?

 こういう法律ができた世界で実現する同性婚ってこういうのでしょうか?

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 因みに岸田政権はどうやら自民党内の反対を封殺してこの法案を作る気のようです。
 こうなったら我々にできる事は、地元の自民党議員の電話して、この法案に抗議する事です。

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2023-05-11 11:17

女子トイレ潰の正体 女性専用車に抗議する男達

 昨日ツィッターで女性専用車に反対している男達に絡まれました。
 女性専用車に反対している連中がいると言う事は知っていましたが、実に奇妙な話です。
 彼等は女性専用車を「男性差別」だと言って憤っているのですが、しかし女性専用車は痴漢防止のためだけの物です。
 これは女子トイレや女湯と同じです。
 彼等はそういう物を「差別」と文句を言い続けるののです。

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 実はワタシは札幌在住なので、女性専用車を見た事はありません。
 女性専用車は通勤電車が超満員になる東京と大阪しか運航していないのです。 物凄い密集状態になるから痴漢が多発するので、女性専用車が必要なのです。
  
 しかし女性専用車を「差別だ!!」と騒ぐ連中とのツィッターでやり取りでも、女性専用車が、格別豪華で乗り心地が良いとか、料金が安いなどのサービスはないようです。
 ホントに純粋に痴漢防止のために、女性しか乗せない車両と言うだけです。
 稀に時間帯によっては女性専用車の方が他の車両より空いている時はあるようですが・・・。
 これだと女性専用車を運行する事で、男性が不利益を被る事は一切ないはずです。

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 それどころかこれを希望する男性もいるのです。 
 なぜなら電車内の痴漢はホントに深刻な問題で、痴漢冤罪も多発しているのです。
 痴漢と言う犯罪の性格上、防犯カメラなど幾ら用意しても、真犯人の特定が難しく、しかも痴漢事件が頻発するのでは、痴漢冤罪も多発するのは当然です。 
 しかも痴漢冤罪で有罪になると、男性は社会的に抹殺されます。

 だから電車内では女性に近づきたくないと言う人もいます。
 また弁護士費用保険の多くが痴漢冤罪に対応できることを売りにしています。

 保険を活用して痴漢冤罪から身を守る方法!弁護士費用保険とは!?
 痴漢冤罪保険とは?「この人痴漢です!」から守る弁護士保険を解説
 痴漢冤罪ヘルプコール付弁護士費用保険

 弁護士費用保険に関する解説を読むと、まずは電車内での痴漢冤罪を前提にしているのです。

 こういう状況であれば、女性専用車は男性からも歓迎されるはずです。
 だから一部の男性の憤激にも拘らず、鉄道会社側も女性専用車の運航を止めないのでしょう。

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 しかし何とも奇妙な話です。
 なぜなら昔から、ホテル、飲食店、娯楽施設等で、「女性限定サービス」や「レディースデー」などを設けて、女性だけに特別なサービスをしている所は沢山あるのです。
 そしてこうした「女性限定サービス」や「レディースデー」は、実際に女性だけ料金な何割も割引になるなど、明確に女性だけを優遇しているのです。 
 普通に考えればこちらの方が、余程「男性差別」ではありませんか?

 女性専用車は純然たる性犯罪防止が目的なのですから、トイレやお風呂などと同じです。
 しかし飲食店やホテルの「女性限定サービス」は、アパルトヘイト時代の南アの白人専用トイレみたいなものです。
 アパルトヘイト時代の南アでは、トイレは白人用と黒人用に分かれていて、白人用は黒人よりはるかに綺麗に快適に作られていたのです。

 白人専用トイレに抗議せずに、女子トイレに抗議する黒人男性がいたらどう思いますか?
 凄く気持ち悪いですね。

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 長々書きましたが、しかしこの連中を見て、ワタシはトランスジェンダー差別を名目に、女子トイレを潰したり、「女性スペースを守る会」などの嫌がらせをしている連中の正体が見えてきました。

 「女性スペースを守る会」は今、猛烈な嫌がらせを受けていて、それで公式HP等のアドレスも公開できない状態です。
 これはワタシもわかります。
 ワタシもツィッターで女子トイレ等のツィートをすると、必ず異常に絡む男性が湧いてきます。

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 こういう連中が女性スペースの確保をしようとする各地の自治体や地方議員にも、猛烈な嫌がらせをしているのでしょう。
 ワタシもツィッター上だから気楽にやり返しているのですが、実生活でこういう連中に絡まれたら、恐怖でしょう。
 男性でも妻子がいたりすると、彼等と対峙するのには大変な勇気がいります。

 と、言うか痴漢が多いので女性専用車を運行する事で、これだけ嫌がらせや抗議する男性がいる事を考えると、コイツラがそのまま女子トイレを潰そうと頑張る事は自明なのです。
 こういう男性が相当数いて、彼等がひたすら執拗な抗議を繰り返せば、普通の人は怯んで引き下がるのです。

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 そういう男性の中には憲法学者までいました。
 この憲法学者氏はまだ延々と「トランス差別が~~」と言って、女子トイレに男を入れようと頑張り続けています。

 大学教授が実名でこんなことをツィートできるのか・・・・。

 ワタシはあきれ果てているのですが、しかしもう恥も外聞のない、理性も吹き飛んだ状態になっているのでしょう。
 恐ろしい話ですが、ある種の男性はこういう面があるのでしょう。

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 ホテルや飲食店の女性限定サービスには抗議せず、女性専用車には抗議し続けるのは、結局それが性犯罪防止のための処置だからです。
 女性の安全と人権を守る為に死活的な問題なのです。
 
 しかしこの種の男性達は、実は女性から安全や人権を奪いたいのです。
 その事に常人には理解できない情熱を持っているのです。
 そういう人間が万人単位でいて、関係者に執拗に嫌がらせをすれば、普通は皆ギブアップしますよね。
 
 ワタシはこれが女子トイレ潰しなど、LGBT名目での女性迫害が驚くべき速さで進んできた理由ではないかと思っています。

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2023-05-07 13:17

オールジェンダートイレに執着する男達 LGBT

 昨日の「正義の見方」ではLGBT問題を取り上げていました。
 それについてレギュラー出演者の一人である高橋洋一が番組スタッフから「発言に気を付けてください」と言う注意を何度も受けたそうです。

 で、結局高橋洋一はこの問題では一言も話さず、殆ど全部松浦元衆議院議員が話しました。
 松浦氏はゲイなので、LGBT当事者と言う事で、話がしやすいのです。
 でもこれ自体実に異常な話です。
 だって国家の法案です。 本来、全国民が誰でも活発に議論するべきでしょう?

 LGBT理解増進法案は、国家の法律で国家予算も使われるし、差別禁止なんて条項が入れば、それで言動を規制されるのは一般国民です。 
 そして何より深刻なのは、LGBT条例等東京都の渋谷区や埼玉県などでは、既にェンダーレストイレの増設、女子トイレの潰しなどが進もうとしていますから、女性にとっては自分達の安全がかかっているのです。

 ところが「当事者」しか自由に話をできない、他の人間が沈黙するしかないのです。
 そして女性議員も声をあげられないのです。

 これはワタシもわかります。
 ワタシは最近、ツィッターで女子トイレ潰しの問題を取り上げているのですが、すると必ず執拗に絡んでくる男性がいます。
 因みに苺畑カカシさんもやはり女子トイレの問題をツィートしているのですが、やはりカカシさんの所にも絡んでくる男性がいます。

 絡んでくるのはそれぞれ別人物だと思いますが、それぞれ実に執拗で執念深く、数日にわたって絡み続けるのです。
 ツィッター上なのでワタシもやり返しているのですが、しかしこれを実生活でやられたら恐怖です。
 男性でも妻子持ちなら声をあげられないでしょう。

 その為か男性で女子トイレを守る為に、正面から声をあげてくれる方は、若い独身の議員だけです。
 しかし彼等が街宣でこの問題を取り上げると、大勢の人間が表れて「ヘイトだ!!」「差別だ!!」と詰め寄ってきます。
 これまた尋常でない執拗さです。

 そして今日はまた凄いのを見ました。

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 この笹沼氏と言うのは、何と憲法学者です。
 しかもそこそこ有名人のようです。
 そして滝本太郎氏は弁護士で、元々紀藤弁護士等と一緒にオウム真理教から被害者を救済していた人です。 
 その滝本弁護士は今は「女性スペースを守る会」の為に活動しています。
 そして二人は実生活でも知り合いだったようです。

 つまりこのツィートのやり取りは、オウムから被害者を守ろうとした弁護士に、憲法学者が実名で絡んでいるのです。
 しかし滝本弁護士のツィートを読めばわかりますが、滝本弁護士が主張しているのは、「男性がトランス女性を名乗って、女子トイレなど女性スペースに入るべきではない。 女性の人権を脅かすから。」と言うだけです。 
 実際、滝本弁護士と「女性スペースを守る会」がこれまで要求してきた事は、これが全てです。
 
 ところが笹沼氏はこの滝本氏の主張を敢えて「それでは全てのスペースで男女のスペースを切り分けろ」と言う話に、曲解しているのです。
 憲法学者ともあろう人が、何でこんな曲解をするのか?
 それをまた堂々と実名で晒してしまうのか?

 さすがにこれは理解不能です。
 しかしまだ笹沼氏は、このレベルの議論で、滝本氏に絡み続けています。

 因みにLGBT活動家、LGBT理解増進法推進派は法案に反対しているのは「自民党の宗教右派だけ」と宣伝しいるし、自分達も本心そう思い込んでいる節があります。
 けれど滝本氏は元来紀藤弁護士等と同様の左派でした。

 実際、滝本氏のツィートを見ていると、今女性スペースを守る為に頼れる政党が自民党しかない、しかも自民党右派仕方よりにならない事を嘆くものが多数あります。
 
 元来、女性の人権なんて左翼が振り回してきた物です。
 でも真面目に女性の人権を考えたら、女子トイレなど女性スペースにトランス女性を入れるわけには行かないのです。

 トランスジェンダー、トランス女性の人権を蹂躙する意思はありません。
 しかしトランスジェンダーの定義自体が出鱈目で、女装趣味の男やオートガイネフィリアと言われる女装で興奮すると言う男まで含んでいるのです。
 こういう男達を全部、無条件に女子トイレなど女性スペースに入れたら、性犯罪が起きまくりなのは自明でしょう?

 ところが憲法学者も、人権派の女性議員も、こうした現実と向き合う事を避けたまま、安易に「トランス女性の人権」を叫ぶだけでなく、女性の人権や安全を守ろうと言う人達に、執拗に絡み続けているのです。

 これは一体何なのでしょうか?
 そしてこういう執念が、女子トイレ潰など、トランスの権利拡大につながっているのではないかと思います。
 
 しかし何が彼等をこういう行動に駆り立てているのかはわかりません。
 一体なんでしょうね?

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