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2022-02-14 17:48

コロナピークアウトと三浦瑠麗バッシング

  コロナ感染はピークアウトしました。 実効再生産数は一昨日から1を割り、昨日までの一週間の感染者数はその前週の感染者数を下回っています。

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 また昨日(2月13日現在)で全国47都道府県中、実効再生産数が1を超えているのは、17県のみです。 
 東京都や大阪府、また感染拡大が比較的遅くその為終息も遅れていた北海道もまた、実効再生産数が1を割りました。

 こういう状況を限り、第6波のピークは2月5日の105543人だったと考えられます。

 因みに元来実効再生産数は一人の感染者が何人を感染させるかを感染者の推移やウィルスのライフサイクルから推定した数字です。
 実効再生産数が1と言うのは、一人の感染者が一人を感染させると言う事ですから、実効再生産数が1になったところで、感染者の増加は止まる事になります。

 ところが沖縄県など既に終息に向かっている県を見ればわかりますが、この第6波では実効再生産数が1を割る前から終息に向かっている例が多数ありました。

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 これは実はデルタ株までのウィルスのライフサイクルが5日だったのに対して、オミクロン株は2日と非常に短い事が原因のようです。
 オミクロン株だけを問題にするなら、実効再生産数は2日で計算するべきなのですが、これまでの計算との整合性を維持するために、オミクロン株の実効再生産数が高めに出てしまうのが原因のようです。

 ともあれこれで2月6日のピークアウトは確定と考えて良いでしょう。
 そして沖縄県を見ればわかりますが、今後は毎週4割減ぐらいのペースで感染者数が減少していくでしょう。


 ところでコロナ感染者数ピークアウトについて、面白い記事がありました。


三浦瑠麗(1/27)「2月1~9日にピークアウト」予測は大誤算か 減少傾向は見られず感染者「曜日最多」を更新!
2022年2月11日 朝日芸能ビズ

 2月9日の全国の新型コロナ新規感染者は9万7833人だった。前週の水曜日より3000人近く増えており、青森、宮城、長野、富山、京都、奈良、高知の7府県で過去最多を更新している。

 オミクロン株の上陸で新型コロナ感染拡大の出口はいまだ見えないが、「ピークアウト」を予測していたのが国際政治学者の三浦瑠麗氏だ。

「1月27日に自身のTwitterで、三浦氏が紹介したのが、『CATs?QUICK』による第6波のピーク予測グラフ。これは、三浦氏ら有志が作るチームが算出したもので、『2月1~9日にピークアウトする』として『緊急事態宣言の要請は踏み留まるべき』と投稿していたのですが、その最終日の2月9日になっても減少傾向は見られません(社会部記者)

 独自のピークアウト予測で注目を集める三浦氏は、2月6日に「サンデージャポン」(TBS系)にVTR出演。前置きとして、昨年6月下旬から始まったとされる第5波についてこう述べた。

「菅(前)総理が『灯りが見えてきた』って言った時がありましたね。大バッシングでしたね。実はあの日がピークアウトの日だったんです。専門家がピークアウトしたということを言ったのは感染がはるかに下火になってから」

 なお、菅前総理の「灯り発言」が出たのは8月25日。翌日から28日にかけて、3日連続で2万人台を記録していたが、三浦氏によれば8月25日が「ピークアウトの日」なのだという。このピークアウトをいち早く察知して、経済活動との折り合いをつけるのが、ピークアウト予測の目的のようで、番組では、陽性者の数、人流の状況、SNSのつぶやき内容などから総合的に判断してデータを導き出していると説明。インタビュアーを務めたアナウンサーが、「予測どおりですと、今週中にもピークアウトすると…」と尋ねれば、三浦氏は「放送が日曜ですから、おそらくそのくらいの頃にはピークアウトしてるんじゃないか」と、2月6日時点のピークアウトを予測したのだが…。
 
「番組がオンエアされた2月6日、全国の感染者は9万6136人と、日曜日としては過去最多を更新しました。ただ、『CATs?QUICK』の予測の最終日である2月9日の全国の新規感染者は前週比で約3000人増えているものの、東京に限れば約3000人減っています。ピークアウトの定義は専門家によって異なりますが、これは大誤算になるのかやや的中と言えるのか。ネット上では《ピークアウト、ピークアウトってコロコロ変わる予想屋か》《予報マジではずしてるじゃん》といった意見が大勢ですが…」(ネットウォッチャー)

 小池百合子東京都知事は「ピークアウトがゴールではない」と会見で述べたが、ネット上のピークアウト論争はしばらく燻り続けそうだ。


 国際政治学者である三浦瑠麗氏が、ツィッターやテレビ出演中に「コロナ感染者が2月1~9日にピークアウトする」と予想した事に対して、結構なバッシングがあったようです。
 しかし現在の感染状況を見ている限り見事に当たっています。

 この時の三浦氏へのバッシングをワタシもネットでみたのですが、専門家でもない人間がこういう予想するのがケシカラン!!、こんなに増えているのだから終息するはずがない!!と言う類の話でした。

 実はワタシはこの三浦氏はあんまり好きじゃないんですが、しかしこの予想については三浦氏を支持しました。 というか、ワタシも前にこのブログで第6波は1下旬から2月上旬にピークアウトすると予想していました。

 そして高橋洋一や藤原和江さんなども同じ予想をしていました。
 だってこれは最初に紹介したグラフを見ていれば、誰でも予想できた話ですから。
 
 最初に紹介したグラフを見ればわかりますが、実効再生産数は1月9日をピークに順調に下がり続けていました。
 特に1月18日以降はほぼ直線状に下がり続けていました。
 これだと余程何か突発的な事態が起きない限り、この直線を延長してそれが1を割る所当たりでピークアウトすることは、誰でも予想できるのです。

 そしてこのグラフはネットで公開されていて、誰でも見る事ができます。 そして1月下旬になれば、ピークアウトは2月上旬である事は完璧に予想できるのです。
 だから三浦氏もワタシも高橋洋一もみんな、このグラフから2月上旬のピークアウトを予想しただけの話です。

 逆に言うと、このグラフが公開されているのに、これを予想できない人間がいる事に驚きます。 勿論、こういうコロナ感染状況に興味もなく、情報を見ていない人には、予想はできないし、そもそもする意思もないでしょう。

 しかし三浦氏が最初にこの予想を公表したときの三浦氏へのバッシング記事や、そしてまた今回ここで紹介した記事を読むと、本当に驚きます。

 「1月27日に自身のTwitterで、三浦氏が紹介したのが、『CATs?QUICK』による第6波のピーク予測グラフ。これは、三浦氏ら有志が作るチームが算出したもので、『2月1~9日にピークアウトする』として『緊急事態宣言の要請は踏み留まるべき』と投稿していたのですが、その最終日の2月9日になっても減少傾向は見られません(社会部記者)

 ??
 どこの社会部でしょうね?
 そもそも実効再生産数はひたすら減少していたんですけどね。
 また2月9日段階でも、一週間分の感染者数は前週比で1を割っていました。

  思うにこの記事を書いた記者は、日々の新規感染者数は見ていても、実効再生産数始め、感染傾向の増減を考える上で非常に重要な指標を一切見ていない。 そもそも感染者数以外の指標にどんな意味があり、何の為にその数値を公開しているのかも全く理解していないではないでしょうか?

 コロナパンデミックが始まってから、コロナ対応は政治・経済・社会の最重要課題の一つです。 これに関連した記事を書く記者がコロナ感染者の増減に関わる基礎データを見ていない、理解していないのでしょうか?

 これは例えばこの記事で昨年8月25日の菅総理の発言にかこつけたイチャモンを見てもわかります。
 昨年8月25日に菅総理が「明かりが見えた」と仰ったのは、この日第5波の実効再生産数が1を割ったからです。
 第5波の時も実効再生産数は東京オリンピック開催中から減少し始めており、このままいけばいつ頃1を割るかも予想できました。

 菅総理はこうしたデータを常に見て、状況を判断したうえで、東京オリンピックの開催も決定し、また感染終息時に向けての経済再開の準備もされていたのです。

 ところが大変驚いた事に、「社会部記者」とか言われる人達は、こうしたデータを全く見ていないし、またデータの意味も理解できないようです。

 そういえば菅総理が「明かりが見えた」と仰ったときも、マスゴミと野党は「明かりなんか見えない!!」と喚いていましたね。
 あれってつまり「自分達は初歩的なデータを読む能力はない」と喚いた事にしかならないのですが、しかしそれに気づいていないようです。

 そして結果を見れば昨年の8月25日以降、数日で第5波はピークアウトして、世界中が驚くほど完璧に終息したのですから、「明かりなんか見えない」と菅総理をバッシングした連中は、自分達の不明を恥じるべきなのです。
 しかし今も奇妙にふんぞり返っているから呆れます。
 
 因みに「実効再選数」なんてワタシもコロナパンデミックが始まる前は、「そんなモン食べた事がない」と言うレベルでした。
 しかし色々言われているけれど、専門家会議は小まめに記者会見を開き、その会見も全部ネットで公開されていたので、それを時々見ていれば、ワタシのような低学歴ネトウヨでも、普通に意味を理解し、公開されているデータからピークアウトを予想することができたのです。
 
 だって専門家会議の記者会見は一般新聞記者相手なので、専門用語も丁寧に解説していたし、グラフの読み方って小学校高学年で習うのですから。
 だから低学歴ネトウヨでも、国際政治学者でも、普通にピークアウトを予想できるんですよ。

 逆に言うとそれをできない人間がコロナに関する記事を書いている事に驚愕します。
 幾らマスゴミのレベルが低いと言ってもここまで酷いとは・・・・・。
 
 これじゃ菅総理の功績も理解できるわけがありません。
 
 それにしてもコロナに関する記事を書くのに、一般公開されている感染状況のデータを見ていないって酷すぎませんか?
 でもこれが日本のマスゴミのレベルなのです。
 
  1. 習近平ウィルス
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2022-01-23 10:40

インフルエンザ以下 オミクロン

 昨日1月22日の沖縄の実効再生産数は0.89でした。
 感染者数も減少に向かい始め、感染爆発は順調に終息に向かい始めました。

 沖縄県は全国で最初に感染爆発が始まったのですが、始まったのが早かった分終息も早いようです。
 それで沖縄県の感染状況を見ていくと、全国の状況も予想できます。

 まず1月22日現在の状況です。
 
 新規感染者:1313人 累計:74360人
 入院: 392人(重症:5人 中等症:234人)
 死亡 : 1人(累計:399人)

 沖縄の昨年末までの新規感染者の累計は50300人程度でしたから、オミクロン株による感染爆発の新規感染者の累計は24000人程度です。
 
 この状況で重症者が5人、死者が一人です。
 死者は昨日亡くなられたようです。 実はワタシは昨日もデータを確認したのですが、その時は重症者が6人でしたから。

 それにしても死者、重症者、そして中等症の患者も非常に少ないので驚きます。
 感染者数24000人を母数に計算すると以下のようになります。

  致死率    0.004%
  重症化率   0.024%
  中等症化率  1.013%

 この病気は感染当日から重症化するわけではないので、重症者や死者が出るのは、感染後10日から二週間後になります。
 それでも沖縄の場合、感染者数は1月6日に986人に達して、その後ずうっと1000人越えになっています。

 だからオミクロン株の毒性が強ければ、もう重症化する人は重症化して、亡くなる人も相当数出るはずです。

 ところが今のところ、死者一人、重症者5人と言う状況です。
 そしてそれを元に致死率や重症化率を計算しても、インフルエンザの致死率0.1%より遥かに低いのです。

 勿論、現在既に感染していて軽症の人の中から、今後重症化する方や死亡する方が出てくることは予想されます。 しかしそれで致死率や重症化率が現在の2倍になっても、まだまだインフルエンザには遠く及びません。

 しかも沖縄県はワクチン未接種率全国一、肥満率5位で、しかも知事はあれでコロナパンデミックが始まってからもコロナそっちのけで反基地を騒ぎ続けた人間です。
 だから感染状況も全国ぶっちぎりトップなのですが、でもこの致死率や重症化率なら全然構わないではありませんか?

 一方全国でみても、重症化率は非常に低いです。
 正月明けの感染爆発以降の感染者の累計が約55万人。 
 1月22日現在で、重症者は424人、死者は73人です。
 ここから計算すると、

 致死率  0.013%
 重症化率 0.077%

 これもまたインフルエンザに比べても一桁低い数字です。 そもそも重症化率からしてインフルエンザの致死率0.1%に及びません。
 だから最悪、重症化したら全員助からないと仮定しても、インフルエンザより致死率は低いのです。

 これだともう完全に行動規制等をやめて無問題でしょう?
 ブースター接種も必要ないでしょう。

 まして二月まで外国人の入国を禁止するなど、完全にキチガイ沙汰です。

 だって日本の感染率は既に国際的にみても結構高いので、敢えて外国人の入国を規制する意味はないのです。
 しかも肝心のオミクロン株の毒性がインフルエンザより遥かに低いのですから、これで経済活動を規制するなんて全くナンセンスです。

 ここまで毒性が低いなら、むしろ海外から観光客を歓迎しても良いぐらいです。
 今、観光客の来訪を歓迎したら、観光地は空前の好景気になります。

 勿論、蔓延防止その他の行動規制も全部撤廃するべきだし、マスクの着用もやめてよいでしょう。

 実はワタシはかなり昨年末から感染が拡大し始めた時には、かなり悲観的な予想をしていました。
 何しろ、日本はブースター接種が遅れていて、現在もまだほとんど進んでいません。 しかも高齢者の殆どは二回目接種から6カ月以上経っているのです。
 これはイギリスなど欧米諸国や韓国に比べても非常に不味い状況です。 
 
 そして感染者数の増加速度が想像を絶する速度でした。 だから多少オミクロン株の毒性が低くても、感染者の数の増加で、重症者数は第5波を簡単に超え、本当に深刻な医療逼迫や大量死もあり得ると思いました。
 
 ところが感染爆発から既に3週間過ぎても、未だ重症者も死者も僅少なままなのです。

 重症化率については東京大学のチームが予想していました。

 第6波「オミクロン株」の重症化率は?第5波よりどのくらい低い?東大チームが推計してみると…<新型コロナ>
 
 東京大学のチームはオミクロン株の重症化率を悲観シナリオ、標準シナリオ、楽観シナリオ、三種予想していました。 
 この3つのシナリオの予想重症化率は以下の通りです。

 悲観シナリオ  0.48%
 標準シナリオ  0.15%
 楽観シナリオ  0.026% 

 そして悲観シナリオと標準シナリオでは、重症化率の低下が感染者の激増に追いつかず、結局病床が不足してしまいます。

 ところが現実の重症化率は0.077%ですから、標準シナリオの半分、楽観シナリオの倍程度です。 
 そして実効再生産数は既にピークアウトして減少に向かっているので、今後の感染者の増加も限られています。
 
 つまりもうオミクロン株では、重症化や死亡のリスクは非常に低く、感染者がインフルエンザ並みに増えても、医療逼迫などはあり得ないのです。

 これで行動制限や外国人の入国規制を続ける意味はないでしょう?
 一日も早く新型コロナを2類から5類に換えて、熱が出たら普通に開業医に行けるような状態にするべきじゃないですか?

 そして経済を正常化するべきじゃないですか? 

 因みにイギリスはコロナによる行動規制を完全に撤廃しました。
 イギリスも実効再生産数が0.8にまで下がり、コロナはピークアウトしました。
 但し死者は連日300~500人程度出ているし、新規感染者は10万人ぐらいです。
 だから致死率は日本より遥かに高い(0.2~0.4%)のですが、それでもこれ以上の行動規制は、経済悪化などの弊害が大きすぎると判断したのでしょう。

 日本はイギリスより致死率も重症化率も一桁低いのです。
 
 ここまで致死率も重症化率も低いのに、際限もなく行動規制を続けて、経済を悪化させ続けるってマジにキチガイ沙汰です。
 
 オミクロン株の致死率や重症化率の低さを考えると、むしろ健康な人はどんどん感染した方が良いとさへ思えます。
 だって感染したら新型コロナに対する免疫ができますから、天然ワクチンです。

 オミクロン株が出た当初は、感染力の強い株、未知の株と言う事で用心に用心を重ねた事にも意味はありました。
 しかしこうして日本国内で感染爆発が起きて一か月がたって、重症化率も致死率も非常に低い事がわかりました。

 だからもういい加減に新型コロナへの対応を変えるべきです。
 新型コロナは悪性の肺炎を起こす恐ろしい伝染病から、他のコロナウィルス同様、タダの風邪のウィルスになったのです。
 この状況で経済を止めて感染を防止する意味はありません。

 そして更に言えば、これで世界中の多くの人がオミクロンに感染することで、コロナパンデミックは終わるでしょう。
 それなのに日本だけは、ひたすらコロナパンデミックにおびえて経済を止め続けるのですか? 
  1. 習近平ウィルス
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2021-12-25 10:35

大丈夫? 岸田政権のコロナ対策

 岸田内閣のコロナ対策への支持率は驚くほどの高さです。
 これが岸田内閣の支持率の高さにつながっているのは間違いないでしょう。

 岸田首相のコロナ対策の評価が高い理由の一つは、現在のコロナ感染者がこれまでに比べても、また他国と比べても驚くほど少ない事です。

 しかし岸田首相が自民党総裁選に勝利したときには、既にコロナ感染者数は明確に減少し始めており、11月まで一週間毎に半減していたのです。
 これは勿論岸田総理の功績ではなく、迅速なワクチン接種を行った菅総理の功績です。
 
 岸田首相のコロナ対策の評価が高いもう一つの理由は、オミクロン株の水際対策を非常に厳しくして、それを現在も続行している事でしょう。
 これは岸田首相に批判的な保守派の多くも全面的に支持しているようです。

 でもワタシはこれは全然支持できません。
 そもそも今回の新型コロナのような感染症では、水際作戦と言うのは、殆ど意味がないのです。
 
 水際作戦は感染者をいち早く見つけて隔離できる事の感染症にのみ有効なのです。 ところが新型コロナは発症前から感染力があると言うウィルスなので、感染者を見つける唯一の方法はPCR検査ぐらいです。 しかしそのPCR検査の精度はそれほど高くないのです。

 ニュージーランドとオーストラリアは徹底した水際作戦と、厳しい行動制限でゼロコロナを守っていたのですが、しかしデルタ株の出現でそれが崩壊しました。
 だったらそのデルタ株より遥かに感染力の強いオミクロン株では、行動制限や水際作戦は完全に無効と考えるべきでしょう。

 しかもオミクロン株の場合は、これまでの新型コロナと比べても遥かに感染力が強いのです。
 そしてどう考えても、既に新型コロナは日本国内に入り込み、市中感染が始まっています。 
 
 だから今後外国からの入国制限をいくら厳しくしても、感染の広がりをほんの少し抑えると言う意味しかないでしょう。 
 これではいくら厳し入国制限を課しても経済活動のダメージになるだけです。

 むしろ今必要なのは迅速なブースター接種と、病床の確保ではないでしょうか?
 
 現在、世界的にみて日本のブースター接種は極端に少ない状態です。
 元々日本のワクチン接種は世界的にも遅く始まりました。 そしてブースター接種は二回目の接種から8か月後の予定でした。 
 高齢者のワクチン接種が始まったのは5月上旬です。 二回目が6月からです。 だから年明けからブースター接種が始まる予定でした。
 何事もなければこれでよいと思かったと思います。

 しかし現在、他国の状況を見ると、二回目の接種を受けた人からも感染者が続出しており、ワクチンの効力が8か月ももってくれるかどうか怪しくなってきました。
 それでどの国も必死にブースター接種を急いでいます。

 日本もできるだけ早くブースター接種を行うべきじゃないですか?
 そして8か月待つとしても2月ぐらいには、一日百万回の接種を行わなければなりません。 
 これだとまた各自治体は接種券の発送や、接種会場の確保に追われる事になります。

 更に心配なのが病床の確保です。
 第五波ではマスゴミは「医療崩壊」と騒ぎましたが、しかし現実には日本の致死率は世界でも最低レベルに抑えられいました。 これは重症化した人もきちんとした医療を受けられて、救える命がちゃんと救えた事を意味しますから、医療崩壊には至らなかったと言う事です。

 しかしそれは一つには第五波の感染拡大の直前に、高齢者の二回目のワクチン接種がほぼ終わり、高齢者はワクチンに効き目が最高の状態で第五波を迎えたと言う幸運も大きな理由です。

 ワクチン接種がなければ重症者の9割以上を占めていた高齢者が、ワクチンで殆ど重症化しなくなったのですから、感染者数が激増しても、重症者は激減したのです。

 しかし今現在で既に高齢者のワクチンの効果が相当に減衰しています。 これでブースター接種が遅れた状態でオミクロン株の感染拡大が起きたら、病床は確保できるのでしょうか?

 本来であれば、岸田政権がやらなければならいことは、効果のない水際作戦なんかではなく、病床の確保、そして迅速なブースター接種ではないでしょうか?

 現在のところ、日本のコロナ感染者はまだ僅少だし、病床も殆ど空です。
 しかし既に増加傾向は明確になっています。
 それにオミクロン株の市中感染も始まっているのです。

 オミクロン株の感染拡大を止める有効な方法はありません。 止める事が出来た国もありません。
 そして一旦感染者が増え始めたら、直ぐにも感染爆発しているのです。
 唯一可能なのはワクチンのブースター接種で重症化率を減らし、病床の確保で病床逼迫を防ぐ事ぐらいです。

 これだと日本でも、2~3ヵ月以内に、感染爆発が起きるのは必至だと考えるべきでしょう?
 だから一刻も早い対応、迅速な対応が必要なのです。
 岸田さんはちゃんと準備をしているんでしょうか?

 新型コロナは感染力は結構強いけれど、致死率はそう高くもなく、何より子供や若く健康な人は殆ど死なないので、そんなに怖い病気ではありません。 しかし感染を放置すれば患者が爆発的に増えて病院がパンクして阿鼻叫喚になります。
 現在の韓国がそうでしょう?

 だからそうならないように迅速な対応が必要なのです。 

 しかしねえ・・・・。
 18歳以下への10万円給付でも、北京オリンピックの外交ボイコットを見ていても、この人に「迅速」って、絶対不可能だと思ってしまいます。
 凄く心配です。

 ワタシも一応高齢者だし、既往症持ちですから、遺言状を書いておいた方が良いかもしれません。
 
  1. 習近平ウィルス
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2021-10-27 11:59

尾身博士の説明責任と醜態 コロナ

 専門家会議会長尾身茂博士のインタビュー記事を拾いました。
 長文なので貼りません。
 リンク先で読んでください。

 東京五輪開催について説明責任を果たせなかったことが菅政権を退陣に追い込んだ 尾身茂 2021年10月11日 中央公論

 尾身博士は菅首相が五輪開催について国民への説明責任を果たさなかったと言ってます。
 五輪開催を「普通ではない」というのです。

 しかしワタシはこれを聞くと、逆に聞きたくなります。
 
 それでは専門会議はなぜ五輪開催が問題なのか説明したのでしょうか?
 五輪開催を「普通ではない」という根拠は何でしょうか?

 東京オリンピックの開催直前まで、実効再生産数は上がり続けおり、感染者も激増を続てけていました。
 だから専門家会議が感染拡大を心配するのはわかります。

 しかし当時、オリンピック以外のスポーツイベントは有観客で行われていました。 プロ野球のオールスター戦では、観客席での酒類の販売も行われていました。
 またオリンピックの予選や、甲子園の地区予選も全国で有観客で行われていました。
 ところが専門家会議はこれに対して一言も言っていないのです。

 またオリンピックを念頭に富嶽で行われたシュミレーションでも、観客がきちんとマスクをした場合、感染が増える確率は殆どゼロという結果も出ていました。
 専門家会議はそれまで満員電車など様々な場所での感染拡大について、富嶽でのシュミレーションを示して、一般国民に注意を促してきました。
 ところがオリンピックに関しては、富嶽のシュミレーションを完全にネグレクトしたのです。
 なぜオリンピックに関するシュミレーションだけはネグレクトしたのでしょうか?
 その理由を国民に説明したのでしょうか?

 確かにオリンピックはプロ野球や甲子園などと違って世界的な祝祭です。
 しかし世界的な祝祭であれば、それを中止するには世界中の人々が納得する理由を説明しなければなりません。 

 当時、日本の感染は深刻でしたが、しかしそれでも世界的には日本の感染者は僅少でした。 
 アメリカやヨーロッパでは人口比で日本より感染者数が一桁多かったのですが、しかしそれでも大リーグの試合やユーロ2020が満席で開催されていました。
 だったら日本でもオリンピックは「普通」に開催できるはずです。

 だからオリンピックが無観客で開催されたことをバッハ会長は「クレイジー」だと言いましたが、これは欧米人の「普通」の感覚でしょう?

 日本国内では一般のスポーツイベントを通常通り行い、海外でも行われている。
 日本の感染者は海外よりはるかに少ない。
 オリンピックで感染が拡大するという科学的根拠は一切示さない。

 日本は世界中にオリンピックを開催すると約束したのです。
 その約束を果たせないというなら、相応の理由がなければならないのです。
 しかしこれで菅総理はどうやって日本が約束を果たせない理由を説明できるのでしょうか?

 尾身博士は専門家として菅総理に世界中の人々を納得させるこるような根拠を説明したのでしょうか?
 オリンピック開催を待ち望んでいた選手たちや一般国民が納得できるような説明をしたのでしょうか?

 当時の専門家会議の主張を見ても、今回の尾身博士のインタビュー記事でも、このような説明は一言もありません。
 
 オリンピックに関して尾身博士が言い続けてきたことは「国民に自粛を求めているのにオリンピックを開催したら、メッセージが伝わらない」「気の緩みになる」なるなど、まったく根拠不明の精神論だけでした。
 
 一方、専門家会議がこれまで提唱してきた感染リスク「三密」から言えば、オールスター戦や甲子園予選がオリンピックより危険だと根拠はどこにもありません。
 また常識的に国民の気持ちからしても、一般のスポーツイベントが普通に行われていても気は緩まないけれど、オリンピックを開催したら気が緩むというのもなんとも奇妙な話です。

 しかし尾身博士はこの論理で、今も菅政権のオリンピック開催を非難し続けているばかりか、バッハ会長のパラリンピック開会式出席まで非難しました。  
 国会で「バッハ会長が出席すると、気が緩むからリモート出席にしろ」と言ったのです。
 だったら何で国会もリモートにしろと言わなかったのでしょうか?

 国会はこれまでずうっと議員がマスクをしているぐらいで、議員の席を離すなどの処置もとらずに通常通り行われて、それがそのままテレビで中継されてきました。
 
 4年に一度の大イベントでその会長の挨拶をリモートにしろとまで言うなら、国会だって「リモートにしろ」というべきでしょう?
 国会は通常通り開催しても良いけれど、バッハ会長はリモート出席にするべきだという理由を、尾身博士はバッハ会長に説明できるのでしょうか?

 さらに言えばオリンピックの後、愛知県のロックフェスティバルなど、スポーツイベントより更に感染拡大の危険性の高そうなイベントも開催されたのですが、しかし専門家会議は沈黙しています。
 
 こうなるとホントに尾身博士の反オリンピックの根拠は全くわからなくなります。
 そもそも専門家が、現実に人が接触して感染の拡大の危険性のある有観客のスポーツイベントやロックコンサートよりも、無観客で行われたオリンピックを問題視する理由が全くわかりません。

 現在の科学では「気の緩み」のようなモノを客観的に評価できません。 
 なぜなら科学というのは客観性と再現性があって初めて成り立つのですが、しかし尾身博士の言う「気の緩み」にはそもそも明確な定義さへもないのすから、それを客観的に測定する方法などあるはずもありません。
 これではオリンピックで「気が緩んだ」かどうを科学的に評価することなど全く不可能のです。

 だから尾身博士の言う事は完全な精神論、尾身博士の主観による精神論なのです。
 感染症の専門家として科学者としてこんなモノを振り回してよいのでしょうか?

 ところがこのインタビューを見れば、今もこの精神論を振り回して菅総理を非難していいるのです。
 しかもオリンピック開催が感染拡大につながらなかった事は、既に明白になっているのにです。

 ワタシはこの記事でこの人に完全に幻滅しました。 
 
 元々ワタシは尾身博士を高く評価していました。 
 2020年初めて、コロナパンデミックが世界を襲ったとき、多くの国が安易に大量のPCR検査を行いました。 しかしこれは感染防止にはならず、事態を混乱させたり、甚だしきはPCR検査会場に大勢の人が押し掛けて、それが感染拡大の原因になったりしました。
 しかし尾身茂博士の率いる日本の専門家会議は、極めて冷静に感染拡大の原因を分析し、三密の回避という方法を推奨しました。 
 またPCR検査を症状の出た人に絞り、感染者が出たら濃厚接触者を探して、PCR検査を行い、その人達を隔離していくという方法を採用しました。
 これは大成功で、後に多くの国がこれに追随しました。
 
 ここまでは完全な大成功です。 
 しかし問題はこの後です。

 濃厚接触者の追跡始め、感染者の隔離や重症者の入院まで感染者の管理が全部保健所にゆだねられていた事から、2020年5月には保健所が疲弊してしまいました。 
 専門家会議の記者会見で尾身博士自身が「保健所が非常に疲弊している」言っていました。
 保健所の人員は限られていますから、少し感染者が増えたら対応不能になるのは自明でした。
 それでも6月から感染者は減少して、8月になると殆どいなくなりました。

 それで政府は感染対策から経済復興への舵を切ったのですが、それでGO TOを始めたのです。 しかし尾身博士はこれにも反対していました。

 感染拡大の危険性だけを考えればそれはわかります。
 しかし感染拡大の危険性を考えたら、5月の時点で専門家会議の考えた方法は限界だとわかっていたはずです。 第2波以上に感染者が増えれば濃厚接触者の追跡など全く不可能だし、医療逼迫も深刻化するのは自明でした。

 だから感染の拡大を心配するなら、GO TOに反対するだけでなく、保健所が仕切る感染者管理をやめて開業医を動員できる体制を作るなど、感染防止体制を根本から変える事を提言するべきでした。
 また本当に感染が最悪化すれば海外と同様のロックダウンや民間病院へのコロナ患者受けれの強制なども必要になります。
 全てを「お願い」しかできない現行法では対応不能なので、緊急事態での私権制限を可能にする法整備を提言するべきでした。

 しかし現実に専門家会議がやったことは真逆で、東京都始め多くの都道府県が隔離用のホテルの契約を解除したり、感染者用に確保していた病床を減らすなど、むしろ医療の縮小に入ったのに、これに全く反対していません。 
 沖縄県など隔離用ホテルをゼロにしてしまったのです。
 各都道府県もこうした判断には専門家会議が関係したのにです。

 これを見れば専門家会議はこの時点で「コロナは完全終息、リバウンドはない」と判断したとしか思えません。
 だったら疲弊した観光地の経済を活性化するためのGO TOに反対する理由はないはずです。

 そしてこの状態で第3波を迎えたのですから、当然一気に医療逼迫が深刻化します。
 勿論保健所による濃厚接触者の追跡など全く不可能になりました。
 ここで最初に専門会議が構築した感染対策は完全に破綻したのです。

 コロナは未知のウィルスですから、専門家と雖も判断を誤るのは仕方ありません。 ワタシはそれを責めてはいけないと思います。
 しかし判断を誤ったのなら誤った事は認めて、現状に対応するための方策を提言するべきでした。

 しかし尾身博士も専門家会議は、それでも感染者対応の体制の変革は一切提言せずに、代わりに「気の緩み」など精神論だけを唱えるようになりました。
 
 一体これは何なのでしょうか?

 結局専門家会議は医師会など仲間内には負担をかけたくない、マスコミや野党の反感を買って攻撃されるようなことも言いたくない、自分達の最初の作戦が破綻した責任も取りたくない、そもそも自分達の最初の作戦が破綻した事を認めたくない、だからひたすら精神論を唱えて、政府に責任を転嫁しているのではないでしょうか?
 だからマスコミと野党に追随してオリンピック開催にも反対しつづけてたのではありませんか?
 そしてこの記事を読む限り尾身博士は、菅総理が退陣に追い込まれたことで、その責任転嫁に成功したとほくそ笑んでいるとしか思えません。
 
 尾身博士は元来天然痘の撲滅などにも功績があって、中国の横槍がなければテドロスではなくこの人がWHOの会長になっていたと言われる人です。
 だからワタシも本当に期待していました。
 しかしこういう態度を見ると本当に幻滅します。

 逆に言えば、首相というのはこういう振る舞いをする連中も容認して、全ての責任を自分が引き受けなければならない職務だという事でしょう。

 そして菅首相は見事にその職責を果たしました。
 だからひたすら自分達の責任逃れに走る専門家会議の提言を無視して、科学的根拠のないオリンピック中止などせずに日本の国際的な地位を守りましました。
 そしてワクチンの迅速な接種で、感染も終息させたのです。

 日本は現在もなお一週間毎に感染者が半減しています。
 このような完璧な終息状態を続けている国は、現在世界中の日本一国です。
 
 尾身博士の醜態を見るにつけても、菅首相に感謝します。

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2021-10-22 13:08

コロナ雑感 200倍?!

 10月21日のデータで、イギリスの新型コロナ新規感染者数は10万人当たり401人です。
 同日日本は1.9人ですから、イギリスの新規感染者数は人口比で日本の200倍余、という事になります。

 絶対数から言えばイギリスは48545人で、日本は388人ですから、イギリスは絶対数でも日本の125倍です。
 死者も連日100~200人出ています。

 これを比べるとイギリスの感染状況って実は日本の第5波のピークより、はるかに厳しい状況です。
 日本の第5波のピーク時の新規感染者数は最高で2万5千人、死者は第5波では80人程度でした。 ワクチンがなくて第5波より死者の多かった第4波と第3波では250人になった日が一日ありましたが、それ以外は百人前後の日が10日あまり続いてだけです。

 イギリスの人口は日本の約半分なのに、感染者は日本の最悪時の倍、死者数も同様に最悪時の倍ぐらいの状況が延々と続いているわけです。

 それでもイギリス政府は死者数がイギリスの最悪時の2割程度に収まっているので、このまま行動制限撤廃をつづけるし、そればかりか海外渡航も海外からイギリス訪問もほぼ撤廃するようです。

 死者が最悪時の2割になったと言っても、日本の最悪時の倍を超えているのにです。 人口比では4倍を超えているんですよ。
 
 毎日こんなに死んで医療逼迫はしていないのでしょうか?

 一応はしていない事になっています。 
 しかしねえ・・・・・日本の場合、全病床の3~5%しかコロナ用に使わなかった事で病床逼迫を招いたのですが、死者が人口比で4倍となると、最低でも全病床の20%はコロナ用に使わなければなりません。

 イギリスの場合、公立病院が中心なので、国家や自治体の命令で病床をコロナ用に使わせる事は、日本と違っていたって簡単なようです。
 しかし医師や看護師や病床の絶対数がコロナパンデミックで増えるわけではないので、コロナ用の病床を用意しその為のスタッフをそろえると、他の病気や怪我の治療が後回しになります。

 実際、コロナパンデミックが始まって以降、緊急手術などを除いた手術が全部後回しになっている、検査も受けられなくなったという話を聞きます。
 これは癌など早期発見早期治療が必要な病気を抱えた人にとっては、大変な不安でしょう?
 しかもこれだけコロナが蔓延しているのですからなおさらです。

 それでもイギリス政府はこういう問題を無視して、行動規制を撤廃し普通の生活を取り戻す事を優先する事にしたのです。

 因みに欧米諸国で問題になっているワクチン義務化とかワクチンパスポートなどの導入の話もありません。 

 ワクチン接種率はイギリスが一回目73%・二回目63%、日本は一回目76%・二回目68%ですから、ワクチンの接種率そのものはそれほど変わりません。

 イギリスではワクチン一回目の接種率が7割ぐらいになったところで行動規制を撤廃しました。 すると猛烈に感染が増えたのですが、感染者の殆どがワクチン未接種の若者で、死者は増えなかった事から、平気で行動制限撤廃を進めて今に至っています。

 イギリス国民から「行動規制をして死者を減らせ」という声も出ていないようです。
 というより行動規制なんかもう真っ平という気分みたいですね。

 日本とは何でこんなに違うのか?  
 民族性か?

 と思うけれど、イギリスと同じアングロサクソンの国であるニュージーランドは数人の感染者が出ると速攻で全国ロックダウンという政策をとってきました。

 これはこれで日本人からみるとあまりにヒステリックなゼロコロナです。
 
 そしてデルタ株の出現でロックダウンでの感染コントロールが不可能になったので、感染者数はジワジワ増えて、21日の感染者数は102人になりました。
 因みに人口がニュージーランド同等の北海道では11人でした。
 
 ニュージーランド政府はこの事態にロックダウンでのゼロコロナ政策を放棄したのですが、しかし現実にはワクチン接種率が相当に上がるまではロックダウンを続けるしかありません。
 ワクチン接種率が上がらないうちにロックダウンをやめると、感染爆発することは必至ですから。

 それにしても同じ英語圏、アングロサクソンでもコロナ対応が真逆なのは面白いです。
 これは逆に言えばこのウィルスへの決定的な対応策というモノが無い事の証明でしょう。

 つまり全世界に通用する決定的な方法というモノはなく、それぞれの国が自国の公衆衛生状況や財政状況、自国の法制度から何とかよさそうな事を考えていくしかないのです。
 だから他国で成功した方法をそのまま持ち込む事も不可能です。

 そもそも最大の問題は疫学的にこのウィルスの感染を100%防ぐ方法がないのです。
 ワクチンは非常に効果的でしたが、しかし4~5%はブレークスルー感染が起きてしまいます。 

 まあ、考えてみれば当然の話で、ワクチンというのは接種を受けた人が本来持つ免疫力を使って病原体への抗体を作らせるなど免疫反応を強化するというモノです。
 だったら高齢や免疫疾患でそもそもの免疫力がほとんどない人はワクチンを接種しても、抗体などできないのです。

 こういう限界があってもワクチンですから、ワクチン接種を拒否する人が3割前後いて、そういう人の間で感染が深刻化すれば、ワクチンを接種しても免疫が強化できない人は、バタバタ死んでいく事になるのでしょう。

 しかしそれでもワクチン接種の義務化などと言えば、物凄い反発をする人が出てきて国が混乱するし、これ以上行動規制を続ければ国家の経済が持たない、或いは国民の忍耐力が持たないという事であれば「年より死んで村絶えん」と腹を括って、行動制限の全部撤廃という判断になるのでしょうか?

 一方日本人は異常にコロナを恐れるのか?
 それとも同調圧なのか、感染者数が世界でも最低レベルになった今も、街中ではみんなマスクをしています。
 ワタシも一応お店に入ったりするときはマスクをつけます。 

 そもそもワクチンを二回接種しているのだからもう必要ないとは思うのですが、しかし他人はワタシがワクチン接種を済ませているかどうかわからないし、ノーマスクを嫌がる人もいるでしょうから・・・・・。

 ともあれ日本は今も順調に毎週半減のペースで感染者数を減らしています。
 これから寒くなったらどうなるか?
 それが大変気になりますが・・・・・・。

 一方不思議な事にイギリスは全然減っていません。
 これも非常に不思議です。
 インドや南米では好き放題感染させまくった状態が数か月続いたらその後激減しました。

 好き放題感染させまくったら、感染する人は全部感染して死ぬ人は死に、助かった人は天然で免疫を獲得するので、感染は収まるのです。
 イギリスももう行動制限を撤廃してから3ヵ月も経ち、大量の感染者と死者を出しているのだから、もういい加減に感染が収まっても良いと思うんですが、全然そうはならないから不思議です。
 尤も、減らないだけで感染症らしく指数関数的に増えていくわけでもないのです。
 そしてジワジワと増えているのです。

 因みに日本の第5波などホントに綺麗に指数関数的に増えて、指数関数的に減りました。
 増える時は毎週二倍になっていき、減るときは毎週二分の1になって行き、その減少傾向が今も続いているのです。

 何でイギリスでは指数関数的に増える事もなく、逆に減る事もないのでしょうか?
 ホントに不思議です。

 尤も日本でここまで感染者数が減っている理由も全くわからないのですけど・・・・・。
 
 ホントにこのウィルスまだまだわからない事が一杯です。
 一方先進国人間は、こうやって人間が感染症に振り回される事など全く想定していませんでした。
 感染症というのは20世紀の前半に克服した心算だったのです。

 それなのにコロナが出てロックダウンとか、まるで中世みたいな話になって、それが世界中で政治不信や医療不信を招いて、様々なデマが飛び交う原因になっているのでしょうね。
 
 今回のコロナは色々考えました。
 

 
 
 
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