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2024-02-22 13:55

圧倒的に低い日本の難民認定率???

 昨日紹介したハフィントンポストの記事(どうしたら難民と共に生きる日本社会をつくれる?ビジネスリーダーたちが始めた新しい連携の「輪」とは)にこんな章がありました。

圧倒的に低い日本の難民認定率。どう変えていけるか

Welcome Japan CxO Councilは、アメリカでの難民受け入れサポートの「The Welcome.US CEO Council」などを参考につくられた。
難民受け入れが進むヨーロッパ諸国などにも、同様の取り組みがある。
NPO法人「難民支援協会」によると、2022年のアメリカの難民認定率は45.7%で4万6629人、イギリスは68.6%で1万8551人だった一方で、日本は認定率が2.0%で202人と圧倒的に低い。
例年は1%を下回るなど、極めて低い現状となっている。
現在、紛争や迫害で故郷を追われた難民は世界で1億1000万人を超えている。
国連難民高等弁務官補のジリアン・トリッグスさんが2022年12月に来日し、会見を開いた際にも、日本の受け入れを「もっと増やしてほしい」と語った。

 「難民」問題を論じる場合、欧米先進国と日本を比較して「圧倒的に低い日本の難民認定率」と言うのは、自称リベラル(中身共産主義者)の常套です。

 しかし小学生レベルの地理と中学生レベルの世界情勢の知識があれば、そもそも日本に本物の難民が大量に押し寄せる事などありえないとわかるはずでしょう?
 だって大物政治犯など特別な人を除けば、難民は身一つで命からがら紛争や迫害などから逃れる人達です。 このような状態では遠くまで行く旅費もパスポートその他の準備もできません。 こうした難民が逃げ込むのは一番近くの国です。 
 
 実際、現在最も多くの難民を受け入れているのは欧米先進国ではありません。 隣国で紛争や迫害が起きている国の隣国です。

 例えば現在バングラディシュですが148万人の難民を受け入れており、これは現在世界最多です。 なぜならバングラディシュの隣国ミャンマーがロヒャンギを排斥しているためです。 ロヒャンギは元々バングラディシュにいた民族でイスラム教徒ですが、ミャンマーがイギリス植民地だったころに、イギリスが労働力としてミャンマーに移入したのです。
 しかしミャンマーの仏教徒との文化摩擦が激化して、排斥運動が起きてたのです。

 また現在、ロシアのウクライナ侵略戦争でウクライナから多数の難民が流出していますが、その難民を一番多く受け入れているのは隣国のポーランドです。 ポーランドはお世辞にも豊な国とは言えまえん。 しかしEU加盟国ですからポーランドで難民申請が通れば、他のEU諸国に簡単に移動できるし、就労も難しくありません。 
 しかしそれでも圧倒的多数のウクライナ難民はポーランドやバルト三国に留まっています。
 だってウクライナ難民は女性や老人や子供ばかりで、夫や兄や息子が、祖国ウクライナで戦っているのです。 できる限り傍にいて、一刻も早く帰りたいなら、ポーランドやバルト三国を離れられないでしょう?

 それでは現在日本の近くに、このような紛争地があるのでしょうか?
 紛争地から命からがら逃れた人の受けれを拒否した事があったのでしょうか?

 嘗ては日本の近くに紛争地があり、日本以外に逃れる国がなかった事がありました。
 朝鮮戦争です。
 朝鮮戦争の難民は殆ど日本に逃れました。
 韓国から日本までなら、漁船などの小舟で渡れない距離ではないので、朝鮮戦争時韓国内では李承晩政権と北朝鮮が双方虐殺を繰り返した時、多くの韓国人が虐殺を逃れようと小舟に乗って日本に逃れたのです。
 
 日本はこれらの人々を全部受け入れています。 そしてこの殆どが現在もなお「在日朝鮮人」として日本に在住しています。
 朝鮮の戦争時(1950~1953年)は日本もまだ貧しく、欠食児童が問題になり高校進学率も40%を割っていました。
 それでも日本はこれらの「難民」を受け入れて、生活保護を支給しました。 本来生活保護法では外国人への生活保護は禁じているのですが、これを官僚の通達で誤魔化してまで支給したのです。 その受給率は実に25%を超えました。

 朝鮮人の不法入国は実は終戦直後から始まりました。 日本人が困窮しているの時代、非常に暴力的で犯罪率の高い不法移民は決して歓迎できる存在ではありませんでした。
 しかし朝鮮戦争で更にこれが爆増したのですから大変です。
 けれども返せば殺される人達を、返す事はできません。 だから受け入れたのです。

 そして朝鮮戦争終結後も、彼等はそのまま居座る事を認めています。 
 このような日本の対応に対して、彼等は「日本で差別さている」と言い続けているのですが、大変不思議な事になぜか全然帰国しようとしません。
 因みにこのハフィントンポストの記事には日本で難民受け入れ活動をしている一般社団法人「Welcome Japan 」が紹介されていますが、その代表のお名前が明らかに在日コリアンのようです。

 一方、1956年ヨーロッパでは「ハンガリー動乱」が起きました。 ハンガリー国民のソ連の傀儡政権に抗議をソ連の傀儡政権が弾圧して起きた動乱です。 この時、ハンガリー難民の殆んどが、オーストリアに逃れました。 オーストリアはハンガリーの隣国で、嘗てはオーストリア・ハンガリー帝国として同一国家でした。 
 敢えて遠い日本に来るハンガリー難民はいませんでした。
 逆に朝鮮戦争の難民でオーストリアに逃れた人も聞いた事がありません。

 紛争や迫害から逃れて命からがら逃れる人が、何で態々遥かに遠い国、歴史的にも全く無縁で文化的にも言語的にも縁のない国に逃れるわけもないでしょう?
 一方、隣国で紛争や迫害が起きて、多くの人が逃れてきたら、どの国も皆ちゃんと受け入れています
 そしてそれは貧しい国でも皆そうしているのです。
 バングラディシュもパキスタンもポーランドやバルト三国も大量の難民を抱えています。
 そして1950年代の日本も貧しい国だったのですが、それでも難民を受け入れました。

 しかし現在の日本の周辺には、大量の難民を流出させているような国はないので、日本は難民が受け入れる難民は僅少なのです。
 遠い国から日本に来て難民申請する人間の大多数は、本物の難民であるはずもないのです。
 その最も根源的で単純明快な理由を、敢えて考察せずに「圧倒的に低い日本の難民認定率」を問題する人達には疑念しか感じません。

 小島剛一氏の著書「漂流するトルコ」に、小島氏がクルド人の青年の為に難民申請をした話が書かれています。
 小島氏はフランスのストラスブール大学の職員でしたが、1980年代から繰り返しトルコに渡航して、クルド語始めトルコ国内の少数言語を研究していました。
 トルコ政府はトルコ共和国設立以降、トルコをトルコ民族による国民国家とするトルコ化政策を進めていました。 

 そして小島氏がトルコ渡航を繰り返していた時期も、これに非トルコ語を話す少数民族が反発して、それをトルコ官憲が弾圧すると言う状況続いていたのです。
 またこのような状況で、小島氏の研究もトルコ政府からの妨害を受けました。
 結局、最後には小島氏もトルコから追放されてしまいました。 しかしトルコ側は秘密警察を送ってストラスブールに戻った小島氏を監視し続けました。

 このような状況で、小島氏の所にトルコでクルド語研究に協力してくれた青年が、転がり込んだのです。 彼はトルコ警察に逮捕されて、拷問を受け、その後釈放されたのですが、このままトルコに入る事は危険と考えて、トルコから徒歩で国境を越えて、陸路をフランスに逃げ込み、何とか旧知の小島氏の所へ駆け込んだのです。
 そこで小島氏は彼に難民申請を勧めました。

 小島氏は彼の身元引受人になり、また彼がトルコから受けた迫害についても、正確に聞き出しそれをフランス語に翻訳して、難民申請書と共に提出しました。 
 フランス当局は彼の申請を受け入れて、難民と認めてフランス在住を認めると共に、難民の為の生活補助費を支給しました。
 尤もこの青年はその後、拷問その他のトラウマから人格が変わったのか?それともフランスでの生活に適応できなかったのか?島氏に散々な迷惑をかけました。

 こういう話を読んでみると、ヨーロッパに多数のクルド難民が集まっている事もすんなりと理解できます。
 しかしこういう話を読んでいるからこそ、何でクルド人が態々日本に来て難民申請をするのかが、非常に不可解です。

 しかし何でクルド人の難民はヨーロッパに行ったのでしょうか? 
 だってトルコとヨーロッパは地続きです。
 小島氏はトルコで「どこから来たのか?」と聞かれた時、「日本から来た」と答えると、「ヒッチハイクできたのか?」「自転車で来たのか?」と大真面目に聞かれたと書いています。 小島氏はトルコで自転車を買って、自転車で各地を移動したのですが、それを見たトルコの人達は、小島氏が日本からそのまま自転車で来たと思ったのです。

 さらに言えばトルコはNATOの加盟国だし、当時はEU加盟を申請していました。 トルコとヨーロッパは歴史的には、日本人の想像以上に親密なのです。
 そしてクルド人もトルコに暮らす民族として、このような地理感覚、距離感覚は共通しています。
 トルコ政府がクルド人を弾圧していた時代、多くのクルド難民がヨーロッパに向かったのには、このような背景があります。 
 しかしこれでクルド人難民が日本に来るのは何とも不自然ではありませんか? 
 
 そしてクルド語に熟達した日本人って小島剛一氏ぐらいなんですよね。
 だったら難民申請に必要な、難民になった顛末の説明書などどうやって書いたんでしょうね? 誰が日本語訳したんでしょうね? 
 これで難民申請通るわけないじゃないですか?

 ハフィントンポスト始め、左翼メディアは「圧倒的に低い日本の難民認定率」を問題にするのですが、ワタシはこのように具体的な例を見ていくと、日本の難民認定率が圧倒的に低くない方が不思議です。

 
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2024-02-21 12:40

難民を受け入れろ=低賃金労働者が欲しい

 自称リベラルが必死に「難民受け入れ」を喚いています。

 どうしたら難民と共に生きる日本社会をつくれる?ビジネスリーダーたちが始めた新しい連携の「輪」とは | ハフポスト これからの経済 
 2024年2月20日 ハフィントンポスト

 この記事を掲載しているハフィントンポストは、LHBTなどを推進しているリベラル派・つまり左翼メディアです。
 記事本文は無暗に長く、回りくどいので貼りません。 暇な人はリンク先で読んでください。
 無意味に長く回りくどいのは、ハフィントンポストの記事全ての特徴です。 記事の主旨をきちんと纏めたら、話がオカシイのでそれを誤魔化す為に、話を回りくどくして長々と書くのです。

 でも普通に一読したらわかります。

 難民認定を出鱈目にして、不法入国者を誰彼構わず難民認定しろ。
 自称ビジネスリーダー達は、難民を低賃金で雇用したい。
 自称ビジネスリーダー達が、難民を使いやすいように、日本語教育等のサポートは税金でやれ。

 ようするに「低賃金労働者が欲しいから、不法入国者を難民と言う事にしろ」と言うだけっです。
 彼等の言う「難民と共に生きる日本社会」と言うのは、「難民を自称する不法入国者を受け入れた事に伴うデメリットは、俺達ビジネスリーダーではない下級国民が甘受しろ」と言う事です。

 彼等の言う「難民」つまり、難民を自称する不法入国者を受け入れれば、ビジネスリーダー達は賃金水準が下がり、ビジネスリーダー達は利益を得ますが、社会全体では大きなデメリットがあります。
 そもそも外国人労働者は、労働コストは安いけれど、社会コストが高いのが常識です。

 これは少し考えたら誰でもわかる事で、低賃金・低所得の人達は納税額も少ないし、社会保険料の納付額も少ないのです。 一方、生活保護その他の福祉に頼る人は多いし、犯罪発生率も高いです。
 それが外国人となれば、言葉や社会習慣の問題が出てきます。
 犯罪を犯して、現行犯逮捕しても、取り調べの為に通訳が必要です。
 しかし言語によっては見つける事ができず、そのまま不起訴になる場合も多いのです。
 これでは被害者は泣き寝入りです。
 しかも立件されなければ、そのまま日本に居座って次々と犯罪を犯します。

 これまで正規の就労資格を持って入国してきた外国人でも、犯罪発生率は日本人よりはるかに高く、大勢の日本人がその犯罪の犠牲になりました。
 これが最初から不法入国者の場合なら、遥かに犯罪者が多い事は誰でも理解できます。
 しかしビジネスリーダー達は、彼等を「難民」と認定して、就労させようと言うのです。

 日本は治安が良いと言われますが、しかし昔はヨーロッパだって治安が良かったのです。

 戦後間もない頃、イギリスに行った日本人が駐車していた自分の車に戻ると、ワイパーにメモが挟んであった。 メモを読むと「自分は貴方の車に傷をつけてしまった。 修理費を弁償するから連絡してほしい」と書かれていた。 そして車をよく見ると確かに小さな傷があった。
 そこでメモにあった連絡先に連絡すると、メモの主は快く修理費を払い、自分から連絡先を教えるのは当然のマナーだと答えた。

 今のイギリスからは信じられませんが、昔はこれがイギリス人の普通のマナーだったのです。
 しかしイギリスがドンドン外国人の移民、そして「難民」を受け入れると、こうした社会はドンドン壊れていきました。
 だってイギリス人のマナーを知らない人達がドンドン増えたのですから当然でしょう?

 ルールとかマナーって皆が守るから意味があるのです。
 多文化共生社会ではそれまで社会にあった共通ルールは意味がなくなります。 

 ゴミを分別して決められた日に、決められた曜日に出す。 出した後、カラスに荒らされないようにネットを掛ける。

 これは飽くまで日本人のるーる、日本のマナーです。
 このようなルールを持つ国は限られています。
 多文化共生になれば「自分の国ではゴミは捨てたいときに、捨てたい所に捨てる。 これが自分達の文化だ。」と言う外国人が居れば、それを尊重するしかありません。
 そうやって街がゴミだらけになったら、それまで真面目にゴミ出しマナーを守っていた日本人だって「やってられない。」と思います。
 そして結局、誰もゴミ出しのルールなんか守らなくなります。

 つまり多文化共生社会では、社会のルールとかマナーは、レベルの低い方へ低い方に流れていき、結局社会秩序が溶解するのです。
 それでも何でも低賃金労働者が欲しい、だから「不法入国者を難民と認めろ!!」と言うのが、自称ビジネスリーダー達です。
 彼等は高級住宅街に住んで、周辺に低賃金労働者はいないので、当面自分の周りがゴミだらけになる心配はないのです。

 また教育その他でも、非常なデメリットが出てきます。
 日本の小学校は菅義偉政権時代に35人学級が実現しました。 しかし35人って欧米などに比べても凄く人数が多いのです。 それでも一定学力を維持できるのは、日本人は子供も親も、学校ではちゃんと先生の話を聞く事と言う文化が徹底していたからです。
 しかしこれを外国人の子供、しかも言葉のわからない子供達に徹底する事ができますか?
 言葉のわからない子供が一クラスに5人もいれば、確実に学級崩壊します。

 その場合、学級崩壊による学力低下はクラスのすべての子供に及ぶのです。
 一方、それを防ぐ為に、言葉の分かる人を補助教員などにすると、学校の運営経費が爆上げします。
 これは一体誰が負担するのでしょうか?
 
 言葉の分からい人、文化の違う人を大量に受け入れるのは、それだけで十二分に社会負担なのに、その負担は全て社会に押し付けて、自分は低賃金労働者を雇い利益を増やしたいと言うのが、この自称ビジネスリーダー達です。

 それにしても左翼と強欲資本家って実は凄く相性がいいんですよね。
 本来なら左翼にとって強欲資本家って不倶戴天の敵だったはずでは?

 でも強欲資本家にすればとにかく目先の利益が欲しいのだし、左翼は国家を破壊したいのです。
 強欲資本家は、目先の利益の為には、外国から低賃金労働者を受け入れたいのです。
 一方左翼は国家を破壊したいのです。
 外国から自国のルールやマナーを守らない人間、それどころか短絡的に暴力に訴える人間などをドンドン入れて、国家秩序を溶解させる事自体が、左翼の希望に叶います。
 
 さらに言えば「革命」を起こす為には、労働者が困窮する必要があります。
 成功した資本主義社会では、労働者の賃金が高いばかりか、福祉制度も整っているので、労働者も皆安心して楽しく暮らす事ができます。
 これでは左翼の期待する「革命」なんか起きるわけはないのです。

 だたったら「革命」の為には労働者を困窮させるしかないじゃないですか?
 その為には外国から低賃金労働者をドンドン入れる事は大賛成なのです。
 
 ここで左翼と強欲資本家の利害が一致するので、こうして仲良く「難民」受け入れを喚いているのです。
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2024-02-05 11:22

「多文化共生」は日本人迫害

 ワタシは「多文化共生」とか「多様性」とか言う言葉に限りない違和感、不信感があります。
 そもそも一体誰が何の為に言い出したのでしょうか? そして具体的には何を意味するのでしょうか?
 誰が言い出したかもわからない、具体的な意味も分からない事が、いつの間に国家目的になっているのです。 
 朝日新聞式に言えば「軍部の暴走で始まった戦争が、絶対正義になって、全国民が動員される」ような不気味な話ではありませんか?

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 そもそも日本では昔から外国人や外国文化を受け入れてきました。
 ワタシの母は大正12年神戸に生まれて育ちました。 
 当時は日本には外国人は殆どいなかったのですが、しかし神戸の街には多数外国人が居ました。 
 
 当時、日本人と外国人の文化の違いは今よりはるかに大きかったです。 母の父、つまりワタシの祖母は香川県出身で、小学校卒業後12歳で神戸の麦稈真田の貿易商に丁稚奉公しました。 祖父は貿易商として独り立ちすると、知人が仲人になって岡山県出身の祖母と結婚しました。
 二人とも神戸に来るまでは洋食もパンも食べた事はなく、また「外国人」と言うモノを見た事さへありませんでした。

 当時の神戸にはワタシの祖父母のような多数いました。 
 神戸は元々、小さな漁村だったのですが、幕末の開国後に日本を代表する貿易港になって、一気に大都市になったので、神戸市民と言うのは実は殆ど皆、ワタシの祖父母のように田舎の出身なのです。
 さらに言えば当時はテレビやラジオもないので、地方の人が標準語を聞く機会はなく、方言は強いし、また地方毎の習慣の違いも大きかったのです。 
 神戸の市民は皆それをそのまま持ち込んだ上で共生していました。

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 一方、神戸の外国人も出身国の風習を多く残していました。
 華僑の殆どは中国服で生活していました。 中国服を着た人なんか今は中国でも見かけないでしょうに。
 それどころか母の家の近所の華僑の豪商の太太・大奥様は纏足をしていました。
 纏足で肥満していたので、一人では歩けず、時々日本人の女中さんの肩に縋って近所を散歩していました。
 春節など中国の祝祭には盛大に爆竹を鳴らして、近所中に祝いの御馳走を配って祝いました。
 爆竹なんて凄い騒音なんですが、それで特に苦情も出なかったようです。 だって爆竹は煩くても、御馳走を配ってくれてお祝いの御相伴ができるんだから文句を言うような話じゃないんでしょうね。

 母は「中国人は差別されていなかった。 むしろ尊敬されていた。」と言っていました。
 作家の陳舜臣さんは母と小学校が同じで同学年なのですが、「差別された記憶はない。」と言います。
 陳舜臣さんの父上は、戦時中もずうっと中国服で通したのですが、そのことでトラブルがあった事もありません。 
 今現在の中国人の悪評を思うと嘘のようです。
 戦前の日本は日清戦争以降も、中国との戦争状態が続いたのに、在日中国人が日本人から嫌がらせをされる事もなかったのです。

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 しかしこれは当然でしょう?
 だってその頃は、不法入国・不法滞在・不法就労などはきっちりと取り締まり、「外国人だから」と犯罪を犯しても不起訴なんてヘンな事は起きませんでした。
 一方、中国人はそれがわかっているので、日本は不法行為や迷惑行為は慎んだのです。
 不法行為はせず、日本人の迷惑になる事をしないなら外国の生活習慣を持ち込んでも、誰も文句は言いません。

 纏足なんて異様その物の習慣で、当人には非常な苦痛だし、知らない人が見たらギョッとするけれど、でも他人には何の迷惑にもなりません。
 春節に爆竹を鳴らしても、その代わり御馳走を配っていれば文句を言う気にもなりません。 
 日本人は日本の法を守り、近所迷惑な事もしない外国人となら、何も言われなくても共生していたのです。 例えそれが敵国人であっても、個人と国家は分けて、対応していたのです。

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 それなのになぜ今、政府や自治体やマスコミが「多文化共生」を煽りだしたのか?
 それは結局、不法滞在・不法就労など違法状態で日本に居座る外国人をちゃんと追い出せないばかりか、強姦・強盗など凶悪犯罪を犯した外国人を起訴さへできない状態を放置しているからでしょう?
 ましてゴミのポイ捨て始め、日本社会のマナーを守らない外国人に対しては、何の対応もできません。

 所かまわずゴミを捨てる、夜中に騒ぐなどの迷惑行為を繰り返せば、嫌わるのは当然です。 外国人だから嫌われるのではなく、迷惑行為をするから嫌われるのです。
 ところがマスコミや左翼はこれを全て「差別」にすり替えて、日本人には外国人の犯罪や迷惑行為を甘受させようとしてます。
 そしてこれを「多文化共生」として、日本人に強制するのです。

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 因みに朝鮮人は嫌われていました。 
 朝鮮人は日本国民だったはずですが、しかし家を貸せば家賃を踏み倒す、それで家主とトラブルになれば集団で騒ぐなどを繰り返したので、嫌われるようになったのです。
 しかし現在在日コリアンが左翼と一緒に「多文化共生」を煽っているのです。

 イヤ、日本人は別に韓国料理や韓国習慣を持ち込むなと言った事はないのです。
 家賃の踏み倒しなど違法行為をして、それを咎められると集団で騒ぐ事を嫌っているだけなのです。
 ところが彼等はそれを「差別」にすり替えて、「多文化共生」と喚いているのです。
 こういうのを見ていると「多文化共生」と言うのは、どう考えても日本人に外国人からの迷惑行為・犯罪行為を甘受させる事を意味しているとしか思えないのです。

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 しかしそれでもマスコミと左翼が必死に「多文化共生」を煽り、そしてそれに自治体や政府が便乗しているのは、何としても外国人の移民を受け入れたいからでしょう。
 口実は高齢化と人口減です。
 
 人口減になれば労働力は減ります。 しかしその分、消費も減ります。 だから必要とする労働力も減るのです。
 また高齢化の原因は寿命が長くなった事が一因ですが、しかしその分高齢化しても体力や知力が衰えなくなっています。 
 
 更に機械化も進みます。 例えば今はドライバー不足が問題になっていますが、しかし自動運転技術の確立は目の前なのです。
 このような状況で敢えて外国人移民が必要とは思えません。

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 このような状況で敢えて移民の受け入れを推進する人達は、結局安直に安い労働食を得たいだけでしょう。
 そして左翼とマスコミはそれに便乗して、日本社会の破壊を目論んでいます。
 
 欧州諸国は戦後実に安直に移民を受け入れました。
 それで安い労働力も得たし、経済成長もしました。
 しかし治安は絶望的に悪化しました。 
 そして現在はイスラム化が進行しています。
 
 日本をこんな風にしてよいわけがありません。
 
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2023-07-22 11:23

量の問題 不法移民

 昨日、こんな記事を拾いました。

 「移住先は他の都市に」 米NY市、メキシコ国境でチラシ配布 
 7月22日 APP

 ??
 NY市は聖域都市を宣言して不法移民を歓迎してきましたよね?
 そして不法移民の流入阻止を訴える人々を「非人道的」と非難してきました。
 ところがそのNY市が、不法移民にNYには来ないでくれと言っているのです。

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 記事ではNYの不法移民が増えすぎたのは、国境周辺で移民流入阻止を訴える州などが、バスでNYに不法移民を送り込んだからだと書いています。
 しかしそもそもNY市は聖域都市として不法移民を歓迎してきたのです。 だったら送り込まれた移民も歓迎するべきです。
 
 それに国境近くの州が不法移民の流入に神経質になっているのは、これらの州はすでに不法移民が溢れているからです。
 何で溢れているかと言えば、アメリカにはNY市のような聖域都市が300程もあって、そこでは雇用主は在留資格も国籍も問わずに労働者を雇用できるのです。 だから不法入国でも何でも関係なくアメリカに在留して働く事ができるのです。

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 それにしても寛大な!!と思うのですが、しかしこうした不法移民は超低賃金でも喜んで働くので、歓迎されているのです。 
 実際「NY 不法移民」で検索しているとこんな記事を拾いました。
 
NY地下経済、2万人の移民は歓迎すべき「緊急事態」-衣食住を提供
2022年10月27日 ブルームバーグ 

 2022年10月末の記事ですから、今から9ヵ月程前の記事です。
 アメリカはコロナパンデミックの終息後、非常な好景気になり、非常な人出不足になりました。
 特に低賃金単純労働者の不足が問題になっていました。
 だから不法移民でも何でも低賃金で働く人間は大歓迎だったのでしょう。

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 ところが押し寄せる不法移民の数が余りに多くなって、昨年末に歓迎の為に用意したシェルターなんて直ぐに満杯になり、市内のホテル、それも一泊5万を超えるような高級ホテルまで借り上げないと、収容できくなってきました。
 しかしそれでも不法移民の流入は収まらず、今はカジノリゾートの庭にテントを建てるとか、学校の体育館に収容するとかと言う話になっています。

 当然それにかかる費用も莫大で、NY市だけでも円換算で1300億もが必要になっているのです。
 こうなると市の財政も圧迫されてしまい、市民サービスの削るしかなくなってしまいました。

 そこで最初の記事のように、NY市がメキシコ国境で、アメリカへ不法入国を図る移民達に「他の都市を選んでほしい」と言うビラを配り始めたのです。

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 しかしねえ・・・・。 
 違法に国境を超える人達が、こんなビラを気にするでしょうか?
 そもそも自分で面倒見切れないから、「他の都市に面倒見ろ」なんて勝手な話を言える神経がわかりません。
 NY市はアメリカでも最も富裕な大都市です。
 そういう都市が予算不足で苦しむなら、他の都市に不法移民の面倒を見る余力がないのなんて自明でしょう?

 だったら聖域都市なんて馬鹿な事を辞めて、不法移民の摘発に協力するべきなのです。
 でもそうなるとこれまでのように不法移民を低賃金で使う事がしづらくなります。
 だから余分な不法移民だけ他所の都市に行かせたいと言う超自己中な事を考えているんでしょうね。 それで他の都市が大迷惑しても構わないのです。
 イヤ、そもそも聖域都市なんてモノがあるから、不法移民が押し寄せて、国境周辺の州は大変な思いをしているのです。

 でもそんなの関係ない。
 「全ての人を歓迎する」なんて綺麗ごとを言って、歓迎した人を低賃金でこき使っていられるなら、他州や他市の迷惑なんて知った事ではないのです。
 欧米の自称リベラルって実はこの手の超自己中です。

 お金や権力が欲しいから、他人を犠牲にしてもかまわないと言うのが自己中ですが、しかしお金や権力は欲しいだけでなく、綺麗ごとを言って善人面もする為には、他人を犠牲にしてもかまわないと思っているから超自己中なのです。

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 それにしても愚かしい話です。
 不法移民を低賃金でこき使いたいにせよ、必要な労働力は限られているし、そしてそういう状況に置かれた人を多数抱え込むとすれば、社会的なコストもかかります。
 一方、アメリカへの不法移民の大量流入は、数年前から始まっていて、コロナパンデミック中さへ途切れませんでした。
 
 これらの不法移民は中南米だけではなく、中国や中東からも着ていました。 一旦南米の国に入国し、その後徒歩でアメリカとの国境を目指すのです。
 こうやって世界中から不法移民が押し寄せているのですから、このまま放置すれば一体どれほどの不法移民がアメリカに来るのでしょうか?
 これは不法移民を送り出している国の総人口や、その国の貧困率、政治状況から、ある程度予想できるはずです。
 
 予想される不法移民の総数が、最終的に受け入れ可能な数なら、一時的な混乱はあっても受け入れても構わないでしょう。
 しかしどう考えても、受け入れ可能な数とは思えません。

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 だって南米には貧困で独裁国家と言う国が幾つもあります。 そういう国からの移民希望者だけでも数千万人になるでしょう。
 更に中国や中東諸国があります。
 これらの国々も途方もない人口を抱えていて、人口の大部分は貧困であり、勿論圧政の元にあるのです。

 こういう状況でアメリカに行きさえすれば、不法移民で何でも強制送還される心配もなく働けると言う事が、SNSを通じて広がっているのですから、膨大な人々が国境に押し寄せて不法移民として入り込んでいるわけです。
 この状況で昨年末にNY市長は「不法移民を歓迎する」と言ってしまったのです。
 だったら鉄砲水のように押し寄せるのが当然でしょう?

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 移民の問題って結局、量の問題です。
 これは世界中同じです。
 アメリカは元来移民国なので、超保守派でも移民自体は歓迎なのです。
 典型がトランプ大統領です。 奥様はスロバキアからの移民だし、愛娘の婿のクシュナー氏の一家は戦後のポーランドを逃れたユダヤ人移民です。
 だからトランプ大統領は移民反対なんて言った事はないのです。

 でも不法にいくらでも国境を越えて入り込める状態では困るから、この状態を改善しようと言ったのです。
 だってアメリカが受け入れ可能な人数だけ受け入れる心算でも、そもそも国境を越えて好き放題入るのでは、そういうコントロールも不能です。
 ところがそういう状況で、NY市など聖域都市は不法移民を歓迎しました。
 これはもう洪水の中堤防に穴を開けたのと同じです。
 
 コイツラは自分達のやった事の結果がどうなるのか考えた事があるのでしょうか?

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2019-04-14 12:45

多文化共存 問題は文化じゃないよ、法や社会規範を守るかどうかだよ

 チャンネル桜で「多文化共存は可能か?」と言う討論をやっていました。
 しかしワタシは「多文化共存は可能か?」を問う前に、まず「文化とは何か?」を定義する必要があると思います。
 因みにこの討論の意図からすれば、ここで言う文化とは民族文化、或いは国家の文化と言う事ですが。

 で、ワタシは民族文化を民族衣装、民族料理、民族音楽などに限定するなら、幾ら異民族の文化が入っても問題はないと思います。
 移民先の国の国民と伝統文化に一定の敬意を払い、その国の社会規範を尊重し、そしてその国の法を守るならどんな民族でがどんな文化を持ち込んでも全然かまわないと思うのです。

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 実際、第二次大戦中も、日本政府は中華民国国民は強制収容も、強制送還もしませんでしたが、それで何のトラブルも起きていません。
 中華民国は連合国だったけれど、イギリスやアメリカなど他の連合国民が強制送還されても、中華民国国民はそのまま日本に残り、そのまま日本人と一緒に暮らしました。

 当時の中華民国政府は弱体で、中国人も国家意識は至って希薄で、日本に移住して日本で暮らすと決めたからには、日本の法を守って大人しく暮らしていたからです。
 また中華民国政府は現代の中華人民共和国政府とは違って至って弱体な政府なので、外国で暮らす自国民を使って破壊活動などできる政府ではなかったのです。(どこまで帰化人を信用してよいか?

 一方中国人は徹底してリアリストなので、日本で成功するためには、日本の法と日本の社会規範を守らなければならない事がわかれば、これを守るのです。

 戦前から日本で暮らしている人達は、今は殆どが日本に帰化しているのですが、しかし中華料理店を経営している人など、中華を売りにしないと商売に差し支えますから、今もギンギンに中華風で暮らしています。
 でもちゃんと日本の法を守って、日本の社会規範を守って真面目に暮らすなら何の問題ないでしょう?

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 ところがそうではない文化を持つ民族もいるのです。
 移民先の国の法や社会規範よりも、自分達の民族の宗教や規範を優先するという文化を持つ民族もいるのです。
 イヤそもそも法を守る事も、また他国や他人の事を理解する能力のない民族文化と言うのもあるのです。

 典型が朝鮮人です。
 ワタシはネットを初めてから、韓国の新聞や民団や総連のHPなど、在日コリアンや韓国人の生の意見を見るようになったのですが、まずこれで驚いたのは、彼等はそもそも法を尊重するという発想が極めて希薄なのです。

 それ以前に他人の立場、他人の意見と言う物を理解する意思が皆無です。
 だから約束なんて守らないのです。

 これはもう偏見でも何でもなく、テレビに出演した韓国人の大学の先生や韓国の新聞が「韓国人は約束よりも、正義を尊重する」と公言しているのですから、否定のしようもないのです。
 
 民主主義国家での法とは、国民同士の約束です。
 社会規範だってその社会を構成する人々の、暗黙の約束です。
 それなのに自分の正義が法に優先するというのでは、法や社会規範なんか尊重するわけもないのです。

 それにしてもこれじゃ「韓国人は幼稚で自己中だと公言しているような物だ」と呆れたのですが、しかし大学の先生がこれをテレビで公言して悦に入っているのだから、そういう民族、そういう文化だと納得するしかないのです。

 で、多文化共存の話に戻ると、こういう風に自分の正義を法や社会規範に優先させるような文化と共存できるのでしょうか?

 できるわけないですよね?
 こんな文化を認めたら犯罪発生率が韓国並みに上昇してしまいます。

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 しかし大変困った事ですが、実は移民先の社会規範や法を尊重する意思はなく、あくまで自分達の民族の宗教や規範を優先するという文化を持つ民族は、コリアンだけではないのです。
 
 例えばイスラム圏から移民したイスラム教徒など、移民先がイスラム化するべきであると考えているのです。
 なぜならイスラム教の教理では、イスラム教こそが神の教える絶対真理、絶対正義です。 そしてイスラム法は神が定めた法です。
 
 だから非イスラムの人間は、劣った人間、間違った人間です。
 そういう劣った人間、間違った人間が作った法が、神の法に優先するはずもないし、劣った人間、間違った人間が作った社会規範は劣っている、間違っていると考えているのです。
 
 そういう人達と共存できますか?
 
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 同じコートでバレーボールとバスケットボールができますか? 
 同じコートでサッカーとラグビーができますか?

 同じ社会で違った社会規範や違った法に従う民族が暮らすというのは、これと同じでしょう?

 バレーボールのルールが正しく、バスケットボールのルールが間違っているわけではありません。
 サッカーのルールが優れていて、ラグビーのルールが劣っているわけでもないのです。

 どれも皆それぞれ楽しい競技なのです。 
 でもそれぞれの競技のルールが違う以上、一つのコートではできないのです。
 そんなことをしたら競技その物が成立しないばかりか、事故が頻発して怪我人が続出するでしょう?
 
 しかし違った法や社会規範に基づいて生きる人達と共存するというのは、結局同じコートで違ったスポーツ競技をやるのと同じです。
 法や社会規範は全ての人が、等しく守る事で初めて社会秩序を守る効力を持つのであって、一つの事項にいくつも違った法や社会規範があるのでは、全く意味がないのです。

 しかし多文化共存と言うのは、結局一つのコートで、多種類のスポーツをやるような話で、結局どの競技も成立しない事にしかなりません。

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 でも移民社会としてアメリカは成功したよね?
 
 そうです。
 でもこれまでアメリカに移民した人達の大多数は、アメリカの社会に憧れてきた人達でした。
 だから出身国の文化は文字通り料理や音楽などの範囲に留めて、アメリカの法や社会規範はシッカリ守ってきました。

 また受け入れ国のアメリカ自体が、「多文化共存」なんてスローガンは掲げていません。
 アメリカに移民したからには、アメリカ人になる。
 これがアメリカの原則でした。

 勿論それで民族の文化や持って生まれた民族の気質などが、消滅したわけではありません。

 だからドイツ系はアメリカに移民しても、軍人になりたがるので、米軍にはやたらにドイツ系の軍人がいます。
 ユダヤ人はシャイロックの時代と変わらず、金融証券業界で頑張っているのです。

 しかしどちらもアメリカ人であり、アメリカを守る意思は同じなので、第二次大戦が勃発すると、ドイツ系は躊躇わずドイツ兵と撃ち合うし、ドイツの都市を空爆します。
 
 一方ユダヤ人はこぞって軍隊に志願しました。
 第二次大戦当時の米軍に入隊したユダヤ人は、当時20歳から50歳までのユダヤ系の男性の半数にもなるのです。
 その中にはリチャード・ファインマンのような人まで、軍隊に志願しているのです。

 そして日系人はこれまた日本人らしいと思うのですが、強制収容所から米軍に志願しました。
 そして日系人部隊は米軍最強の部隊になりました。
 日本がアメリカに宣戦布告した時、東条英機はアメリカ日系人の若者に手紙を送り「君達はアメリカ人なのだから、アメリカの為に戦いなさい。」と励ましたのです。

 外国人がアメリカ国籍を取る時には、アメリカに忠誠を誓っています。 忠誠を誓ったならあくまでその誓いは守るべきだというのは、いかにも日本人らしいと思うのです。
 彼等のやったバンザイ突撃なんて、日本軍その物なんだけれど、でも彼等はアメリカの為にこれをやったのです。

 移民がそれぞれの文化を守りながら、しかしみな揃ってアメリカに為に戦ったのです。
 なるほどこれなら多文化共存だって上手くいきますよね?

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 でもこれはこれらの民族が皆、国家や法を尊重する、何としても自分の国は守るべきだという意識を持っていたからでしょう? 
 
 中世ならドイツ人もユダヤ人も、国家より信仰が優先しました。
 日本人だって国家意識なんかありませんでした。

 しかし第二次大戦当時には日本人もユダヤ人もドイツ人も、近代的な国家意識と愛国心が自国の文化になっていたのです。 だからアメリカに移民すればアメリカ人としてアメリカの法を守り、アメリカを守るために戦うのは当然だと考えていたのです。

 でも全ての民族がそういう国家意識や、民族文化を持っているわけではありません。
 むしろそういう国家意識など全く理解できない、理解する意思もないという民族も多数いるのです。
 自国で国家意識を持てず、国家を理解できなかった人が、移民をしたら直ぐにそれを理解するというわけにはいかないのです。

 今アメリカが移民に懐疑的になっているのも、つまりはイスラム移民など、最初からアメリカの法や社会規範を守る意思のない文化に属する移民が大量に入り始めたからではありませんか?

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 そもそも多文化共存なんて概念が生まれたのだって、移民先の法や規範を守る意思のない移民が増えて文化摩擦が深刻化したからでしょう?

 なぜ文化摩擦が深刻化するのか?
 
 それは移民達が民族衣装を着て歩いたり、民族料理を食べたり、民族音楽に興じたりしたからではないでしょう?
  
 むしろ「文化摩擦」と言う言葉自体がインチキで、移民が移民先の国の法や社会規範を守らず、違法行為、迷惑行為を起こすから摩擦になっているのです。
 或いは労働市場を壊してしまうなどの経済問題になるから、移民排斥運動になるのです。

 ところがその現実を隠蔽するために、持ち出さたのが、「多文化共存」と言う概念ではありませんか?
 
 法を守らず犯罪を繰り返す、迷惑行為を続けるので幾ら注意しても守らない人間が嫌われるのは、移民も元々から自国民も同じです。
 そして外部から来た人間がそのような状態なら、その集団が嫌われるのは当然なのです。
 そこでもうこんな連中は入れないようんしようと言う反応が出ているのも当然なのです。

 だったら嫌われたくないなら、排斥されたくないなら、ちゃんと移民先の法や社会規範を守り、また自分達が移民先の国家にとって有益な存在である事を証明する努力をすればよいわけです。

 少なくとも戦前の中国人はそれをやったので、日本に受け入れられて、中国本土で済南事件や通州事件のような日本人の虐殺事件が起きようとも、日本で排斥される事にはならなかったのです。

 アメリカの日系人やユダヤ人の地位は、第二次大戦で一気に上がりました。
 
 しかし「多文化共存」を唱える人達は、そもそも移民に受け入れ先の国の法や社会規範を守る事を要求してないのではありませんか?
 代わりに移民が迷惑行為を繰り返そうが、犯罪組織やテロ組織を作ろうが、それを一切問題にせず「彼等の文化を理解し、受け入れないのが悪い」と言いたいのではありませんか?

 こんな事が上手くいくわけはないのです。

 そもそも法や社会規範を守らない人間、自分達の住む社会の隣人達に最低限の敬意を持たない人間は、先祖代々の自国民であろうとも嫌われて疎外されるのです。
 
 しかし「多文化共存」を唱える人々と言うのは、外国人であればそういう人間であっても受け入れるべきであるというのですから、無茶苦茶でしょう?

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 先日こんなツィートを見かけました。

 日本って基本的にはいい国なんだけど豚肉とか酒とかが多いし女性は売春婦みたいな服装してる
きちんとしたハラール(イスラム教で食べることが許されたもの)がもっと増えて日本人ムスリムの方も母国マレーシア、他の国から来るムスリムも暮らしやすい国になって欲しい
 https://twitter.com/dnMkVax8ATGK2KK/status/1107298954943684610

 このツィート主はマレーシア人のようですが、こういうの見ると思うのですが、このツィート主は日本人に対してどれほど無礼な事を言っているか理解していないようです。

 そして日本人女性の服装を見て「売春婦みたい」と思うような文化なら、欧米に移民すれば強姦事件を起こしまくるのも当然でしょう?
 しかも彼等はそれを女性の責任にする文化なのです。

 こんな連中と共存できますか?

 共存ってそもそもお互いに理解し合い、敬意を持ち合って初めてできる物なのですが、しかしこういうツィートを見ていると明らかですが、このツィート主にはそもそも日本人と共存する意思はないと考えるしかありません。

 だってコーランには「多神教徒は見つけ次第殺せ」と明記しているのだし、イスラム教徒はコーランを実践する義務があるのだから当然です。
 
 でも「多文化共存」ってこういう現実を隠蔽して胡麻化す為のプロパガンダ用語でしょう?
 一般的なイメージとして「文化」と言うのは、学問や芸術など、私的な趣味の領域の問題です。
 そんな物はそれぞれ個人が好きに楽しめばよいのだから、「多文化共存」なんてことを言う必要はないのです。

 しかし公的な生活では、法や社会規範は、出身国や民族に拘わらず絶対守るべきなのです。
 けれどもそれを守らない外国人が多数いるから問題なのです。

 「多文化共存」と言うのは、こうした問題を意図的に隠蔽して胡麻化すために作られたスローガンはありませんか?
  1. 移民
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