2017-04-27 12:28

理想の祖国 トルコと北朝鮮

 国民にとって理想の祖国とはどんな国でしょうか?

 現実に自分の祖国で生活する場合は、まず生活が安定している事、つまり平和で経済状態が良く、また言論の自由などの人権が保障されている事でしょう。

 勿論、安易に大国に屈せず常に誇り高く、美しい理念や正義に向かって邁進する事も良いのですが、しかし普通の人間がまず自国の政府に期待するのは自分の生活を守ってくれる事でしょう。

 その意味ではドイツや日本のような、民主主義国家は素晴らしい国です。
 
 だから日本人もドイツ人も自国から出て行こうとは思いません。
 
 しかしより良い生活を持てめて多くの国民が移民する国もあります。

 そういう移民にとってはどのような祖国が理想でしょうか?

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移民問題は難しい? トルコ国民投票、在独トルコ人賛成多数でドイツに動揺

 トルコで大統領への権限集中を実現する国民投票において賛成多数となったことで、ドイツ国内には動揺が広がっています。民主主義を半ば否定する今回の憲法改正に対して、何とドイツに移住したトルコ人の多くが賛成票を投じたからです。ドイツに移住したトルコ人はどのような意識を持っているのでしょうか。

民主主義の恩恵を享受しながら独裁強化に賛成票

 トルコのエルドアン大統領は自身の権限を強化するための憲法改正案について国民投票を行いました。エルドアン氏は近年、強権的な傾向を強めており、政権の方針に反対する公務員を大量解雇したり、メディアを弾圧するなど反対勢力を力で封じ込めようとしています。国民投票が可決されてしまうと、エルドアン氏による独裁が強化されるとして欧州各国は懸念を強めていました。

 結局、エルドアン氏を支持する人が多く、賛成51.3%、反対48.7%とエルドアン氏が勝利したのですが、この結果に驚愕しているのがドイツ人です。ドイツは人権を極めて重視しており、エルドアン氏による非民主的な国家運営についてたびたび批判してきました。

 ドイツは多数の移民を受け入れており、その中にはトルコ人も大勢います。ドイツで仕事を見つけ、人権が保障されたドイツ国内で豊かな暮らしをしているトルコ人は、民主主義の否定につながる今回の国民投票には反対するだろうと多くのドイツ人は考えていました。ところがフタを開けてみると、今回投票した在独トルコ人の過半数が、エルドアン氏の独裁強化に賛成票を投じてしまったのです。

 一部のドイツ人は、こうした在独トルコ人に対して、自分達はドイツ国内で民主主義の恩恵を100%享受しておきながら、母国における非民主的な活動を支持するのは好ましくないと批判しています。

ドイツで成功したトルコ人でも味わう疎外感

 今回の出来事は、移民問題の難しさを象徴しているといってよいでしょう。ドイツに渡り、ドイツで成功したトルコ人であっても、ドイツ社会では疎外感を味わっているともいわれています。

 ドイツは、エルドアン氏の非民主的な政権運営をことあるごとに批判してきましたが、在独トルコ人の多くは理屈では正しいことが分かっていても、心情的には受け入れられなかったのかもしれません。

 トルコはイスラム圏の国としては珍しく、日本の近代化に触発され、自力で近代化と民主化を進めてきた数少ない国です。EU加盟が目前といわれるまでに民主化を成し遂げましたが、古い価値観との折り合いが付かず、エルドアン政権の誕生後は復古主義的な雰囲気が強まっています。

 西欧諸国は民主主義社会での自由で豊かな暮らしを経験すれば、誰でも民主的な精神を身に付けられると考えがちですが、全員がそうできるとは限りません。トルコ人は微妙な立ち位置にいるといってよいでしょう。

(The Capital Tribune Japan)

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 イヤ、ドイツの皆様、心配する事はありません。

ドイツで仕事を見つけ、人権が保障されたドイツ国内で豊かな暮らしをしているトルコ人は、民主主義の否定につながる今回の国民投票には反対するだろうと多くのドイツ人は考えていました。ところがフタを開けてみると、今回投票した在独トルコ人の過半数が、エルドアン氏の独裁強化に賛成票を投じてしまったのです。

 在独トルコ人達はドイツが民主主義であることは好ましいと思っているのです。 だからこそ幾ら疎外感を感じても、祖国トルコに帰る気なんぞないのです。

 ドイツとしては帰ってくれる事を期待していたのにです。

 最初に書いたように豊かなな民主主義国家での生活と言うは、誰にとっても大変快適なのです。

 言葉が不自由で単純肉体労働しかできなくても、差別されて疎外感を感じようとも、貧しい独裁国家の生活なんかとは比較にはならないのです。

 だからドイツには大量の「難民」が押し寄せているのです。 その難民の始末にヨーロッパは大苦心している有様です。 

 同じイスラム教徒でも、そのドイツの永住権を持つ在独トルコ人達は圧倒的勝ち組なのです。

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 その勝ち組が何でトルコの独裁化を支持するのか?

 だって彼等はこのまま子子孫孫ドイツに暮らす権利を得ていて、トルコに帰る気なんぞ全くないのです。

 彼等の人権と生活はドイツ連邦共和国が、完全に保障してくれます。

 こうなったら彼等が祖国トルコに期待するのは、ドイツで感じている疎外感を補ってくれる事、自分達を二流紙民扱いするドイツへの鬱憤を晴らし、自尊心を鼓舞してくれる事です。

 その点、ドイツやEUに昂然と立ち向かうエルドアンは、在独トルコ人にとっては胸のすくような存在でしょう。

 エルドアンが独裁者になって、トルコ国民が圧迫されようと、トルコの経済が破綻しようと、それどころか内戦状態に陥ろうとも、知ったことではありません。

 自分達の生活はドイツ連邦共和国が護ってくれるのだから、そんな事はどうでも良いのです。

 だから彼等はエルドアンを支持します。

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 彼等がどれほど祖国トルコへの愛国心やトルコ民族の誇りを述べても、ドイツに居座っている時点で、そんなのは嘘なのです。

 そもそも彼等が本当に祖国や民族を愛する人達なら、貧しい祖国を捨てて移民したりしません。 そしてもしも移民したのなら、祖国の恥にならないように、移民先で尊敬を得られる人間であるように努力するはずです。

 しかしそんな気はさらさらない。 

 ただもう快適な国で快適に暮らしいだけだからこそ、ドイツの法や価値観を尊重する意思もなく、それでも美味しい所はシッカリつまみ食いしながら、口先では祖国愛や民族の誇りを喚き続けるのです。

 だって移民先で真剣に移民先のルールを学びそれを守るより、その方が楽ちんで快適でしょう?

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 日本にもそういう人達が沢山いますよね?

 在日朝鮮人は日本で祖国北朝鮮ではあり得ない程豊で自由な生活を享楽しています。 そしてその生活に困ればためらう事なく生活保護を要求します。

 しかしそれだけでは満たされない自尊心、彼等が常に抱いている日本と日本人への悪意と復讐心、これを満たしてくれるのが北朝鮮です。

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 今回の核実験騒動でも北朝鮮は、例によって日本やアメリカに下品で執拗な悪罵を続けていますが、しかしあれは在日コリアンにとっては堪らない痛快なのでしょう。

 おお、首領様の勇ましお言葉にチョッパリがビビっているニダ!!

 ウリ達程勇敢な民族はこの世にいないニダ!!

 彼等はこうした痛快さを味わい為に、北朝鮮を支持し続けて来たのです。

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 ワタシは2007~2008年ぐらいにネットを始めました。 その頃2チャンネルで北朝鮮に関して在日コリアンと日本人のネラーがやり合っているのをよくみていました。

 それでワタシが驚いたのは、これらの在日コリアン達が日本人には憎悪を剥き出しにしながらも、北朝鮮で飢餓に苦しむ同朋達への思いやりや同情心は全く示さない事でした。

 北朝鮮の飢餓について彼等は日本政府に支援するように執拗にカキコするのですが、日本人から「オマイが助けてやれ! オマイはニートで金がないのか?」と言われると、自分はいかに裕福で優雅に暮らしているかを自慢するのです。

 ある時は飢餓について日本の責任を執拗に非難していた在日コリアンが「オレ、チョッとコンビニへアイス買に行くから」と書いて、休止したのを見ました。

 ??

 エッ? そんなことカキコするのか?

 オ、マイはアイスを食べながら、北朝鮮で飢餓に苦しむ同朋の話をカキコする気なのか?

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 彼等の理論では、自分がいかに金持ちでも、北朝鮮の飢餓は日本の責任だから日本が救済するべきであり、自分には同朋を救済の為に金を出す義務はないのです。

 しかし本当に自分の同朋を飢餓の苦しみから救いたいと考えているなら、そんな責任論の問題以前に、何とか自分ができる限り救う努力をするでしょう?

 そして飢餓に苦しむ同朋を他所に、日本で優雅な暮らしを満喫し、しかし自身で同朋を助けないと言うのは、大変恥ずかしい事でしょう?

 ところが実に呆れたのは、彼等はそれを恥ずかし事とは夢にも考えていないのです。

 だからワタシは初めてこれらのカキコを見た時、彼等の冷酷さに驚き心が凍りつくような衝撃を受けました。

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 それでワタシはこの民族の本質を見る事ができたのです。

 ネットって素晴らしですね。 こうして見ず知らず人の本心をストレートに知る事ができるのですから。

 ネットがなければこれほど在日コリアンの本心をこれほどあからさまに見る事は不可能だったでしょう。

 こうしてネットで彼等の本心を見た人達が、嫌韓になって行ったのです。

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 ともあれこうした在日コリアンの本心を見る限り、北朝鮮で同朋がどれだけ餓死しようと知った事ではない。

 しかしその餓死をネタに日本を非難できるのは痛快で堪らない。

 日本人が拉致被害者を返せと言いながら何もできないのを見ていると、嬉しくて嬉しくて堪らない!!

 そして北朝鮮が日本を脅迫すればもっと痛快!!

 それ故、自国民をどれほど大量に餓死させても、核とミサイルの開発を止めない首領様を支持せずにはいられないのです。

 北朝鮮は彼等の「恨」に応えてくれる理想の祖国なのです。

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 この感覚は韓国の親北朝鮮派も同様でしょう。

 韓国は文字通りの貿易立国ですから、幾ら華々しく民族心を唱えても、日本始め外国との交流は断ち切る事はできません。

 だから慰安婦合意のような事だってしなくてはならないのです。

 しかし北朝鮮はこうした制約はないので、言いたい放題、やりたい放題なのです。

 その為に国民生活が破綻して餓死者が出ているのですが、しかし韓国人は北朝鮮に住んでいるわけではないので、北朝鮮の国民生活などどうでも良いのです。

 彼等は北朝鮮の言動によりルサンチマンを癒せればそれでよいのです。

 自分が暮らすわけではなく、ルサンチマンを癒す国としては、北朝鮮は当に理想の祖国なのです。

 こうした人々のルサンチマンに支えられて北朝鮮は存続し続け、核やミサイル開発の資金を得て来たのです。

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 エルドアンのトルコも同様の道を進む事になるのでしょうか?


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2017-02-21 14:01

移民とグローバリズム雑感

 ワタシが大学2年になった頃だと思うので1973年頃になるでしょう。
 有機化学の講義が始まりました。

 有機化学の教授はこの直前までイギリスの大学に留学していたので、講義の最中に時々イギリスの土産話しをしました。

 その中で今でも覚えている話があります。

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 イギリスの大学の学生は黒いのや黄色いのばっかり!!
 イギリス人が一人もいない!!
 
 イギリス人の学生は何処に行ったんだ??

 驚いてイギリス人の同僚に聞いたら

 彼等はアーツや文学を学ぶ。 工学部や理学部には来ない。 なぜならガールがいないから。

 と、答えたそうです。

 こ、これじゃダメだ!!
 理工系の技術者は文明国を維持するのに絶対必要なのに、こんな事では国がダメになる。

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 と、教授は言いました。

 で実際それから数年後、イギリス経済が破綻状態になりました。

 因みに我が母校は三流大学ですが、教授の留学先の大学は三流ではありません。 教授が行った先の研究室のボスは、ノーベル化学賞を獲った北大の鈴木教授の師匠筋で、有機ホウ素化合物の権威でした。

 そういう大学でも、理工学部にはイギリス人の学生がいなかったと言うのです。

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 理工系の学生の教育には、人文系の学生の教育より遥かにお金がかかります。 
 それでも国が多額の費用を出してこうした学部を作るのは、技術者なしでは近代国家は維持不能だからです。

 だから理工系の学部は就職には有利です。 好況時は勿論、不況時でも常に一定の雇用が確保されています。

 それでもイギリス人の学生は、理工系の学部を嫌って行かなかったのです。
 因みにこの頃から既にイギリス経済は落ち目で、失業率は高かったのです。

 ただこの頃のイギリスはまだ「揺り籠から墓場まで」と言う福祉政策を続けていたので「働いたら負け」と言う感覚がイギリス全体に横溢してたようではあります。

 だからイギリス人の若者達は、卒業後の就職はなくてもガールのいる学生生活を選んだのかもしれません。

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 ともあれイギリスの若者がこの有様では、技術者を必要とするイギリスの企業や団体は、どんなにレイシストで黒いのや黄色いのはイヤでも、技術者が必要なら黒いのや黄色いのを取るしかないのです。

 そしてこの頃からイギリスに移民が激増して行ったようです。

 「移民が増えてイギリスの治安が悪くなった」と言う話はその頃から出てきました。

 それじゃそれまでは?
 
 それまでは感動するほど治安が良かったようです。

 こんな話を聞いた事があります。

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 ある日本人がイギリスの街角に車を止めて、暫くして戻ってみるとワイパーにメモがはさんである。

 読んでみると「自分の不注意で貴方の車に傷をつけてしまった。 修理代を出すので連絡して欲しい」との事で、名前と連絡先が書いてある。

 感動して連絡先にそのことを告げると「当然のことです。」と言われた。

 イギリスはホントに紳士の国だ!!

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 しかし今はそんなことは嘘のようです。 治安の悪化は移民の増加と共ドンドン進んだのでしょう。

 今ではイギリス人の少女達が5000人もパキスタンギャングに強姦されるなんて恐ろしい事件まで起きています。

 でもイギリス人の若者が理工学部に進まないような状況では、移民を止めるわけにはいかないでしょう。

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 本来イギリス人に自然科学系の才能がないわけではありません。 
 それどころか古典物理学を確立したニュートンも、蒸気機関を発明したスティーブンソンも、イギリス人です。

 イギリス人の近代自然科学と工学に対する貢献は大変な物なのです。

 それなのになんでこんな事になったのか?
 
 豊で安逸な生活が続くとどんな民族でも堕落するのでしょうか?

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 ワタシは移民には反対です。
 そして高度人材には一年で永住権を与えると言う話は超如何わしいと思ています。

 あれは移民是非以前に異様に不自然でオカシナ裏があるとしか思えないのです。

 しかしそれだけで反グローバリズムを叫ぶのにも違和感があります。
 
 なぜなら日本はアメリカと共にグローバリズムで最も成功した国の一つなのです。

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 だってイギリスの造船業や鉄鋼業などを潰したのは日本です。
 戦前は世界一だったイギリスの造船業は、日本との競争に負けて潰れたのです。

 そして日本の鉄鋼メーカーはイギリスだけでなく、アメリカの鉄鋼業まで追い込んで行きました。

 自動車や家電も日本の企業は欧米の競争相手をドンドン追い込んで一流になって行きました。

 だから日本は豊な国になれたのです。
 
 そして今の日本は世界一の債権国です。 つまり世界中の国や企業にお金を貸して、その利息を得ている国なのです。

 お蔭で日本は原発が止って、石油輸入で莫大な貿易赤字を出しても、この利息収入でその穴が埋まるばかりか、黒字を維持しているのです。
 利息収入があるので高齢化にもそれほど不安がないのです。

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 グローバリズムは要するに優勝劣敗の自由競争ですから、強い者には有利なのです。
 そして日本は今まで強者として散々その有利を享楽してきたのです。

 それなのに今になって日本に不利な面だけを問題にして反グローバリズムを唱えても通るわけはないでしょう?
 
 これはアメリカも同様です。

 反グローバリズムを唱えて大統領になったトランプさん本人だって、世界中に不動産投資をしているのです。
 
 これでどこまで反グローバリズムを通せるのでしょうか?

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 日本が生きる道は、安易に反グローバリズムを唱える事じゃないでしょう?
 グローバリズムの中で勝ち残れるような競争力を維持する事でしょう?
 
 その為には日本人が向上心と勤労意欲を維持する事が一番重要なのではないですか?
 
 移民に反対なら移民を必要としない人材を日本人が作り出さなければならないのです。

 移民に反対する人達はそのことは十分に考えて置いて下さい。 

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2017-02-16 14:55

秩序崩壊とは? 理想の学校、崩壊と閉鎖 

 数日前ネットで気になるニュースを拾いました。
 スェーデンのヴァルネン学校と言うのが、多くの難民を受け入れた事で「平和賞」を受賞したのですが、一年で崩壊したと言うのです。

 すると2月13日、ナンミンウォッチさんがこの元ニュースを翻訳して、アップしてくださいました。

 スウェーデン:理想の学校

 あらら、もう無茶苦茶ですね。 元記事が結構長いし、スウェーデン語から英語へ更に日本語への二重訳でわかりにくいのでワタシの憶測も交えて説明します。

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 このヴァルネン学校と言うのは職業訓練校です。 おそらく日本の高校生程度の年齢の学生が中心で、調理師や給仕などの職業訓練をします。
 
 スウェーデン王室が主催するノーベル賞受賞者の晩餐会の給仕も、この学校の学生達が務めてきました。

 だから職業訓練校として最高の名門で、これまでは就職率100%を誇ってきたようです。

 そして一昨年の難民騒動辺りから、大量の難民を生徒として受け入れました。
 この為ヴァルネン校は「平和賞」を受けました。

 因みにこの「平和賞」はノーベル平和賞ではなく、学校平和賞と言うモノのようです。

 しかしその為にこれまで8クラスだった学校が35クラスにまで膨れ上がりました。

 ところがこの頃から学校内が滅茶苦茶になってしまいました。

 マフィアが学校に来て組員をリクルートする。
 学校内で性的嫌がらせや薬物の売買が日常化する。
 校内でドラッグの取引や、民族集団の対立が原因での乱闘が繰り返される。
 果ては学校にスタンガンを持ち込む奴まで出てくる。
 この為警察や救急車が再々学校に出入りするようになる。
 この状況に耐えられなくなった教師達が鬱病になってしまう。
 
 そこで学校は有刺鉄線で回りを囲み、大量の警備員に監視されて、まるで刑務所のようになってしまいました。

 それでも暴力行為の防止は不可能でした。
 その為、遂に学校側は警察と相談の上、学校の閉鎖を決断しました。

 閉鎖は教師が統制を取り戻し学校の秩序が回復するまでと言う事ですが、それはいつのことでしょうか?

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 あ~あ、これが理想の学校が理想を貫いた結末です。

 因みにこの理想の学校が大量の難民を受け入れたのは、必ずしも高邁な理想からでもないようです。

今日では、スターティング校の半数はヨーロッパ中から到着した若者で占められている。

 元のニュースでは、上のような記述がありますが、スェーデン始め欧米の人道主義w国家では、若い難民は国家の費用で教育が受けられるのです。 勿論その間の生活費も国家が負担します。

 教育を受ける事が、生活保護受給や在留要件になる場合もありますから、「難民」達は学校に行けと言われたら行くのです。(どうせ自分の懐が痛むわけじゃないし)

 で、大学や高校の卒業を証明できない低学歴の難民は、職業訓練校に入る事になります。

 しかし大学進学率の非常に高い福祉国家の場合は、職業訓練校はそう沢山はありません。
 
 で、教育レベルの低い国々から難民を大量に受け入れたら、当然職業訓練校に難民が溢れる事になるのです。
 それで元々8クラスだった学校が、いきなり35クラス!!

 学校の定員が1~2年で、4倍以上になっていまったのです。

 そりゃ学校崩壊して当然でしょう。

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 この学校が職業訓練校として最高だったのは、優れた教師がいて、またその教育を受ける事を希望する生徒だけが集まっていたからです。

 しかしいきなり4倍になっては、それまでいたの同レベルの優れた教師など集められるわけがありません。

 そして最悪なのは生徒の質です。
 難民を受け入れたと言うと聞こえが良いけれど、実は彼等が自分が何のためにこの学校に入ったかわかっていません。
 
 わかんないけど、とにかく入学したらスウェーデンに在留できて生活費がもらえるから入学しただけの生徒達なのです。

 勿論、言葉だってちゃんとわかってません。
 そんな生徒が全体の4分の3余りを占める状況なのです。

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 こんな奴等が大人しく授業を聞いて、真面目に勉強するわけないでしょう?

 それでなくても連中は、給仕や調理師になりたくてスェーデンに来たわけではないのです。

 途上国の多くは完全な身分社会です。 給仕や調理師の下層階級です。
 一方不法渡航業者に多額の手数料を払ってヨーロッパに渡航できるような「難民」は上層階級の出身者なのです。

 エッ?
 何でオレが、給仕になるんだよ!?
 給仕だの料理人だのって賤民の仕事だぞ!!
 人種差別すんな!!

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 それでも最初の数日は大人しくしていたかもしれません。 しかし大人しく授業を聞いていても、言葉はわからないし、退屈で堪りません。
 
 そこで言葉のわかる同志がボソボソとおしゃべりを始める。 携帯をいじる。
 
 教師は注意するし、真面目に勉強したい生徒にとっても非常に不愉快なのですが、何しろ多勢に無勢です。

 学校のマジョリティはマイノリティであるスウェーデン人の生徒や教師なんか無視して、好き邦題をやり始めます。

 堂々と席を立って教室内でふざけ合う、女の子にちょっかいを出す。 女の子が悲鳴を上げて、彼女のボーイフレンドが怒り出す。

 更に同じ民族や宗教の仲間が集まって、民族や宗教の違う連中と抗争を始める。

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 こうなったらもう完全に学級崩壊です。
 挙句の果てに薬物の売買や性的嫌がらせが始まり、始終乱闘が起きてスタンガンを持ち込む奴まででてくる。 
  
 これじゃ真面目な生徒は恐ろしくて学校に行けません。 何十人もの男がこうやって暴れまわっては、教師にできる事なんかありません。 

 元記事のスェーデンの新聞は、スウェーデン政府が難民認定の制度を変えて、生徒達が将来的にスェーデンに在留したり家族を呼び寄せたりできる保障がなくなったので、生徒達が精神的に不安定になったのが原因などと書いています。
 
 しかしそんなの関係ないです。

 学力のない、勉強する意思もない、それどころか言葉もわからない生徒が全学の4分の3を占めるような事態になれば、どんな学校でも見事に崩壊します。
 
 自分がスウェーデンに行って、訳も分からないままスウェーデンの学校に入れられて、毎日スェーデン語の授業を聞かされて、どれだけ我慢できるか想像すればわかるでしょう?

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 実はワタシは90年代に学習塾の講師をしていました。 当時は日本でも学級崩壊が話題になっていました。
 それでワタシも生徒達から学級崩壊の話を色々と聞かされました。

 特に印象に残っているのは、小学校5年生の女の子二人の話です。

 先生(ワタシ)今私達のクラス滅茶苦茶なの。
 毎日悪い子が5~6人授業中に教室で暴れまわるの。
 そいつらは勉強ができないから、授業を全部滅茶苦茶にする気なの。
 先生(学校の先生)が悪いの。 
 ちゃんとそいつらを殴らないから。

 ワタシは一瞬、子供が他の子を「殴れ」と言った事にショックを受けました。
 しかし考えてみれば当然なのです。

 学校へ行っても、毎日毎日授業中に悪い子が好き放題に騒ぎまわるのでは他の子は堪ったものではありません。

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 ワタシの生徒だったこの二人の女の子はお世辞にも勉強ができるとは言えなかったし、勉強好きでもありませんでした。

 しかし二人とも、自分なりに勉強はしなくてはならないと思っているから、ちゃんと学校に行くし、塾にも来るのです。

 それなのに勉強をする意思のない一部の子供の為に、授業は滅茶苦茶になって、教師はそれを放置している。

 彼女達が憤るのは当然でしょう。

 教師がこの問題児を殴らないのは、体罰が人権問題になるのを恐れての事でしょう。
 しかしそれならそれで授業を潰された他の子供達の「教育を受ける権利」はどうなるのでしょうか?

 ともあれ学校の秩序なんかこうやって簡単に崩壊するのです。

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 学校で授業が成り立つのは、圧倒的多数の子供がこの二人のように、勉強は嫌いでも勉強はしなければならない、先生の話は真面目に聞かなければならないと信じて、授業中は大人しくしているからです。
 
 もし授業中に騒ぎたいと言う子がいても、それがクラスに一人だったら?或いは二人いても、これは多勢に無勢ですから、我慢して大人しくしているしかありません。

 しかしそれが3人、4人と増えて、5~6人にまでなると完全にフェーズが変わります。
 だって5~6人仲間がいれば、他の子供達から仲間外れにされても、遊び相手にも不自由しないし、心細くもありません。
 そして一度に5~6人が暴れ出すと教師も手に追えません。

 学級崩壊ってこうやって起きるのです。
 
 そしてその時思ったのです。
 秩序崩壊とはこのような物だと。

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 秩序崩壊には全ての人間が秩序を無視する必要はないのです。 全体の10%強の人間が意図的に秩序を崩壊させようとすれば、それで社会秩序など簡単に崩壊するのです。
 
 なぜなら社会の秩序は、圧倒的多数の人間が秩序を守る事を前提に成り立っているからです。
 
 勿論、どんな国でも社会でも、秩序を乱す人間を拘束し処罰する為の機関、例えば警察や軍隊を持っています。

 しかし総人口の一割を超える人間を、逮捕拘束するような巨大警察を維持する事は不可能です。

 秩序に従わない一人の人間を抑制するには、その何倍もの人間が必要なのです。 

 だから一定数の人間が公然と秩序に反抗を始めると、もう秩序崩壊が始まり、社会は大混乱になるのです。

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 今、スウェーデン始め欧米に大量の難民を送り出している国々で起きている事が当にそれなのです。

 つまり国内に国家秩序に従いたくない民族や宗教集団が、総人口の何割かを占め、それらが一斉に国家秩序の破壊に向けて動き出したのです。

 これが内戦、或いは革命です。

 ところがこのスェーデンの学校は、このような秩序破壊者が全学の8割弱を占めるようになりました。

 それまで何百年もの間隣人だった民族と血みどろの戦いをする人達が、スェーデン人とは仲良く共存すると言う根拠は何でしょうか?

 自国のキリスト教徒を殲滅した人達が、スウェーデンのキリスト教徒の人権は尊重するのでしょうか?

 彼等はスェーデンで特別な事をやっているわけではないのです。 故郷でやっていたのと同じ事をしているだけです。
 これが彼等の文化なのです。

 彼等は故国の文化を学校に持ち込んだだけです。

 多文化共存はスウェーデンが掲げる理想です。
 だから内戦文化を持つ国から来た難民は内戦文化を持ち込むの権利があります。

 こうして名門職業訓練校は今や中東の民族紛争と内戦の出張所になったのです。

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 それにしてもこんな状況になって、今後スウェーデンの若者達は何処で職業訓練を受けたら良いのでしょうか?
 彼等の「教育を受ける権利」は誰が守ってくれるのでしょうか?

 しかも恐ろしい事にこうした学校崩壊はこの学校だけではないのです。 移民が多い地区として知られるマルメの小学校では、子供達がIS処刑ゴッコをしたり、6歳の女の子が性的嫌がらせを受けたりしているのです。

 十分な警備員が確保できなければ、閉鎖しなければならないと状況にある学校は、他にも多数あるのです。

 そりゃ言葉のわからない生徒ばかりで授業が成り立つわけもないのは、職業訓練校でも小学校でも同じですから当然でしょう。

 しかし本当の秩序崩壊が始まるのは、この子供達が大人になってからでしょう。

 今後、スウェーデンの社会には言葉もわからず、勿論読み書きもできず、そしてスウェーデン社会のルールや価値観は理解できないそもそもする気もない人間が大量に出てくる事になります。

 しかも出生率は恐ろしく高いので、今後彼等の文化受け継いだ子供達がドンドン増えて行きます。

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 彼等が一生スウェーデンの生活保護で満足してくれれば、そして先住スェーデン人達が彼等の為に納税を続ければ、国家の秩序崩壊だけは避けられます。

 これが多文化共生理想社会の姿ですから。

 しかしいつまでそれができるのでしょうか?
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