党の観光立国調査会。新型肺炎への対処はもちろん重要ですが、このような不適切な対応は無用の混乱を招き極めて問題がある旨を申し入れ。観光庁も事実を確認しており、対応を進めると。風評被害にわが国も今なお苦悩しており、同様のことをしてはなりません。 asahi.com/articles/ASN1P …
NHK 10月14日
毎日新聞 10月14日
ワタシもモリカケには興味を持って随分エントリーしてきたので、ここで森友問題とは何だったかを再度まとめてみます。
近畿財務局は問題の国有地をできるだけ早く処分したいと思っていました。
そこに学校法人の認可を受けたばかりの森友学園が、小学校建設用地としてこの土地を買いたいと言ってきました。
国有地の売り渡す場合は、自治体など公共機関や私立学校などの公益法人を最優先することが法により定められています。
そこで近畿財務局は即刻この土地を森友学園に売り渡す契約を結びました。
この契約が成立した後、近畿財務局側は契約にあった土地改良事業を行います。
これは土地を森友学園に引き渡す前に、土地を整地してすぐにも建設工事が行えるようにするという事業でした。
ところがこの土地改良事業の為に土地を掘り返すと、ゴミが大量に出てきました。
実はこの土地は元々沼地で、長い間ゴミが不法投棄され続けていたのです。
このゴミを処分しないと、建物を建てる事はできません。
そこで近畿財務局側は慌ててゴミの処分業者を集めて、ゴミの処分費用の見積もりを出させました。
ところが業者の出した処分費用に見積もりは、森友学園への土地の売値をはるかに超えてしまいました。
近畿財務局側はこれには非常に困惑し、ゴミの処分もせず、またゴミが埋まっている事を森友学園側に、知らせる事もなく、そのままゴミを埋め戻してしまいました。
因みにこのようにゴミを埋め戻す事は違法です。
そしてその後そのまま森友学園に引き渡したのです。
一方ゴミのことは一切知らない森友学園側は、引き渡しを受けてすぐに小学校の校舎の建設工事を始めました。
そして基礎工事の為に土地を掘り返すとゴミが大量に出てきたのです。
当然ですがこれには森友学園側も激怒しました。
そして森友学園の籠池理事長は近畿財務局に、訴訟も辞さないと猛烈に抗議したのです。
土地改良事業で出てきたゴミを、違法に埋め戻したのも、またゴミが埋まっている事を森友学園側に黙っていたのも、全部近畿財務局側の落ち度です。
しかも近畿財務局側としては厄介な事に、この売渡契約時に瑕疵担保責任をきちんと回避する契約にしていなかったのです。
だから売渡した土地で問題が起きたら近畿財務局側の責任を回避するすべがないのです。
それで近畿財務局の法務担当も、これでは森友学園から告訴されたら、近畿財務局側の敗訴は間違いないと判断しました。
そこで近畿財務局側は森友学園側と交渉して、ゴミの処分費用分を値引きすることで訴訟を避けての決着を図りました。
マスゴミと野党が問題にしているのは、この値引き額です。
ところでゴミの処分費用を正確に算定するには、まずゴミがどれだけどのように埋まっているのかを正確に調べなければなりません。 しかしゴミは地下に埋まっているのですから、ボーリング調査など特殊な調査を専門業者に依頼しなければなりません。
勿論これは相応の費用と時間がかかるのです。
そして当然費用は近畿財務局側の負担になります。
またゴミの状況が正確にわかっても、実際にどのように処分するかは、森友学園側の裁量次第です。
校舎の基礎工事に邪魔なゴミだけを処分する事で満足してくれるかもしれませんが、敷地全部のゴミを地下深くまで全部処分することを要求するかもしれません。
そして最悪、以下のような要求もありです。
子供達の健康を考えたら、校舎と校庭には豊洲市場並みの徹底的な土壌汚染対策をしても不十分。
だからゴミが埋まっていると知っていたらこんな土地は買わなかった。
それなのに近畿財務局側がゴミが埋まっているのを知りながら、それを隠蔽して売りつけた。
余りと言えば余りに不誠実な対応で怒りを抑えられない。
この契約は破棄し、校舎建設が開校に間に合わなくなった事に対する損害賠償を請求する。
しかも森友学園側が裁判で、このように主張しても、あながち不当ともいえないのです。
そして森友学園の開校は迫っていました。
最初から工事が順調に進んでやっと4月の開校に間に合うというプランだったのです。
交渉が長引いたり、訴訟になったりして開校に支障が出れば、それもまた近畿財務局が賠償する羽目になります。
こうなると近畿財務局側としては、森友学園側の要求されるままに値引きするしかなくなります。
何しろ問題の原因は全部近畿財務局側の杜撰で誠意のない対応にあるのですから、個々を突っ込まれたら近畿財務局側の傷が深くなるばかりなのです。
そして森友学園側が要求した値引き額は、以外と慎ましい物でした。
森友学園が要求した値引き額は、近畿財務局が土地改良事業の後、ゴミ処分業者に出させたゴミの処分費用の見積もりよりもやや少ないぐらいだったのです。
だったらここで手打ちでしょう?
これで国も森友学園側も格別損をするわけでもなく、長らく荒蕪地として放置されていた国有地が、評判の良い小学校に変わり、地域のイメージアップにもつながるのですから。
これが近畿財務局による森友各園への土地売渡価格の値引きの全てなのです。
ところがマスゴミと野党はこれを安倍総理の関与として騒ぎだし、関与を証明できないと今度は忖度と言って騒ぎだしたのです。
しかし真面目に考えてみればわかります。
もし近畿財務局側が安倍総理や安倍昭惠に忖度していたなら、土地改良事業でゴミが出てきた時に黙って埋め戻すなんて太い事をやるわけがないでしょう?
安倍昭惠や安倍総理に忖度しているなら、土地改良事業でゴミが出たときにすぐにも森友学園側へ飛んで行って「ゴミは土地引き渡し前に全部近畿財務局で処分しますから、どうか安倍昭惠夫人には黙っていてください。」と土下座するでしょう?
それなのにゴミの埋まった土地を黙って引き渡すなんて、よくよく森友学園を馬鹿にしていたとしか思えないのです。
それにしてもホントに近畿財務局は何でこんなバカな事をやったのでしょうか?
財務省が幾ら総理を馬鹿にしていたとしても、国家機関が欠陥のある土地を黙って売りつけるなんて、悪徳不動産屋みたいなことをしてよいわけがないのです。
土地改良事業でゴミが出たときに、森友学園に知らせて謝罪し、今後の対策を協議するべき話じゃないですか?
その場で知らせていれば、ゴミの状況の調査や処分法と処分費用についても、もっときちんと話し合いができて、こんな騒ぎにはならなかったのに・・・・。
それを黙って違法に埋め戻すなんてことをやってしまったのですから、近畿財務局側としては何とかここにマスゴミと野党の目がいかないように必死だったのでしょう。
近畿財務局、ゴミを違法処分!!
こんな見出しの記事が新聞に載るかと思うと、近畿財務局職員一同は恐ろしくて夜も眠れなかったんじゃないですか?
一体何で近畿財務局はこんなバカな事をやったのでしょうか?
で、その馬鹿な事をやったのは誰でしょうか?
近畿財務局としてはその馬鹿な事をやった人を庇う事によって、何とか近畿財務局の責任を逃れようとしたんじゃないですか?
そ、それなのに・・・・・。
要するに森友学園問題って、安倍昭惠にも安倍総理にも何の関係もないのです。
ただ近畿財務局の職員の契約ミスと、そのミスを隠蔽しようとしたことから来たトラブルなのです。
でもそのトラブル自体なら、近畿財務局側もうまく解決して、国家にも契約者にも損害が及ばないようにしたのです。
しかしながらマスゴミと野党が丸一年以上、ひたすら騒ぎ続けたのです。
そしてその為に安倍昭惠氏の秘書官のメールが~~!!など、関係ない話を次から次へと持ち出しては、騒ぎを長引かせました。
それで国民の多くも随分混乱し、あたかも安倍総理がこれに関係したかのように誤解した人も多かったのです。
しかしこの間、ミスをした職員が受けたプレッシャーは大変な物でしょう。
その結果人が一人死ぬ事になったのです。
赤木さんを殺したのはマスゴミと野党と、それから赤木さんの馬鹿な妻でしょう?
赤木さんのご冥福をお祈りします。
マスコミと野党が、森友学園の土地値引きに安倍総理の関与を騒いだのは、安倍昭惠が森友学園の名誉校長だったというだけの理由です。
しかし近畿財務局が違法なゴミの埋め戻しをして、ゴミが埋まっている事を森友学園側に隠していたという話は、森友学園問題が出た直後にわかっていました。
それなのにマスゴミと野党はその後二年余り、まだ騒ぎ続けているのです。
これって公式に自然死を証明済みの人に対して、その近親者による殺人を疑い続けるような行為です。
でもマスゴミも野党も、安倍元総理を陥れたい一心だからそれ以外のところに頭がいかないのでしょうね。
これでは赤木さんも、成仏できないでしょう。
本当にお気の毒です。