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2023-04-02 12:11

左翼の「多様性」

 先日のワールドベースボールクラッシクは随分と盛り上がっていました。
 しかしそれが面白くなかった人もいたようです。


澤田愛子
@aiko33151709
国際的に見れば20か国しか参加しなかったWBCというマイナーな大会に日本が優勝した事を日本メディアはなぜいつまでも騒ぎ立ててるんだろう。サッカーワールドカップで優勝したような騒ぎだ。選挙を前に自民党が統一教会癒着問題等失政悪政を国民から隠したい気持ちにメディアが答えてるんだね!
 https://twitter.com/aiko33151709/status/1641703786841513985

 
 実はワタシもあの試合は全く見ていません。
 だってワタシはスポーツは興味がないし、テレビも持ってませんから。

 でも何でメディアも含めてあんなに盛り上がったかはわかります。
 だってあれは野球ファンにとっては、サッカーワールドカップより重要な試合です。
 そして野球は日本では一番人気のあるスポーツなのです。
 だからサッカーワールドカップより盛り上がるのは当然でしょう?

 そもそもスポーツを愛する人にとっては、試合を見るのも出るのも、自分の一番好きなスポーツが一番です。
 だから国際試合の参加国の数なんて全然問題じゃないのです。
 例えばアメリカで一番人気のスポーツは、アメリカン・フットボールですが、これはアメリカ以外では殆ど普及していないので、ワールドカップのような国際試合はありません。
 でもアメリカではアメリカン・フットボールの試合で大いに盛り上がるのです。
 これは日本の相撲だって同様でしょう?

 相撲は江戸時代の中期にはプロスポーツとして興行システムが完成したスポーツですが、しかし柔道などと違って国際的には殆ど普及していません。
 けれども相撲ファンはそんなことには関係なく、場所ごとに盛り上がっているのです。

 また古武道や流鏑馬、蹴鞠のような昔のスポーツまで今も愛好し、その技術を守り続けている人が多数います。

 1992年、ブッシュ大統領が来日し、京都御所を訪問した時、蹴鞠の愛好家達が蹴鞠の技を披露しました。
 中国人はこれに大変なショックを受けたようです。
 蹴鞠は中国由来のスポーツです。 これが宋代までは大変に盛んで、「水滸伝」には蹴鞠が上手いだけで皇帝に取り入って悪行を尽くす男が出てきます。
 でも今は中国では完全に消滅しました。
 その蹴鞠が日本で完璧に守られている事が、ショックだったようです。

 勿論、日本だって蹴鞠を楽しんでいる人の数などごく少数だし、当然アメリカ大統領に披露などの特別なイベントがない限り、マスコミが取材する事もないのです。
 しかし蹴鞠をしている人達は、自分が好きだから蹴鞠を続けるのです。 これで千年余、蹴鞠を守ってきたのです。

 国民はマスコミがどうあろうと自分の好きな事をする。
 マスコミは視聴率が取れそうだスポーツを中継する。

 それを淡々とやり続けているだけです。
 しかしそれで日本では蹴鞠や流鏑馬から、野球やサッカーまで様々なスポーツが楽しまれているのです。
 これが多様性じゃないですか?

 しかし澤田愛子氏によると、マスコミは視聴率ではなく、国際試合の参加国数を見て中継を変えるべきなのです。
 日本では野球ファンの方がサッカーファンより多いと言う事も問題にしてはイケナイのです。
 だからWBCで騒ぐのは自民党の陰謀だと言う事になるのです。

 これではスポーツだけでなく、ファッションや政治問題まで、ひたすら海外の流行を追い続けるしかありません。 
 そしてこれを見るとこの種の人達がLGBTで騒いでいるのもわかります。
 だって欧米がLGBT差別反対を騒ぎだしたのは、そもそもこれらの国々がキリスト教国で、キリスト教の教理から同性愛を罪悪視していたからです。

 欧米諸国では同性愛を禁止する法律があり、同性愛者を厳しく迫害してきました。
 近代以降もオスカー・ワイルドやポール・ヴェルレーヌ、アラン・チューリングなどが投獄されたり自殺に追い込まれたりした歴史があります。
 だから今ようやくその迫害をやめ、差別を禁止しようと言う話になっているのです。

 でも日本にはそのような歴史はなく、LGBTの差別禁止と言われても、具体的にどんな差別があるのかさへ全くわからない状態です。

 しかし日本で「多様性」を振り回し「LGBT理解では不十分だ。 差別禁止にしろ」と言う人達は日本の状況など一切理解してないし、する気もないのでしょう。
 
 欧米がやっている事は何が何でもやらねばならぬ。

 これがコイツラの思考法なのです。
 この澤田愛子氏のツィートみたらわかりますよね。

 つまりこの種の人達には世界の国々は多様性に満ちている事は知らないし、そもそも多様性を尊重すると言う意味も全く理解できないのです。
 むしろ彼等左翼の「多様性」と言う叫びは、本来の意味を理解し翻訳すれば「ハイル・ヒトラー」とか「金日成将軍マンセー!!」とかでしょう。
 怖いですね。

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2023-03-17 11:38

左翼的なあまりにも左翼的な・・・管制結婚支援反対記事

 昨日、左翼的な、余りにも左翼的な記事を拾ったので紹介します。 
 これは有料記事なので全部は読めません。
 でも無料で読める部分だけでも、左翼式プロパガンダの典型なので、貼ってみました。 


行政が幸せお手伝い? 「官製婚活」の無邪気さが生み出す“罪”
毎日新聞 2023/3/15 05:30(最終更新 3/15 05:30) 有料記事 2741文字

岸田政権が「異次元の少子化対策」を打ち出す中、地方自治体は新年度を前に発表した予算案で相次いで、少子化対策として「結婚支援」を掲げた。「官製婚活」の問題に詳しい富山大非常勤講師の斉藤正美さん(社会学)は、「幸せのお手伝い」という行政の無邪気さが、誰かを傷付けていることにあまりに無自覚だと嘆く。背景に何があるのか。

 ――国や自治体が結婚を支援する「官製婚活」はどのようにして広まったのでしょうか。

 ◆2013年に第2次安倍政権が結婚と出産を促進する取り組みを提案し、交付金をつけたことで「官製婚活」が広がる契機になりました。いま岸田政権が異次元の少子化対策と言っているが、実際には経済対策だと見ています。行政はお金を出すけれども、実際に事業を行うのは委託された結婚情報産業です。新型コロナウイルス禍などで厳しくなった業界に対する支援に、私たちの税金が回っているということだと思います。

 ――自治体に取材すると「幸せをお手伝いすることに何の問題があるのか」という反応です。でも、結婚したカップルに子供ができるかどうかはわからない。子供が経済的、精神的に支えのある環境で育てるかどうかの保証もない。婚活支援が少子化対策だと言うことに違和感があります。

 ◆4月に発足する「こども家庭庁」の新年度予算案では、結婚支援として約2億円をかけて、結婚をテーマにしたテレビ番組の製作や電車内の動画広告など、幅広い媒体で結婚の機運醸成がうたわれています。それによって「結婚いいね」「子供を持つのが素晴らしい」という考えを、社会のあらゆるところで目にしたら、子供を持つ可能性がない人や、持ちたいと思っても持てない人、LGBTなど性的少数者で異性との結婚という法制度に入りたくても入れない人にとっては生き地獄ではないでしょうか。

 「この世の中みんなこう思っているんだな」ということを常に突きつけられます。それはすごくつらい自分は異端だと思い込んでしまう。子供を持ちたくない、子供を持てない人は、社会から置いてけぼりにされたという気持ちになるでしょう。自分を責める人もいるでしょう。そういう政策をとるべきではないと思います。

 LGBTなどを排除する政策をとるべきではないことと同じ理由です。荒井勝喜元首相秘書官の差別発言で、多くの人が傷付き、つらい思いをしました。行政が「結婚いいね」という素朴な気持ちで結婚支援をうたうのは、それに近いことではないでしょうか。結婚というプライベートなことに行政が介入するのは控えるべきです。

 ――とはいえ、結婚支援に取り組む自治体は「あくまで結婚したい人の希望をかなえるだけ」「希望しない人には決して強制しない」と慎重な姿勢も見せます。

 ◆社会の雰囲気や規範は、その人を縛る。社会の価値観が一律になってしまうこと、「結婚した方がいい」という空気を作ることが、どれだけ罪なことか。政府が「希望出生率1・8」を掲げ、自治体が政策として結婚支援をすることは、最初から子供を産めない人や結婚しない人たちをはじくことになります。「子供を持たなくてはいけない」ということを無意識にすり込まれることにもつながります。

 結婚はしても、しなくてもいいものです。


 もう何というか・・・・・。
 ワタシは独身だし、結婚しなかった事は全然後悔していません。 持病とかの問題もあったけれど、そもそも他人とペースを合わせるのが嫌なので、持病がわかる前から結婚はしたくないと思っていました。

 だから結婚はしてもしなくても良い物だいう事には同意します。
 そして管制の結婚支援は結局、公費が婚活関連の企業に流れるだけで、効果が疑わしいと言う事も同意です。 つまりこの結婚支援は東京都の若年女性支援と同様の公金チューチューになる可能性も高いです。

 しかし「結婚いいね」「子供を持つのが素晴らしい」と言う考えを目にしたら傷つく人がいるから、管制の結婚支援を止めろってあまりにナンセンスです。
 傷つく人がいるから、管制結婚支援を止めろと言うなら、ハローワークのような管制の就職支援も止めるべきでしょう?
 だって「就職いいね」と言われたら、失業者が傷つきます。 就職氷河期は、就職内定を取れなかった若者達が、この言葉にどれほど傷ついた事か・・・・。

 同様に国公立の高校大学も廃止するべきです。 
 だって合格発表や入学式のシーズンには、「進学いいね」とか「合格いいね」と言う言葉が溢れます。
 あれをみて合格できなかった人達や、進学できなかった人達はどれほど傷ついているでしょうか?

 またハローワークの支援で就職しても、期待外れの職場だったので辞職する人も多いし、進学しても学校生活に馴染めず登校拒否になったり、退学する人も多数いるのです。
 これは結婚と同様ですね。 結婚しても離婚する人も多いし、子供だって生まれるかどうかもわかりませんし、子供がいるから幸せだと言う保障もありませんから。

 高校や大学は義務教育ではありません。 だから進学なんてしても、しなくてもいいものです。
 就職だって自身が生活に困らなければしても、しなくてもいいものです。

 だからこの記事の富山大学の非常勤講師先生の理論なら、管制の就職支援や国公立の高校大学も全部廃止するべきなのです。
 
 それどころかこの先生は「この世の中みんなこう思っているんだな」ということを常に突きつけられます。それはすごくつらいとまで言っています。
 これだと世の中でみんなが「いいね」と思う事や「素晴らしい」と思う事を、表現してはいけない事になります。

 これじゃ毎日新聞は広告を掲載できませんよね?
 新聞広告には旅行とか不動産とか、世の中のみんなが「いいね」と思うような物が一杯じゃないですか?
 世の中には旅行どころじゃない人も、不動産なんて買えない人も多数いるのです。
 忙しくて旅行に行けない時、安い賃貸で不満が一杯の時に、新聞を広げたら楽しそうな旅行や素敵なマンションの広告が一杯だったら?
 世の中にはこんな楽しい旅行に行けるのに、広い綺麗なマンションが買えるのに自分は買えないと思ったら?
 新聞を見た人はどんなに傷つくでしょう?
 この先生はなぜ毎日新聞に公告の掲載を止めるように言わないのでしょうか?

 いやもう新聞記事自体書いちゃダメですね。
 新聞がいつもやっているのは「この世の中みんなこう思っているんだな」と言うキャンペーンです。
 新聞はいつも、同性婚とか反原発とかを「この世の中みんなこう思っているんだな」と思わせようと言う意図で記事を書いているのです。
 そしてそれに同調しない人を「自分は異端だと」思い込ませようとしています。
 だからもう新聞なんかとるのは止めるべきです。
 先生も新聞購読に反対するべきでしょう?

 ホントこれ左翼式プロパガンダの典型ですよね。
 彼等は自分の気に入らない事を妨害する為にも、また自分達の利権を拡張する為にも必ず利用するのが「傷ついた」と言う言葉です。
 まず「差別されるカワイソウな人」に焦点を当てて、その人に「傷ついた」と言わせて、その意見に反対し辛いムードを作るのです。
 そしてカワイソウな人の目線と言う事にして、自分達に不都合な事のすべてを異常にマイナスに表現します。
 で、カワイソウな人がこんなに苦しんでいるのだから、彼等を傷つく事を言うな、彼等の要求を聞くべきだと言うのです。

 因みに左翼は婚姻と言う制度が非常に嫌いです。 
 そして何とかこの制度を破壊し、そして家族と言う物を破壊したいようです。 
 だから管制結婚支援にも大反対なのです。

 ワタシはこの心理はわかりません。
 前記のようにワタシは独身で自分は結婚する気はなかったし、それで十分幸せだったのですが、でも人の結婚は心から祝福してきました。
 特に就職氷河期に大変な苦労した甥が数年前に結婚して子供ができた事は、ホントに良かったと思っています。
 友達の結婚式も喜んで出席しました。

 勿論、離婚して辛い思いをしている人や、婚約解消などで結婚予定が壊れた人の前で、結婚の幸せを吹聴するのは悪趣味で思いやりのない事だと思いますよ。
 また、流産した人や、不妊治療が上手くいかず子供ができずに悩んでいる人の前で、子供の事を話すのも慎むべきだと思います。

 でもそういう人がいるからと言って、結婚その物、結婚して子供を産む事を全否定するのってアタマオカシイでしょう?

 でも左翼って何が何でも婚姻制度を破壊したいので、こんな馬鹿な記事を書いちゃうんですよね。
 しかしこういう人間については、ワタシも結婚しない方が良いと思います。
 他人の幸せを祝福できないような人は、配偶者を幸せにすることもできないし、自分も幸せにはなれないのです。
 こういう人が結婚すると、相手を不孝にするだけです。

 だから一人で他人を妬み、嫉み、僻み続けるのが一番良いですね。

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2023-01-16 12:23

共産党について今もわからない事

 10年程前の事です。
 ある日ネットを見ていたら、慰安婦の講演会の記事がありました。 講演会は共産党系の団体が開催した物で、記事も赤旗の物なのですが、この自称慰安婦が日本軍の強制連行された状況を語っているのです。
 
  ??
 なんだか聞き覚えのある名前。
 この人、前に何度も講演していたはず・・・・・。
 でも前の講演と話しが違う。

 それでワタシはこの名前を検索しました。
 すると思った通りです。
 彼女は以前から何度も何度も講演で、日本軍の強制連行されて慰安婦になった話をしているのですが、しかしその内容がその講演の度毎にコロコロ変わっているのです。
 
 家で寝ていたら、日本軍が押し入って襲われたとか、女学校へ行く途中に襲われたとか・・・・、家族構成や家族の経済状況もその度に変わっています。
 ある時は「貧しい農家だった」と言いながら、ある時は「女学校に通っていた」と言うのですから。

 それでワタシは赤旗に電話をかけて聞いたのです。

IMG_3642.jpg
 
 モシモシ、赤旗で慰安婦の方の講演のお話を聞きましたが、この方のお話どれが本当なのでしょうか?
 お名前に覚えがあるので検索したら、この方これまで6種類ぐらいの違った方法で日本軍に拉致されて慰安婦になっていらっしゃいます。
 そして今日の赤旗にまた別なバージョンが出ました。
 一人の人間が同じ期間に、何種類もの違った方法で慰安婦になる事はできません。
 一体どれが本当の話なのでしょうか?

 電話に出たのは、中年の男性でしたが「拉致されてパニック状態になっている人に、そんなことを言うのは許されない」と言うのです。

 しかしねえ・・・・。
 コイツはホントにこんな話を信じているのだろうか・・・・・。
 ワタシはむしろこんな自称慰安婦に講演をさせる共産党のセンスが理解不能なのです。
 講演の度にコロコロ違う話をする慰安婦なんか出したら、慰安強制連行の嘘を証明しているような物じゃないですか?
 
 ワタシが共産党員で慰安婦詐欺をする気なら、慰安婦問題の講演には共産党側できちんと作った話をそのまま「証言」してくれる「元慰安婦」だけを使い、その場その場でコロコロ話を変える自称元慰安婦はどこかに引っ込んでおかせます。
 まして赤旗の記事にするようなことは絶対に避けます。
 だって記事になってしまえば、またニューバージョンの嘘話として、記録されてしまうのです。 こうやって嘘の記録がドンドン増えていくって凄く不味いでしょう?

IMG_3648.jpg

 しかしながら共産党や一部の左翼は、今もこの慰安婦の嘘を固く信じ続けているのです。
 因みに今話題のColaboもこの慰安婦強制連行に執着しており、代表仁藤夢乃氏はColaboで保護している少女達を連れて韓国に行き、韓国の慰安婦団体正義連の集会に参加しました。
 またColaboからこの正義連に寄付をしているし、さらに正義連がドイツに建設しようとしている慰安婦像の為の寄付もしています。

 で、その正義連の元理事長が先日、公金詐取や横領などで逮捕されました。
 彼女は慰安婦問題解決や慰安婦支援の為として受け取った公金や寄付金を完全に私物化して、娘の学費その他に使いました。

 こういう感覚が仁藤夢乃氏とって非常に共感できる点なのでしょうか?

 しかしホントに訳が分からないのですよ。
 共産主義は宗教だと言う人がいます。
 ワタシもある面はその通りだと思います。

 でも例えばキリスト教の奇跡や仏教の説話なんかでも、話がコロコロ変わったりしないじゃないですか?
 コロコロ変わる話では、誰も信じないじゃないですか?

 でも共産党の慰安婦の話は話をするたびにコロコロかわるのだけれど、共産党の支持者はそれを信じているのです。
 これ一体なんでしょうね?
 ワタシは未だにわかりません。
 
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2022-12-05 12:59

ツィッター社キュレーションチームの功績 左翼ってこんな人

大椿ゆうこ
私に対するSNS上での誹謗中傷の多さに、たくさんの方々から御心配の声を頂いていましたが、昨日、フェミニストや女性政治家(特に野党)に対し嫌がらせ目的で執拗にツイートしているアカウントリストをご提供頂き、それをひとつずつ確認しながら、一斉にブロックしました。

 以上は社民党副党首のツィートです。
 ところでワタシはこの人の以前のツィートを見ていたのですが、これに対して彼女のツィートに対する批判や反論と言うのは沢山見ました。 というよりごく一部が賛同するだけで、殆どが反対意見、批判でした。
 但し誹謗中傷とか嫌がらせと言うのはありません。

 誹謗とは他人の悪口を言ったり、罵ったりする行為。
 中傷とは事実でない事、根拠のない事を言いふらす行為。
 誹謗中傷はこの二つをセットで行って、他人を傷つける行為です。

 例えばモリカケでの安倍総理攻撃などが典型です。 あれは報道各社が何の根拠もないまま、安倍総理が「政治を私物化した」と言う「疑惑」を報道し続けて、安倍総理の人格攻撃を続けたのです。
 社民党も大いにその尻馬に乗りましたよね?

 しかし特定野党や、女性政治家、フェミニストに対してこうした行為はありませんでした。
 勿論嫌がらせもありません

 あったのは反対意見、批判のリツィートだけです。
 しかし彼女にとっては、それがすべて「誹謗中傷」「嫌がらせ」になるのです。

 因みに彼女の仲間の特定野党や女性政治家、フェミニストは、自分達への批判や反対意見を何でも「ヘイトスピーチ」だと言います。
 そしてそういう意見を言うアカウントを速攻でブロックしていました。
 またイーロン・マスク氏のツィッター社買収以前は、「ヘイトスピーチ」として報告して、自分達に批判的な意見を言うアカウントを停止させていました。

 こういうを見ると、何で左翼が凋落するのかよくわかります。
 そりゃ反対意見がうざいのはわかりますよ。
 でも民主主義は多数決なのです。
 
 民主主義国家で自分達の掲げる政策を実現にするには、首相や都道府県の首長になる、政策実現の法案を可決する、政策実現に必要な予算を可決するなどの方法がありますが、これ全部多数決なのです。
 社民党の大好きな日本国憲法でもそうなっています。

 だから政策を実現しようと思ったら、出来るだけ多くの人に自分達の政策を理解し、納得してもらう努力をするしかないのです。
 その為に反対意見を持つ人を地道に説得するしかないし、また批判は批判としてきちんと聞いて、真面目に自分達の問題点を改善する努力を続けるしかないのです。

 ところがコイツラそういう意思がゼロなんですよね。
 気に入らない意見は即ブロック、ツィッター社に報告して「ヘイトスピーチだからアカウント停止しろ」です。

 これじゃダメでしょう?
 気に入らない奴を片っ端から切っていけば、元々のコアな支持者には大うけするでしょうが、しかし新しい支持者が増えるわけもないのです。
 そして元来の支持者であっても政策の細部では疑問や意見の対立はあるのですから、当然支持者からの批判と言うのもありますが、それをまたブロックでは支持者だって離れますし、政策の完成度が上がる事もないのです。

 これでは元来掲げている政策がいかに正しい物だったとしても、それを支持する人が増える事はないのです。

 社民党は元来、社会主義政党です。
 社会主義が思想として正しいかどうか?
 社会主義の理想とする社会が実現可能かどうか?
 それは低学歴のワタシにはわかりません。

 しかし社会主義の思想がどんなに正しくて、社会主義の社会が実現可能なモデルであっても、こんな連中ばかりで実現させることは不可能でしょう?

 ワタシは以前、創価学会会員の友人がいたのですが、彼女を見ているとカルトはカルト団体ばかりが悪いわけじゃなくて、カルトを必要とする人間もいて、カルトにはそういう人間を集める磁力があるのだと思うようになりました。

 しかし大椿社民党副党首のツィートを見ていると、社会主義とか共産主義には、カルト同様、大椿氏のような人間ばかり集める磁力のようなものがあるのかもしれませんね。
 そしてこんな磁力があるのでは、到底マトモな人間が近づくわけもないので、社会主義国家なんか実現するわけもないのだと思ってしまいます。

 元々左翼がこういう奴らじゃないかとは、前々から思っていました。 でもこれがツィッター上で実際に直接一般有権者との議論で丸見えになりました。
 昔は実際に社民党の中にでも入らなければ、副党首様のお声を直接聞く事など不可能でしたからね。
 その意味ではツィッターなどSNSの功績は非常に大きいです。
 
 そしてこの種の左翼のツィートをひたすら拡散し続けたのが、ツィッター社のキュレーションチームでした。
 コイツラがこの種の左翼ツィートを無理に一般人に読ませるように操作していたそうです。
 お陰でワタシも随分と見せられました。 

 この左翼ツィートはホントにウンザリしたんですが、しかしそれで左翼の中身、左翼の人となりみたいなものを自分の目で見られたことはホントに良かったと思います。
 
 イーロン・マスク氏はこのキュレーションチームをアッサリ全員解雇しちゃったので、左翼ツィートの露出は凄く減りました。
 でもそれまで間に「左翼ってこんな人」という事を広く知らしめたのは、キュレーションチームの功績だと思います。

 

 
 
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2022-11-15 12:17

死刑雑感

 先日、法務大臣が法務大臣の役職について「朝、死刑のはんこを押して、昼のニュースのトップになるのはそういう時だけという地味な役職だ」と言った事で、辞任に追い込まれました。
 ワタシはこの発言どこがどう問題なのか全くわかりません。
 実際法務大臣の役職は非常に地味で、ニュースになるのは死刑の判子を押したときぐらいと言うのは全くその通りです。
 でも葉梨法務大臣はしかしその法務大臣の仕事を地道にやっていたのだから、全く無問題でしょう?

 問題があるとしたら「死刑の判子を押したとき」ぐらいしか、法務大臣の仕事を報道しない報道機関の側でしょう?

 しかしなぜか報道機関の側は、この発言を大問題であるかのように騒ぎだし、すると岸田総理はこの部下を全く庇わず、そのまま辞任させました。
 
 これは完全にワタシの推理ですが、マスコミ内の死刑反対派が、仕組んだ「暴言製造」だったのではないでしょうか?
 そういえばこれと呼応するように、11月13日の「サンデーモーニング」の出演者が、「先進民主主義国で死刑を続けているのは、日本とアメリカの一部の州だけ」と言っていました。

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 死刑を廃止しているのは先進民主主義国だけではありません。 ボリビアなど殺人の発生率が世界最高レベルで、刑務所の管理も全くできていないような途上国でも、死刑を廃止しているのです。
 一体何のために?

 一方、フランスなど先進民主主義国で死刑を廃止した国では、テロリストなど制圧逮捕する代わりにその場で射殺することが横行しています。

 サンデーモーニングの出演者は死刑について「死刑制度ってものを肯定するにせよ、否定するにせよ、国家の名の下に人の命を奪うっていうのは、これ以上の最高度の国家の権力の行使って基本ないんですよ。それを冗談にするっていう政治家っていう以前に、人間としての限りない精神の退廃っていうかね、これは本当に凄まじい精神の退廃だと僕は思う」と言っていたそうです。

 彼だけでなく死刑反対派は「国家権力が人の命を奪う」事が絶対悪として、反対しているようです。

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 確かにワタシも死刑が好ましい制度だとは思っていません。
 死刑制度を廃止しても、殺人などの凶悪事件が防止できるなら、是非廃止するべきだと思います。
 しかし現実を見ると、全然そのような事にはなっていません。
 
 それどころか死刑廃止国の中で、日本より犯罪発生率の低い国は一つもありません。
 と言う事は、日本よりはるかに多くの人が、犯罪者に命を奪われ、その遺族は犯人が「のうのうと生き延びる」のを、黙って見逃さなければならないという事です。
 
 これっていいんですか?
 なるほど国が犯罪者に与える刑罰と言うのは、復讐の為ではなく、犯人の更生の為だというのはわかります。
 だから死刑は間違っているというのです。

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 しかしそれで犯人が更生するとして、殺された人や遺族は救われるのでしょうか?
 勿論、自分の大切な人が無残に殺されたときに、復讐よりも犯人の更生を願うのは立派な事だと思います。

 でも、そんなこと普通の人間にできるのでしょうか?
 自分の大切な肉親を殺されて、その人の希望や未来は完全に喪われたのに、犯人は更生して立派に生きて幸福になってほしい。
 そんなことを並の人間が望めるのでしょうか?

 殺人が行われたとき、被害者・加害者に全く無関係な人が、自分の倫理道徳や宗教から、或いは人権思想から、犯人の更生と降伏を願うのは自由ですが、しかしそれで被害者や被害者の遺族を蔑ろにしてよいのでしょうか?

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 しかしこれまでの死刑反対派の言動を見ていると、被害者の遺族を愚弄しているとしか思えないのです。 
 彼等は「自分達は国家権力が人の命を奪う事を許すべきでない」と言う崇高な教理の為に邁進しているのであって、それを理解しない人間は、被害者の遺族と雖も許さない、そのような愚か者、不信心者は愚弄され、嘲笑されてしかるべきである」と、考えているようです。

 しかしこんな人間がマトモでしょうか?
 そもそも「国家権力が人の命を奪う事は絶対に許さない」なんて考える必要があるのでしょうか?
 
 封建時代など国家に近代的な司法制度を運営する能力がなかった時代は、自分の家族が殺されるなど、犯罪の被害に遭った場合は、自分達の一族で復讐しました。
 これで被害者と遺族は一定の安らぎを得られたし、また復讐が行われる事で、犯罪の防止にもなっていました。

 けれども近代的な司法制度が確立したら、犯罪に遭っても、個人が勝手に犯人を処罰したり復讐したりすることは許されなくなり、その代わり政府が犯人を見つけて処罰してくれることになったのです。
 だったら殺人のような凶悪犯罪については、国家が被害者の遺族達の復讐心を満たす義務があるのではないでしょうか?

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 ところが死刑反対派の脳内には、そもそも被害者や被害者の遺族は存在しない、存在してほしくないようなのです。
 何でこんなことになっているかと言うと、近代の人権思想や司法制度の理念の中では、犯罪者の人権や国家秩序の維持などばかりが議論されてきて、被害者の人権や被害者の遺族の立場は、そもそも考慮されてこなかった、それどころか完全に抹殺されていたようです。
 だから死刑反対派の人達の脳内には、被害者や被害者遺族と言うのは、死刑反対論の邪魔者でしかないようです。

 そして死刑反対派の人達は、自分達は人権派、死刑を続けよという人達は反人権派と言う理解のようです。

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 しかしワタシは自分の愛する家族が、親友が、理不尽に殺されて悲しみにくれる人々の人権を無視する人々が人権派だと全く思えません。
 むしろ完全な反人権派だと思っています。

 そして凶悪事件が減る目途も立たないのに、なぜこのような反人権派が世界の先進国で多数派になり、実際に死刑が廃止されてしまうのか?と、いう事を考えると、結局これは一種のファシズムではないかと思うのです。

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 なぜ先進国で死刑廃止国が増えるのか?
 それは「国家権力は人の命を奪ってはならない」とか「犯人の更生を第一に考えるべき」とか言うのは、凄く簡単で分かりやすいので、マスコミが簡単に飛びつくし、国民を扇動するのも簡単です。

 一方いかに治安が悪く凶悪事件の多い国でも、殺人の被害者やその遺族は国民全体から見れば完全なマイノリティです。
 だから結局、人権ごっこに酔いしれたいマジョリティーが、家族を奪われて悲嘆にくれるマイノリティーの人権を抹殺し、死刑制度が廃止になるのです。

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 それにしても死刑廃止論者ってインチキ臭いです。 
 だってそんなに人権が大事なら、人命が大事なら、今中国で起きているジェノサイトとかにもっと関心を持つべきでしょう?
 犯罪被害者の支援とかはしなくてよいんですか?

 でも連中、そういう現実的な問題には完全に無関心で、死刑廃止に執着しているのですから。
 要するに死刑廃止論って、純然たる「人権」理念の遊びなのです。
 しかし殺された人は何も言えないし、被害者の家族の僅少なので、この遊びに抵抗できないのです。

 しかし日本人はこういう場合、芯の所でこの種の安直な「人権思想」のオカシサに気づく為、未だに死刑廃止などと言う馬鹿な事はやっていません。
 ワタシはこれは誇りに思います。

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 どんなに美しい理念でも、どんなに素晴らしい思想でも、それを不運な人に強制するような制度は間違っています。
 どんな凶悪犯であっても、犯人の更生とその後の幸福な人生を願うというのは、文句なく人道的で美しい話です。
 
 でもそれは犯人に殺された人、家族を奪われた人が悲しみを深めるのは間違いないでしょう?
 こういう不幸な人々が絶対少数派だからと言って、こういう人々を無視してよいわけはないのです。

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 因みにワタシは死刑制度は絶対に守るべきとは思っていません。
 例えば死刑制度を廃止している国が、全部日本より凶悪犯罪の発生率が少ないなら、廃止も考えてよいと思います。
 でも現実は、先進民主主義国も含めて死刑制度を廃止した国の中で、日本より凶悪犯罪発生率が低い国は一つもないようですから、犯罪防止の点から死刑廃止なんて論外です。
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