7月28日 示現舎
アイヌのための「生活相談充実事業」というものがある。これは2016年から厚生労働省の予算で行われている、アイヌの人々を対象とする相談事業である。例えば2021年度の予算は578万5000円で、公益財団法人人権教育啓発推進センターに委託されている。
だから貴方の差別されたことを恨む前に、「糸目、鼻ペチャ」に生まれなかった事を神様に感謝されては?
その相談内容の多くは、生活苦や毛深さといった、アイヌに特化した行政の相談事業として必要なものなのか、疑問符が付くものである。相談件数の実績は2021年度で610件であり、1件あたりの費用は1万円近い。しかも、その件数についても同じ人が繰り返し相談しており、相談員が知人に相談を依頼しているという疑惑まで持ち上がってきた。
長文ですから全部は貼りませんが、マジに人権相談で生活苦や体毛の悩みをされても困るでしょう?
ホントに生活ができないのなら、人権相談ではなく生活保護の申請するしかないので、居住地の役所に行ってもらうしかありません。
そして体毛についての相談は、脱毛サロンにでも行くしかありません。
因みに体毛の悩みは、女性ばかりではなく、男性も結構多いようで、男性用の脱毛サロンもあるようです。
でもこれで以前アイヌ差別についてエントリーした時に頂いたコメントの事を思い出しました。
エントリーは2014年末、そのコメントを頂いたのは2015年なので随分前の話なのですが、そのコメントが面白くて今も覚えています。
アイヌ差別は今も普通にあります。私は混血ですけど、でも外見にかなり濃くその特徴が出ているので、いろいろ外見のこと言われましたよ。今でも自分の顔が好きに慣れず、写真を見ると吐き気がします。でも、大和民族の人みんながみんなでなく、例えば、私の天然の巻き毛が羨ましいと言ってきた人や脚が羨ましいと言ってきた人もいます。なので、私は差別する人は差別するし、しない人はしないと今は受け止めています。
砂沢陣さんはアイヌの女性は毛深いのが悩みと仰っていましたが、それじゃ鼻ぺちゃ糸目の名古屋女性はどうするんでしょうか?
毛深いのは服を着ればわからないけど、糸目はアラブ女性みたいにベールをかぶってもわかります。
ブスと言って差別されるのが辛いか、アイヌと言って差別されるのが辛いか?
どちらかを選ばなければならないとしたら、どちらを選びますか?
アイヌ差別についてワタシの見聞 2014年11月30日
全文読んでいただけると良いのですが、そこそこ長いのでとりあえずその部分をコピペします。
青字がコメントで、赤字がそのコメントに対するワタシの返信です。
因みにコメントの中で「土地」の話が出てきますが、これはエントリー本文で旧土人保護法の事を書き、その旧土人保護法ではアイヌ人に農地を与える事が定められていたのです。
私はアイヌ系です。東京出身ですが。私はその変なアイヌ協会に所属してる訳でもなく、その協会からも一切お金はもらっていません。予め言っておきます。
旧土人法を喜んでいたと言うのは違う気がします。作物が実らない痩せた土地をもらって誰が喜ぶんですか?あなたはそんな土地をもらって嬉しいですか?
旧土人法を喜んでいたと言うのは違う気がします。作物が実らない痩せた土地をもらって誰が喜ぶんですか?あなたはそんな土地をもらって嬉しいですか?
アイヌ差別は今も普通にあります。私は混血ですけど、でも外見にかなり濃くその特徴が出ているので、いろいろ外見のこと言われましたよ。今でも自分の顔が好きに慣れず、写真を見ると吐き気がします。でも、大和民族の人みんながみんなでなく、例えば、私の天然の巻き毛が羨ましいと言ってきた人や脚が羨ましいと言ってきた人もいます。なので、私は差別する人は差別するし、しない人はしないと今は受け止めています。
どんな土地であれ、タダで貰えたのなら嬉しいでしょう?
それに旧土人保護法ができた時には、アイヌの人々が喜んだと言う記録があります。
本来保護法なのだから喜ぶのが当然でしょう?
それに旧土人保護法ができた時には、アイヌの人々が喜んだと言う記録があります。
本来保護法なのだから喜ぶのが当然でしょう?
平安時代ならともかく、現代ならアイヌの人は美人の要件を殆ど満たしているので、ワタシのような目が細い人間からすれば羨ましいのですけどね。
砂沢陣さんはアイヌの女性は毛深いのが悩みと仰っていましたが、それじゃ鼻ぺちゃ糸目の名古屋女性はどうするんでしょうか?
毛深いのは服を着ればわからないけど、糸目はアラブ女性みたいにベールをかぶってもわかります。
ブスと言って差別されるのが辛いか、アイヌと言って差別されるのが辛いか?
どちらかを選ばなければならないとしたら、どちらを選びますか?
まず、ご回答ありがとうございます。
「どんな土地でももらえたら嬉しいでしょう」とおっしゃっていますが、現代のように痩せた土地でも作物を育てる技術があるのならわかります。でも、当時はそういった技術はなかった上に食べていくために作物を育てなければならなかったんですよ。それがどれほど大変だか、わかりますでしょうか。
容姿について、結局私の方もあなたの方も無い物ねだりかもしれませんね。
でも、アイヌ系の人は名前が日本人名なのに外見が日本人とはちょっと違う、それだけで大人はわかりませんが、子供たちは差別してきますよ。毛深いというのもずいぶん言われましたし、あと掘りが深いと言うだけで、例えば「モアイ」って言われたり。
確かにアイヌ系の、それもその血が濃く現れている人は現代の美人の基準を満たしているかもしれません。でも、外見上の特徴から差別されることには変わらないですよ。人間というのは大概異質の存在を差別するものなのです。
あと実は、毛深いと夏は汗だく、冬はコートを着て汗だくなんですよ。それに毎日剃らないと本当に女性でも毛深くなってしまいますし。
>ブスと言って差別されるのが辛いか、アイヌと言って差別されるのが辛いか
これはどちらかを選ぶという問題ではなく、どちらも辛いと思いますよ。アイヌ系と言ってもみんながみんな美人に生まれるわけでもありませんし。大和民族の人と同じように美人な人もいれば不細工な人もいます。
「どんな土地でももらえたら嬉しいでしょう」とおっしゃっていますが、現代のように痩せた土地でも作物を育てる技術があるのならわかります。でも、当時はそういった技術はなかった上に食べていくために作物を育てなければならなかったんですよ。それがどれほど大変だか、わかりますでしょうか。
容姿について、結局私の方もあなたの方も無い物ねだりかもしれませんね。
でも、アイヌ系の人は名前が日本人名なのに外見が日本人とはちょっと違う、それだけで大人はわかりませんが、子供たちは差別してきますよ。毛深いというのもずいぶん言われましたし、あと掘りが深いと言うだけで、例えば「モアイ」って言われたり。
確かにアイヌ系の、それもその血が濃く現れている人は現代の美人の基準を満たしているかもしれません。でも、外見上の特徴から差別されることには変わらないですよ。人間というのは大概異質の存在を差別するものなのです。
あと実は、毛深いと夏は汗だく、冬はコートを着て汗だくなんですよ。それに毎日剃らないと本当に女性でも毛深くなってしまいますし。
>ブスと言って差別されるのが辛いか、アイヌと言って差別されるのが辛いか
これはどちらかを選ぶという問題ではなく、どちらも辛いと思いますよ。アイヌ系と言ってもみんながみんな美人に生まれるわけでもありませんし。大和民族の人と同じように美人な人もいれば不細工な人もいます。
あと付け加えですが、それは日本政府側の記録ですよね?そうだとしたら、日本政府側が成果を上げる為に記録を膨張したとはあなたは考えませんでしょうか?
あらら、そんなに価値のない土地なら、何で悪い和人がアイヌを騙して、土地を奪うなんてことが起きたのでしょうか?
当時はまだアイヌの人たちが、不動産売買などに不慣れだったのを良い事に、アイヌ人を騙してせっかく得た土地を二束三文で買いたたく悪い和人がいました。
それで政府もその後アイヌの土地売買には、様々な制約を付けて、何とかこれを防ごうとしています。
価値のない土地なら奪う人間はいないでしょう。 また奪われても困らないでしょう?
当時はまだアイヌの人たちが、不動産売買などに不慣れだったのを良い事に、アイヌ人を騙してせっかく得た土地を二束三文で買いたたく悪い和人がいました。
それで政府もその後アイヌの土地売買には、様々な制約を付けて、何とかこれを防ごうとしています。
価値のない土地なら奪う人間はいないでしょう。 また奪われても困らないでしょう?
ワタシは目が細かったので「こけし」と呼ばれていました。
他の連中だって別にそんなパッチリとした目をしているわけでもないのに・・・・。
子供は残酷ですから。
ちなみにワタシはその上当時はまだ珍しかったアトピー性皮膚炎になって、手足の皮膚が爛れたので益々嫌われて苛められました。
アトピー性皮膚炎の皮膚なんて誰が見たって気持ちが悪いのですから、嫌われても仕方ないですよね?
他の連中だって別にそんなパッチリとした目をしているわけでもないのに・・・・。
子供は残酷ですから。
ちなみにワタシはその上当時はまだ珍しかったアトピー性皮膚炎になって、手足の皮膚が爛れたので益々嫌われて苛められました。
アトピー性皮膚炎の皮膚なんて誰が見たって気持ちが悪いのですから、嫌われても仕方ないですよね?
心理学の研究によれば、人間には自分の似た人と近づきたくなる性質があるのだそうです。 それを考えたら異質な人は嫌われるのは当然なのでしょう。
しかしそうした人間の心理の本質を変えろと言われてもそれは無理です。 でも理性的な人はそれに振り回される事はないのですから、そう思って非理性的な人とは距離を置かれるしかないでしょう。
しかしそうした人間の心理の本質を変えろと言われてもそれは無理です。 でも理性的な人はそれに振り回される事はないのですから、そう思って非理性的な人とは距離を置かれるしかないでしょう。
夏はどうにもならないでしょうが、冬は薄着をなされば?
汗だくになってコートを着る必要はないでしょう?
汗だくになってコートを着る必要はないでしょう?
だから容姿の事で周りの人間を恨んでも仕方がないのです。
自分だって男性を見たら美男と醜男を差別していますし、女性だって美人には憧れます。 だから他人がワタシをブス差別しても文句を言える筋合いではないと思っています。だから貴方の差別されたことを恨む前に、「糸目、鼻ペチャ」に生まれなかった事を神様に感謝されては?
コメントのやり取りはこの後もまだ続くのですが、しかし余り長くなるので省略します。
つまりこの方は首都圏で育ち、アイヌの特徴であるくっきりとした目鼻立ちの為に、子供の頃「モアイ」と言う綽名をつけられた事がトラウマになり、また毛深い事に悩んでいらっしゃるようでした。
確かに体毛が濃いのは悩むでしょうね。
YouTubeにも時々脱毛美容のCMが入ります。
古代ローマ時代でも元老院階級の男性達は、すね毛を奴隷に抜かせていました。 それでマルグリッド・ユルスナールの「ハドリアヌス帝の回想」にも、ハドリアヌス帝が奴隷にすね毛を抜かせる場面が出てきます。
想像するだに痛そうなのですが、しかしハドリアヌス帝と雖も、時代の流行と言うかドレスコードは守るしかなかったのです。
こういう歴史を見ると、毛深いのを嫌う感覚は人類共通に昔からあり、それが服装等の問題で時々顕在化するのでしょう。
それなのに毛深い事が民族的特徴で、しかもそれが「被差別民族」だったら、益々悩みは深くなるのでしょう。
しかし何と言ったら良いのか?
体毛の悩みはアイヌ人だけが抱えているわけではありません。 一般日本人にも体毛の悩みを抱えている人は多く、だから全国に脱毛美容の専門店があるのです。
それをアイヌの問題、人権問題とするって無茶苦茶じゃないですか?
そもそもこのアイヌ生活相談センターの相談員は、体毛の悩みにどのような回答をしたのでしょうか?
厚労省の予算を考えると一回一万円弱の国費を使っての回答です。 脱毛美容の料金も一回一万円前後のようですから、それと同等の価値のある回答をしたのでしょうか?
でも結局「差別」の中身ってこんなものじゃないかと思うのです。
しかしこの差別を騒げば、厚労省や自治体から公費を引き出せるのです。
体毛や生活苦しかネタのない差別より、こっちの方がよほど問題じゃないですか?