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2019-12-04 20:43

暗い季節

 11月23日は快晴でした。

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 文字通り雲一つない青空が広がり、それまで続いた寒さも和らぎました。

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 しかしあれはやっぱり「老女の夏」だったのです。

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 あれからずうっと曇りと雨と雪が続いています。

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 この季節、天気が悪いのは仕方がないのですが、それにしても10日も青空が見えないって酷すぎませんか?

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 それでも雪はまだ許せます。
 だって雪が積もると、地面が真っ白になるので、その分少しは明るくなるからです。

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 そして昨日と今日は大雪になり、気温も-7℃まで下がって、水道管凍結警報が出ました。

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 そしてその間にも日はドンドン短くなっていきました。

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 あまりの陰気さに外出を渋っていると、直ぐに日が暮れてきます。

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 それでも頑張って買い物に出かけると、店を出れば外は真っ暗と言う事になります。

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 札幌の四季はどれも美しいけれど、11月下旬から12月上旬だけは、大嫌いです。

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 ただもう暗く陰気なのです。

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 だから今はただ、早く年が明けて1月になるのを待つばかりです。

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 一月になれば太陽は力を取り戻し、その光が白銀に反射して、世界が明るくなりますから。

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 勿論、寒さは厳しくなりますが、寒いのは我慢できます。

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 ストーブをガンガン焚いて、外出するときはしっかり着込めば、寒さは簡単に防げるのです。

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 しかし暗さだけはどうにもなりません。

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 朝起きて、カーテンを開けても、電気をつけないと部屋の中が暗いと、それだけで気が滅入ります。

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 しかし一月までは、ただじっと我慢するしかありません。

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 天気予報を見ると、これからまだしばらく雪の日が続きます。

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 だから昨日から積もった雪は、このまま根雪になるでしょう。

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2019-11-28 19:30

老女の夏 その2

 11月23日が今年最後の秋の日だったようです。

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 この日はとても綺麗な快晴で、そまでの寒さが嘘のような、温かく穏やかな日でした。

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 それで用もないのに午後中自転車で駆け回っていたのです。

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 でも翌24日は世にも陰気な曇天となり、その翌日は雨になりました。

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 そしてまた雪が降り、随分と厚くつもりました。

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 それからまた気温も下がり始め、今日は一日中0℃以下、つまり真冬日だったのです。
 しかも最高気温が-5℃!!

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 その上、発泡スチロールの箱をばらしたような粒々の雪が、一日中降り続きました。

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 これだけ気合を入れて降ると、もう簡単にはとけないでしょう。

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 だからこの23日の景色が、最後の秋の景色なります。

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 この写真を撮った時には「寒々とした冬枯れの景色」と思ったけれど、今日見れば「明るく穏やかな秋の景色」です。

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 それにしてもこのまま根雪になっては困ります。

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 例年根雪になるのは12月半ば過ぎなのです。
 そして根雪になるまでは自転車が使えます。

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 だから12月の頭のスーパーの特売日に、よもちゃん猫砂とか猫缶とか、トイレットペーパーとか重い物、嵩張る物を買い込むつもりでした。

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 しかし自転車が使えたのは24日まででした。
 このまま春まで使えないかもしれません。
 
 どうしよう・・・・・。

 老女の春はこうして儚く終わったのです。

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2019-11-26 16:12

老女の夏

 11月の小春日和を、欧米では「老女の夏」と言うそうです。
 11月22日と23日は、まさにそういう小春日和でした。

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 15日に降り積もった雪も、その後の雨で大体消えたので、小春日和になると、また秋に戻ったようでした。
 
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 しかし出かけてみると、山の木々は完全に丸裸になり、カラ松だけがかろうじて黄葉を残していました。

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 まだ1時過ぎだというのに、太陽の光は妙に頼りなく、沈む前からヘタレているみたいでした。

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 こういう日を「老女の夏」などと言われると、老女のワタシとしては、何とも切なくなります。

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 実はワタシは最近、体調が良くて、この数か月、殆ど寝込んでいないし、それどころか長い間放ってあったカーディガンの編み始めたりしているのです。

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 このカーディガンは10年以上前に毛糸を買って、2016年足の骨折で入院した時に、編み始めました。
 でも胴体の脇の下辺りまで編んだところで退院し、その後ずうっと中断していたのです。

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 胴体の脇のところまで編んだら、ほぼ半分はできているのだし、そもそも入院中に妹に毛糸と編み針を持ってきてもらうという面倒をかけたのだから、早く仕上げようと思い続けのだけれど、全然やる気にならなかったのです。

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 でも先週ぐらいからなぜかやる気が出て、続きを編み始めました。
 今日で胴体が仕上がるでしょう。

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 紺色に白で幾何学模様を入れた、ノルディック風のカーディガンです。
 
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 来月18日、妹がランチバイキングに誘ってくれたので、それまでに仕上げて、着ていきたいです。
 しかしそれまでに仕上がるという確信はありません。

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 なんせ「老女の夏」です。
 晩年になってなぜかよくなった健康状態が、いつまで続くのか・・・・・・。

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 22日と23日は快晴の小春日和でしたが、24日は暗い曇天になりました。
 そして昨日25日は一日雪でした。

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 雪はこの前15日の時よりも、はるかに厚くしっかりつもり、また完全な雪景色になってしまいました。

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 なるほどこの儚さが「老女の夏」なのだと思い知らされたのです。

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 でもまあ、できる限り頑張って編んでみます。

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 「老女の夏」だってないより良いではありませんか?
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2019-11-16 12:48

雪の華

 昨日は朝から雪でした。

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 これは天気予報通りです。

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 窓の外は暗く、冷たく、朝からストーブを焚きっぱなしでした。

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 それでも午後遅くなってから、外に出てみる事にしました。

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 自転車を使えないので、遠出をする気もなく、近くの公園まで行くと、子供達が雪遊びに興じていました。

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 これから来年の4月まで雪なのだから、こんな薄暗い日に雪遊びなんかしなくても・・・・・と、思うのですが、それでも子供達には久々の雪遊びは、楽しくてたまらないようです。

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 雪はべた雪で、積雪は10センチ足らず。
 人や車が頻繁に通るところは、雪が解けてべたべたになっています。

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 それでも景色があらかた雪に覆われると、それまでの凡庸な景色が一転して、クリスマスカードの世界になります。

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 木々には雪の華が咲いています。

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 べた雪なので、小枝の隅々まで雪がくっつき、木全体が花が咲いたように真っ白になるのです。

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 今の季節は葉を落としていない木も、また実をつけたままの木もあるので、それに雪が積もると非常に華やかです。

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 紅葉の色や木の実の色が雪を透かして見えると、薔薇色の頬が白粉から透けるような艶やかさなのです。

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 しかしこれは束の間の事で、葉はまもなく全て散り、木の実は小鳥に食べつくされて、完全にモノクロの世界になります。

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 雪の華は雪がやんで、少し気温が上がるとすぐに散ってしまいます。

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 細い小枝に積もった雪は、少し気温が上がるとすぐに溶けてしまうのです。

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 だから雪の華を見られるのは、つかの間ですが、その代わり、雪が降る度に何度も咲くのです。

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 家を出たのが遅かったので、広くもない公園の中をうろうろしている間に、日が暮れてきました。

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 しかし家を出たついでだから、近くの激安店まで行ってみました。

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 いい魚でもないかと思ったのですが、海が荒れているのか、魚は少なく、高かったです。

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 その上野菜も高かったです。

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 これで食卓も冬になった・・・・・。

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 帰り道はもう真っ暗でした。


 
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2019-11-15 21:53

冬来る

 昨日の昼過ぎ、パンを買いに出ました。
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 凄く寒そうでしたが、とにかく雨はふっていないし、それにパンが切れそうになっていたのです。

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 天気予報を見ると、翌日から雪達磨がずらりと並んでいて、大荒れになりそうなのです。
 だから今日中に買っておいた方がよいと思って出かけたのです。

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 外に出てみると、やはり非常に寒く、晴れ間は見えましたが、小雪が舞っていました。
 お天気雨の雪版です。

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 それでも超厳重防寒装備で出かけたので、余り寒い思いはしませんでした。
 やっぱり装備は重要です。

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 こうして寒い日に出かける度に、新田次郎の小説を思い出します。

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 新田次郎の「八甲田山死の彷徨」や「聖職の碑」を読むと、わずかの衣類の違いが生死を分けた事が書かれています。

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 八甲田山では部隊でただ一人、新しい物好きの将校が、毛糸の靴下と手袋、それにゴム長を履いていました。

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 それだけでこの人は凍傷一つせずに助かったのです。
 
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 あの史上最悪の冬山遭難でも、ワタシがこの日着ていた程度の防寒服を着ていたら一人も死なずに済んだかもしれないのです。

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 山の高い所は雪で見えなくなり、低い所はカラ松の黄葉が鮮やかです。

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 パンを買った後、更に頑張って野菜の直販所まで行ってみました。

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 するとワタシがいつも行く二軒のうち一軒は既に閉店していました。

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 それでも開店していたもう一軒で、小松菜を一束と菜物野菜をイロイロ混ぜた束を一束買いました。

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 今年はもうこれで直販所は終わりだと思います。 
 哀しいです。

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 家に帰ってから銭湯に行くと、帰りにまた雪が降ってきました。

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 そして今朝はもう一面銀世界でした。
 冬が来たのです。








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