fc2ブログ

2022-07-05 12:37

脱炭素詐欺

 ワタシは脱炭素は詐欺だと思っています。
 二酸化炭素排出量の増加が地球温暖化につながると言う説についての科学的な証明はあまりに複雑で、ワタシはその解説はきちんと読んでいません。
 と、言うかそもそも読む気になれません。

 だってコイツラ、石炭火力発電禁止とか言うんですよ。 
 こんなのコイツラの活動がインチキだと言う証明です。

 脱炭素詐欺団によると石炭火力発電は二酸化炭素の排出が多いからダメだとのことです。
 確かに石炭は炭素の塊なので、石炭を燃やせば全部二酸化炭素になります。
 しかし石油や天然ガスを燃やしても二酸化炭素は出るのです。 石油や天然ガスを燃やすと二酸化炭素と水が出るのです。 

 つまり石炭がダメと言うのは、排出する二酸化炭素の量の問題なのです。
 だったら発電の効率が良ければ、その分カバーできるのでは?
 つまりより少ない石炭でより多くの電力を発電できたら、石炭火力発電でも無問題でしょう?

 それに現実問題として現在世界では大変効率の悪い石炭火力発電所が大量に稼働しています。  
 だって石炭は安いのです。
 元々安かったのですが、それが脱炭素で先進国が石炭の使用を控えるようになって、石油や天然ガスの使用を増やしたので、石油や天然ガスの価格は上がり、一方石炭は益々安くなったのです。
 これだと貧しい途上国は石炭の使用を止められません。

 だったら石炭火力発電を止めろと言うのではなく、石炭火力発電はできるだけ効率の良い物に変えるなどした方が現実的でしょう?
 ところが2022年4月のG7で石炭火力発電の廃止を明記したのです。 幸い廃止の期限を定めるの事は阻止できました。

 言い出しっぺはドイツです。 
 ドイツは実は火力発電の多くをドイツ国内から産出する褐炭に依存していたのに、それを止めると今度は世界中でやめろと言い出したのです。

 こんなの完全なインチキでしょう?
 因みに日本は石炭火力については世界でも最高の技術を持っています。 その技術による非常に効率のよう石炭火力発電所を欲しがっている国は多数あります。

 しかしこのインチキな石炭火力発電廃止で、日本の援助による途上国への石炭火力発電所の輸出が次々と中止になりました。
 
 日本が効率的な石炭火力発電所の輸出をやめたら二酸化炭素の排出は減るのでしょうか?
 勿論減りません。
 これから益々高価になる石油や天然ガスを買えない国は、効率の悪い老朽化した石炭火力発電所を使い続けるか、中国などから効率の悪い石炭火力発電所を買うだけだからです。

 こんなの国際社会では自明なのに、なんで敢えて石炭火力発電を廃止しろと言うのか?
 これってつまりドイツが国内事情で世界を振り回しているだけでしょう?

 実際これが何の科学的合理性がなかったことの証拠に、今回のロシアのウクライナ侵略戦争でロシアからの安価や石油と天然ガスの輸入が難しくなると、ドイツはいきなり石炭火力廃止を止めました。

 だったら日本がこんな馬鹿話に付き合う必要はないはずです。
 これから日本は頑張って世界中に石炭火力発電所を輸出していきましょう。
 それが世界の経済の発展と環境の改善に役立つのですから。

 それにしても地球温暖化とか脱炭素って、こんなインチキな話ばかり湧いてきますよね?
 
 因みに脱炭素について佐賀新聞に凄い記事が出ていました。 
 
 参院選―原発・エネルギー 問題から目をそらすな(2022年7月1日)

 記事を読んでから驚いて日付を確認したのですが、2022年7月1日です。 数年前の記事じゃないかと思ったんですけどね。
 この記事の著者は新聞記者なのに、ドイツが石炭火力を再開したことや、2022年2月3日にはすでにEUが原発をグリーンエネルギーに指定したことは知らないのでしょうか?
 そして太陽光発電のコストが下がっているなら、再エネ賦課金は廃止するべきじゃないですか?

 しかし脱炭素推進報道って、結局皆このレベルです。
 こういうのを見たら結局脱炭素は詐欺だとしか思えません。

 因みに日本は原発についても高い技術を持っていました。 それが長い間原発を新設どころか再稼働もできない状態が続いたので、かなり劣化しているのですが。
 でも70年代に原発技術を放棄したイギリスやドイツなどに比べたらはるかに優位に立っている事は間違いありません。
 だからがんぱって原発再稼働、そして新設に向けて頑張りましょう。
 
 いつまでも詐欺に騙されているわけにはいかないのです。

  1. 原発
  2. TB(0)
  3. CM(4)

2022-06-01 11:14

冬が怖い 泊原発再稼働差し止め

 札幌地方裁判所がまた泊原発の再稼働差し止めの判決を出しました。
 科学的根拠はありません。
 ほぼ証明不可能なレベルで安全性がある事を、北電が証明できないから、再稼働するなと言うのです。

 泊原発は北海道の電力の半分を担っています。
 その泊原発が稼働できなくなっているので、北海道の電力は綱渡りが続いてきました。 
 そして2018年、遂にブラックアウトしました。 胆振東沖地震で火力発電所が一つ停止したら、そのままブラックアウトしてしまったのです。

 しかしあれは不幸中の幸いでした。
 ブラックアウトしたのが9月の上旬で、非常に快適な季節でした。
 ブラックアウト期間中は快晴で、気温は20~25℃の間でした。
 だから道民は皆、戸外で焼き肉をしたり、満天の星空を見たりして、子のブラックアウトを非日常の休日として楽しみました。

 でもこのブラックアウトで二人の方が亡くなりました。 
 屋内で発電機を使って一酸化炭素中毒になったのです。

 しかし実は70人以上の方が死にかけたのです。
 現在、人工呼吸器など医療機器を使って自宅療養をしている人達が結構いるのですが、停電でその機器が使えなくなったのです。
 こういう機器には非常用のバッテリーがついているのですが、それは精々数時間しか使えないので、数日のブラックアウトには対応不能です。

 それでこういう人達は皆、本格的な自家発電設備のある病院への救急搬送を求めました。
 マンションの高層階の病人など、救急隊員と家族で、病人と医療機器を担いで階段を降りるという大変な作業だったようです。
 ガソリンスタンドが全部営業不能になったので、道路が空いているのは幸いでした。

 しかしこれが真冬だったらどうなったでしょうか? 
 ロードヒィーティングは全部止まります。
 ガソリンスタンドが全部止まるので、除雪車は普通に稼働できません。
 暖房も止まります。
 灯油ストーブでも今のストーブは殆ど電気がないと動きませんから。 使えるのは小型のポット式石油ストーブぐらいですが、しかしこの種のストーブは集合住宅では使用禁止です。

 暖房が止まり、道路が寸断される状態が2~3日続けば、三桁の死人が出るでしょう。
 夏の首都圏でブラックアウトが起きたら、死人は4桁に届くでしょう。

 ところが岸田政権は一向に原発を再稼働させる気配がありません。
 だからとりあえず夏の死人が出るのは確実です。 ブラックアウトしなくても、ブラックアウトを防ぐための電気の使用制限が続けば、熱中症で死ぬ人は増えるのです。

 そして冬になれば北海道では、ブラックアウトの確率が跳ね上がります。
 なぜなら北海道では電力使用量が最大になるのは厳冬期だからです。 厳冬期にロードヒィーティングなど融雪で使われる電力量の方が、冷房で使われる電力量よりはるかに多いからです。
 しかしブラックアウトを恐れて、こうした電力使用を制限するとなると、それはそれで非常に危険です。

 反原発団体は「原発は危険だ」「電気より命」と言うのですが、どう考えてもこれは全くのウソです。
 彼等は原発に反対する為に反対しているのです。
 だから「カルデラ噴火が危険だから原発を止めろ」なんて事を平気で言うのです。
 それでホントに伊方原発の再稼働差し止め判決まで出てしまいました。
 九州の阿蘇山が噴火すると、四国の足摺岬にある伊方原発が火山灰を被って危険になるので、再稼働を止めろいうのです。

 もう笑うしかありません。
 阿蘇山が噴火れば、伊方原発の前に阿蘇山のカルデラ内の住民、阿蘇山周辺の九州の都市の住民の命はないでしょう。
 ホントに彼等がカルデラ噴火を心配するなら、原発稼働停止よりも先に、カルデラ内とカルデラ周辺の居住禁止の運動を行うべきなのです。

 福島第一原発事故以降、泊原発は大変なレベルでの安全強化を行っています。 
 しかしさすがに噴火湾のカルデラ噴火への対応はしていません。 
 噴火湾でカルデラ噴火が起きたら怖いです。 
 だって噴火湾で泊原発がやられるようなカルデラ噴火が起きたら、札幌市民だって大半が死ぬでしょうから。

 しかし反原発団体が要求しているのは、こういう馬鹿馬鹿しいレベルの「安全性」なのです。
 その一方で原発を止める事によって、それよりはるかに高い確率で起きるブラックアウトとそれによる死者が出る事は全く無視しています。
 こんなんですから、電気代高騰による経済悪化や、それにより自殺に追い込まれる人が増える事など全く気にしません。
 さらに言うと彼等の多くが実は脱炭素を推進しています。 
 
 これはつまり彼等の目的が原発を止める事であって、人命を守る為ではないのです。
 そういえばこの種の人達は元々極左大好きです。
 
 先日凶悪犯重信房子が刑期満了で釈放されたら、彼等が集まって「お勤めごくろう」とやっていました。
 昔は暴力団の幹部が釈放されたときも、こうやって組員が集まって釈放祝いをやっていたそうですが、今は禁止されました。
 でも反原発派ってそういう人達ですから、自分達の邪魔になる人命など尊重する意思は皆無と思わざるを得ません。

 しかしそういう新聞とテレビはそういう連中の尻馬に乗って騒ぎ、岸田政権はそういう新聞とテレビに媚びて、原発再稼働を検討するばかりです。
 
 ワタシは今年の冬が怖いです。
 前の家ではポット式石油ストーブを使っていたのですが、今の家は使えないしので、処分しました。
 
 これでまたブラックアウトが起きたら、確実に3桁、4桁の死人がでるでしょう。
 そうなったらまた岸田首相は原発の再稼働を「慎重に検討する」と言うんでしょうけど。

  1. 原発
  2. TB(0)
  3. CM(10)

2021-03-14 12:59

架空の危機とその対応のプロパガンダ 福島原発事故

【事故対応理解されれば】立憲民主党の支持率が低いことに、立憲民主党・菅直人「枝野執行部は、原発事故対応した人がいますから段々と国民のみなさんに理解されれば、伝わってくることで(選挙で)勝ちうると思ってる」
https://twitter.com/mi2_yes/status/1369992440866689024

 リンク先に動画がありますから見てください。
 これ菅直人が3月11日のプライムニュースに出演した時のセリフです。

 どうも菅直人と立憲民主党の支持者達の脳内では、完全に記憶の書き換えが終わっていて、菅内閣の福島第一原発への事故対応は成功していた事になっているようです。

 実はワタシはこの数日、菅直人や枝野幸男の福島第一原発対応についての自身の回想記事を読んで怒り心頭でした。

① 「5000万人避難まで想定した最悪の事態」菅直人元首相が振り返る3.11 #あれから私は

② あの時何が足りなかったのか~官邸10年目の証言~

 ①が菅直人、②が枝野幸男の証言ですが、読んでいて唖然としました。

 何より驚いたのは、二人とも福島第一原発事故が起きた直後に、東日本全域が放射能汚染されて5000万人の避難が必要になる事態を想定したと言っている事です。

 一体どこからこんな途方もない話を持ってきたか理解不能です。
 一方、彼等が閣僚として二回参加したはずの原子力災害総合防災訓練で想定されていた事態とそれに対する対応については一言も書かれていません。

 例えば避難には放射能汚染予想の為にシステムSPEEDIを使用するはずだったのに、なぜそれを使わなかったのか?
 データは事故直後から自動的にFAXで官邸に送られていたし、しかも後に検証した結果、SPEEDIのデータは極めて正確だったことがわかっています。

  一方、原発周辺で津波に呑まれて瓦礫の中に閉じ込められた人々の救助は放棄されました。 これで2000人が死にました。
 またケアのできない病人をそのまま避難させた事で更に2000人が死にました。
 SPEEDIのデータを見る限り、そもそも避難する必要がなかったのにです。 

 また何で即刻の避難指示を出しながら、ヨード剤を配布しなかったのでしょうか?
 それほど即刻避難が必要なほど放射能汚染が深刻だというなら、ヨード剤の配布は絶対必要でしょう?

 そうした具体的な対応策は全部彼等の脳内から吹き飛んで、代わりに「5000万人避難の大事故になる!!これを想定した事故対策がなかった大変だあ~~~!!」という事になっています。

「東電の話を聞いた瞬間にね、原子炉建屋から勢いよく放射線を含んだ雲が立ち上がって東日本の広い範囲に降り注いでいく。『もうこれはだめになるな』という光景を想像しました」

 挙句に首都機能を札幌や沖縄に移転するとかトンデモな妄想をしていてるのです。

 よくもこんな馬鹿な事を妄想しましたよね?
 
 コイツ、原発と原爆の区別がついてないんじゃないでしょうか?

 原発と原爆は同じ原子核崩壊を利用しますが、しかし原発の核燃料の濃縮ウランと原爆に使用される濃縮ウランとでは、濃縮度が全然違うので、原発の核燃料が核爆発をすることはあり得ないのです。

 そんな事は、原子力保安院や経産省の技官など官邸にいたはずの専門家から幾らでも聞けるでしょうに。
 
 チェルノブイリ原発事故は大規模汚染を引き起こしましたが、しかしこれはチェルノブイリ原発が黒鉛炉だからです。
 しかし軽水炉ではこんな事故にはなりません。

 因みにこの事故の直後にフランス放射線防護原子力安全研究所が、福島第一原発事故について「起こりうる最悪の事態」の想定を公表しています。
 
 それによると起こりうる最悪の事態とは、福島第一原発内の核物質が100%大気中に放出される事です。
 しかしその場合でも半径30キロ以遠では、放射線量は100mシーベルト以下で、ヨード剤の服用も必要ありません。

 この最悪の被害予想は、福島第一原発に存在した核燃料の量と、福島第一原発が軽水炉であるという事実を知っていれば、専門家なら全て同じでしょう。
 当然、原子力保安院や東電などもその想定で原子力災害総合防災訓練や危機対応を考えていたはずです。

 ところが呆れた事に、菅内閣は現実は起こりうるはずもない東日本が壊滅する大惨事を想定して、大変だあ~~~!!と騒ぎ続けたのです。

 一体何の為に?

 まず彼等が本気でそう思っていたのなら、彼等が救いがたい無知であり、官邸に大勢詰めていたはずの専門家の意見を全部無視したという事です。

 そしてもうあり得ない程の醜態を演じていたという事です。
 だってこんなの指一本怪我して、死ぬ!!死ぬ!!と騒いだみたいな話です。
 
 それを億面もなくマスコミに告白するって、どういうつもりでしょうか?
 普通に考えたらミットモナイ限りでしょう?
 自分達の無知と災害への心得のなさを晒しとしか言えません。

 しかし彼等の意図は違うのかもしれません。

 菅直人も枝野幸男も、福島第一原発事故の危機を途方もなく誇張する事で、「自分達が必死の対策をしたお陰で、この危機を乗り越える事ができたのだ。」という風に話を持って行きたいのではないでしょうか?
 
 だからこそ首都移転を考えたとか、架空の危機への対応については言及するのに、本来事故対策として用意されていた手順を無視したこと、そしてそれによって必要のない避難命令を出して、4000人の人を死なせた事への反省は一言もないのです。

 そして菅直人も枝野幸男も、東電職員が福島第一原発から撤退するのを止めたと証言しています。

 しかしそのような事実はありません。
 これについては吉田調書などでも正確に記録されています。

 つまり菅直人も枝野幸男も、事実を完全に無視して、「あの事故は元来東日本が壊滅するような大事故だったけれど、自分達が東電の撤退を止めるなど必死の対応をしたお陰で被害を最小限に食い止めたのだ。」という話にしようというのです。
 これがつまり最初に紹介した菅直人の発言です。
 
 彼等はこの嘘を拡散する為に「あの事故で東日本が壊滅するところだった」という虚偽をわめき続けているのです。
 そしてそれは現在彼等の活動の一つである、反原発とそれに伴う利権の確保にも役立っているのでしょうね。

 そしてその架空の危機とその架空危機への対応のプロパガンダにNHKなどのマスコミが協力しているのです。

 因みにここで紹介した二つの記事で、それぞれコロナ対応についても少し書かれています。
 
 しかしこれもまたホントに呆れます。
 ワタシの知る限り、立憲民主党は昨年のコロナパンデミックの始まりから現代にいたるまで、延々とモリカケ桜で騒ぎ続けて、それが終わったら速攻で菅総理の長男の接待問題に飛びついて騒いでいます。
 
 いかに野党とはいえこの危機感覚のなさを見ると、彼等にはそもそも「危機」から国民を守るという発想がなかったのだと思うしかありません。
 こういう人間達がにわかに政権についても、危機対応などできるわけもなかったのです。

 ついでに彼等が綺麗に忘れた事実について、2チャンネルにカキコがありましたので、貼っておきます。

https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1615420673/l50

2009年8月 民主党が衆院選で歴史的大勝、鳩山政権成立

2009年12月(鳩山内閣) 九州電力玄海原発 3号機のプルサーマルの営業運転開始
2010年3月(鳩山内閣) 四国電力伊方原発 3号機のプルサーマルの営業運転開始
2010年4月(鳩山内閣) 班目内閣府原子力安全委員会委員長就任
2010年5月(鳩山内閣) 15年ぶりのもんじゅ運転再開
2010年6月 鳩山・小沢辞任 菅内閣成立
2010年6月(菅内閣) 2030年までに14基以上の原発を増設することを閣議決定
2010年7月(菅内閣) 老朽化で停止していた福島第一原発 1号機の稼働再開
2010年10月(菅内閣) 福島第一原発 3号機のプルサーマルの営業運転開始
2010年10月 菅首相をトップとして全電源全喪失を想定した原子力総合防災訓練
2010年10月 菅首相自らベトナムに原発の売り込み
2010年11月(菅内閣) 老朽化で停止していた福島第一原発2号機の稼働再開
2011年1月(菅内閣) 関西電力高浜原発3号機のプルサーマルの営業運転開始
2011年1月(菅内閣) 経済産業省資源エネルギー庁長官の東電顧問への天下り
2011年2月(菅内閣) 老朽化で廃炉予定だった福島第一原発1号機の10年間の利用延長許可
2011年3月(菅内閣) 東日本大震災発生、福島第一原発事故

以上、福島第一原発を含むプルサーマル発電や老朽化原発再稼働は、
すべて民主党政権の時から営業運転を開始。
自公政権時代には反対運動のために着手できなかった。

>2010年6月(菅内閣) 2030年までに14基以上の原発を増設することを閣議決定

>2010年7月(菅内閣) 老朽化で停止していた福島第一原発 1号機の稼働再開

>2010年10月(菅内閣) 福島第一原発 3号機のプルサーマルの営業運転開始


 最後にワタシから皆様に謝罪することがあります。
 先日「何度でも書く!! 福島第一原発事故対応最大の問題」で、ワタシは菅内閣が原子力災害総合防災本部を設置しなかったと書いてしまいました。

 しかし裏の桜さんからご指摘いただいたのですが、これはワタシの間違いでした。

 原子力災害総合防災本部は設置されていたのです。

 但し②の記事からもわかりますが、菅直人も他の閣僚も本部から離れて勝手に命令を出しまくった事で、全く機能しなかったのです。
 原子力災害総合防災訓練では本部長である総理もまた他の閣僚も、本部に詰めるはずだったのですが・・・・・・。

 ともあれワタシの間違いですから謝罪します。

  1. 原発
  2. TB(0)
  3. CM(16)

2021-03-10 13:38

何度でも書く!! 福島第一原発事故対応最大の問題

 明日で福島第一原発事故から10年になります。
 この10年、福島第一原発事故の事故対応での問題については色々いわれてきました。

 しかしワタシはこの事故の最大の問題は、菅内閣が原子力災害総合防災本部を設置しなかった事だと思っています。

 原子力災害特別措置法によって、総理大事は原発事故など大規模な原子力災害が起きたときには原子力災害総合対策本部を官邸内に設置する義務があります。
 
 原子力災害総合対策本部の本部長は総理大臣が務め、ここに閣僚全員と自衛隊や消防庁始め各官庁のトップや原子力専門家が揃うのです。
 こうしておけば全ての情報を、関係者全員が共有できるのです。

 そして首相はこれらの情報を得たうえで現地対策本部を設置すると、直接の事故対応は現地対策本部が行う事になります。
 東京の本部は現地対策本部をバックアップすればよいのです。

 つまり原子力災害特別措置法に沿った対応をしていれば、首相や閣僚が原発について何も知らなくても、関係省庁の官僚や専門家が皆で一定の対応を提案して、首相はそれを承諾していれば、対策が進むようにできているのです。
 
 これは法の立て付けとして当然です。 だって首相は原発のことなんか知らなくて当然だし、事故がいつ起きるかもわかりません。 
 就任当時に起きても不思議はないのです。

 だから事故対策の実務は官僚や専門家が行う事を前提で、首相がその決済をして責任を負えば済むシステムになっているのです。

 そしてその上この原子力災害特別措置法が成立した1999年以降毎年、訓練が行われていました。
 この訓練は非常に大規模なモノで、総理始め内閣全員と自衛隊その他、原子力災害総合対策本部に参加すると定められている人達が全員参加するばかりか、日本に駐在する各国大使館員や報道機関まで参加するのです。

 菅直人と菅内閣の閣僚の殆んどは、2009年と2010年にこの訓練に参加しています。
 そして2010年の訓練では、菅直人は原子力災害総合対策本部の本部長を務めているのです。

 因みに東日本大震災のような大規模な災害が起きた場合は、大規模災害総合対策本部を官邸に設置することになっています。
 これも首相と内閣全員、そして自衛隊や全ての官庁のトップが全員官邸に集まって作るモノです。

 ワタシも正確に覚えていますが、東日本大震災は平日の日中国会開催中に起きました。
 国会議事堂も大きく揺れて、国会議員全員が大変な災害になるとわかったはずです。
 だから谷垣自民党総裁も、その場で災害対策に全面的に協力することを申し出ています。
 霞が関に官僚達も勤務中でした。

 当然谷垣総裁も、また官僚達も直ぐに大規模災害総合対策本部へ人と情報を送らなければならないと思ったでしょう。
 そして経産省と原子力安全保安院は、福島第一原発と福島第二原発の安全が確認されるまでは絶対に帰宅できない事は覚悟したでしょう。
 
 だから福島第一原発が津波の被害を受けたとわかった時は、当然既に設置してあるはずの大規模災害総合対策本部に、原子力保安院からも人を送り、大規模災害総合対策本部が原子力災害総合対策本部を兼任できるようにしなければならないと考えたでしょう。

 ところが菅内閣は大規模災害対策本部も作っていません。
 そして原子力災害特別措置法も、それによる訓練のことも綺麗さっぱりわすれたのか、原子力災害総合対策本部は設置していません。 
 だから勿論現地対策本部も設置していません。 

 そもそも地震の翌日、菅直人は外国人からの不法献金を自分の手で不法献金者に帰しに行った事はわかっています。
 そしてその後は学生時代の友人だった東工大の教授と何やら騒ぎ続けたました。
 
 菅内閣の閣僚達もそれぞれ勝手に訳の分からない事をやり続けたのですが、しかし誰一人菅直人に原子力災害総合対策本部の設置も大規模災害総合対策本部の設置も提案していないようです。
 
 このような危機に際して対応する為に、こうした対策本部の設置を法で義務付け、その為の訓練までしていたのに、肝心の本番になったらその訓練で行われた事が一切実行されていない。
 それどころか法で設置するはずの災害対策の為の組織が設置されていない。

 これでは官僚も専門家も自衛隊も消防庁も、また福島第一原発周辺自治体の関係者も、どこに事故の情報を送ればよいのか?どこに事故対応の決済を仰げばよいのか?全くわからなくなってしまいます。

 つまり日本はこの時、脳死したのです。

 こんな状態なので、本来ならできたはずの事が一切できないまま、福島第一原発はメルトダウンするし、死ななくてよい人が4000人死に、更に福島第一原発周辺の人々が長期にわたって避難を強いられ、今も風評被害に苦しんでいるのです。

 本来なら原発事故時の避難は、放射能汚染を予想するシステムspeediによって行われるはずでした。
 原発事故による放射能被害は、原発から漏れ出した放射性物質が風に乗って拡散することで起きるので、風下は危険だけれど風上は安全です。
 これを地形等を考慮して精密に予想するのがspeediです。
 そしてspeediのデータはちゃんと官邸に送られていたのです。

 ところが菅内閣はこれを完全に無視して、というよりそもそもその存在を忘れて、翌日には原発から半径30キロ以内の人達を全部避難させました、

 この避難でこの地域での津波の遭難者の救助が完全に放棄されました。
 その為、おそらく2000人の人が、救助を待ちながら瓦礫の中で死にました。

 またケアをできないまま移動させられた病人などが2000人死んでいます。
 
 しかし福島第一原発事故時の放射能漏れ程度では、このような避難は全く必要なかったのです。
 そもそも福島第一原発内で作業中の人からさへも放射線障害がでていないのに、何で津波の被害者の救助まで放棄しなければならないのか?

 一方で菅内閣は飯館村は事故後二か月も避難指示も出さずに放置しました。
 ここは原発から30キロ以上離れていたのですが、風下でしかも高台にあったので、放射能汚染が最悪になりました。
 但しそれでも幼児も含めて放射線障害は一人も出ていません。

 だったらあの避難は、ただもう菅直人のパニックの為だとしか言えません。
 それが4000人を殺したのです。

 そもそも菅内閣が原子力災害特別措置法に基づいて原子力災害総合防災本部を設置して、官僚や専門家に対応を任せていれば、電源車だってスムーズに送る事も出来ただろうし、福島第一原発がメルトダウンすることもなかったでしょう。

 しかし菅内閣は本来政府が持つはずの対策機能を全部ぶち壊した上、専門家や官僚が提案するマトモな対応は阻止して事故を最悪化させました。

 しかも菅内閣はそれだけでは満足せず、そもそも事故が起きたのは原発の存在が原因であるとすり替える為に、全国の原発を停止させて二度と稼働させないように対応しました。

 これは日本経済に大変なダメージになり、多くの企業が倒産に追い込まれて、多くの人が職を喪う事になりました。
 そして今も原発は再稼働不能になっているのです。

 ワタシが何より憤るのは、日本のマスゴミの多くがこれに便乗している事です。 
 彼等は菅内閣の犯罪的な事故対応を非難しなかったばかりか、菅直人の尻馬に乗って事故の原因をすべて原発の存在にすり替え、事故の被害をひたすら過大に報道し続けました。 今もそれを続けています。

 その為に多くの人が故郷に帰れなくなり、福島県は今も風評被害に苦しんでいます。
 然しそれを承知でマスコミは風評被害を煽り続けているのです。

 昨日ワタシは鳩山由紀夫のツィートを見て慄然とし、福島第一原発事故と鳩山由紀夫と菅直人の責任についてエントリーしました。

東日本大地震、福島原発事故から10年が経とうとしている。最大の問題は最悪の事態に備える危機管理シナリオが無かったことだ。なぜなかったのか。それは万一の場合を想定して対策を示すと、そんな危険なものは作らせないと住民が反対するので、政府は作らなかったという。バカバカしいが事実らしい。

 鳩山由紀夫は福島第一原発事故の二年前の首相です。
 だから彼もまた原子力災害総合防災訓練に本部長として参加しています。
 そして原発事故での危機管理の為の法律である原子力災害特別措置法についてしっていたはずです。

 しかしながら彼のツィートを読む限り、彼はこの訓練のことを綺麗さっぱりわすれたばかりか、自分自身が事故の前に首相をしていた事も忘れているとしか思えません。

 因みに鳩山内閣は二酸化炭素排出削減を目標にして、原発の電力を増やすことをマニュフェストに入れていたのです。
 勿論彼はそれも忘れたのでしょうね。

 しかしワタシはこれは永遠に忘れられません。
 そして何度でも書きます。

 福島第一原発事故対策の最大の問題は、菅内閣が原子力災害特別措置法を完全に無視したことです。
 法を無視して内閣総ぐるみで錯乱状態を続けた事です。

  1. 原発
  2. TB(0)
  3. CM(12)

2021-03-09 13:42

鳩山由紀夫と菅直人雑感

 ワタシは低学歴です。
 好きで低学歴なのではなく、自分なりに真面目に勉強したのですが、三流大学にしか入れませんでした。

 そのワタシが学習塾の講師をしていた時の教え子たちはもっと悲惨で、殆どの子が大学受験その物が射程に入るような高校に入る事ができませんでした。
 でも今の世の中ですから、親も本人もなんとか高校だけは入らなくては、頑張って塾通いなどしてたのです。

 そういう立場にあると、学歴にはコンプレックスを抱かざるをえません。

 しかしそういうコンプレックスを吹き飛ばしてくれた方達がいます。

 人間の価値は学歴なんかではない!!
 人間の価値は知識や知識を得る為の知力なんかではない!!

 それを確信させてくれた人がいます。 
 だからその意味では、ワタシはこの方達には、心から感謝しています。 
 嘗てのワタシの教え子たちも、今はみんな成人していますから、ワタシ同様この方達には感謝していると思います。

 その素晴らしい方達、それは鳩山由紀夫と民主党の議員達です。 
 福島第一原発事故に関して、鳩山由紀夫はこんなツィートをしていました。

東日本大地震、福島原発事故から10年が経とうとしている。最大の問題は最悪の事態に備える危機管理シナリオが無かったことだ。なぜなかったのか。それは万一の場合を想定して対策を示すと、そんな危険なものは作らせないと住民が反対するので、政府は作らなかったという。バカバカしいが事実らしい。
https://twitter.com/hatoyamayukio/status/1368852130535120899
 
 ??
 まず危機管理シナリオですが、これはちゃんとありました。

 1999年のJOCの臨界事故を教訓に原子力災害特別措置法が制定されました。 この原子力災害特別措置法により、原発事故の想定したシナリオでの対策訓練である原子力災害総合防災訓練が、毎年行われるようになりました。
 2009年の訓練は福島第一原発でした。  

 この訓練は閣僚全員、自衛隊、関係省庁のトップ、地元自治体関係者ばかりでなく、日本に駐在する各国大使館や報道機関も参加するという大変大規模なモノです。
 そして参加した閣僚には、訓練の後、報告書を書き、改善点などを提案する義務がありました。

 民主党内閣としては、2010年に鳩山内閣、2011年に菅内閣が、全員この訓練に参加して報告書を書いているはずです。

 当然ですが鳩山由紀夫も首相としてこの訓練に参加して、報告書を書いているはずです。

 鳩山由紀夫はこのことを綺麗に忘れちゃったのでしょうか?
 
 鳩山由紀夫は首相としてこの訓練に参加したのですから、原子力災害特別措置法と原子力災害総合防災訓練での対応が原発事故の危機管理として不十分と思うのであれば、それを改善する為の法改正や制度改正を行うべきだったのです。

 ところがこのツィートを読む限り、この訓練のことだけでなく、自分自身が福島第一原発事故の前年の首相だったという事を綺麗に忘れているとしか思えません。

 鳩山由紀夫という人は、アタマが良くて殆ど受験勉強などなしに東大に合格したし、スタンフォード大学で博士号を取っています。
 それにまだ認知症という年齢でもないでしょう。

 それなのに福島第一原発事故の前年に自分が首相だったことも、自分自身が首相として原子力災害総合防災訓練に参加したことを綺麗に忘れちゃったのでしょうか?
 低学歴のワタシでさへ覚えているのに・・・・・。

 尤もこの訓練のことを忘れちゃったのは、鳩山由紀夫だけでなく菅直人始め、民主党内閣の閣僚全員ですけどね。
 菅内閣と鳩山内閣は、ほぼ全員中身が同じなので、菅内閣の閣僚の殆んど全員が二回原子力災害総合防災訓練に参加しているのです。

 ところが大変驚いた事に、福島第一原発事故が起きても、菅内閣は訓練通りの対応はしませんでした。
 原子力災害特別措置法によれば、福島第一原発事故のような深刻な事故が起きた場合は、官邸内に原子力災害総合対策本部を設置して、そこに関係省庁の代表者や警察や自衛隊も集まって、情報を全員共有できる体制を作るはずでした。

 しかもあの事故が起きたのはウィークデーの午後で、国会開催中だったのです。 だから自民党の谷垣総裁がその場で災害対応に協力する事を申し出たのは勿論、霞が関の官僚達も皆職場にいたのです。
 交通網や電話やインターネットなどの情報網が止まっても、必要な人員は直ぐに官邸の原子力災害総合防災本部に集合することが可能だったのです。

 ところがなぜか菅内閣は、この原子力災害総合防災本部を設置せず、それぞれ勝手に騒ぐばかりでした。
 首相の菅直人は外国人から不法献金を返しに行った後は、東工大時代の友人の物理学者と相談して意味不明の命令を出し続けたし、防衛相は急いで東京の本社に戻ろうとした東電社長を自衛隊機に乗れないようにしました。

 こういう支離滅裂な対応を続ける中で、原子力災害特別措置法で定められていた対策は全部無視されました。
 
 代わりに福島第一原発から半径30キロ以内の住民の避難命令が出て、お陰でこの地域で津波で遭難した人々の救助が放棄されました。 
 これで推定2000人が瓦礫の中に取り残されて死んだのです。

 また避難中ケアのできなくなった病人2000人が死にました。

 然しヨード材の配布は行われず、放射性物質の濃度が最も高くなった飯館村は、半径30キロ以遠だったので、幼児も含めて事故後2か月以上も避難措置は取られませんでした。

 しかし大変驚いた事に、このような菅内閣のこのような出鱈目な対応は最後まで続き、その間菅内閣の他の閣僚や民主党議員からも、更にマスコミからもこの問題を指摘する声は出ませんでした。

 この問題を指摘したのは、自民党の脇雅史議員ですが、民主党を持ち上げ続けたメディアは「こんな事は今言うべきなのか?」という態度でした。
 
 原子力災害総合防災訓練にはNHK始め殆どのメディアも参加しているのですから、マスコミ側もこの訓練の概要と、原子力災害特別措置法とそれで定められた対策には一定の知識があったはずですが、しかし彼等もまた綺麗に忘れたようです。 

 お陰で民主党政権は更に一年続き、その間に多くの国益が喪われました。

 もし菅内閣が原子力災害特別措置法に基づいて原子力災害総合防災本部を設置していれば、全ての情報は官邸に集まり、無意味な避難措置で4000人を死なせる事もなければ、飯館村の村民が2か月も放置される事もなかったのにです。

 ワタシはだからもう民主党政権を絶対に許せません。

 然し菅直人はこの件については一切、反省していないようです。
 代わりに先日はあの事故について「最悪のシナリオ」として5000万人が避難することも想定していた」のだそうです。

 5000万人って東北と関東全域から避難でしょう?
 何でそんなバカな事を想定するんでしょうか?
 
 チェルノブイリのような黒鉛炉だったら、黒鉛燃えて煙と一緒に核燃料が拡散するのでそういう事態もあり得ます。
 でも福島第一原発は軽水炉です。
 そして原発に使われる核燃料の濃縮度では、臨界状態になっても核爆発は起きません。
 メルトダウンしても最悪格納容器が破損するだけでしょう?

 東工大応用物理卒が、こんな嘘を言い続けるって一体何でしょうね?

 こういう連中を見ていると、学歴や知識は、人間の価値に関係ないという事が確信できます。

 因みに先日の世論調査でまた立憲民主党の支持率が下がりました。 遂に支持率5%以下が定着してました。

 2012年の政権交代時、民主党政権の支持率は自民党の半分ぐらいでした。 しかしその後ひたすら支持率の低下が続いています。

 実は2009年の政権交代時の自民党の支持率も、与党になった民主党の半分ぐらいでした。
 でもこの後、自民党の支持率は着々と回復していくのです。

 何でこんな差ができたのか?
 それはこの鳩山由紀夫や菅直人を見ていればわかります。

 コイツラ、自分達の失敗を絶対に反省しないのです。
 代わりに毎年のように、こうやって過去の失敗を正当化するような発言を繰り返すんですね。
 
 そしてその発言を見ていると、自分達が政権政党だったという当事者意識が皆無なのです。
 
 何事につけても自分達は何の責任もない部外者の立場から、自民党を批判するばかりで、自分達自身の政権下で起きた事にさへその心算なのです。
 これは菅直人や鳩山由紀夫に限らず当時から国会議員をやっていた連中皆同じです。

 これじゃとても信頼が回復するわけはないのです。 
 何より自分の失敗を反省しないのでは、進歩するわけもないのです。
 しかし彼等自身はそのことに全く気付いていないようです。

 政権交代なんてありえないです。
 
 政権交代が起きるとすれば、元民主党が全員消えて、自民党が分裂して自民党右と自民党中道がそれぞれ政党を作ってからじゃないですか?
  1. 原発
  2. TB(0)
  3. CM(21)