fc2ブログ

2024-04-03 12:05

河野太郎と反原発派の不自然エネルギー政策

 河野太郎の再エネタスクフォースが中国国家送電網公司の資料を使っていた事が、漸く問題になってきました。
 しかしこれについて色々情報が出でくるについて、河野太郎等が推進する反原発と自然エネルギー政策の本質が見えてきました。

 実は河野太郎等、反原発派と自然エネルギー派のエネルギー政策には、根源的な矛盾があって、社会の為、少なくても日本の為には不利益にしかならないと思ってきました。
 そもそも反原発と自然エネルギーなんて絶対に両立しないし、またさせなければならない理由もありません。

 河野太郎は昔から反原発に嵌っていて、過去にも防衛大臣や行革担当大臣などを歴任した時に、からならず私的な諮問機関を作り、「自然エネルギー財団」の人間を有識者として採用し、その意見を内閣府等に推していました。
 彼は防衛大臣時代、防衛大臣として日本の防衛に注力するのではなく、防衛大臣の権限を使って自衛隊基地が使用する電気を自然エネルギーに変えさせようとしていたのです。 

IMG_6945.jpg

 それにしても何で「反原発」と「再エネ」がセットなのでしょうね?
 反原発派が勢いづいたのは東日本大震災時の福島第一原発事故からです。
 反原発派はあの事故を不可逆的な被害を伴う大事故だと言うのです。

 しかしあの事故では放射線による死者は1人も出ていません。 あの事故の前後、多数の人が福島第一原発坑内で働いていたし、今も復旧作業をしているのですが、しかしその中かから放射線による死者も、それどこか放射線熱傷などの怪我人も一人も出ていないのです。
 原発坑内で亡くなったのは、津波に巻き込まれた二人だけです。

 あの事故による死者、つまり原発事故「関連死」は2000人ですが、これは例えば事故直後に危篤状態で入院中の病人を「避難」させるなど、避難措置の不手際による死者です。
 福島第一原発事故で最も放射能被害が深刻だったのは、飯館村でした。 しかしこの飯館村の住民は発災から3か月余り放置されていました。
 そしてその後、民主党政権が避難を強制した事で、村の高齢者の1人が自殺しました。 一方、本来最も放射線被害を受けやすい乳幼児は、二か月間放射線に晒された事で何の被害も受けていないのです。 

 つまり福島第一原発事故の2000人の原発事故関連死と言うのは、不必要な避難指示の為に起きたモノで、政権が冷静に対応していれば一人も死なずに済んだ人達なのです。
 しかしながら反原発派はできる限りこの事故を最大化する為に、今も様々の復興妨害を続けています。

IMG_6949_20240403120731d23.jpg

 しかし事故の被害評価は別にしても、原発が危険なら火力発電所の建設を推進すればよいのです。
 因みに日本は火力発電についても優れた技術を持っています。 特に石炭火力では最高のエネルギー効率を持つ発電所を作る事ができます。
 ところが大変奇妙な事に、反原発派はこの石炭火力発電、そして火力発電その物に大反対するのです。
 
 その根拠は「二酸化炭素排出削減」です。
 二酸化炭素排出削減だから、石炭火力は絶対にダメ!!
 と、言って日本の開発した石炭火力発電所の建設を止めようとするのです。
 
 しかしこうなると益々奇妙です。
 なるほど石炭は炭素の塊なので、石炭を燃やせば二酸化炭素が出ます。
 一方、石油や天然ガスは炭素と水素の化合物なので、燃やすと二酸化炭素と水が出ます。
 でもこれで「石炭火力発電所はダメ」ってオカシイと思いませんか?

 だって石炭火力でも、天然ガスや石油でも燃やせば二酸化炭素が出るのは同じです。 だったら問題はその量じゃないですか?
 石炭火力でも効率よく発電し、使う石炭が少なければ、発電量に対して二酸化炭素の排出は少ないのです。
 また現在日本が開発した石炭火力発電所の場合、石炭の燃焼で出てきた二酸化炭素は回収して、処分する事ができます。 これだと幾ら二酸化炭素が出ても、大気中に放出されないのです。

 だったら現在、世界中で使用されている老朽火力発電所を、この日本の新型石炭火力発電所に立て替えたら二酸化炭素の排出は激減するでしょう。
 現在、多くの途上国が老朽化した石炭火力発電所を使っています。
 石炭は安価なエネルギー源なので、簡単に石油や天然ガスに切り替える事はできないのです。
 これを新型石炭火力発電に変えたら、更に少ない石炭で多くの電力を得る事ができる上、排出される二酸化炭素量の激減し、その上その二酸化炭素も回収処分できるのです。
 もうぜ~~んぶ良い事ずくめです。

 ところが現在世界の「環境派」は「石炭はダメ!!」と言う全く非科学的な理由で、この日本の新型石炭火力発電所の建設を妨害しているのです。
 こうなるともう「環境派」「二酸化炭素排出削減派」の求めるモノは、実は環境保護でも二酸化炭素排出削減でもないとしか思えません。

IMG_6951_20240403120733f5f.jpg

 逆に言えば「二酸化炭素排出削減」がそれほど重要なら、原発建設を推進するべきなのです。
 原発はプルトニウムやウラン235の核分裂反応で得た熱を使って発電するのですから、二酸化炭素は一切出ません。 しかも大変膨大な電力が得られます。
 
 つまり二酸化炭素排出の削減と、原発の安全性を問題にするのであれば、人里離れた僻地に大規模な原発を作り、それを補佐する形で新型石炭火力発電所など、エネルギー効率の良い火力発電所を作れば良いのです。

 勿論事故の心配はあります。
 しかし東日本大震災は1000年に一度の大災害であり、福島第一原発は日本最古の原発で、地震や津波への対応がダメダメな原発だったのです。
 それでも実際に事故が起きたら、放射線による死者は勿論、放射線障害も一人も出ていないのです。
 だったら福島第一原発事故を教訓に、原発の安全対策を強化すればそれで十分ではありませんか?
 それで二酸化炭素排出ゼロの強力な電力源が得られるのですから、環境派が原発に反対するのは理解不能です。

IMG_6956_20240403120734f8b.jpg

 太陽光発電や風力発電はあってもよいのですが、これはまだ技術的に開発途上だし、また太陽光など自然エネルギーだけで現代社会が必要とする電力を賄うのは不可能です。
 個人住宅や工場の屋根に太陽光パネルを付けて、炎暑時の電気代を減らすなどするのは大変良い事ですが、しかしメガソーラーのようなモノは完全な自然破壊です。
 ましてメガソーラーで作った電力を、一般国民や民間企業に高値で強制的に買い取らせると言うフィットのような制度は、自然破壊と特定資本家への利益供与です。

 ワタシはこの反原発と自然エネルギーそしてフィットの組み合わせは、どう考えても不自然で非科学的で、メガソーラーを作る一部の人間以外には誰の利益にもならない、日本の自然を破壊する危険な制度だと思っていました。
 ところが大変奇妙な事に、あれよあれよと言う間に、この制度が作られて、一般国民とまた大多数の日本企業が、このフィットを通じて高額の電気代の支払いを強制されているのです。
 しかもそれは深刻な自然破壊になっています。

 「環境」が社会問題になったのは70年代からです。
 当時は大気汚染や水質汚染が問題になりました。
 大気汚染や水質汚染を防ぐには、相応のコストがかかりました。 
 しかし企業や個人がそれを負担する事で、水も空気も綺麗になり、結果的には国民の健康を守る事ができました。
 そして大気汚染や水質汚染の防止技術は、日本企業の資産になり、その後対外進出の強力な武器にもなりました。

 ところが現在の「環境派」は、コストのかかる事にかけては70年代を遥かに凌ぎ、国民や民間企業にとって重い重い重い負担になっている事にかけて往時の比ではありません。
 しかしその重い負担により環境が破壊されているのですから無残です。

IMG_6959.jpg

 太陽光パネルは完成して稼働している間は発電します。 この電気は二酸化炭素排出ゼロとカウントできます。
 しかし太陽光パネルを作る時と、処分するときに使われる電気、その他のエネルギーを作る為には大量の二酸化炭素を排出しています。
 例えば太陽光パネルの表面を覆うガラスを作るには、高温の電炉が必要です。
 この電炉の電気発電する為のエネルギーも太陽光発電による二酸化炭素排出量として計算するべきでしょう。

 しかしもっと深刻なのは太陽光パネルを設置する為に、森林が伐採されている事です。
 森林には元来二酸化炭素を吸収する能力があるのですが、太陽光パネルでこれが喪われるのです。
 そして森林が喪われる事により、保水力が低下して、土砂滑りなどの災害が起きます。
 メガソーラーが原因で災害が起きた時、一体誰が責任を取るのか?
 一体誰がその災害を修復するのか?
 ところがフィットなど再エネに関する制度設計は、こうした問題を全て無視したまま作られいるのです。

 また森林が伐採される事による動植物への影響は無視してよいのでしょうか?
 80年代にはこうした生態系の問題こそが環境派にとって最重要課題だったはずなのに、太陽光パネルとフィットの話が出ると、こうした問題は完全にマスコミから消えました。 
 森林を大量に伐採して、動植物が無事で済むはずもないのに・・・・・。
 
IMG_6960_20240403120736709.jpg

 な、何でこんな制度ができたのか? 
 一体誰がこんな制度を推進したのか?

 ワタシはこれが凄く不思議だったのですが、しかし今回の中国国家電網公司と河野太郎と自然エネルギー財団の関係から、概ねわかってきました。
 つまり河野太郎に代表される反原発・再エネ派は、最初から合理的で現実的な電力供給など全く考えていなかったのです。
 勿論日本の自然など全くどうでも良かったのです。
 
 彼等が望むのは、日本から原発や日本の新型石炭火力発電とか、現実的で優秀な発電設備とそれに関わる技術を奪う事、そして太陽光パネルによる自然破壊を通じて日本国民や日本企業に過重な電気代を負担させて、日本の国力を衰退させる事だったのです。
 そしてその最終目的はアジア・スーパー・グリッド、つまり送電網で日本と中国やロシアと結び、日本のエネルギー自給を絶対的に不可能にすることだったわけです。

IMG_6961.jpg

 国を守っていくって大変ですね。
 でも自分の国ですから、頑張って守るしかないのです。

  1. 原発
  2. TB(0)
  3. CM(14)

2023-09-15 12:04

汚染魚と汚染水は違う?

 先日共産党は日本近海の魚を「汚染魚」とツィートした広島県福山市議会議員村井あめみを候補から外しました。
 一方村井あけみは、このツィートを削除して謝罪しました。
 これはつまり「汚染魚」と言う表現が、日本共産党から見ても「非科学的で不適切」と言う事なのでしょう。

 しかしこれは奇妙です。
 なぜなら日本共産党は「汚染魚」村井は叱責したけれど、共産党の幹部例えば小池顕始め共産党の国会議員達はこれまで普通に「汚染水」と言う言葉を使ってきたからです。
 で、これについて小池は「汚染水と汚染魚は全く違うんです」と言っています。


「『汚染魚』と『汚染水』は全く違うんです」 共産・小池氏が反論
 9月11日産経新聞

共産党の小池晃書記局長は13日の記者会見で、東京電力福島第1原発処理水の海洋放出に絡み、「汚染魚」との表現を問題視しつつ、「汚染水」との表現は使い続けるという党の方針への疑問について、「『汚染魚』と『汚染水』は全く違う」と反論した。

小池氏は会見で「汚染魚は科学的根拠がない。魚が汚染されているという科学的なデータはない。科学的根拠のないことを言うべきではない」と述べた。

一方、「汚染水あるいはアルプス処理水という言い方をしているのには根拠がある。今、出されているアルプス処理水は解け落ちたデブリ(溶融核燃料)に接した水だから、トリチウム以外にもさまざまな核種が含まれている」と語った。

共産は11日、X(旧ツイッター)で「汚染魚」と発信した次期衆院選の立候補予定者の擁立を取り消したと発表した。これに関して国民民主党の玉木雄一郎代表が12日の会見で、「汚染魚がダメなら汚染水もダメなのではないか。なぜ汚染水がOKで汚染魚がダメなのかよく分からない。それであれば、汚染水という人は全員公認を外すべきではないか」と違和感を表明していた。

--(中国メディアは)汚染キャンペーンをはっている

「中国が主張していることを是とするわけではありません。中国が言っていることが正しいというつもりはありません。ただ、われわれはやっぱり今回放出しているものは、かつて例のなかったものであるということはきちっという必要があると。それはきちんと伝えると。同時にこれから20年になるか30年になるか50年になるかわかりませんが、ずっと放出し続けたときに、今、政府が言っていることが常に保たれていくのかどうかということも保証はないわけですよね。IAEA(国際原子力機関)はその点、検討していないですよ」


 汚染魚と汚染水は全然違う?
 
 イヤこれワタシも全然わかりません。
 一応小池議員の言い分では「福島第一原発の処理水は原発事故のデブリ(溶解核燃料)と接して汚染されているけれど、まだその汚染が日本近海全域に回っているわけでないから、日本近海の魚が全部汚染されているわけじゃない。 だから汚染水と言い方は正しいけれど、汚染魚と言う表現は違う。」との事です。

 でも小池説が正しいとしたら、福島第一原発の処理水は溶解核燃料に触れて汚染されているわけだから、放出が始まって暫く経てば日本近海の魚は全部汚染されるんじゃないですか?
 そしてやがて世界中の海が汚染されるんじゃないですか?
 だから共産党はこれまで必死に処理水放出に反対していていたんでしょう?

 それにしてもおそ松ですね。
 共産党は高学歴集団で、志位書記長は東大理学部卒だし、この小池は東北大学医学部卒なのです。
 それが福島第一原発処理水放出については、党を挙げて「汚染水!!」と騒ぎ続けました。

 福島第一原発の地下には元々非常に綺麗な地下水が湧いていました。 綺麗な水なので311の事故が起きるまではそのまま海へ放出していました。
 ところが事故後は小池の言う通りこの地下水が溶解核燃料に触れた可能性が出てきました。
 それでそれまでのように海に流すは止めて、原発敷地内にタンクを作ってため込みました。
 
 しかし湧き続ける地下水を無限にため込むわけにもいきません。
 そこでALPSと言う汚染処理システムを導入して、溶解核燃料に溶け込んだ放射性物質始め、有害物質を綺麗に除去してから、放出する事にしました。
 このALPSの処理システムを通した処理水に含まれる放射性物質等有害物の濃度は、飲料水に含まれる有害物の半分以下です。

 唯一除去できないのがトリチウム(三重水素)です)。
 何が三重かと言うと原子核が陽子一つと、中性子二つからできている為、質量が普通の水素の三倍になっているのです。 因みに普通の水素の原子核は陽子一つだけでできています。
 しかし化学的性質は水素も三重水素も全く同じなので、処理水の中のトリチウムは水として存在します。
 
 水から水を除去するのは非常に難しいので、トリチウムは除去できないのです。
 しかし水である以上、人間や動物が呑んでも、水として代謝されるので、体に蓄積して害になる事はありません。 水って飲んだ端からオシッコや汗になって体から出ちゃうでしょう?
 だから他の原発では温排水に含まれるそのまま海に垂れ流しているのです。 

 濃度でなく総量が問題!!
 とか言う人もいるんですが、しかしそれを言ったら、ビキニ環礁やムルロア環礁の核実験でどれだけ大量の核物質がそのまま海に投棄されたか考えた事があるのでしょうか?
 また原子力潜水艦も5隻程沈没しています。
 そもそも海水には40億トンウランが含まれているのです。

 ところが日本共産党・令和新選組・社民党・立憲民主党は、こうした科学的な事実を全て無視して福島第一原発の「処理水」を「汚染水」と呼び、必死で風評被害を扇動していました。
 
 現在福島第一原発の敷地は処理水のタンクで一杯で、これを放出してタンクを潰さないと事故処理作業にも差し支えるのです。
 ところがこれらの政党としては何とか福島第一原発の事故処理を妨害して、福島の復興を妨害する為に、原発事故による汚染を科学的根拠なしにひたすら煽り続けてきました。

 なるほど「放射能」「核物質」と言うのはイメージ悪いです。
 この手の言葉は原爆症とか原爆とかと結びついて、恐怖や不安を煽ります。
 しかし放射能なんてラドン温泉のラドンからでも出ているのです。
 天然の鉱石や宇宙からも放射線は出ているのです。
 そして放射性物質は海水や飲料水にだって含まれています。
 
 だからこういう事実をきちんと理解していれば、放射性物質を徹底的に除去して、飲料水レベル以下にした福島第一原発処理水の放出に反対する理由はないのです。

 でも、共産党始め左翼政党はこの「気味の悪さ」「イメージの悪さ」を利用して、トコトン風評被害を煽りました。
 彼等としてはこうやって風評被害を煽る事で、人々の不安を煽り、そして自分達を危険に晒す与党政権への憎悪を煽ろうとしたのです。

 だから東北大医学部卒でも東大理学部卒でも高校物理、高校化学で理解できる問題を無視して、ひたすら「危険!!!」「危険!!!」と騒ぎ続け居るのです。
 そもそも「処理水問題」を与党攻撃の一大テーマとするために、最初に処理水の問題が出た時に、党を挙げて「汚染水」と騒ぎ始めたのです。
 
 だったら「汚染魚」も認めたら?
 でも「汚染魚」議員のツィートは直ぐに大炎上したし、このままでは漁協や鮮魚店も敵に回りそうなので、共産党として慌てて「汚染魚」表現はダメと言う事にしたんでしょうね。

 しかし誰が見ても「汚染魚」も「汚染水」も50歩100歩ではありませんか?
 そもそ汚染魚市議がツィッターで炎上したのは、多くの人々がこれまで行ってきた風評加害に対する怒りが、一般国民の間に満ち満ちていたからではありませんか?
 だからこそ共産党側もこの炎上にビビッて汚染魚市議を切る事にしたんでしょう?

 だったら「汚染水」と言う表現だって不味い事に気づくべきでしょう?
 でもきっと「汚染水」発言を撤回する事は出来ないんだと思います。
 だって汚染魚議員は地方議会の一議員でしたが、汚染水議員は国会議員にも多数いて、中には幹部もいるのです。
 だからこれを撤回するとなると、彼等の「面子」が潰れて権威が崩壊するんでしょう。

 何よりコアの支持者達が許さないでしょう?
 だって連中は科学事実なんかどうでも良いのです。 とにかく共産党が何にでも絶対反対と言って与党の政策を妨害してくれるのが嬉しくて支持しているんです。
 だから政策合理性は勿論、科学的事実なんぞ関係ないのです。
 とにかく反対し始めた事は最後の最後まで反対するしかないのです。

 日本共産党始め、左翼政党ってマルクス・レーニン主義と言う実現不可能な社会を作ると言うカルトから出発しました。
 共産圏が健在でその不都合な部分を隠蔽していられた間は、このカルトの掲げる理想社会に賛同する人達、賛同しないまでも「そういう理想の為に頑張るのわかるよね?」ぐらいの人はそこそこいました。

 だからそれで政党とか団体とかが成り立っていたんでしょうね。
 でもソ連崩壊から30年余、ネタのバレたカルトだけで人を集め続ける事はできなくなってきました。 だからなんかよくかんないけど世の中に不平不満のある人達が「反対!!!」と騒ぐネタを探しては騒ぐ事を生業にするようになったようです。

 しかしそもそも騒ぐ事が目的、騒ぐのが生業と見抜かれてしまった状態でいつまでこの商売を続けられるんでしょうか?

  1. 原発
  2. TB(0)
  3. CM(15)

2023-09-02 11:38

目的は「反対」 野村農水相「汚染水」発言

 野村農水大臣が記者のぶらさがりで、福島第一原発の「処理水」を「汚染水」と言ってしまった事で、野党とマスコミは「辞任しろ!!」とか大騒ぎを始めました。
 
 野村農水大臣が「処理水」を「汚染水」と言った状況の動画等がみつからないので、どういう意図だったかはわかりません。
 しかしこの人が反原発とか福島第一原発処理水の放出に反対していたとも思えず、ホントに単純な言い間違いだったとしか思えません。
 それでも野党とマスゴミ、更には公明党まで野村農水相を非難しています。

2023y08m31d_093815336.jpg

 しかしこれは何とも奇妙です。
 だってコイツラ、これまで散々「処理水」の危険を煽りに煽り、「処理水」を「汚染水」と言い続けてきたのです。
 例えば立憲民主党の当主泉代表は、農水相を「緊張感がない」とか非難しているんですが、しかし立憲民主党の議員達が「処理水」を「汚染水」と言い続けた事は、一切言及していません。
  
 立憲民主党の石垣のり子や阿部知子などは、これまでひたすら「処理水」を「汚染水」と喚き続けました。
 更に立憲民主党としても「処理水放出」には反対の立場を取り続けました。
 
 そしてマスコミも同様で、これまで「処理水危険デマ」を科学的根拠なしに垂れ流し続けていました。 
 放出開始の8月24日も、ワイドショー等で大騒ぎしていましたね。
 そしてこれこそ風評被害の原因だったんじゃないですか?

IMG_1076.jpg

 それなのに農水大臣が「処理水」を「汚染水」と一回言い間違えたら、非難轟轟です。
 これ一体なんですか?
 「処理水」が正しいなら、コイツラこれまで何を根拠に「処理水放出」に反対してきたんですか?

 要するにコイツラの「処理水放出反対」には、科学的根拠もなければ、風評被害に対する配慮もなかったのです。
 コイツラは唯「放射能」「原発」と言う「何となく怖いモノ」「よくわからないけど気味が悪いモノ」をネタにして、国民感情を煽り、それで政府を非難できたらどうでも良かったわけです。
 
 そうではなくて、もしコイツラが本当に「処理水放出」による環境汚染やそこから出てくる健康被害を恐れて「処理水放出」に反対していたのなら、そして「処理水」がホントに「汚染水」だと信じていたのなら、コイツラは野村農水相の発言を「よく言った!!」と絶賛するはずです。

 でもコイツラの真の目的は「処理水放出」ではなかったのです。
 自民党政権の政策の妨害だったのです。
 だからここで「汚染水」発言で、野村農水相の首を取れるとなれば、これまでの自分達の「処理水放出反対」など全部ドブに捨てて、野村農水相非難を始めたのです。

 ホントにわかりやすい連中ですね。

2023y08m31d_093841078.jpg

 福島第一原発の処理水の由来は、元々福島第一原発の地下に流れていた地下水です。
 福島第一原発の地下には地下水が流れていました。 この地下水は大変清浄な水なので、事故前はそのまま海に流されていました。
 それが事故で「危険だ」と騒がれたので、処理機ALPSで処理した後、タンクに貯められました。 
 地下水はその後もどんどん流れ続けますから、このALPS処理水はドンドン溜まり、原発の敷地は処理水のタンクで一杯になりました。

 これでは原発事故の処理作業にも差し支えます。
 だからいい加減にこの水を海に流し、タンクも処分しなくちゃならないのです。
 そもそもALPS処理水に含まれる放射性物質その他の汚染物質の濃度は、飲料水基準の7分の1と言うレベルなのです。

 つまり殆ど蒸留水みたいな水なんですね。 
 だから飲んでも害はないけれど、美味しくはないでしょう。 
 蒸留水って美味しくないんですよ。
 ミネラルウォーターのような美味しい水には、ミネラル、つまり鉱物のイオンが含まれているのです。 

IMG_1078_202309021124395d5.jpg

 これを海に流して何の害があるんでしょうか?
 一度に大量に流すと、その近辺が淡水化すると言うのは問題ですけど。
 だから今回は海水を混ぜて少しずつ放出しますけどね。

 そりゃ水俣病などが出た1970年代だと微量分析の技術が未熟で、汚染物質を検出できないまま海洋放出したと言う事もありました。
 しかし現在はその微量分析の技術も当時よりはるかに進んでいます。
 それなのに脳内70年代のままで「魚に蓄積する」とか言われても困るのです。

 しかし連中の目的は「反対」であって環境保全でも、福島県の復興でもありません。 コイツラは「反対」が最大目的なのですから、その為には科学的根拠なんかなんのその、風評被害を煽りまくるのです。
 野村農水大臣の発言へのコイツラの反応が見事にこれを証明しています。

2023y08m31d_093905873.jpg

 因みに、今後の原子力政策を考えたら、岸田首相は野村農水大臣を厳正に処分するべきでしょうね。
 この件で野党とマスゴミを騒がせて、騒ぎを最大化したところで、「それでは野村大臣は更迭します。」と言えば、今後連中も「処理水」を「汚染水」と言えなくなります。
 そして今後の反原発が凄くやりにくくなります。
 勿論、処理水の放出には反対できなくなります。
 反対していた連中は立場を喪います。
 だから野村農水相には気の毒だけれど、厳正な処分がいいんじゃないでしょうか?

 で、野村農水相を更迭して、今後連中が福島第一原発に関してグダグダ言ったら「だから処理水の放出も問題なかったでしょう?」「貴方達が非難するから処理水を汚染水と言った野村大臣だって更迭したんですよ?」「なんで貴方の党は「汚染水」発言をした議員を辞任させないんですか?」と突っ込めばよいのです。

  1. 原発
  2. TB(0)
  3. CM(12)

2022-07-05 12:37

脱炭素詐欺

 ワタシは脱炭素は詐欺だと思っています。
 二酸化炭素排出量の増加が地球温暖化につながると言う説についての科学的な証明はあまりに複雑で、ワタシはその解説はきちんと読んでいません。
 と、言うかそもそも読む気になれません。

 だってコイツラ、石炭火力発電禁止とか言うんですよ。 
 こんなのコイツラの活動がインチキだと言う証明です。

 脱炭素詐欺団によると石炭火力発電は二酸化炭素の排出が多いからダメだとのことです。
 確かに石炭は炭素の塊なので、石炭を燃やせば全部二酸化炭素になります。
 しかし石油や天然ガスを燃やしても二酸化炭素は出るのです。 石油や天然ガスを燃やすと二酸化炭素と水が出るのです。 

 つまり石炭がダメと言うのは、排出する二酸化炭素の量の問題なのです。
 だったら発電の効率が良ければ、その分カバーできるのでは?
 つまりより少ない石炭でより多くの電力を発電できたら、石炭火力発電でも無問題でしょう?

 それに現実問題として現在世界では大変効率の悪い石炭火力発電所が大量に稼働しています。  
 だって石炭は安いのです。
 元々安かったのですが、それが脱炭素で先進国が石炭の使用を控えるようになって、石油や天然ガスの使用を増やしたので、石油や天然ガスの価格は上がり、一方石炭は益々安くなったのです。
 これだと貧しい途上国は石炭の使用を止められません。

 だったら石炭火力発電を止めろと言うのではなく、石炭火力発電はできるだけ効率の良い物に変えるなどした方が現実的でしょう?
 ところが2022年4月のG7で石炭火力発電の廃止を明記したのです。 幸い廃止の期限を定めるの事は阻止できました。

 言い出しっぺはドイツです。 
 ドイツは実は火力発電の多くをドイツ国内から産出する褐炭に依存していたのに、それを止めると今度は世界中でやめろと言い出したのです。

 こんなの完全なインチキでしょう?
 因みに日本は石炭火力については世界でも最高の技術を持っています。 その技術による非常に効率のよう石炭火力発電所を欲しがっている国は多数あります。

 しかしこのインチキな石炭火力発電廃止で、日本の援助による途上国への石炭火力発電所の輸出が次々と中止になりました。
 
 日本が効率的な石炭火力発電所の輸出をやめたら二酸化炭素の排出は減るのでしょうか?
 勿論減りません。
 これから益々高価になる石油や天然ガスを買えない国は、効率の悪い老朽化した石炭火力発電所を使い続けるか、中国などから効率の悪い石炭火力発電所を買うだけだからです。

 こんなの国際社会では自明なのに、なんで敢えて石炭火力発電を廃止しろと言うのか?
 これってつまりドイツが国内事情で世界を振り回しているだけでしょう?

 実際これが何の科学的合理性がなかったことの証拠に、今回のロシアのウクライナ侵略戦争でロシアからの安価や石油と天然ガスの輸入が難しくなると、ドイツはいきなり石炭火力廃止を止めました。

 だったら日本がこんな馬鹿話に付き合う必要はないはずです。
 これから日本は頑張って世界中に石炭火力発電所を輸出していきましょう。
 それが世界の経済の発展と環境の改善に役立つのですから。

 それにしても地球温暖化とか脱炭素って、こんなインチキな話ばかり湧いてきますよね?
 
 因みに脱炭素について佐賀新聞に凄い記事が出ていました。 
 
 参院選―原発・エネルギー 問題から目をそらすな(2022年7月1日)

 記事を読んでから驚いて日付を確認したのですが、2022年7月1日です。 数年前の記事じゃないかと思ったんですけどね。
 この記事の著者は新聞記者なのに、ドイツが石炭火力を再開したことや、2022年2月3日にはすでにEUが原発をグリーンエネルギーに指定したことは知らないのでしょうか?
 そして太陽光発電のコストが下がっているなら、再エネ賦課金は廃止するべきじゃないですか?

 しかし脱炭素推進報道って、結局皆このレベルです。
 こういうのを見たら結局脱炭素は詐欺だとしか思えません。

 因みに日本は原発についても高い技術を持っていました。 それが長い間原発を新設どころか再稼働もできない状態が続いたので、かなり劣化しているのですが。
 でも70年代に原発技術を放棄したイギリスやドイツなどに比べたらはるかに優位に立っている事は間違いありません。
 だからがんぱって原発再稼働、そして新設に向けて頑張りましょう。
 
 いつまでも詐欺に騙されているわけにはいかないのです。

  1. 原発
  2. TB(0)
  3. CM(4)

2022-06-01 11:14

冬が怖い 泊原発再稼働差し止め

 札幌地方裁判所がまた泊原発の再稼働差し止めの判決を出しました。
 科学的根拠はありません。
 ほぼ証明不可能なレベルで安全性がある事を、北電が証明できないから、再稼働するなと言うのです。

 泊原発は北海道の電力の半分を担っています。
 その泊原発が稼働できなくなっているので、北海道の電力は綱渡りが続いてきました。 
 そして2018年、遂にブラックアウトしました。 胆振東沖地震で火力発電所が一つ停止したら、そのままブラックアウトしてしまったのです。

 しかしあれは不幸中の幸いでした。
 ブラックアウトしたのが9月の上旬で、非常に快適な季節でした。
 ブラックアウト期間中は快晴で、気温は20~25℃の間でした。
 だから道民は皆、戸外で焼き肉をしたり、満天の星空を見たりして、子のブラックアウトを非日常の休日として楽しみました。

 でもこのブラックアウトで二人の方が亡くなりました。 
 屋内で発電機を使って一酸化炭素中毒になったのです。

 しかし実は70人以上の方が死にかけたのです。
 現在、人工呼吸器など医療機器を使って自宅療養をしている人達が結構いるのですが、停電でその機器が使えなくなったのです。
 こういう機器には非常用のバッテリーがついているのですが、それは精々数時間しか使えないので、数日のブラックアウトには対応不能です。

 それでこういう人達は皆、本格的な自家発電設備のある病院への救急搬送を求めました。
 マンションの高層階の病人など、救急隊員と家族で、病人と医療機器を担いで階段を降りるという大変な作業だったようです。
 ガソリンスタンドが全部営業不能になったので、道路が空いているのは幸いでした。

 しかしこれが真冬だったらどうなったでしょうか? 
 ロードヒィーティングは全部止まります。
 ガソリンスタンドが全部止まるので、除雪車は普通に稼働できません。
 暖房も止まります。
 灯油ストーブでも今のストーブは殆ど電気がないと動きませんから。 使えるのは小型のポット式石油ストーブぐらいですが、しかしこの種のストーブは集合住宅では使用禁止です。

 暖房が止まり、道路が寸断される状態が2~3日続けば、三桁の死人が出るでしょう。
 夏の首都圏でブラックアウトが起きたら、死人は4桁に届くでしょう。

 ところが岸田政権は一向に原発を再稼働させる気配がありません。
 だからとりあえず夏の死人が出るのは確実です。 ブラックアウトしなくても、ブラックアウトを防ぐための電気の使用制限が続けば、熱中症で死ぬ人は増えるのです。

 そして冬になれば北海道では、ブラックアウトの確率が跳ね上がります。
 なぜなら北海道では電力使用量が最大になるのは厳冬期だからです。 厳冬期にロードヒィーティングなど融雪で使われる電力量の方が、冷房で使われる電力量よりはるかに多いからです。
 しかしブラックアウトを恐れて、こうした電力使用を制限するとなると、それはそれで非常に危険です。

 反原発団体は「原発は危険だ」「電気より命」と言うのですが、どう考えてもこれは全くのウソです。
 彼等は原発に反対する為に反対しているのです。
 だから「カルデラ噴火が危険だから原発を止めろ」なんて事を平気で言うのです。
 それでホントに伊方原発の再稼働差し止め判決まで出てしまいました。
 九州の阿蘇山が噴火すると、四国の足摺岬にある伊方原発が火山灰を被って危険になるので、再稼働を止めろいうのです。

 もう笑うしかありません。
 阿蘇山が噴火れば、伊方原発の前に阿蘇山のカルデラ内の住民、阿蘇山周辺の九州の都市の住民の命はないでしょう。
 ホントに彼等がカルデラ噴火を心配するなら、原発稼働停止よりも先に、カルデラ内とカルデラ周辺の居住禁止の運動を行うべきなのです。

 福島第一原発事故以降、泊原発は大変なレベルでの安全強化を行っています。 
 しかしさすがに噴火湾のカルデラ噴火への対応はしていません。 
 噴火湾でカルデラ噴火が起きたら怖いです。 
 だって噴火湾で泊原発がやられるようなカルデラ噴火が起きたら、札幌市民だって大半が死ぬでしょうから。

 しかし反原発団体が要求しているのは、こういう馬鹿馬鹿しいレベルの「安全性」なのです。
 その一方で原発を止める事によって、それよりはるかに高い確率で起きるブラックアウトとそれによる死者が出る事は全く無視しています。
 こんなんですから、電気代高騰による経済悪化や、それにより自殺に追い込まれる人が増える事など全く気にしません。
 さらに言うと彼等の多くが実は脱炭素を推進しています。 
 
 これはつまり彼等の目的が原発を止める事であって、人命を守る為ではないのです。
 そういえばこの種の人達は元々極左大好きです。
 
 先日凶悪犯重信房子が刑期満了で釈放されたら、彼等が集まって「お勤めごくろう」とやっていました。
 昔は暴力団の幹部が釈放されたときも、こうやって組員が集まって釈放祝いをやっていたそうですが、今は禁止されました。
 でも反原発派ってそういう人達ですから、自分達の邪魔になる人命など尊重する意思は皆無と思わざるを得ません。

 しかしそういう新聞とテレビはそういう連中の尻馬に乗って騒ぎ、岸田政権はそういう新聞とテレビに媚びて、原発再稼働を検討するばかりです。
 
 ワタシは今年の冬が怖いです。
 前の家ではポット式石油ストーブを使っていたのですが、今の家は使えないしので、処分しました。
 
 これでまたブラックアウトが起きたら、確実に3桁、4桁の死人がでるでしょう。
 そうなったらまた岸田首相は原発の再稼働を「慎重に検討する」と言うんでしょうけど。

  1. 原発
  2. TB(0)
  3. CM(10)