香山リカがこんなヘンな事をツィートしていました。
杉田議員が自身のブログで「コスプレおばさん」と書いた女性達の居住地はわかりませんし、アイヌかどうかもわかりませんが、左翼活動家であることは間違いありません。
杉田議員がこの「コスプレおばさん」達を見たのは、ジュネーブの国連人権委員会の女子差別撤廃委員会に参加した時です。
すると「コスプレおばさん」一行と朝鮮学校の一行もやはり同じ委員会に出席していたのです。
そこで「コスプレおばさん」一行はアイヌ差別を訴え、朝鮮学校一行は朝鮮学校の無償化を訴えていました。
杉田さん達はこれには大変驚いたようです。
左翼活動家がやたらに国連を持ち出す事は知っていましたが、彼等がこのような形で国連に働きかけている事は、この時まで知らなかったからです。
杉田さんはこの頃(2015年)は国会議員ではなく、一民間人として仲間と共に慰安婦強制連行捏造問題に取り組んでいました。 そしてその仲間達と作った団体の一員としてジュネーブに行き、国連女子差別撤廃委員会に出席したのです。
当時は今のような円安ではなく、円は対ドルでは100円強でした。 それでもジュネーブの物価は高く、専業主婦だった杉田さん始め、同行した仲間達も滞在費の高さには苦労したそうです。
ところが「コスプレおばさん」一行も、朝鮮学校もそれぞれ20~30人の大規模な団体でした。
そんなに大勢で行っても、委員会で発言できるのは1人だし、発言時間が増えるわけじゃないのですが、それでも大人数でしかも大変目立つコスプレで出席すれば、存在感抜群です。
だから彼等はそれを期待したのでしょう。
因みに朝鮮学校一行は揃いのTシャツでした。
で、香山リカのツィートですが、
>杉田議員がブログで「コスプレおばさん」だとした人は、「左派の活動家」ではなくて、現在、私が働くむかわ町ご出身のアイヌ民族女性です。
と言われてもね。
団体でジュネーブまで行って、国連女子差別撤廃委員会に出席して「アイヌ差別が~~!!」と訴える人達は「活動家」以外の何者でもありません。 アイヌの方は大勢いますが、こうした政治活動に興味のない方は、態々団体を組んでジュネーブまで行って、国連女子差別撤廃委員会なんかに出席する事はないのです。
そして朝鮮学校ご一行と一緒にいるのだから誰がどう見ても左翼活動家です。
左翼活動家がアイヌの民族衣装なんか着ているから、「コスプレおばさん」なのです。
勿論、杉田さんも活動家です。
杉田さんと杉田さんと一緒に慰安婦強制連行捏造を糺そうと活動している仲間達は香山リカなど左翼に言わせたら「右翼活動家」です。
右翼活動家がジュネーブへ行って、そこで左翼活動家のコスプレおばさん達を見て驚き、これをブログに書いたのです。
何でこれが「アイヌ差別」になるのでしょうか?
国連女子差別撤廃委員会は国連人権委員会に属しますが、国連人権委員会と言うのは、国家や政府による人権弾圧を問題にする為、国家・政府などの代表は出られません。 国家や政府により人権を弾圧されていると称する人達が出席し、自分達の人権状況を訴えるのです。
だからここに出席して「人権問題」を訴えるのは、政府に関係のない民間団体なのです。
で、政治問題を訴える民間団体のメンバーを普通「活動家」って言うんですよ。
こういう団体はどの国でも個人が自由意志で集まって作っているのですから、団体の意志はあくまでその団体のメンバーの意志です。
その意味では杉田さん達の団体の意志「慰安婦強制連行の捏造を糺し、日本と日本人の名誉を回復したい」と言うのもあくまで杉田さん達の団体メンバーの意志でしかありません。
杉田さんとその仲間達が、日本人を代表しているわけではないのです。
だから「コスプレおばさん」の団体も同様です。
コスプレおばさん達はアイヌ団体を名乗り、アイヌ差別撤廃を訴えたのですが、しかしこれはあくまでコスプレおばさん達の意志であって、アイヌ人を代表しているわけではないのです。
だからこの活動家達を「コスプレおばさん」と揶揄しても、「残念なことにブログは「アイヌ民族について書いたもの」なんですよ。」と言う事にはならないのです。
香山リカ自身が左翼活動家ですから、常日頃、杉田水脈さんらの「右翼活動家」の事を揶揄していますが、しかしそれが「日本民族の事を書いたもの」にはならないし、日本人差別にもならないのと同じです。
因みに香山リカは「コスプレおばさん」達はアイヌだと言いますが、しかしジュネーブでコスプレしていた人達が、ホントにアイヌかどうかもわかりません。
なぜなら現在「アイヌ」の定義は極めて曖昧になっています。
明治時代に戸籍が整備されたときは、アイヌの人達は「旧土人」と戸籍に記載されていました。 ところが戦後この記載が差別的と言う事になり、この記載のある戸籍が全部廃棄されたのです。
しかしこうなるとアイヌ奨学金とかアイヌローンとかアイヌに対する補助金などの制度ができても、一体誰がアイヌかがわかりません。 わからない状態で公金チューチューできるからすごいです。
またアイヌの団体だと名乗るアイヌ協会の幹部に、複数の在日コリアンや部落解放同盟の人達が入っていた事もあります。
一方こうしたアイヌ協会の体質を嫌い、この団体とは一切関わりを断っているアイヌの人達も少なくありません。
こういう人達はアイヌ協会側ではアイヌではない事になります。
このような状況ではアイヌ協会がアイヌを代表しているとは言えません。
これでジュネーブでコスプレをしていた女性達をアイヌの代表だと言えるんでしょうか?
この女性達を「コスプレおばさん」と揶揄したのは、あくまでこの女性達への揶揄であって、アイヌへの揶揄ではないのです。
それにしてもマスゴミと野党の杉田議員攻撃はシツコイですね。
これは実はアイヌ協会・部落解放同盟・朝鮮総連など差別利権団体と法務省が結託して、人権擁護法案の再提出を狙っているからです。
人権擁護法案の提出は2008に画策されたのですが、しかしこれは実は人権擁護どころか言論の自由、表現の自由、言論の自由などを封殺するトンデモ法案である事がわかり、没になりました。
実際、今回の杉田議員への攻撃を見ても、一主婦のブログ記事を差別とこじつけて、差別主義者として攻撃しているのです。
これでは人権擁護法案など通ったら、言論の自由など完全に奪われます。
それでも法務省がこれに執着するのは、この法案が通れば法務官僚の恰好の天下り先が確保できるからと言われます。
しかしどうも法務省と差別利権団体の目的は果たせそうもないですね。
そもそも杉田議員が全然めげていないし、自民党も杉田議員の処分とか動きそうもないです。
ワタシはこれ凄く驚いています。
だってひと昔前なら、こうやってマスコミから「差別主義者」とレッテル貼りされた政治家は速攻で政治生命を奪われていました。
自民党議員の誰かが「差別主義者」とレッテル貼りされると、自民党側も実に安直に除名したり、議員辞職を勧告したりしていたのです。
ところが今回はいくらマスコミが騒いでも、自民党側も杉田議員も蛙の面に水状態です。
おそらく自民党側に「杉田議員を守れ」「杉田議員支持」の電凸が大量に入っているんでしょうね。 マジにここで杉田議員を除名なんかしたら、岩盤支持層がまたゴッソリと抜けてしまいます。
そして何よりもマスコミの神通力がなくなったのでしょう。
国民の方もマスコミが何を騒いでも蛙の面に水になっているのです。 そもそも新聞なんか読んでいないし・・・・。
しかも今後マスコミの影響力は弱るばかりです。
逆に言えば法務省も差別利権団体も、まだマスコミに影響力が残っている間に、何とか人権擁護法案を成立させたいのでしょう。
そうしないと自分達の老後が立ち行きません。