2015-12-21 22:22

共産主義について・・・・・

  長谷川熙著「崩壊 朝日新聞」によると、朝日新聞は戦前から日本を共産化するために工作活動を続けていたそうです。

 そして戦後も歴代社長は暴力革命こそは諦めたものの、マルクス主義者、親スターリン主義者、親中国共産党の人間が続き、共産主義の大義により記事を編集報道してたと言います

 この朝日新聞を我が家では、ワタシが生まれる前から購読していました。
 それでワタシが中学生になって、初めて読み始めた新聞は朝日新聞でその後も延々と読み続けました。
 
 その為でしょうか? ワタシは長い間、共産主義が特に悪い物とは思っていませんでした。

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 共産主義社会と言うのは、随分窮屈な鬱陶しい社会で、自分が住むのは絶対嫌だなあ・・・・・とは思いましたが、しかし貧しくともあんまり働かずにノンビリ暮らせるのだから、そういうの好きな人には好いだろうぐらいに思っていました。

 そして共産主義者については、現実的思考ができない困った人達ではあるけれど、理想主義的な善人だと思っていました。

 朝日の発行部数は長きにわたって世界一を保ってきたのですから、おそらく日本人の多くが共産主義について、当時のワタシと同様に考えていたのではないでしょうか?

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 そういう考えが根源的に変わったのは、東ドイツ崩壊後に出版された東ドイツについての二冊の本を読んでからです。

 一冊は東独崩壊以前はホーネッカーの後継者とも評された元東ドイツ共産党の幹部の書いた、東ドイツ崩壊に至る顛末を書いた本です。

 もう一冊は50年代に東ドイツの男性と結婚して、その後東ドイツ崩壊後も東ドイツで暮らし続けた共産主義者の日本人女性の書いた、東独時代とその後の生活に関する本です。

 どちらも共産主義者ですから、崩壊した東ドイツ共産党政権の弁明と言うべき本でした。

 この中で二人が共にベルリンの壁建設について、「東ドイツが蒙った経済的損出を防ぐ為には当然の処置。」と言っていたのです。 二人はこの経済的損出についてちゃんと数字を上げていました。(ワタシはこの数字は忘れましたが)

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 経済的損出?

 それはドイツの東西分断後、ベルリンの壁建設までの間に、東ドイツから西ドイツへ逃げだした人々の事です。

 第二次大戦でドイツはソ連とアメリカに分け取りされて、東西に分断されました。
 その直後から、ソ連に占領された東側から西側へ膨大な人々が逃げ出したのです。 それらの人々の多くが医師、弁護士、技術者など高度な専門職を持つ人々だったのです。

 この人々の東ドイツ脱出を、共産主義者達は「経済的損出」と言うのです。

 そこでその経済的損出の拡大を防ぐために、ベルリンに壁を築き、こうした人々が西側へ逃げられないようにした事を「経済的損出を防ぐためには当然の処置」と言うのです。

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 チョッと待って?

 そりゃ医者や技術者が根こそぎいなくなれば、東ドイツが国家として困るのはわかります。
 しかし医者も技術者も人間です。
 彼等には彼等の意思があり、彼等には彼等の人生があるのです。
 彼等には自分の運命を決める権利があるのです。
 
 そして彼等は共産主義国家は嫌いだから、身一つで東ドイツを逃げ出す事にしたのです。

 それを東ドイツの「経済的損出になる」からと、壁を作って囲い込むのが当然って?

 アンタ!! この人達はアンタの家畜じゃないんだよ!!
 自分達の国家建設に困るから、壁を作って絵囲い込むって?
 それ他人を自分の家畜かなんかとまちがっているんじゃない?

 つまり共産主義者は、他人をすべて自分達の奴隷だと思っているのでしょうか?

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 しかし実際にそう思っているからこそ、東ドイツから逃げ出した人々を「経済的損出」などと言う事ができるのです。 そして東ドイツ崩壊後になっても、そのことに何の疑念も疾しさも感じていないからこそ、東ドイツの弁明としてこれを言うのです。

 結局彼等にとって他人の人格も人生も、実は自分達の理想社会を作るための道具であり、自分達が権力を得たからには、それを失わないのように壁の中に押し込めるのは当然の権利と考えていたのです。

 彼等は子供が積み木で好きな建物を作るように、他人の人格と人生を使って自分達の好きな社会を作ろうとしたのです。

 それを知って、ワタシは共産主義と共産主義者への嫌悪が確定しました。

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 ワタシは54年生まれで学生運動真っ最中に高校時代を過ごしました。 この頃高校にも共産主義者或いは共産主義にシンパシーを持つ先生も多く、「資本主義社会では人間は疎外される」と教えられえました。

 「人間が疎外される」とは、「資本主義社会は市場原理で動くために、労働者は人間性を認められず物として扱われる」と言う話でした。

 しかし共産主義社会は嫌だから逃げ出す人々を「経済的損出」と見做すって?つまり共産主義社会では人間は全て人格権を否定されて、物と見做されているって事じゃないですか?

 人間を疎外しているのは共産主義者じゃないですか?

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 ベルリンの壁崩壊後間もないある日のことです。

 壁の東側の住宅街に5~6人の男達が現れ「お前達は騙されている!! お前達は資本家に搾取されたいのか? 壁を戻せ!」と大声で叫びながら練り歩き、人々を驚かせました。

 しかし男達の風体は、どう見ても東側のそれではなく、西側の人間にしか見えませんでした。

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 ソ連崩壊、そして共産圏が崩壊するまで、多くの人々が命懸けで共産圏から西側へ亡命しました。
 有名な音楽家や科学者、そしてオリンピックの度にメダリストが逃げていました。  勿論一般国民も多数逃げていました。

 一方当時は日本でも西ヨーロッパでも共産主義を政党は結構な支持を得ていたし、また共産主義者も沢山いました。

 しかし日本や西ヨーロッパから共産圏に亡命する人と言うのは殆どいませんでした。

 ワタシはその頃いつも不思議に思っていました。 

 そんなに共産主義が好きなら、日本や西ヨーロッパの国を共産化する事なんか考えずに、共産主義国家に亡命すれば良いのに。
 ソ連なんか恐ろしく広いんだから、共産主義を求める移民なんか幾らでも受け入れる事ができるだろうに。

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 しかし今は彼等がなぜ亡命しなかったかわかります。

 彼等は他人を物として扱える側に回りたくて、共産主義革命を夢見ていたのです。

 共産主義国家の労働者や農民になるぐらいなら、資本主義国家に居座って生活保護を受け方マシ!!
 刑務所にぶち込まれても、共産主義国家へ行くよりマシ!!

 そうわかってたのです。
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2014-06-14 01:04

人権活動家の子供の人権

 90年代、ワタシが学習塾の講師をしていた時の事です。 ある日小学校6年生の女の子二人が言いました。

 「先生、今私達のクラスが滅茶苦茶なの。 先生が悪いの。 5人の子が授業中に暴れるのに、先生が殴らないから、どうしようもないの。」

 ワタシは一瞬、凄いショックを受けました。

 子供が先生に他の子供を殴る事を望む!!

 しかし考えてみれば当然の事です。 当時は学級崩壊とか荒れる学校とかが問題になっており、ワタシが教えてる小学生や中学生の学校もこういう授業崩壊が結構あったのです。

 そしてそれは全クラスの生徒が騒ぐと言うよりも、数人の生徒が意図的に騒いで授業妨害をすることから起きているようでした。

 ワタシにこの話をした「先生が殴らないから悪い」と言った二人の女の子は、成績は中の下か下の上くらいでお世辞にも勉強好きとは言えませんでした。

 しかしそれでも毎日毎日学校へ行って、馬鹿騒ぎが続くのでは腹が立つのも当然です。

 何とかして教室に秩序を!!
 先生なら何としても悪い子は殴って、大人しくさせて自分達がちゃんと授業を受けられるようにしてほしい。

 そう考えるのは当然なのです。

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 でも勿論学校教育法では体罰は禁止です。 実はその頃凄い体罰をする教師も結構いましたが、とにかく彼女達の担任は学校教育法を守って体罰をしなかったので、代わりに毎日授業が滅茶苦茶になっていたのです。

 で、子供の人権と言う立場からすればどうなんでしょうか?

 彼女達にすれば、クラスの5人の為に毎日学習権を侵害されている状態なのです。

 彼女達には自分達の学習権を守る為に、この5人をクラスから追放する、或いはこのような狼藉を止めさせる為に担任に体罰等強力な措置を求める権利はないのでしょうか?

 ちなみに学習権を侵害されているのは、彼女達二人だけではありません。 暴れている5人を除くクラスの子供達全員が学習権を侵害されているのです。

 そしてこういう状況は当時、日本中の沢山の学校で起きており、多くの子供達が学習権を侵害されていたのです。

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 ところが当時この子達の学習権を守る為に、何か現実的は措置をすると言う話は全然出ませんでした。

 勿論荒れる学校や学級崩壊は随分問題になりました。

 しかし当時のマスゴミ報道を見ていると、「社会に歪を直さなければ・・・」「競争社会の問題・・・・」「詰め込み教育を止めろ」などと言う議論は随分ありました。

 一方暴れる子供を体罰で抑え込む、或いは他の子とは分けて、別の教室で勉強させるとか言う処置を取る学校や教師がいると、マスゴミが大問題にしました。

 体罰は勿論、そうやって問題のある子を安易に排除するようなやり方は、子供の人権を侵害するものだと言うのです。

 それでそういう事をする学校の話がニュースになるたびに、自称教育評論家とかとテレビのコメンテーターとかが、そういう学校や教師を人でなしなにかのように非難していました。

 そういわれると学校側は満足に反論することもせず、しかし陰では凄い体罰教師や、問題児の排除はしていたようです。

 ワタシはその頃、教え子達の想像を絶する学校生活の話を聞いていて、子供達の現実とマスゴミの唱える理想のギャップに呆れるばかりでした。

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 その後ワタシは講師の仕事を辞めましたが、社会の歪とか落ちこぼれとかは、その後20年あまり経ってもなくなるわけはないので、教室で暴れて授業妨害をする子はいなくならなかったようです。

問題児童らを隔離、「特別教室」で指導へ 大阪市教委案

  子どもの問題行動に対し、大阪市教育委員会がまとめた具体的な指導案の内容がわかった。一定レベルを超える悪質な問題行動を繰り返す児童・生徒を在籍する市立学校から引き離し、1カ所に集めて指導する「特別教室」を新たに設ける。10日に開く橋下徹市長との協議会で正式に示し、来春にも実施する方針。文部科学省によると、こうした対応は珍しいという。

 問題のある子どもの安易な「排除」につながるとの批判も予想され、議論を呼ぶとみられる。市教委事務局関係者によると、特別教室には、問題行動の対応に豊富な経験や心理学など専門的知識がある教職員らを配置。社会や学校でのルールの大切さを教え、他者を思いやる態度を育てることに重点を置く。

 対象となる行為は、校内暴力、非行、著しい授業妨害などを想定。具体的には、市教委が昨年9月に策定した問題行動の5段階の分類のうち、「レベル4」(激しい暴力など)と「レベル5」(極めて激しい暴力など)に該当する場合、特別教室で指導する。その際、出席停止や警察など関係機関へ連絡したうえで、行為の悪質さや周囲への影響の大きさなどを考慮して期間を定める。


 おお、ようやくちゃんと大阪府が正面からこの問題への対応をする事にしたのですね。

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 けれどやっぱり「問題のある子どもの安易な「排除」につながるとの批判も予想され、議論を呼ぶとみられる。」なんてことを言いたくてうずうずしている連中がいるのです。

 なるほど問題のある子達を排除せずに、他の子の学習権を確保する方法があるならそれが理想でしょう。

 でもそんな魔法みたいな方法があるんですか?

 確かに暴れる子供には色々な問題があると思います。

 ワタシの塾の生徒に塾に他の子や講師に嫌がらせに来ているとしたか思えないどうしようもない子がいました。 その子は中学2年で綺麗な顔立ちの女の子だったのですが、目つきが完全に娼婦の目と言うか、韓国の自称慰安婦みたいな卑しい目をしていました。

 しかしそれはその子のせいではありません。
 その子は父親がいなくて、水商売をしている母親が始終男を家に連れ込んでいたのです。 

 後で児童虐待に関する本で知ったのですが、そういう家庭に女の子がいれば、殆どの場合母親が連れ込んだ男が、その子に性的虐待をしているとのことです。

 だから彼女は中学2年の身で、普通の大人が一生知ることのない程の苦悩を抱えこんでいたのかも知れません。

 それを思えば彼女がわざわざ学習塾に、講師や他の子供に嫌がらせをしに来る気持ちもわからなくはありません。

 確かに本当に不幸な子なのです。

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 なるほどこういう不幸な子供をクラスから排除するのは冷酷であることはわかります。
 
 しかし彼女の苦悩には、他の子は責任はないのです。

 そしてこういう苦悩は簡単には取り除けないでしょう。 だから彼女も問題行動がいつ終わるかはわかりません。

 そこで子供の人権を叫ぶ人々に聞きたいのですが、彼女の人権を最大限重視し、彼女をクラスから排除するべきではないと言うなら、他の子供の学習権はどうするのですか?
 
 子供達は同じクラスの仲間なのだから、学習権の侵害に甘んじても、暴れる子供を受け入れるべきだと言うのでしょうか?

 クラス子供達がみんなで暴れる子供を受け入れて、その子を立ち直らせると言うのは映画かドラマなら理想です。

 しかし普通の子供にそんな義務があるのですか?

 たまたまクラスに不幸な生い立ちから、性格が破綻して他の子供の学習権を侵害する子がいれば、他の子供達は自分の学習権を犠牲にして、他の子供の更生を助ける義務があるのですか?

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 これを大人で考えればわかりますが、そんな義務はありません。

 大人の学校、例えば法科大学院とか英会話学校とかに、不幸な体験から精神的に破綻したクラスメートがいて、その人が授業中に騒いで授業がマトモに聞けなくなる、教室の物を壊す、などと言うことを続けたらどうしますか?

 法科大学院の学生ならみんな人権の大切さを理解しているので、クラス全員でその不幸な学生をケアして、何とか彼が自分達と一緒に卒業できるように頑張りますか?

 そんなことはあり得ないでしょう?

 「他の人の迷惑になる行為をするなら退学してください」で御仕舞じゃないですか?

 それなのに子供だったら「学習権を侵害する子をクラスに受け入れて、その子の迷惑行為を甘受するべきだ」と考えるのでしょうか?

 しかも小中学校は義務教育であり、ここで教わる事は基礎的な読み書き算数など、全ての子供が将来生きていくうえで死活的に必要な事なのに・・・・・・・。

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 ワタシは実はこの大阪府の話をno-risuさんの所で知りました。 そして学習塾の講師をしていた頃の話を思い出したのです。

 no-risuさんはこの「 問題のある子どもの安易な「排除」につながるとの批判も予想され、議論を呼ぶとみられる。」と言う朝日の報道を、人権屋の飯の種と批判しておられます。 

 ワタシはno-risuさんのこの意見を全面的に支持します。

 そしてこの人権屋と言う人達に限りなく不審を抱きます。

 所謂人権派弁護士や教育評論家もみなさんは、そんなに人権が大事なら、一部の問題児に学習権を侵害される他の数十人の子供達の人権はどうするつもりなのでしょう?

 そしてこの問題だけでなく人権を振り回す人々に限りなく不審を抱きます。

 人権は重要な概念です。 でも人権と喚きさえすれば正義なのは、中国や北朝鮮のように独裁政権が国民の人権を弾圧している国だけです。

 日本のような民主主義国家では、所謂人権活動家が喚く人権問題は、国家による人権弾圧なんかではなく、彼等の好きな人の人権が彼等の嫌いな人の人権とぶつかる場合に限られているからです。
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2013-07-12 10:09

公平な社会なら遺産相続はあり得ない

(相続分が)2分の1という、私たちの命の価値が削られるようなことはおかしい

 

『あなたの価値は2分の1。頑張って生きる必要はない』といわれた気がした

 

 何度読んでも違和感があります。

 

 そもそも遺産相続に関して「公平な社会」って良くわかりません。

 

 

 現在遺産は配偶者が半分、残りを子供達が分ける事になっています。 子供が3人いれば、子供達は配偶者の3分の1の遺産しかもらえません。

 

 

 子供の命の価値は配偶者の3分の1しかないのでしょうか?

 

 でも子供が一人なら、配偶者と同じだけ相続できます。

 一人っ子の命の価値って、兄弟が三人いる人の3倍なのですね。

 

 

 子供が居なければ兄弟も相続できますが、子供が居れば相続できません。 子供のいる人の兄弟の命の価値ってゼロなのでしょうか?

 

 公平な社会なんて言ったら、遺産相続など止めるしかないのです。

 

 それから自分の価値を相続遺産の額で決めるような人は、別に頑張らなくても結構です。 勤勉な馬鹿より始末の悪い物はありませんから。 

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2013-06-23 11:33

慰謝料一人月35万円寄越せ 原発

浪江町の慰謝料 1人35万円要求 原賠審会長、否定的見解

見出し終わり本文はじめ

 政府の原子力損害賠償紛争審査会の能見善久会長は22日、福島県浪江町が福島第1原発事故の避難住民の慰謝料を1人月35万円に増やすよう求めていることに否定的な見解を示した。福島市であった審査会の終了後、報道陣の質問に答えた。
 能見会長は「個人的な考え」と断った上で「1、2人家族なら1人35万円でもいいが、4、5人家族だと(計140万~175万円になり)ちょっと多い感じはする」と語った。
 一方、現行の月10万円について「もともと慰謝料と生活費を合わせたもの。1、2人の世帯だと苦しい」と述べ、増額要求に理解を示した。慰謝料と生活費を分けて基準化することも検討課題に挙げた。
 馬場有浪江町長は「原発事故で町民は一家離散し、家族は1~3人に分散して避難している。35万円なら4人以上の場合、確かに高額になるが、そんな家族は1割程度しかおらず、実態をわきまえて言ったのかどうか疑問だ」と話した。
 
慰謝料増額をめぐっては5月、浪江町民約1600人が10万円から35万円に増やすよう原子力損害賠償紛争解決センター(ADR)に申し立てた。
 
原子力損害賠償紛争審査会は原発事故の賠償基準を決め、1月までに中間指針をまとめた。
記事終わり google_ad_section_end

2013年06月23日日曜

 http://www.kahoku.co.jp/news/2013/06/20130623t61012.htm

 

  

 

 原発事故で非難地域の人々が大変なのはわかりますが、慰謝料を35万円と言うのは理解不能です。

 

>原発事故で町民は一家離散し、家族は1~3人に分散して避難している。35万円なら4人以上の場合、確かに高額になるが、そんな家族は1割程度しかおらず、実態をわきまえて言ったのかどうか疑問だ。

 

 一人辺り月10万の慰謝料を貰って、何で家族が離散する必要があるのでしょうか? 5人以上の家族ならその慰謝料だけで、豪邸を借りる事ができます。

 

 そして単身世帯でも月10万の慰謝料を貰えば生活は大変潤うのではありませんか? 年金暮らしの老人など夢のような話です。

 

 まして月35万円となれば、もう滅茶苦茶です。

 これだけで年収420万、一般勤労者の平均賃金を超えてしまいます。

 

 浪江町の単身者で被災前の所得が月35万円を超えて居た人ってどのぐらいいたのでしょうか? 複数家族の世帯でもその所得総額が「35万円×家族の人数」を超えていた世帯はあったのでしょうか?

 

 こんな慰謝料が貰えるなら、どんなに浪江町が安全になっても絶対に帰りません。 だって日本中浪江町以外の好きな所で暮らせて35万円貰えるなら、その方が余程楽しいです。

 

 何より凄いのはこれが慰謝料であって、休業補償や損害賠償ではない事です。 休業補償や損害賠償は別途請求しているのです。

 

  

 

 そんな事は故郷への愛着を持たない人間の発想だろう?ですって?

 

 確かにワタシは子供の時から父の転勤であちこち引っ越ししながら育ったので、故郷への愛着と言うのはあまり理解できません。

 

 しかしそんな凄い慰謝料が必要なほど故郷への愛着を持つ人が多いのでしょうか?

 

 もしそうなら過疎化なんて問題が起きるわけはありません。 また大手企業に就職を希望する若者なんか極僅かでしょう。 だって大手企業のエリートコースなんかに乗ったら、日本国内何処に転勤させられるかわからないばかりか、長期海外勤務だってありです。

 

 故郷は愛すべきものだけれど、その愛情は普通限定的な物でしょう?

 故郷を愛しても、就職やその他の理由で自分から故郷を離れる人はいくらでもいるのです。 

 

 そもそもそれで町が過疎化するのを防ぐために原発を誘致したのでしょう?

 

 事故で故郷を離れなければならず、仕事を失うった人には勿論相応の補償は必要です。

 

 しかしそれはそれまでの収入の不足分を補い、故郷の家を離れた為に必要になった家賃を補填するだけで十分ではありませんか?

 

 それでも故郷を追われた哀しみに何かを・・・・・と言うなら、精々気持ち程度の金額に留めるべきではありませんか?

 

  

 

 それなのに月10万円と言う異様な慰謝料を払ったのが間違いです。

 

 そんな事をするから被災者の精神が腐るのです。

 

 沖縄の基地問題も、基地が負担と言って騒ぐ連中に国が呼応して、無暗に金をばら撒いた事で反対運動を巨大ビジネスに育ててしまいました。

 

 今度は原発保障ビジネスをしたい人間が出てきたのです。

 

 もうこんな事はやめませんか? 

 こんな事をつづけたら本当に人間の尊厳を失います。 

 

 以前京都駅で糞尿を垂れ流しながら居座るホームレスが問題になっていました。 JRがその退去を求めると、何処かの政党ご用達の弁護士が「人権問題」と言って反対したので、JR側は苦労したそうです。

 

 人前で糞尿を垂れ流すなど文字通り人間の尊厳をドブへ捨てる行為ですが、人権を盾に騒ぎ続ける人間の末路はこんなものです。

 

 こんな事本当にオシマイにしましょうよ。

 

 

 

 

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