ええ、大嫌いです。
マトモな人間には聞くまでもない話ですが、しかしこのタイトルの毎日新聞の記事を読むと、韓国の言うゴールポストの意味が良くわかります。
以下は個人的な感想である。
昨年の大みそか、NHKの紅白歌合戦で人気グループの「TWICE」が歌って踊るのを見てうれしくなる。愛らしい容姿もさることながら、韓国5人、日本3人、台湾1人の混成が「東アジアの協調」を思わせる。年明け早々の1月10日、韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領が日韓の慰安婦合意(2015年)を「誤った結び目」と言うのを聞いてげんなりする。“ゴールポスト”を動かして問題を解決させない戦術の最たるものと思えてくる。
お断りしたように個人の感想だが、多分こんなふうに日本人は韓国が苦手になる。韓流のドラマも映画もK-POPも韓国料理も好きなのに、韓国人はどうも付き合いにくい、と。だが、そこで終わっては進歩がない。メールで韓国紙「国民日報」の編集担当取締役、趙容来(チョヨンネ)さん(60)の意見を聞くと「韓日両国は互いに見たいことだけを見てきている。相手を理解しようとしない」旨の長い返信をいただいた。
慶応大の修士、博士課程で学び完璧な日本語を話す趙さんとは昨秋、ソウルでのセミナーで知り合った。韓国における知日派の代表格だろう。日本側が韓国批判に多用する“ゴールポスト”論について、趙さんは光州事件(1980年)を例に挙げる。民主化運動を軍が弾圧し多数の犠牲者が出たこの事件で、韓国では昨年、真相究明委員会が組織された。
同種の委員会の結成は4回目。調査が足りなければ何度でも調べ直す。“ゴールポスト”を勝手に動かすのではない。そんな韓国人の「特性」「積極的な姿勢」が日本には納得できぬものに映るのか、と趙さんは考える。他方、韓国人は戦後の日本が「一度も戦争に参加せず平和憲法を守り抜いてきたこと」、あるいは慰安婦問題や戦争責任について「河野談話」や「村山談話」を出したことをほめたり感心したりはしていないと言う。
「見たいこと」ではないのだろうが、日韓の政治家たちは「そのような国民感情を適当に利用してきた」という趙さんの指摘は重要だ。代表的な例は「李明博元大統領の独島(竹島)訪問」と安倍晋三政権の改憲論議を含めた「保守化への拍車」だと彼は言う。一口に「嫌韓」だ「反日」だと言っても、長い年月をかけて醸された日韓の愛憎の構図はそう簡単には見えてこない。趙さんの分析に基
昨年の大みそか、NHKの紅白歌合戦で人気グループの「TWICE」が歌って踊るのを見てうれしくなる。愛らしい容姿もさることながら、韓国5人、日本3人、台湾1人の混成が「東アジアの協調」を思わせる。年明け早々の1月10日、韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領が日韓の慰安婦合意(2015年)を「誤った結び目」と言うのを聞いてげんなりする。“ゴールポスト”を動かして問題を解決させない戦術の最たるものと思えてくる。
お断りしたように個人の感想だが、多分こんなふうに日本人は韓国が苦手になる。韓流のドラマも映画もK-POPも韓国料理も好きなのに、韓国人はどうも付き合いにくい、と。だが、そこで終わっては進歩がない。メールで韓国紙「国民日報」の編集担当取締役、趙容来(チョヨンネ)さん(60)の意見を聞くと「韓日両国は互いに見たいことだけを見てきている。相手を理解しようとしない」旨の長い返信をいただいた。
慶応大の修士、博士課程で学び完璧な日本語を話す趙さんとは昨秋、ソウルでのセミナーで知り合った。韓国における知日派の代表格だろう。日本側が韓国批判に多用する“ゴールポスト”論について、趙さんは光州事件(1980年)を例に挙げる。民主化運動を軍が弾圧し多数の犠牲者が出たこの事件で、韓国では昨年、真相究明委員会が組織された。
同種の委員会の結成は4回目。調査が足りなければ何度でも調べ直す。“ゴールポスト”を勝手に動かすのではない。そんな韓国人の「特性」「積極的な姿勢」が日本には納得できぬものに映るのか、と趙さんは考える。他方、韓国人は戦後の日本が「一度も戦争に参加せず平和憲法を守り抜いてきたこと」、あるいは慰安婦問題や戦争責任について「河野談話」や「村山談話」を出したことをほめたり感心したりはしていないと言う。
「見たいこと」ではないのだろうが、日韓の政治家たちは「そのような国民感情を適当に利用してきた」という趙さんの指摘は重要だ。代表的な例は「李明博元大統領の独島(竹島)訪問」と安倍晋三政権の改憲論議を含めた「保守化への拍車」だと彼は言う。一口に「嫌韓」だ「反日」だと言っても、長い年月をかけて醸された日韓の愛憎の構図はそう簡単には見えてこない。趙さんの分析に基
>日本側が韓国批判に多用する“ゴールポスト”論について、趙さんは光州事件(1980年)を例に挙げる。民主化運動を軍が弾圧し多数の犠牲者が出たこの事件で、韓国では昨年、真相究明委員会が組織された。
当時この事件については「軍隊がデモ隊を大量に虐殺し、遺体もまだ息のある人も全部トラックに積んでゴミ捨て場に捨てた」などと言う類のデマが飛び交いました。
そしてそれが朝日新聞系の雑誌各種、岩波の「世界」、また単行本にもいろいろ書かれました。
ワタシも偶々この手の事を書かれた本を呼んで、余りに凄い話でわけがわからず首を捻った事があります。
しかしこの事件については後に金大中が政権を取ってから、厳密な調査が行われました。
それによると確かに相当数の死者も出たし、行方不明者もいるのですが、しかし「大量虐殺をして遺体をゴミ捨て場に捨てる」などと言う話は、荒唐無稽なデマであることがわかりました。
そして被害者への賠償や関係者への処罰も行われました。
ところが韓国政府はまた光州事件の調査委員会を組織したと言うのです。
しかもこれまで4回も同様の調査委員会が組織されていると言うのです。
これは裁判で言えば一事不再理の原則を無視しています。
一事不再理、つまり一度裁判で判決が確定した犯罪は、二度と裁判しないと言う原則です。
一度判決が確定しても、何度でも同じ罪で裁判にかけられるのは、被告側が際限もなく裁判の負担を強いられる事になります。
だから一度判決が確定したら、二度と同じ罪で告訴してはイケナイのです。
なるほどあのおどろおどろしい虐殺のデマを信じている人達にとっては、金大中政権下での調査結果は不満だったでしょう。
しかしだからと言って、一旦政府が完全に調査して被害者への賠償も、加害者への処罰も終えた話を又蒸し返すと言うのは、マトモな政権のやる事ではありません。
ところが韓国人は博士課程卒業者でも、これを異常とは思わないのです。
>同種の委員会の結成は4回目。調査が足りなければ何度でも調べ直す。
イヤ、現代史学者やジャーナリストなら、何度でも好きなだけ調べなおすのは構いません。
彼等は調べるだけで、調べた結果を本や論文にする以外の事は出来ませんから。
因みに紀元前413年のアテネで起きたヘルメス像破壊事件なんか今でも研究している人が沢山います。 実はワタシもアルキビアデスが真犯人かどうか、凄く興味があるのです。
このように学問的興味なら何千年でも調査を続けるのは自由です。
しかし歴史学者やジャーナリストと政府は違うのです。 政府が調査をすれば、再度関係者を処罰するとかそういう話になるので、何時まで経ってもこの話は終わらないのです。
これでは関係者の人権を際限もなく圧迫するし、また過去の争いを和解で解決し、未来に向けて進む事は不可能です。
だからマトモな国はこんな事はやりません。
古代国家でもマトモな国ならこんな事はしません。 衆愚制に陥った後の古代アテネでもこんな事はしていません。
>“ゴールポスト”を勝手に動かすのではない。
イヤ、勝手に動かすのです。
光州事件のような国内問題でも、一度解決して処罰や賠償の終わった問題を蒸し返すのは、和解の破棄です。
関係者一同が全員が再調査を望んだので、再調査をすると言うのはではないでしょう?
政府と一部の関係者が勝手に再調査と称して終わった話を蒸し返し、更なる処罰や賠償を要求するのです。
これはもう「ゴールポストを勝手に動かす」としか言えません。
まして慰安婦合意は日本との約束です。
一旦双方で合意して「完全に不可逆的に解決した」と言った物を、韓国側だけが納得しないと言って、再調査など言うのでは、日本との合意違反としか言えません。
>そんな韓国人の「特性」「積極的な姿勢」が日本には納得できぬものに映るのか、と趙さんは考える。
こんな「特性」や「積極的な姿勢」に納得できる国は、世界中どこにもないでしょう。
一旦他人と約束をした事を、自分が納得できないからと、自分だけで勝手に再調査して相手に再考を迫るなんてことをする「特性」や「積極的な姿勢」を持つ人間は、普通は何処の国でも約束を守らない身勝手な人間、嘘吐きとして誰からも相手にされないでしょう。
まして国家なら尚更です。
だから古代国家だって、マトモな国はこんな馬鹿な事はしないのです。
こんな事をしてはイケナイと言う事が国民全体にとって自明の原則になっているです。
しかし韓国人と毎日新聞の記者にはこれを理解する能力がないようです。
韓国政府が4回も光州事件の調査委員会を作る理由はわかります。
親北派政権とその支持者達は、金大中政権時での調査には不満で、なんとかしてあの当時のデマ「軍隊がデモ隊を大虐殺して」と言う調査結果を出したいのでしょう。
しかしそんな事はそもそも最初から事実無根だし、それに軍関係者や保守派も抵抗するので、どうしてもデマを事実にすることはできません。
だから何度も何度も同じ調査を繰り返すのです。
つまり韓国にとってのゴールポストとは、自分達の妄想を「真実」にすることなのです。
それでこれが実現するまで何度でも何度でも、交渉や調査を続けるのです。
これがマトモな国でやる事でないのは、中学生でもわかるはずです。
しかしそれに違和感や疑問を持たず、相手から不信を抱かれるのを理解できないのは、つまりは韓国人の脳内には、相手の立場、相手の人格と言う物が最初から存在しないからです。
自分には自分の立場があり、自分の正義があるけれど、相手にも同様相手の立場があり、相手の正義がある事を理解できれば、相手が自分の立場や正義だけに100%同調してくれる事は期待しません。
自分には自分の信念があるにせよ、しかし本当に真実を知るのは神様ぐらいなのだから、相手の信念だって尊重しないわけにはイカナイ。
普通の国では成人なら皆これを理解しています。
だから他人と揉め事が起きた時に、どんなに話し合っても100%自分の要求が通る事はなく、相手と程々の妥協をしなければならない事を覚悟します。
そして一旦相手と話し合いが着けば、内心に不満があっても、それ以上お互いに不満を口にせず、約束を守る事を心がけます。
しかし韓国人とはこうした日本の一般社会人の常識が全く通用しないのです。
韓国人の脳内には他人の立場、他人の正義、他人の人格と言う物が存在しないからでしょう。
自分の正義、自分の感情だけが全てなのです。
何しろ国家間の合意に対して堂々と「国民感情が~~!!」と言うのですから。
イヤ、大人なら感情は自制する物です。
感情的にオモシロくなくても、約束は約束ですから、不満や怒りは自制して約束を守るべきなのです。
ところが韓国と言う国は恥も外聞もなく、感情を剥き出しで泣き喚くのです。
日本人ならこんなミットモナイ事をができるのは、小学校に入る前までです。
つまりは韓国人は徹底的に幼児的な自己中であり、それを恥じる事もできなのです。
大学の博士課程を卒業しても!!
だから相手との約束も相手の意思も完全に無視して、自分の都合だけで何度でもゴールポストを動かすのです。
欲しいお菓子を買ってもらうまで地面に寝転んで泣き喚き続ける子供と同じなのです。
韓国は慰安婦問題をどう解決したいか?
これは光州事件の場合と同じです。
彼等にとっての解決とは、朝日新聞が捏造した慰安婦強制連行だけでなく、彼等が作り出した荒唐無稽な慰安婦虐殺の話など、全て事実として日本政府に謝罪と賠償をさせる事です。
だから日本に向けては「慰安婦は女性の人権問題」などと言うのですが、しかし国内では慰安婦に対するマトモで学術的な研究をした学者を告訴しています。
そして世界中に慰安婦像を建てて、「20万人強制連行」「日本軍は慰安婦を虐殺した」などの虚偽をプロパガンダしているのです。
彼等はこのプロパガンダを日本政府が認めるまで、永遠にゴールポストを動かし続ける気なのです。
しかし大変呆れた事ですが、日本の朝日新聞始め自称リベラリストや更には二階俊博のような自民党売国派もまたこれに同調している事です。
イヤこうした売国派が韓国の親北派を焚きつけて、益々慰安婦問題を拗らせて来たと言えるでしょう。
こんな連中を放置しては問題が解決するわけもありません。
日本国民はこうした連中は韓国と一緒に、完全に断行するべきでしょう。