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2019-02-07 13:42

タチャンカ 馬の時代の終わりと中国の台頭

 このところずうっとブログの更新が止まっていましが、実は体調を崩していたのです。
 それでぼんやりとyou tubeばかり見ていたのですが、するとこんな動画を見つけました。


 凄い迫力です。

 この動画の中の歌「タチャンカ」は、ソ連の軍歌で、タチャンカとはこの動画の中の後部に機関銃を据えた馬車の事です。

 ウィキによれば第一次大戦中にロシアで発明されて、ロシア騎兵隊に普及したと言います。

 それにしても馬車に機関銃と言うのは、馬の時代の最後を象徴する兵器ではありませんか?

 馬は古代から重要な兵器でした。

 馬の兵器としての価値は、近世以降は大砲や鉄砲の発達、そして鉄道の発明などで、徐々に下がり続けました。
 それでも人間が戦争と言う物を始めてから、数千年間、馬のスピードと輸送力を凌ぐ兵器は、顕われませんでした。

 だから騎兵はどの国でも重要な兵科でした。
 それで明治維新を迎えた日本も、ヨーロッパに倣って近代的な騎兵隊の設立し、それが実際に日清、日露戦争でも活躍しました。 

 しかし第一次世界大戦になって、戦車、飛行機、そして自動車など、馬が持っていた機能を上回る兵器や動力が出現して、遂に馬の時代が終わるのです。

 そして馬の時代の終焉が中国の台頭を招いたのです。



 古来、海洋と陸上の双方の覇権を握る国家はないと言われました。
 なぜなら陸上の覇権を握る国は、強大な陸軍を抱える必要があるのですが、それはつまり近隣に自国を脅かす敵がいるからです。

 例えば近代ヨーロッパの陸軍国、フランス・ドイツ・ロシアは、それぞれ強大な陸軍を持っていましたが、海軍国にはなれませんでした。 
 なぜならフランスとロシアは常に隣国ドイツの防衛を第一考えるしかなく、ドイツは気の毒にもフランスとロシアの二国からの防衛に追われました。

 これでは海洋に出る余裕はないのです。
 だから海洋はイギリスの独壇場になるのですが、しかしそのイギリスはこれらの強大な陸軍国に対抗して大陸に勢力を伸ばすような事はできなかったのです。

 第二次大戦後のアメリカが、海洋と陸上での覇権を唱える事ができるようなったのは、アメリカ大陸にはアメリカを脅かすような勢力が存在しないからです。

 一方中国の周辺にはこうした強大な陸軍国はありませんでした。
 しかしそれに代わって中国を脅かし続けたのが騎馬民族です。

 騎馬民族は人口では漢民族とは比べ物にならないほど少ないのですが、しかし民族全部が騎兵として活動できるのだから、少数でも軍事力は強大なのです。

 だから中国史は騎馬民族との闘いの歴史で、しかも繰り返しその支配下に入っているのです。

 中国が騎馬民族から国家を守るには、万里の長城のような防壁を作るか?或いは周辺地域を併呑して支配下に置くか、どちらかしかないのです。

 これでは海洋進出なんかできるわけもないのです。

 ところが馬の時代の終焉で、騎馬民族の時代も終わりました。
 
 一定の人口と経済力があれば、戦車や飛行機を手に入れ、それで騎馬軍団を簡単に制圧できるようになったのです。

 そうなると騎馬民族は唯の少数民族として、一方的に弾圧されるだけの存在になったのです。

 だから現在の中国は歴史上初めて、周辺騎馬民族を恐れず、海洋に進出できる状態になったのです。
 
 現在の中国を陸上勢力として抑止できそうな唯一の存在がロシアです。
 その意味ではロシアが弱体化するのは、日本にとってもアメリカにとっても、必ずしも好ましい事ではないのです。

 ロシアがヨーロッパなど他で悪さをしないなら、少しは支援しても良いのでは?
 
 と言うのが安倍総理やトランプ大統領の本音でしょう?



 それにしてもこの動画、ホントにすごい迫力でしょう?

 この動画の元の画像は1955年ぐらいに作られたソ連の映画か何かようです。 だからCGなどの技術は全くなく、本物の馬と人間でこの映像を撮っているのです。
 
 実はワタシは騎馬戦や騎兵突撃の動画が大好きでよく見るのだけれど、ここまで凄いのは初めて見ました。
 何が凄いって、この動画では馬が馬車もろとも倒れる場面続出なのです。

 騎兵突撃の動画についてyou tubeのコメント欄で「機関銃で撃たれて人間がバタバタ倒れるのに、馬が倒れないから不自然」と言うのがありました。

 そうなんですよね。
 でも馬って下手に倒れるとすぐ足を骨折して、そのまま治療不可能、安楽死と言う事になるのです。
 だから映画の撮影で馬が倒れるシーンを撮るのは大変なのです。

 ところがこの動画では馬が馬車もろとも倒れる!!
 
 この撮影でどれだけ馬を殺したんだろう?
 
 尤もこの時代のソ連は自国民を平気で殺していたから、馬が死ぬ事なんかに構うわけもないのでしょう。

 そして思うにこの時代は、それでもまだ騎兵の末裔が相当数存在したので、現代人の常識超えるような超高度な乗馬技術を持った人間を集めるのも簡単だったのでしょう。



 帝政ロシアのコサック騎兵は、ヨーロッパ最強を誇りました。
 コサックは元来ウクライナの自作農だったのですが、彼等は騎兵として軍務に就く事と引き換えに、様々な特権を得て、一般のロシア農民とは比べ物にならない程豊な生活を保障されていました。

 コサックが優秀な騎兵なのは、幼少時から乗馬に親しみ、高度な乗馬技術を持つからです。
 
 でも幼少期から乗馬に親しむ為には、農耕馬ではなく乗用馬を持てる家庭でなくてはなりません。 しかしそういう馬を持つには、相応の経済力が必要です。
 だからロシア皇帝は、コサックには乗用馬を持てる生活を保障していたのです。

 その豊かさを背景に、コサックダンス始め豊なフォークロアを育みロシア文化を代表するようになったのです。

 こうしたコサックを共産主義者が憎み、その後コサックのみならずコサックの土地であるウクライナ全土への熾烈な迫害を行ったのは当然でしょう?

 それでも1950年代にはまだ、この動画のような凄いスタントができる程のコサックの末裔たちが残っていたのでしょうね。

 貴重な動画だと思います。
  1. ヨーロッパ
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2017-12-24 13:05

EUの「多様性の尊重」と「寛容」

 先日日本で二人の死刑囚の死刑が執行されたことに対して、EU駐日代表部が抗議の声明を発表しました。

 またフランスとドイツの駐日大使館も日本を非難しています。

 あれれ?
 EUもドイツもフランスも「多様な価値観」や「寛容」を尊重するんじゃなかったんですか?

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 ええ、EU諸国が死刑を廃止した事は知っています。
 それがEUの価値観で、EU諸国民の意思なら日本人はそれを尊重します。

 だから「EU諸国は死刑を復活しろ!!」なんて言う気は全くありません。

 しかし日本人の圧倒的多数は死刑制度を支持しています。
 だから日本国内での死刑制度を廃止する気は全くありません。

 そもそも凶悪犯にどのような刑事罰を科すかなどと言うのは、それぞれの国の文化や歴史、また現実の社会状況に深くかかわる問題です。
 そして純然たる内政問題です。

 だから他国の文化や伝統、他国の主権を尊重すれば、他国の刑事罰に関して安易に非難とか抗議をするべきではありません。

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 ところがそれをやってしまうのがヨーロッパ人の哀しいところです。

 連中は自分の正義は絶対正義、だから自分が正しいと思ってやることは人に押し付けずにはいられないのです。

 それで昔は宗教戦争なんて物をやりました。

 カソリック教会の権威を認めるか?
 認めないか?

 しかしこんな完全に内面の問題を、他人がどうこう言っても判断不能ですから、一度揉めはじめると切りがないのです。

 それでも連中はトコトンこれに拘ってもめ続けて、挙句に人口が減るほどの殺し合いになりました。
 
 で散々殺し合った結果、連中がたどりついたのが「宗教の自由」です。

 つまり宗教みたいな内面の問題で揉めるのは止めよう。
 そんなことで揉めたら最後の一人まで殺し合う事になるから。

 そしてこのトコトンお節介精神への戒めとしてたどり着いたのが「個人主義」です。

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 しかし哀しいかなこうして血みどろの宗教戦争の結果「宗教の自由」や「個人主義」にたどり着いても、トコトンお節介精神そのモノは治らないのです。

 ヨーロッパが近代化して強力な軍事力を持つようになると、今度はホワイトオブリージなどと言う物を発明してしまいましました。

 つまり「我々白人は近代化した優れた人間だから、その義務として遅れた有色人種を教育してやらねばらない。」と言うのです。

 ええ、近代以降ヨーロッパ諸国が優れた社会制度や科学技術を作り上げて人類を進歩させたことは事実だと思いますよ。

 でもさ、頼まれてもいないのに他人にそれを押し付けるって、マジにお節介そのモノじゃないですか?
 そして独善と差別意識そのモノじゃないですか?

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 そこで連中も植民地を喪ってからは、それを反省し始めたのです。

 すると今度は差別を絶対悪として「多様な価値観の尊重」とか「寛容」とかを一枚看板にするようになりました。

 ところが哀しいかな、それでも連中のトコトンお節介精神そのモノは治らないのです。

 だから何かあると直ぐにそのトコトンお節介精神を発揮します。

 日本に対する死刑反対声明など典型でしょう?

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 君達は死刑制度は犯罪の抑止にならないと言うけどさ、日本は殺人始め全ての犯罪について君達の国より一桁少ないんだよね。

 日本の治安が良い事は、君達の国から日本に来た人達、観光客から仕事で長期滞在する人達皆認めているでしょう?

 そういう明明白白な事実を無視して、上から目線で「死刑を廃止しろ!!」と言うのって、人種差別じゃない?

 合理的で現実的な発想をするのなら、日本の治安の良さを見て、日本の制度に学ぶべきじゃない?

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 日本だけじゃないよ、日本以外で死刑制度を続けている国には皆それぞれの事情があるんだよ。

 例えば治安が崩壊寸前だったり、貧しくて刑務所を管理する予算も出せないような国だってあるんだよ。

 君達そういう国にまで「死刑を止めろ!」って言ってるよね?

 死刑制度の廃止なんて現実にできそうもない国にまで、そんなことを言うって、唯の苛めじゃないの?

 そういう苛めって人道的なの?

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 しかも世界一の死刑大国、商売の都合で中国には何にも言えないって何?
 
 そういうさもしい人道主義に共感する人間は、日弁連みたいな君達と同類のさもしい偽善者だけだよ。

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 で、こんな連中が「多様な価値観の尊重」とか「寛容」を振り回すのだから、今度は自分達が勝手に決めた「多様な価値観の尊重」や「寛容」を無理矢理他所に押し付けると言う事にしかなりません。

 つまり自分達が「難民」を抱え込むと決めたので、「オマイラも抱え込め!」と強制する、自分達が同性婚を認めたら「オマイラも認めろ!」と強制するのです。

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 いやさ、ポーランドとかハンガリーはオマイラと違って植民地なんか持っていた事もないし、他所の国に自国文化を押し付けた事もないんだよ。
 
 それどころかイスラム教徒のオスマントルコに圧迫された歴史のトラウマがあるんだよ。

 しかも経済はとても厳しくて、失業率も貧困率も凄く高いんだよ。

 そういう国にイスラム「難民」を受け入れろって、そりゃイジメだよ。

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 ところがコイツラ、ホントに容赦ないんだよね。

 でもこんなに容赦なく東欧諸国を苛めるのは、勝手に難民歓迎をやった国々の政権が、自国内で「何でオレタチだけ難民の面倒を見なきゃならないんだよ!! 拒否している国もあるんだから、オレタチも拒否すれば良かろう。」と言う声を封殺したいからなんだよね。

 これって身勝手も良い所だよね?

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 オマイラは近代以降も同性愛に刑事罰を科して、同性愛者を迫害していたけどね、日本はそんなことした事はないんだよ。

 だから同性愛者は昔から、養子縁組をして添い遂げる事もできたし、仲間同士で好き放題乱交しても誰も文句を言わないんだよ。

 それなのに何で今更同性婚なんか認めなくちゃならないの?

 オマイラ、自分達が同性愛者を迫害していたから、日本も迫害していたって勝手に思ってない?

 あのねえ、アジアにもアフリカにも、オマイラみたいに同性愛者を苛めた国はないから。

 だからオマイラ以外の国は、今更同性愛者の権利が~~!!なんて騒ぐ必要はないんだよ。

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 他国にあれこれ言う前に、まず他国の文化を理解する努力しろよ!!

 多様な価値観の尊重とか言うなら、まず自分達と違う国の違い価値観を勉強するべきじゃない?

 その勉強がイヤならしなくても良いよ。

 でもその場合は、自分は無知で他国の事は理解できないと考えて、余計な事は言わない方が良いよ。

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 ところが余計な事を言わずにいられないのがヨーロッパ人なんですよね。

 なんだかなあ・・・・つくづく厄介な性格だと思います。

 勿論これが悪い事ばっかりだったわけではありません。

 このトコトンお節介は独善と狭量の結果ではあるけれど、それは逆に言えば大変生真面目で正義感が強いと言う事もあるのですから。

 だからヨーロッパは大変腐敗や汚職の非常に少ない、大変効率的な政治制度を確立し、豊な国になったのです。

 高福祉社会なんて中国みたいに隙あれば脱税し、不正に福祉を食い潰そうとするような国民性では、制度の運営は不能でしょう?

 自然科学の論文だって、中国では捏造やデータ改竄が普通になってしまっていると言います。 これでは安心して他人の論文を引用できないので、研究成果を積み上げて、科学を進歩させる事はできないのです。

 そういう意味でヨーロッパ人のトコトンお節介精神は、プラス面だって沢山あったのです。

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 でもね、あんまり他人にお節介ばっかりしていると、結局自分が自滅する事になるんじゃないですか?

 宗教戦争の時みたいにね。
 ナチス党支配下のドイツみたいにね。

 実際今ヨーロッパ諸国がやっているネットの書き込み規制なんか完全にファシズムの言論統制そのモノでしょう?
 
 あれを見ていると、ヒトラーやムッソリーニの台頭した頃は、ああやって言論統制が強まって、ああやってファシズムに突入したのだとしか思えません。

 しかし笑えるのは、このファシズムそのモノの言論統制を今のヨーロッパ諸国は、「多様な価値観の尊重」と「寛容」の名目でやっている事です。

 こうなるとホントに救いがないですね。

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 悪い事は言わないから、君達、ホントにもう一度、多様な価値観を尊重するとか、寛容の意味を考え直したら?

 寛容と多様な価値観を尊重すると言いながら、自分達の気に入らない言論は取り締まるって、ブラックジョークだよ。

 でもブラックジョークが現実になると、ジョークではなく悲劇にしかならないんだよ。

 わかってる?
  1. ヨーロッパ
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2017-12-22 13:19

イスラム移民と恐怖のクリスマス

 先日も触れたけれど、ヨーロッパではイスラム教徒に配慮して、クリスマスを祝えないようになってきました。

イタリア;イスラム教徒に配慮して、公会堂のクリスマスツリーが撤去される

(2016年当時、イタリア国内には160万人のイスラム教徒が確認されており、全イタリア人口の3%に匹敵するという。)

イタリア紙”il Giornale”によると、トレンティーノ=アルト・アディジェ州北部の都市ボルツァーノの公会堂(town hall)に設置されていたクリスマス・ツリーが、イスラム教徒などへの配慮として撤去されていたことが分かった。

撤去されたクリスマス・ツリーは、毎年、同公会堂にてイベントを主催している”退役軍人連盟”が主体となって、寄贈しているものであり、通常は、クリスマス期間が過ぎるまで設置され続けているものであったという。

しかし今年は、同じ場所で”ムスリム団体による会合”が予定されていることなどから、同公会堂のスタッフが、”イスラム教徒の心情を考慮して”クリスマス・ツリーの撤去を”退役軍人連盟”に依頼してきたという。

030

 イタリアにイスラム教徒が激増したのは、2015年の9月、シリア難民の幼児遺体を使っての難民カワイソウキャンペーンがはじまってからです。

 以降イタリアには膨大なイスラム「難民」が流入しています。

 そして難民流入のバルカンルートが閉ざされてからは、北アフリカから地中海を渡りイタリアに渡航する「難民」が激増しました。

 リーマンショック以降失業率が高止まりしたままで、経済的に苦しい中で、それでもイタリア政府はこうした「難民」を救出してイタリアに受け入れています。

 「難民」達はイタリア海軍が救出してくれる事を前提に、無謀な渡航を行っているのです。

 その結果が公会堂のクリスマスツリーの撤去です。

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 ”イスラム教徒の心情を考慮して”

 ??
 このツリーは退役軍人会からの寄付でしょう?

 善意で寄付したツリーを撤去されたら退役軍人会の人達はどう思うでしょうか?

 またこのツリーを楽しみにしていた市民達はどう思うでしょうか?

 イスラム教徒には配慮しなければならないけれど、退役軍人会やキリスト教徒である一般市民の心情は配慮しなくて良いのでしょうか?
 
 本来であればイスラム教徒達は、自分達の同朋を暖かく受け入れてくれたイタリア政府とイタリア人に感謝して、自分達が寄付を集めてクリスマスツリーを寄付するぐらいの事をするべきではないでしょうか?

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 しかしどうやらそう言うレベルの話ではないようです。

 ツィッターでこんな記事を拾いました。(ワタシの英語力で読んだので誤読があるかもしれませんが)

 Amir Khan and wife Faryal Makhdoom receive death threats for putting up a Christmas tree

 イスラム教徒がクリスマスツリーを飾り、それをインスタグラムに載せたところ、彼の120万人のフォロワーは賛同のコメントを寄越しました。
 
 しかし「一家を皆殺しにする」などと言う脅迫のコメントが1000程在ったと言うのです。 

 彼には妻と三歳になる子供がいますから、これは大変な恐怖でしょう。

 欧州の自治体の一種異様な程のイスラム教徒への気遣いは、結局こうしたイスラム教徒への恐怖からでしょう。

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 これは実は在日特権とよく似た構図です。

 日本の自治体も一種異様な在日特権を幾つも認めているのですが、しかしこれは結局、総連や民潭など在日コリアンと揉めたら、担当の職員達が大変恐ろしい思いをするからです。

 どんな自治体でも各部署の担当の職員は数名しかいません。 そこに数十人単位で在日コリアンが押し寄せて脅迫すると、それだけで恐怖です。

 しかも公益を守る為に毅然として対応すると、今度はマスコミが「差別だ」と書き立てて騒ぐ。

 こういう構造があるから、在日特権が作られてきたのです。

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 マスコミが常に在日コリアン側に着くのは、マスコミに左翼活度家が多いと言う事もありますが、しかし実はマスコミ側も怖いのです。

 怖いから何も報道しない。
 だから国民は知らない。

 こういう事が解ってきたのは、ネットでこうした事情を発信する人が出てきたり、在特会が自治体と交渉する動画を配信したりする事で少しずつ一般国民にも認知されるようになったのです。

 しかしイスラム教徒による脅迫は、在日コリアンより怖ろしいでしょう。

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 以前、アヤーン・ヒルシ・アリについてエントリーした事があります。

 彼女はソマリア人の女性で、難民としてオランダに入国し、オランダ国籍を取得後、オランダの国会議員なった女性です。

 彼女は元々は敬虔なイスラム教徒として育てられたのですが、しかしイスラム教の女性抑圧や、狂信や不寛容に疑念を持ち、イスラム批判を始めました。

 するとイスラム教徒達から命を狙われるようになりました。

 マスコミや自称リベラリスト達が言うように、極一部の狂信的なイスラム教徒だけがこうした脅迫に加わるわけではありません。

 殆ど全てのイスラム教徒から脅迫されるのです。

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 この脅迫についてはアヤーン・ヒルシ・アリが自伝の中で描いているのですが、この部分は読んでいてもゾクゾクするの程の恐ろしさです。

 イスラム教徒による脅迫が始まってから、彼女には厳重な警護が着きました。

 しかしそれでも今まで住んでいた家に住む事はできず、住所を秘密にできる所を探して移転しました。
 それでもなぜか、いつの間にか住所が明かされるのか、怪しい人間が回りをうろつきだし、更なる移転をするしかなくなってしまいます。

 挙句に警察学校の寮に入るように言われるのですが、暫くすると「警官の中にイスラム教徒がいるから」とまた移転です。

 そして空軍基地の兵舎で暮らす嵌めになります。 空軍基地なら軍が警備しているので、安全だと思われたからです。

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 また脅迫が始まってから数日後、彼女がホテルで知人と食事をしていると、警護の警察官が直ぐにホテルを出るように言いました。

 ホテルの玄関に中東・北アフリカ系の顔立ちの男達が無数に集まっていると言うのです。

 これは当にネット社会ならの恐怖でしょうが、イスラム教徒の一人が彼女がホテルに入る所を見て、その情報をスマホで拡散すると、そこら中から彼女を袋叩きにしようと言うイスラム教徒達が集まってくるのです。

 少数の暗殺者に着け狙われるのではないのです。 大多数のイスラム教徒が暗殺者に協力し、また自身も暴行に加わろうとしているのです。

 これではもうマトモな生活は不可能です。

 実際オランダ政府も警察も狭いオランダの中で、彼女を隠して保護し続ける事は不可能と判断せざるを得ませんでした。

 それで彼女はアメリカへ行くのですが、そのまま今も行方を明かしていません。

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 彼女は独身で、その前から家族とは絶縁状態になっていました。 
 
 彼女の父親はアメリカに留学し、ソマリアをアメリカのような国にしたいとして活動していた、ソマリア民主化の闘志だったのですが、しかしその父も彼女がイスラムを批判した事で、彼女と義絶したのです。

 しかし義絶前から父親の所にも脅迫状が多数着ていて「娘を何とかしなければお前を殺す」と言われていたのです。

 だからもし父親が彼女を庇えば、父親もまたその他近親者全部の命が危うくなったでしょう。

 このような恐怖がある限り、イスラム教徒の中からイスラム批判などできるわけもないのです。

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 実際アヤーン・ヒルシ・アリとイスラムに関する討論等で知り合ったイスラム教徒達の中には、アヤーンに共鳴する人達は相当いたのです。

 しかし彼等は皆一様に公的な場では、沈黙するのです。
 
 それはそうでしょう。
 アヤーンが公的な場でイスラム教を批判できたのは、彼女が卓抜した勇気を持っていたからでもありますが、しかしもう一つは彼女が独身で、家族との関係も悪化していたからです。

 妻子のいるような人には、こんな事は不可能です。

 こうなるとイスラム社会の内部から、こうした狂信と暴力を改革しようとすることは一切不可能になります。

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 そしてもう一つ重要な事ですが、イスラム諸国の殆どが今も部族社会で近代的な国民国家とは程遠いと言う事です。

 これもアヤーン・ヒルシ・アリが自伝で描いていますが、ソマリアの部族社会と言うのも大変な物です。
 
 簡単に言えば何代前でも共通する先祖がいると解れば、初対面の人間同志でも緊密な相互扶助を行う権利と義務があります。

 しかしそれ以外の人間には一切の関心を持たないのです。

 こういう社会で育った人達にしてみれば、全く異民族・異教徒を「難民」として救済して、様々な福祉を与えてくれる社会と言うのは、そもそも理解の他なのでしょう。

 だからそういう国に入り込んで福祉を食い潰すと言うのは、言ってみればアメリカに移民した白人達が、インディアンから土地や食料を奪ったのと同じ感覚なのでしょう。

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 そしてこの感覚は実は在日コリアンも同様でしょう。

 彼等もまた血族社会の住民であって、血族内がウリ、それ以外はナムと言う世界に生きているのです。
 
 だから国民国家・民主主義国家での国民意識は全く理解できていません。

 理解する意思もありません。

 普通、国家や国際問題に無関心な人でも、海外で暮らようになると国家や国籍の意味を思い知る事になります。

 しかし在日コリアンの場合は何世代外国で暮らしても、自分達の都合不都合以外に国家には何の関心も持たないのです。

 人間はどんなに時間を掛けても、関心を持たない事は結局学べないのです。

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 在日コリアンは日本に暮らして数世代を経ており、殆ど韓国語も話せません。
 そして殆どは日本の学校へ通い、日本の社会制度について学んでいるはずです。

 しかしそれでも結局は、国民国家・民主主義国家としての日本と言う国を理解できてないのです。

 だから自分達の気に入らない事は何でも「差別」として不満しか持たないのです。
 
 そして彼等の祖国韓国も北朝鮮も同様に、本来の意味での民主主義国家にも国民国家にもなれないのです。

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 これを見るとソマリア始め中東や北アフリカからの移民、また韓国同様儒教社会の中国からの移民が、欧米で緊密なコミュニティーを作る理由も良くわかります。

 つまり彼等は移民先でも祖国同様の部族社会・血族社会を守っているだけなのです。

 そしてこうした社会で育つとどんな教育を受けても、民主主義国家のルールなんか受け付けないのです。

 こうなると部族内にあった狂信や暴力もそのまま温存され続けて当然ではありませんか?

 だからイタリアの小都市の公会堂は、一般市民や退役軍人会の心情など踏みにじってクリスマスツリーを撤去せざるを得ないのです。
  1. ヨーロッパ
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2017-08-16 21:57

The Royal Edinburgh Military TATTOO 2017 自衛隊

 face bookから拾いましたが、何と今年は自衛隊がエジンバラのThe Royal Edinburgh Military TATTOO(8月4~26日)に参加しています。

陸上自衛隊

陸上自衛隊中央音楽隊 ロイヤル・エディンバラ・ミリタリー・タトゥー参加について

陸上自衛隊中央音楽隊は、平成29年8月4日(金)から26日(土)の間、英国スコットランドで実施されているロイヤル・エディンバラ・ミリタリー・タトゥー(軍楽祭)に自衛隊として初めて参加しています。

この軍楽祭は、1950年からエディンバラ城前広場で毎年開催され、毎年約22万人が来場する世界最大規模の軍楽祭です。

中央音楽隊は、和太鼓やほら貝を使った演奏のほか、着物姿の女性ボーカル(松永士長)の歌や、甲冑姿の隊員による殺陣の演技など、日本の伝統文化を取り入れた演出を披露しています。
動きながら吹奏するドリル演奏でも全く乱れることのないサウンドと、圧倒的なフォーメーションの美しさにより、称賛の拍手で会場を埋め尽くました。また、フィナーレでは、再び女性ボーカル(松永士長)が全出演者の伴奏での独唱を披露し、透き通った歌声で来場者を魅了しました。

本軍楽祭には英国軍楽隊のほか、インド海軍軍楽隊、フランス第9海兵軽機甲旅団軍楽隊、モナコ公国王子音楽隊、米国海軍欧州軍楽隊等が参加しており、参加軍楽隊との多国間交流を通じ、参加国との信頼関係を構築するとともに、諸外国に対し、陸上自衛隊に対する理解の獲得を図っています。

 

 欧州ではこうした軍楽隊の音楽祭が盛んなようですが、このThe Royal Edinburgh Military TATTOOが最高のようです。

 主催国のイギリス軍を中心に招待された各国の軍楽隊が、きらびやかな軍装で見事な演奏を競い合います。

 ワタシもこの音楽祭を知った時から、自衛隊には是非参加して欲しいと思っていました。

 動画はAct1~14まであり、全部見ると1時間45分程になります。

 因みに自衛隊の演技はこれです。


 
 技巧は素晴らしいのですが、少し演出が生硬に過ぎると言う気がします。 ワタシはもう少しユーモアのある演出にするべきではと思うのですが、皆様はどう思いますか?

 そして松永士長のソロによるフィナーレ



 ともあれ美しい夏の夜の夢のような世界です。

 皆様も楽しんでください。 
  1. ヨーロッパ
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2017-06-22 14:54

ナチスが悪いと言っていれば安心w ナチス式敬礼

 日本のスポーツ大会での選手宣誓のポーズが、ナチみたいなんだそうです。

 運動会の選手宣誓のポーズ、「ナチスを想起させる」? ドイツ出身タレントの指摘で議論広がる

 「右手をあげることを問題にしているわけではなくそれがナチスドイツで行われたベルリンオリンピックが由来でなおかつ選手宣誓のときのポーズに特段のこだわりがないのであれば、他のポーズの方がいいんじゃないかなと思っています」

 実はこれ先日2チャンでもスレが建っていました。
 
 でそこで拾ったのですが、これは嘘です。

6 名前:名無しさん@恐縮です@無断転載は禁止[] 投稿日:2017/06/21(水) 23:51:07.18 ID:8D8jpyL80 [1/3] 
■選手宣誓のポーズのルーツはナチスというのはデマ 

https://anond.hatelabo.jp/20170621080749 

オリンピック憲章(https://goo.gl/kuELtR)規則69付属細則1.12で宣誓は「右手を挙げて、次のように厳粛に宣誓する」と規定されているからね。何もかもナチスのせいにするのは愚か 

馬鹿に騙されたなら恥ww


 歴代オリンピックのポスターの中に1924年のパリオリンピックのポスターがありますが、ここに描かれている選手達は問題のローマ式敬礼をしています。

KlahAcGKotqox_V1488985965_1488985987_20170622135208ccb.jpg 

 ベルリンオリンピックは1936年ですから、実にその12年も前からこのローマ式敬礼のポーズが選手宣誓のポーズとして定着していたことがわかります。

311
 
 それにしてもこの手の人間気持ち悪いですね。

 ヒトラーが悪い!! 
 ナチが悪い!!

 と言って敬礼や卍など、とにかくナチと似た物を攻撃していれば、ファシズムも戦争も虐殺も起きないと思っているのでしょうか?

 こんな事をしていたら正しい歴史を学べなくなって同じ失敗を繰り返すだけではありませんか?

317

 ナチが台頭したのは、1929年の世界恐慌の後のドイツ経済が余りに悲惨だったからです。

 第一次大戦敗戦直後、ドイツ経済はハイパーインフレに見舞われて破綻しました。

 しかし1923年にライヒスバンク委員長に任命されたホーレス・グリーリ・ヒャマル・シャハトは、レンテンマルクの発行で立て直し成長軌道に乗せました。

 けれども1929年、漸く立ち直ったばかりのドイツを今度は世界大恐慌が襲いました。

319

 シャハトは財政出動と金融緩和によってのドイツ経済の立て直しを進言しましたが、時のブリューリング内閣はこれを拒否しました。

 代わりに徹底した均衡財政主義を取り、ひたすら緊縮と増税を繰り返したのです。

 これによりドイツ経済はドンドン悪化して行きました。 そして遂に労働者の3分の1が失業し、中産階級でも家を喪ってテント生活に追い込まれる人が続出しました。

 彼等はホームレスになっても、規律正しく生活したのですが、そのような人々がテント生活でどれほど苦しんだかは想像に難くありません。

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 その彼等が縋ったのが共産党とナチス党でした。

 だって既存の政党は結局、均衡財政しか頭にないのですから。
 不況下で均衡財政を貫くと言う事は、不況で税収が減れば税率を上げ、支出を減らし、益々不況を深刻化させると言う事にしかならないのです。
 
 このブリューリング内閣に絶望したシャハトは、ナチに協力します。 
 そして知人の銀行家達にナチへの政治資金提供を呼びかけました。

 一方ヒトラーは全面的にシャハトの経済政策を取り入れました。

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 そこでナチが政権を取った時、シャハトは財務相とライヒスバンク総裁を兼任して、徹底的な財政出動と金融緩和を行います。

 そしてドイツ経済を見事に回復させたのです。(ナチスの知恵に学ぶ) 
 彼はこの成功で「財政の魔術師」とまで呼ばれました。

 失業者もテント生活者もいなくなったばかりか、それまでは労働者階級にとっては手の届かない贅沢だった自家用車や、豪華船の海外旅行、或いはリゾートホテルでの休暇などが可能になってきました。

 この当時世界中がナチス党の成果に驚嘆し、ヒトラーを礼賛したのです。
 
 ベルリンオリンピックが開かれたのもその最中でした。

 これでドイツ国民がヒトラーを支持しなければ嘘です。

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 勿論、ナチが台頭し始めた時から、ナチに批判的な人々は多数いました。
 しかしその人達は、失業してテント生活に追い込まれていたわけではないのです。

 そこそこ預金のある人間であれば、GDPが半減するほどのデフレも、労働者の3分の1が失業するような不況も極めて快適です。 不動産や美術品は激安になり、使用人はタダ同然で雇え、二束三文で体を売る女性達が街に溢れているのですから。

 しかし妻子を抱えてテント生活を余儀なくされる人々が、こんな人々の言う民主主義の理想論なんかに構っていられるでしょうか?

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 人間の忍耐力には限りがあるのです。 
 今日明日の生活が成り立たない時は、高邁な理想や、先々の不安なんかどうでも良いのです。

 そしてヒトラーは一気に、今日明日の生活を建て直し、未来への希望を与えてくれたのでした。

 だから人々はナチがユダヤ人を迫害しようが、焚書をようが、ヒトラーを支持したのです。

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 しかしここで考えるのです。

 だったらもしブリューリング内閣が、当時のドイツの既存政党のどれかがシャハトの提言を入れて、シャハトに財政・金融を任せていれば、ナチなんかが出る幕はなかったのではないかと。

 シャハトは学歴も、生まれ育ちのエリート中のエリートで、しかもレンテンマルク発行で破滅的インフレを終息させたと言う大変な功績のある人物です。

 これほどの人なら、名門政党が財政・金融を任せても全く無問題でしょう?

 そしてシャハト自身はナチズムに傾倒していたわけでも、ヒトラーを尊敬したわけでもありませんでした。

 彼は唯、泥沼の不況で苦しみ続ける人々を救う事ができる財政金融政策を実施させてくれる政権を期待したのです。

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 しかし結局当時の一般知識人からすれば、赤字国債を発行してドンドン財政出動をするなんて事は、絶対許せなかったのです。

 これはドイツだけではありません。 日本でもアメリカでもその他ヨーロッパ諸国も皆そうでした。

 だから政治家達は皆必死に均衡財政を守ろうとして、増税と支出削減を繰り返して、世界中の経済規模が縮小していき、全ての国々が大不況に苦しんだのです。

 そしてより経済が脆弱で、その為国民生活がより悲惨になった国々から、次々とファシズム政権が生まれる事になったのです。

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 だったらナチスとファシズムの台頭を防ぐのに必要なのは、ヒトラー敬礼を禁止したり、卍を問題したりすることじゃないでしょう?

 それをやり続ければ、確かにナチを名乗る政党だけは出て来ないかもしれません。
 しかしナチと同質・同類だけれど、シンボルマークや敬礼の仕方を変えたファシズム政権が出てくるのは防げません。

 そして防がなければならないのは、ファシズムそのモノでしょう?

 だったらこんな事で馬鹿騒ぎする暇があったら、本当にナチを台頭させたのが何かを学ぶべきです。

 と、言うよりむしろこんな馬鹿騒ぎこそ禁止して、ナチに着いて学ぶべきことは学び、ナチの成功の理由を知り、それを二度とファシズム政党に利用させないようにしなければならないのです。

 ナチが成功した経済政策は、民主主義政権がやらなければならないのです。

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 しかし現実のドイツも他のヨーロッパ諸国もその反対です。
 
 彼等はヒトラー敬礼や卍狩りには非常に熱心で、ナチの全てを必死に否定します。
 だから殆どの人々が、ナチが財政出動でドイツ経済を救った事について何も考えません。

 代わりにインフレの恐怖だけを刷り込まれて、ドイツは今も執拗な均衡財政主義を貫いています。
 そしてユーロ圏が出来てからは、それをギリシャやスペインなど他国にも強制しているのです。

 ギリシャやスペインなどの失業率は実に悲惨な状況なのに・・・・。

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 こんな事をしていれば、またナチのような悪魔が湧いてくるでしょうに・・・・・。

 幾らナチを禁止しても、悪魔はまた同じ顔をして出てくるとは限らないのですから。

 それとも連中は「ナチでなければファシズムでも良いじゃないか?」と思っているのでしょうか?

 それともヒョッとして連中は、もう一度悪魔を呼び戻したいのでしょうか?
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