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2019-09-17 20:05

世界は朝鮮人化する 公民権運動の行く末

 哀しいけれど、黒人差別はなくならないと思います。
 アメリカだけではなく世界中で。

 いくら差別されたからって、こんな事言うようになったらオシマイでしょう?

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 かつて奴隷だった黒人の子孫に補償すべきか 米国で議論
 ハンプトン=沢村亙
 
 黒人奴隷が英植民地に初めて連れてこられてから400年。米国で、奴隷の子孫への補償を求める声が高まっている。社会に深い傷を残す人種間の差別や格差が背景にあるが、かえって分断を深めるとの懸念も出ている。(ハンプトン=沢村亙)
 6月19日、ワシントンの米下院司法委員会で、過去の奴隷制に対する補償の是非をめぐる初の公聴会が開かれた。大勢のアフリカ系(黒人)市民が傍聴に詰めかけた。
 黒人作家のタナハシ・コーツ氏が「奴隷労働が米国の富を築き、黒人への暴力は解放後も続いた。米国は奴隷制と切り離して考えられない」と証言。「過去の世代の責任を今の世代に負わせるべきではない」とする見方に反論した。
 米国で近年、奴隷制の責任を問う声が広がる。
 米下院は2008年、上院は09年に奴隷制や人種隔離への謝罪を決議。奴隷貿易の港だったサウスカロライナ州チャールストンは昨年6月、市として奴隷取引に関与した過去を謝罪した。
 来年の大統領選の候補指名を争… 

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 確かにアメリカの黒人奴隷制は、非常に非人道的でした。
 奴隷制は古代から世界中に20世紀半ばまで存在した世界中の奴隷制度の中でも、アメリカの黒人奴隷制は奴隷への差別が最も厳しいといえる物でした。

 そしてこうした過酷な奴隷制が、その後の黒人差別につながった事もまた事実でしょう。

 アフリカの奴隷狩りで、動物のように狩られて、荷物のようにアメリカに連れてこられた黒人達の苦痛は想像を絶します。
 だからこの黒人達本人に直接、賠償金を支払うべきか?と言われたら、勿論支払うべきだと思います。

 けれどこの人達はもう200年も前に死んでしまったのです。
 そもそもアメリカの黒人奴隷制も150年も前になくなりました。
 
 消滅してから150年以上も経った制度への賠償って、近代の法制度ではあり得ないでしょう?
 だってそんなことをしたら、本人ではなく、子孫が延々と先祖に権利を世襲していくことになるので、身分制と同じになってしまいます。

 封建社会の身分制では、先祖が関ヶ原の合戦で手柄を立てて、大名や旗本になったら、その身分は子々孫々に世襲されます。
 
 先祖が黒人奴隷だったから、先祖が差別されたから、子孫が補償を貰うって、これと同じでしょう?
 こんなの近代国家でありえないでしょう?

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 そもそもアメリカの黒人と言うのはそれほど悲惨なのでしょうか?
 なるほど先祖は奴隷として苦労したでしょう。
 
 しかし現在、世界中の黒人の中で、一番の勝ち組はアメリカ黒人でしょう?

 イスラム世界は西欧より1000年も前から、アフリカでの黒人奴隷狩りを行っていました。
 また西欧に奴隷にされた黒人達は、アメリカだけではなく中南米にも多数送られました。
 ハイチなどそういう黒人奴隷の子孫達が作った国もあります。

 でもそういう国々で暮らす黒人達って、アメリカ黒人より幸福なんですか?
 
 今、トランプ大統領が国境に壁を作って、そういう国々の人達を、押し返そうと苦労しているわけですが、「黒人奴隷の子孫に補償しろ!!」と言っている人達は、あの壁の外側に行きたいのでしょうか?

 先祖を奴隷にされたことを不幸と言うアメリカの黒人達は、それでは先祖が奴隷になることを免れた人たちを羨んでいるんですか?


 奴隷狩りの手から逃れた幸運な黒人達の子孫は、ゴムボートで地中海を渡ろうと必死なんですけど。
 こういうゴムボートは奴隷船より快適で安全なのでしょうか?

 でもアメリカの黒人達は、誰もこんなことはしないですよね?
 こんな事をしなくても、アメリカのパスポートを持っていれば、ヨーロッパのどんな国でも歓迎されます。
 
 でもアメリカの黒人達は、観光や留学ぐらいでしか、ヨーロッパへ行く必要はないでしょう?
 だって働くならアメリカの方が給料が良いし、福祉だってヨーロッパに劣らないのですから。

 だからアフリカの黒人達は皆アメリカの黒人を羨んでいるのだけれど、でもゴムボートでは大西洋は渡れないので、せめて地中海を渡ってヨーロッパまで行こうとしているのです。

 それなのにアメリカに生まれ合わせた幸せを感謝するのではなく、永遠に過去の問題に拘って恨み事を言い続けるのって、あまりに心根が卑しくないですか?

 こういうの奴隷根性というのです。

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 自分自身の意志で自分の現実を変えていこうとするのではなく、自分の不都合はすべて「主人のせい」だと泣きわめいて回りの同情を誘い、それで幾ばくかの利得を得ようとするは奴隷のふるまいです。

 本当に自尊心があり、自分自身の意志を信じる人間には、こんな薄汚い真似はできません。

 マーチン・ルーサー・キング牧師等が公民権運動を始めたのは70年代の事です。
 ワタシはこのころの日本のマスコミの報道を覚えています。

 日本のマスコミってこの頃になって初めてアメリカの黒人差別についてマトモに報道を始めたのです。

 ともあれアメリカで根強く残っていた黒人差別に対して、黒人達が堂々と抗議をして、それを撤廃させようとしたのは素晴らしい事でした。
 
 全ての国民に法の下の平等を保障するのは民主主義国家の基本原則なのに、民主主義の実現を目指して建国し、世界の民主主義のリーダーを自負するアメリカ合衆国が、自国民の一部には法の下の平等権を保障しないで済むわけはないのですから。

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 勿論、法の下の平等だけでは、経済的にも社会的にも、他の人種と平等にはなりません。 
 しかし元来、民主主義国家が保障できる「平等」とは、法の下の平等と、それにより機会の平等だけです。
 
 結果平等は保障できないのです。

 まして他人に「オマイはオレを、他の人間と同様に扱え」などとは要求できないのです。
 だって他人には他人の好みや都合がありますから。

 「そんなこと言われたって、オレはオマイが嫌いなんだよ。 だってオマイ、馬鹿で自己中だもん。 大体オマイは、差別された、差別されたと、いつも泣き言ばかり言ってるからうざいんだよ。 オレ、うざい奴見ると虫唾が走るんだよ。」

 誰だってこういって、友人など付き合う相手を選ぶ権利はあるのです。

 だから他人と同じ地位や収入が得たい、愛されたい、尊敬されたいと思うなら、自分が愛され尊敬され、有能の認められる人間になるように努力するしかありません。

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 キング牧師等、公民権運動を戦った人たちは、自分達が法の下の平等を獲得したら、それに続く黒人達は、そうやって努力して、愛され尊敬され、それぞれの職場で必要とされる人間なっていくことで、黒人差別がなくなることを目指したのではありませんか?

 勿論そうやって努力して人達もたくさんいるでしょう。 

 例えば第一次湾岸戦争のときに、パウエル参謀本部議長をテレビで見た時には、「なるほど黒人の中からこういう人が出るようになったのだ。」と思って感動しました。
 彼の年恰好から想像すると、彼は公民権運動が起きた前後に軍人になり、その後順調に出世したのだと思えたからです。

 公民権運動以前は、黒人が士官になることは難しく、白人の兵士は黒人の上官の命令は聞かないといわれたのに・・・・・。

 そして黒人の大統領まで出たのです。

 ところがなぜか、全然黒人差別はなくなっていないと言うのです。
 それどころか何だか差別の話はドンドンエスカレートしていくようです。

 で、挙句果てが「奴隷だった黒人の子孫に補償しろ」ですか?

 黒人がいつの間にか朝鮮人になってしまったのでしょうか?
 それとも部落解放同盟の真似をしたいのでしょうか?

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 しかし人によっては、「ウリは差別されたニダ!!」とわめき続けるうちに、ドンドン人格が劣化していくのですね。
 「乞食3日やったら辞められない」と言うけれど、「差別被害者も3日やったら辞められない」のでしょうね。

 だって「差別された!! 差別された!!」と、喚いていれば、補助金とか支援とかイロイロ特権がもらえるし、自分の努力不足や能力不足の結果も全部差別のせいにできるので、すごくラクチンです。

 だからそうやって「差別された!! 差別された!!」と、わめき続けると、全ての問題を差別のせいにして、自身で努力して自分を向上させることで、人生を切り開いていこうという意志を失うのでしょう。
 そして何もかも差別のせいにすることで、責任感や自制心など、自由で独立した人間が生きていくために絶対に必要な資質を失っていきます。

 そして全てを「差別」に依存して、「差別」を主人として生きる、真正奴隷根性の持主になるのです。
 
 こうなるともう彼等が考えるのは、今後もいかにして「差別をネタに金を強請るか?」と言う事だけです。
 
 これでは差別がなくなるどころではありません。
 
 だってさ、いくらパウエル参謀本部議長のような人たちが頑張っても、こういう差別乞食みたいな黒人が泣きわめくのを見たら、誰だって「やっぱ、黒人なんかとかかわるもんじゃないわ。」と思うでしょう?

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 ワタシは黒人の知り合いはいないけれど、女なのでこの感覚がよくわかります。

 「女はヒステッリクで論理的な思考ができない。」
 「女は僻みっぽい。」
 「女は馬鹿で自己中。」

 ワタシは女なので、こういう事を言われると、すごく腹が立ちます。
 でも野上千鶴子みたいなバカフェミや、新日本婦人会なんて馬鹿女団体を見ていると、「まったくその通り!!」と思わざるを得ません。

 女のワタシでもアイツラを見ていたら、女は馬鹿で自己中で僻みっぽくって、ヒステリックで論理的な思考ができないと思ってしまいます。
 だったら男性が見たら「女なんかマトモに相手にしてられない。」と思うのは当然でしょう?

 アイツラ、女性への偏見が偏見でなく真実である事を証明するために生まれてきたのでしょうか?

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 しかし差別乞食にすれば、差別がなければ強請のネタもなくなるので、是非とも差別は存続させなければなりません。
 だから自分達が率先して醜態をさらして、黒人全てが軽蔑されるように努力するのです。

 これってアメリカで公民権運動が始まるよりずっと前から、在日コリアンや部落解放同盟など、日本の被差別団体がやってきたことですからね。
 黒人差別反対家にも、彼等からノウハウを学んだ人たちがいるのかもしれませんね。

 そしてこれを見ていると、黒人差別の行く末もわかります。
 
 差別解消をネタに、ドンドン金を強請り続ける事を専業にするのですから、政府や自治体がいくら支援や補助をしても、差別はなくなりません。
 それどころ支援や補助が増えれば増えるほど、差別は増大していくのです。

 だってこうやって差別で支援金や補助金を得られるという事は、差別が差別を養って増殖させる事なのですから。

 だから「黒人奴隷の子孫に補償をする」なんてことをしたらどうなるかもわかりますよね。
 黒人差別は更に大繁殖して、永遠に「賠償お替り!!」を要求し続けるのです。

 因みに日本の隣には、国家ぐるみでそれをやっている国があります。
 しかし差別反対を喚き続ける人達は、きっとこの国ような世界を目指して頑張っているのでしょうね。

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 70年代、公民権運動やウーマンリブが始まったころ、ワタシはまだ若く美しい乙女でした。
 そしてそのころは、こうした運動で黒人も女性も、皆誇りをもって自由に生きる事ができるようになる世界が来るのだと思いました。

 でも現実には誇りをもって自由に生きるどころか、嘗てないほど惨めな奴隷根性を持つ人たちが大増殖したのです。
 つまり差別反対運動は、世界を朝鮮人化させてしまったのです。
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2019-04-15 12:45

沖縄県知事によるヘイトスピーチ 米軍出ていけ!!

 沖縄県知事玉城デニーがヘイトスピーチをしています。

 米兵事件に「激しい怒り」=女性刺し無理心中-玉城沖縄知事
2019年04月14日18時55分 時事通信
 沖縄県北谷町で在沖米海軍兵が日本人女性を刺殺した無理心中に関し、玉城デニー知事は14日、同県うるま市で記者団に対し、「県民の尊い命が失われたことは大変深い悲しみであり、遺憾であると同時に激しい怒りを覚える」と語った。「このような事件事故を減らすには、沖縄の過重な負担を早く解消させる協議を日本政府が米国に行わなければならない」と強調した。
 知事によると、13日に在沖米軍トップのスミス四軍調整官から電話があり、「2人は交際しており、男性が女性を殺害した後に自殺した。県警の捜査に全面的に協力する」との説明を受けたという。また、スミス氏は「これはひとえに私の責任だ」と釈明、知事は抜本的な再発防止策を講じるよう求めた。 

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米兵 交際していた日本人女性殺害し自殺か 沖縄 北谷町
2019年4月13日 18時45分 NHK
13日朝、沖縄県北谷町のマンションで、アメリカ軍の兵士と交際していた日本人の女性の男女2人が死亡しているのが見つかり、警察は現場の状況などから、兵士が女性を殺害したあと自殺したとみて、詳しいいきさつを調べています。
13日午前7時半ごろ、沖縄県北谷町桑江にあるマンションの1室でトラブルがあったようだと警察に通報があり、警察官が駆けつけたところ、寝室で血を流して倒れている男女2人を見つけ、まもなく死亡が確認されました。
警察によりますと、死亡したのは沖縄に駐留するアメリカ海兵隊所属の32歳の兵士と、この部屋の住人で兵士と交際していた日本人の44歳の女性です。当時、室内には女性の子どもがいましたが、けがはないということです。
部屋からは血の付いた刃物が見つかっていて、警察は現場の状況から、兵士が女性を刃物で刺して殺害したあと自殺したとみて、詳しいいきさつなどを調べています。
アメリカ海兵隊は「大変悲しい事件であり、軍の捜査部門が沖縄県警の捜査に全面的に協力している」とコメントしています。
現場は国道近くの飲食店やマンションなどが建ち並ぶ一角で、周辺には複数のアメリカ軍基地があります。
現場近くの住民「驚いている」
現場近くに住む20代の女性は「この辺りには外国人がたくさん住んでいて、みんな優しく治安も悪くはないと思いますが、こういう事件があると怖いです」と話していました。
また、30代の男性は「この辺りは明るくて危ないところではないと思っていたので、事件があったと聞いて驚いています」と話していました。
外務次官「極めて遺憾」 駐日米大使「捜査に協力」
事件を受けて、外務省の秋葉事務次官は13日午後、アメリカのハガティ駐日大使に電話し「極めて遺憾だ」と強く抗議したうえで、警察の捜査への協力と綱紀粛正や再発防止の徹底を申し入れました。
これに対し、ハガティ大使は深い遺憾の意を示したうえで、「捜査に全面的に協力し、再発防止のためにできることはすべて行う」と応じました。

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 玉城デニー沖縄県知事は、この事件が起きたのは、米軍基地があるせいであり、基地に出ていけと言っています。

 こんなのは明らかにアメリカ人とアメリカ軍人に対するヘイトスピーチでしょう?

 NHKなどこの事件に関する報道を見る限り、これは単なる無理心中です。
 無理心中は犯罪だし勿論許される事ではありません。
 しかし男女の痴情がもつれて無理心中に至るのは、米兵ばかりではありません。 むしろ心中と言えば江戸時代からの日本の伝統みたいなもので、米兵の心中なんて超例外です。
 
 そういう事件を基地問題にかこつけて「このような事件事故を減らすには、沖縄の過重な負担を早く解消させる協議を日本政府が米国に行わなければならない」なんていうのは、全然フェアではありません。

 それどころか完全なヘイトスピーチです。

 だって法務省に電話をしたらわかります。  
 「本邦外出身者に排除を呼び掛ける」のはヘイトスピーチで、ヘイトスピーチ規制法に抵触します。
 
 そもそも在沖米軍兵士による犯罪と言うのは、非常に少ないのです。

 平成30年(2018)の沖縄県の犯罪状況

 沖縄県の犯罪数6847件(窃盗4661 殺人43 粗暴犯792)
 米軍の犯罪数31件(窃盗16 殺人0 粗暴犯4) 

 在沖米軍は2万3千人弱です。
 沖縄県の総人口は142万人です。

 人口比でみても米兵による犯罪発生率は、沖縄県民より遥かに低いのです。
 これはもう前々から統計的に証明されている事です。

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 勿論それでも犯罪は起きない事が理想です。

 でも地域経済を支えるような施設なら、米軍基地に限らず工場でも大学でも、大勢の人間が集まります。 そしてその殆どが健康な成人です。
 そうなると一定数の犯罪者がでるのは、防ぎようもないのです。

 そして米軍兵士の場合は、その犯罪も非常に少ないのです。

 それを「過重な負担」と言うのであれば、健康な男性が働く職場は、全部沖縄から追放するしかないでしょう。

 何よりも外国人が犯罪を犯したから「出ていけ」と言うは、ヘイトスピーチなんでしょう?
 沖縄タイムスや琉球新報はいつもそう書いていますよね?

 だったら「在日コリアン出ていけ!」と言っても無問題のはずです。

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 在日コリアンの犯罪発生率は、米兵の比ではありません。
 沖縄県民や日本人一般より遥かに高いです。

 毎年20人前後の日本人が在日コリアンに殺されています。
 組織暴力団の組員、組長の3割は在日コリアンです。
 脱税などの経済犯も非常に多いです。

 だから在日コリアンの多い都道府県、例えば大阪府の犯罪発生率は非常に高いです。

 また生活保護受給率も高く、財政への大きな負担になっています。

 つまり在日コリアンを抱え込む事は、自治体にとっても、日本にとっても過重な負担になります。

 米軍兵士の無理心中事件が一件あっただけで、県知事がこのような事件事故を減らすには、沖縄の過重な負担を早く解消させる協議を日本政府が米国に行わなければならない」と言うなら、在日コリアンを抱えている都道府県の知事は皆揃って「過重な負担を早く解消させる協議を日本政府が韓国に行わなければならない」と言うべきです。

 実際在日コリアンがいなくなれば、日本の犯罪発生率は激減するだろうし、組織暴力団も壊滅します。

 ところがこのように日本社会に過重な負担をかける在日コリアンに出ていけと言えばヘイトスピーチと言われるのです。

 だったら米軍に出ていけと言うのだって、ヘイトスピーチでしょう?

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 「在日コリアン出ていけ!!」がヘイトなら、「米軍出ていけ!」と言うのはそれよりもはるかに悪質なヘイトです。

 だって米軍は在日コリアンより遥かに犯罪が少ないのですから。
 それなのに何の根拠もなく、何か非常に犯罪が多いような印象操作をして、「出ていけ!」と言うのは非常に悪質としか言えません。

 それどころか米軍は沖縄県の地域社会の負担になるどころか、沖縄県を中国の侵略から守り、しかも基地の雇用や消費が沖縄県の経済に大きく貢献しているのです。
 そういう米軍に「過重な負担だから出ていけ」と言うのは、もう沖縄の安全保障と経済を破壊しようとしているキチガイ発言でしかありません。

 ワタシは在特会の会員ですから、ヘイトスピーチ規制のような言論弾圧は絶対反対です。
 
 しかし少なくとも公人が、このような根拠のない偏見を元に、外国人の排斥を煽動する事は絶対に許されないと思います。
 
 沖縄県知事は米軍と米軍兵士一同に謝罪するべきです。 
 そして今後二度とこのようなヘイトスピーチを行うべきではありません。
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2018-11-30 11:58

「キャラバン」の不思議

 先月からニュースになっていた「キャラバン」、つまりホンジュラスやグアテマラから徒歩でアメリカへ向かっていた集団が、いよいよ米墨国境に到着したようです。

 ところでこれは川口マーンさんも指摘しておられたのですが、彼等はなぜか荷物らしい荷物を持っていません。

 米国を目指す「移民キャラバン」は、ドイツに来た難民と瓜二つの謎

 川口さんと同様、ワタシもこれは大変不思議でした。

 だってせいぜい一週間足らずの日程で来る観光客でも、巨大なトランクを引っ張って歩いています。
 それでも彼等は夜はホテルに泊まるし、食事はレストランで取るのです。

 一カ月も野宿をするようなら、ワンダーフォーゲルやトレッキングをする人のような巨大なリュックが必要ではありませんか?

 まして彼等は「難民」として故郷を捨ててきたのです。 どうしても手放せない思い出の品など、大変な荷物になるのではありませんか?

 ところがニュース等でみる「移民」達は、全くてぶらか、せいぜい小ぶりのリュック一つの軽装です。 

 しかしその疑問が解けました。

 現地取材映像:「移民キャラバンの背後にある真相」

 

 この「キャラバン」をサポートする兵站が付き添っているのです。

 この兵站が食事や医療を提供するし、テントも用意して宿泊の世話もするのです。 荷物も運んでくれるのでしょう。(在特会のデモに出た時、デモ行進をする間、荷物は街宣車で預かってくれましたが、あれと同じシステムですね)
 
 なるほどこれならデモ隊じゃなかった!参加者は殆ど手ぶらで歩くだけでよいのです。

 しかしこの兵站を「キャラバン」の参加者、つまり「移民」達が用意できるわけはないでしょう?

 そもそもマスコミ各社の報道によれば、「移民」達はホンジュラスやグァテマラのギャング団などの暴力から逃れてきた人々なのです。
 しかしこんなすごい兵站組織を持つほどの団結力と資金力があるぐらいなら、ギャング団と戦っても勝てるではありませんか?

 それにしても不可解です。

 この「キャラバン」は6000人から8000人と言われています。(ワタシはそれより遥かに多く数万人いるのではないかと思うのですが) この人数は陸上自衛隊の一個師団ぐらいです。

 自衛隊なら災害出動をすると到着したその日の内に、食事や避難所の確保、入浴支援までをやってのけます。
 
 しかしそれは自衛隊が本来陸軍としての機能を持ち、炊飯車などの装備品を揃えており、そうした装備を使う訓練も日常的に行うからです。

 けれども軍隊以外で軍隊一個師団に相当する兵站装備を持ち、しかもそれを自在に展開できる組織とは何者でしょうか?

 これについて上記動画の記者はこう言います。

 キャラバンの付き添いを支援するメキシコ政府、またキャラバンの取り組みを支援する国連難民高等弁務官事務所と併せて、「絶えず付きまとって」いるのがとhと呼ばれる自称「移民権利団体」であり、キャラバンが最終目的地へ向かうのを支援し案内している。

 メキシコ政府がキャラバンの付き添わねばならないのはわかります。 この集団は固まっていても迷惑ですが、途中で集団が崩壊して、メキシコ国内に散らばっては、治安悪化の原因になりますから。 
 メキシコ政府としは全部まとめてアメリカに引き取ってもらうか?或いは全部まとめて出身国に送り返したいのです。
 だから集団がばらけないように警戒しつつ、付き添うしかないのです。

 しかし国連難民高等弁務官事務所がキャラバンを支援するというのはどういう事でしょうか?
 国連自体がこうした難民騒動を煽っているという事でしょうか?

 そしてプエブロ・シン・フロンテーラ(Pueblo Sin Fronteras)、つまり「国境のない人々」とは何者でしょうか?

 このキャラバンの兵站を受け持っているのが、国連なのか、或いはこのプエブロ・シン・フロンテーラと言う組織でしょうか?

 しかしこんな組織いつからできたのでしょうか?
 ワタシはこの記事で初めてこの名前を知りました。 それで検索をしてたみたのですが、日本語ではこの記事以外全く出てきません。

 それにしても不思議です。
 陸軍一個師団分の兵站装備を持てる程の、財力と組織力もある組織が、これまで全く無名であったとは?
 
 そして国境をなくす、つまり国家崩壊を目的とするNGOが、何でこれほどの資金を集める事ができたのか? 
 
 この資金についてはネットではジョージ・ソロス説が出ています。 ワタシは坂東忠信さんと同様、出すとすれば習近平だと思っているのですが。

 しかしそれは別としても、こうした兵站組織がついている所を見ると、この「キャラバン」は暴力を逃れる人々によって自然発生的に集まったというのは、全く虚偽でしょう?

 幾ら潤沢な予算があっても、こんな兵站組織をすぐに作れるとは思えません。 大量の食事を野外で調理する炊飯車など、野外イベントなどの民生用として売られているでしょうが、しかし普通の乗用車やトラックのようにどこにでも売っているわけではないでしょう?

 こういう装備品をあらかじめ発注して準備して、それをホンジュラスやグァテマラなど出発地に持ち込むだけでも相当な時間がかかるではありませんか?

 人々が自然に集まり移動を開始してから、兵站を用意しようとしても間に合うわけがないのです。

 だからこれはどう考えても、この「キャラバン」を企画した組織が、最初から「キャラバン」に参加する人数を決め、それに必要な兵站を用意してから、移動を開始したとしか考えられません。

 兵站がしっかりしていないと、途中で嫌気がさして脱落する人間が出てくるので、それを防ぐ為に万全の兵站を整えていたのです。 
 だから組織の中に軍隊等で専門に兵站を担当した経験者を抱えているのでしょう。

 そうやって専門家や装備を揃えて、キャラバンの参加者を募った上で出発したのでしょう。

 そういう事のできる組織が、これまで全く無名で存在していたという事なのです。
 これは非常に不気味です。

 因みにこれについてカカシさんもエントリーされています。

 ついにアメリカ国境到着、中南米発の侵略者キャラバン!

 カカシさんはここでこのキャラバンについてのアメリカ国防安全省長官の説明を紹介してくださっています。
 
 これによるとキャラバンの参加者のほとんど全員が男性であり、しかも非常に狂暴だと言います。 それどころか本物の凶悪犯も多数混ざっていると言います。
 そして難民申請の条件を満たす人間は、皆無だというのです。

 そうですね。
 マスコミがどう報道しようと、メキシコの警察とやりあってる動画を見ていると、彼等が大人しく善良な人々には見えませんでした。

 彼等は口々に「暴力を逃れてきた」と言うのですが、どう見ても「暴力を持ってきた。」としか思えませんでした。 
 そして彼等の暴力性を見ていると、グァテマラやホンジュラスの治安が最悪である理由も直ぐに納得できました。

 なるほどこんな人間では、幾ら移民国のアメリカでも入国ビザを出してくれるわけもないのです。


 それにしてもこんな高い鉄柵を楽々とよじ登るって、凄い体力ですよね?
 弱者どころか、体力だけならデルタフォースや習志野空挺団にだって、楽勝で合格するのでは?

 こんな人達が大挙して国境を突破しようとするというのは、どう考えても侵略ではありませんか?

 トランプ大統領がこの防衛に、軍隊を動員したのは当然でしょう?
 だって米軍の最新兵器は必要ないにせよ、こういう屈強な「移民」と対抗できる体力がある人間を、この移民達の人数に対抗できる数まとめて動員できる組織は米軍しかないからです。

 それにしても無責任に「移民カワイソウ」と報道している人達は、一体何を考えているのでしょうか?
 この「キャラバン」6000人だけで済むなら「カワイソウだから入国させてやれば」でも良いでしょう。 しかしこれで入国可能となれば、後から後からこういう「キャラバン」が押し寄せるのは必定でしょう?

 この問題でトランプ大統領を非難している人達は、こんなゲルマン人の民族大移動みたいなことが続いて、アメリカやヨーロッパが崩壊すればよいと思っているのでしょうか?

 ゲルマン人がローマ帝国に侵入したのは、ローマ帝国内の生活レベルが、ゲルマン世界のそれより遥かに豊だったからです。

 しかしゲルマン人がローマ帝国に侵入しても、ゲルマン人がローマ人のように豊かに暮らせるようなったわけではありません。 
 ローマ帝国が崩壊し、ローマ人もまた貧困化しただけです。

 だってローマ帝国が豊かだったのは、ローマ人がローマ人としての文化を守って生きていたからなのですから、それが崩壊すればローマ人だって貧困化するだけなのです。

 そしてアメリカが豊かなのは、アメリカ人がアメリカ文化を守っているからでしょう?
 中南米の人間が押し寄せて、アメリカが中南米化すれば、アメリカが中南米並みに貧困化するだけではありませんか?

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2018-11-28 20:18

食習慣と多文化共存雑感

【日本人とインド人】
・インドは国民の6割程度がベジタリアン
・食文化の違いが影響?
・交流が進まない理由

逆に日本人がインドに住んだら肉や魚は中々食べられなくなる。もし日本でインド人と飯に行こうとするなら、店を合わせてあげることは出来るよ。それじゃ駄目なのか?
https://mobile.twitter.com/chidiremen11/status/1066580077033312256

 昨日こんなツィートを拾いました。
 リンク先に在日インド人の食習慣に関するテレビ番組らしき動画がついています。

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 その番組では、最近、在日インド人も増えているのですが、インド人の多くがベジタリアンであるため、日本人と食事を介しての付き合いができず、それで日本に溶け込めないと言いたいようです。

 しかしそもそもインド人は日本人と一緒に食事をしたいのでしょうか?

 インド人の菜食主義は、健康や動物愛護の為ではありません。 ヒンズー教とカーストの問題です。
 ヒンズー教でハイカーストの人達が、ベジタリアンなのです。
 肉食をするのはローカーストの人達です。

 そしてヒンズー教ではカーストの違う人達とは一緒に食事をしません。

 ヒンズー教以外の異教徒、特に外国人は、教理の上ではアウトカースト、つまり不可触賤民以下と言う位置づけです。

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 そうは言ってもインドは長くイギリス人に支配されていました。
 またその前にインドを支配したムガール帝国の支配者は、イスラム教徒でチンギス・ハーンの末裔を名乗るサマルカンド出身の豪族です。 だからムガール(モンゴル)帝国と言うのです。

 つまり長くアウトカーストであるはずの連中に支配されてきたのです。 
 だから色々妥協はしてきたのでしょう。

 しかしそれでも、或いはそれゆえにこそ、こうした食習慣始め、宗教的な禁忌のような物は、頑なに守り続けてきました。

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 元来インドって宗教やカーストの違いによって、それぞれがコミュニティーを作って暮らす国なのです。

 コミュニティーの中には神殿も学校、宗教の戒律に沿った食品を売る店などが揃っていて、その中で全部生活が賄えるのです。
 だからコミュニティーの外の世界には、完全に無関心でいられるのです。

 それで自分達のコミュニティーに関係がなければ、外来の民族がインドに入っても気にしません。
 
 だからペルシャがイスラム化した時に、インドに逃げた拝火教徒であるパーシーや、ヨーロッパ出身のユダヤ人であるホワイトジューも、それぞれ自分達のコミュニティーを作って暮らしています。 

 それでイギリス人が入って東インド会社を作っても、そいつらが私兵を持って、それがドンドン強大化しても無関心だったのですが、お陰で国を取られてしまいました。

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 そうやってインドの支配者になったイギリス人は、自分達の為に高級ホテルやクラブを作り「インド人立ち入り禁止」にしました。

 それで初めてインドの最高カーストの人達も、ようやく事態を理解したのです。

 自分達が他のインド人を「立ち入り禁止」にしている限り、インド人が団結する事は不可能で、そうなるとイギリス人が自分達を「立ち入り禁止」するのはどうしようもないのだと言うことを理解したのです。

 だからインド独立後、ガンジー始めインドの指導者達は、カーストや宗教の壁を壊し、差別をなくそうと努力してきました。
 それに近代化が進めば、職業や住居などの形態も変わり、昔のような厳しい差別はなくなってはきたでしょう。

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 しかしそれでも未だにカーストや宗教は重大な問題です。
 
 「差別は悪い」と言うのは簡単だけれど、でもカースト制はヒンズー教の教理に基づいているのです。
 そしてヒンズー教はインド人の精神に根差しており、ガンジーだってこれを否定していないのです。
 それどろこかその精神性を高く評価していました。 
  
 それではヒンズー教の信仰と精神を守りながら、カースト制だけはポロッと取り外して捨てられるんでしょうかね?

 そもそも民主主義国家であれば、宗教の自由は尊重しなければなりません。 そして居住の自由だって当然尊重するべきでしょう?
 況や食習慣なんかに国家が介入できるわけもないのです。
 そうなると同じカーストや宗教の人間が、コミュニティーを作って暮らすのを止められるわけもないのです。

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 で、在日インド人と言うのは、そういう国から来た人々なのです。

 そういう人達が日本に着たら、突然宗教やカーストの意識から自由になって、アウトカーストである日本人と一緒に食事をしたり、付き合ったりしたくなるのでしょうか?

 そりゃ町の中にたった一家族とかでは、日本人と付き合わざるを得ないでしょう。

 しかしある程度、人数がまとまれば自分達のコミュニティーを作るんじゃないですか?

 実際、旧イギリス植民地で、インド人がまとまって住んでいる国々では、皆そうインド人街を作っているではありませんか?
 そしてイギリス植民地時代からかれこれ200年余にもなるのに、そういうコミュニティーが現地に溶け込む事もないのです。

 だってインド本国で同じインド人同士がン千年溶けあわなかったのに、何で言葉も宗教も違う外国人と200年程で溶け合うのでしょうか?

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 でも多民族国家って皆こんなもんでしょう?

 シリアとかイラクとかで、血みどろの殺し合いをやっている連中だって、実は何百年もお互い隣人として暮らしてきたんですよ。

 でも民族や宗教や部族が違うと、平気で殺し合うのです。

 そういう連中がヨーロッパやアメリカへ行ったら、突然仲直りして、一緒に仲良くアメリカ人やドイツ人になれるのでしょうか?

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 そもそもこういう多民族国家の人達には、民族や宗教を超えて一つの国家の国民として団結しようという意識がないのです。

 だから植民地から解放されて、独立国になっても、基本その国の国民としての意識は希薄で、代わりに民族、宗教、部族、血縁などへの執着は大変強いのです。
 
 それ故に人数で圧倒的に劣るはずのイギリスやフランスに簡単に制服されてしまったのです。
 それで独立後、為政者達も何とか国民意識を持たせようと頑張り続けたのです。

 しかし国民意識なんてモノは100年やそこらでできる物じゃないから、民族紛争や宗教紛争が絶えないのです。

 それが難民とか移民とかになって、アメリカやヨーロッパに行けば、突然国民国家の国民になるのでしょうか?

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 因みに食事に関して宗教上の戒律があるのは、ヒンズー教だけではありません。 
 イスラム教やユダヤ教などは明文化された明確な戒律があります。

 ワタシはあのイスラム教の飲酒禁止と、豚肉など一部の食品だけを禁止した戒律って、信者囲い込みには最高のセンスだと思います。

 だって皆で一緒に飲食するというのは、お互いに仲良くなって仲間意識を作る最高の方法なのです。 だからどんな団体でも会社でも懇親会とかやるでしょう?
 
 ところが飲酒と特定の食品を禁止されると、懇親会にも食事会にも出られないのです。
 こうなると信者は自分達の仲間内で固まるしかないのです。 

 禁止食品が多いと、食べる物がなくなって入信者が少なくなってしまいます。 だから禁止食品は最低限にするのです。
 それで入信のハードルも低いし、入信後は戒律を守る立派な信者でいられます。

 しかし一旦入信すると、信者以外の人の関係が次第に疎遠になっていき、信者のコミュニティー内に囲い込まれるようになってしまう。

 でもそれを守らざるを得ないのが人間であり、信仰なのです。

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 ムハンマドはそういう人間の弱みを利用して、大教団を作ったわけです。
 
 多文化共存とか統合とか言っている人達は、このムハンマドの知恵を超える事ができるんでしょうかね?
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2018-08-10 12:19

人種差別の思い出

 ワタシは英語ダメ子なんですが、それでも昔(80年代)は英語コンプレックスを治そうと随分努力しました。
 
 それで「英語喫茶」に通い詰めた事があります。

 「英語喫茶」というのは、店内での会話は全部英語と言う喫茶店で、それで客同士が英会話をすることで、英会話の練習をしようと言う喫茶店なのです。
 
 しかし客が英語の下手な日本人ばかりでは、英会話の練習にはなりませんから、店側が外国人の客は飲食無料にして、外国人が来店するように気を使っていました。

 この店が入っているビル内に英会話学校があったので、外国人の客の多くは、そこで講師をしているアメリカ人でした。

 因みに日本人の客は飲食費とは別に、一回の入店に1000円取られました。

 それでも実際に英会話をする機会は他にないので、ワタシはせっせとこの店に通ったのです。

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 ある冬の日の事です。
 ワタシがこの店に行くと、客は30過ぎぐらいの雪焼けで真っ黒な顔をした男性一人でした。 

 それでワタシはその雪焼け氏に英語で話しかけました。
 この店ではこうして見ず知らずでも客同士で積極的に話す事で、英会話の練習をする事になっているのです。 

 ワタシは彼の顔色を見て言いました。
 
 「スキーがお好きなのですか?」

 すると彼は笑って、「勉強が忙してスキーは全然できない」と答えました。
 そして「自分の名前はアバス」と名乗り、北大大学院の大学院生であることを教えてくれました。

 しかし随分変わった名前です。
 それでワタシは「漢字ではどう書くのですか?」と尋ねると、また笑って「自分はマレーシア人なので、名前の漢字表記はない」と答えました。

 それで初めてこの人が日本人ではない事がわかりました。

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 アバスさんはこのころから店の常連になりました。 アバスさんはとても人柄がよく、他の客たちや店の人にも大変好かれていました。

 この店の客達の常連客達は、よく皆で薄野に薄野に飲みに出ました。 大抵は店が閉店した後、その場にいた客全員がそろっていくのです。 ワタシも何度もこうして薄野に行きました。

 アバスさんも、そういう時は必ず付き合いました。 彼は実はイスラム教徒なので、飲酒はイケナイはずなのです。
 しかし彼は日本語で「私は悪いのイスラム教徒」と言って、皆と一緒にお酒を飲んで、薄野の夜を楽しんでいました。

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 薄野で飲むときも基本は英語で話しました。 アバスさんだけでなく、アメリカ人も一緒ですから。
 それにお酒が入ると、素面の時よりも英語がうまく話せるような気分になれるので、英語喫茶にいるときよりも英語で盛り上がる事ができました。 それで皆薄野でも英語で話し続けるのです。

 しかしこうして何度も薄野に通ううちに、気づいた事があります。

 皆、頑張って英語で話し、仲良くしようと努めているのですが、しかしアメリカ人の客達と、日本人の間には一種の壁ができているのです。

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 アメリカ人との間に壁ができる理由わかります。 ワタシも含めて日本人の客の多くの英語力は随分とお粗末でした。 だからアメリカ人と話すときは、無意識のうちに緊張するのです。

 これが日本人同士なら、英語で通じないときは、すぐに日本語に切り替えればよいと思うので、至って気楽でした。 それに英語が下手なのはお互い様なので、間違いも全然気になりません。

 しかしアメリカ人が相手ではそうはいきません。

 話が通じなくても、日本語に切り替えられない。
 間違ってヘンな事を言ってしまうのではないか?
  
 それでお酒が入っていても、やっぱり緊張しているのです。

 だからアメリカ人と日本人の間には壁ができてしまうのです。

 ところがアバスさんはいつもこの壁の日本人側にいました。

 しかしなぜアバスさんは日本人側に入るのでしょうか?

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 アバスさんの日本語は、彼がお酒を飲むときに「私は悪いのイスラム教」と言ったくらいしか聞いた事がありません。 しかしこれを聞く限り、アバスさんの日本語はそれほど上手いとは思えませんでした。

 一方、アメリカ人の客達の多くは、日本滞在の長く、中には日本人と結婚している人もいました。 だから日本語がうまい人が多いのです。

 その上アバスさんの英語は少し癖がありました。 それでアメリカ人の英語より聞き取りにくいのです。

 マレーシアはイギリス植民地だった国なので、現在も中等教育以降は英語で教育が行われています。
 アバスさんはそのマレーシアのエリートですから、英語は完璧でしょう。

 しかしそれでも話すとなるとマレーシア人独特の訛りがでるのでしょう。

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 しかし大変不思議な事に、アバスさんと話すときは、アメリカ人の客達と話す時のように緊張はしないのです。
 だからみんな自然にアバスさんを日本人扱いしてしまうのです。

 何でアバスさんと話すの時は緊張しないのか?

 言葉の問題でない事は明らかです。
 そうなるとうアバスさんの容貌ぐらいしか思いつきません。

 アバスさんは外見だけなら、どう見ても日本人なのです。 
 一方当時のこの店の常連客のアメリカ人は皆白人でした。

 その容貌の違いが、無意識のうちにアバスさんだけを日本人扱いにするという状況を産んだのです。

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 しかし厳密にいえばこれは明らかに人種差別なのです。

 ワタシはそれで人種差別の話を聞くたびに、アバスさんの事を思い出すのです。
 
 容貌で人を判断するのは道徳的ではないし、不合理です。
 しかしワタシはこの時の経験で、人間は容貌で無意識に人を判断していることを痛感しました。

 容貌が自分達に似ている人は、無意識に自分達の仲間と思い、似ていなければ仲間だと思わないのです。

 その無意識により作られた壁は、無意識であるが故に乗り越えられないのです。

 それを乗り越えるには、お互いの心を結ぶ余程強い何かが必要なのでしょう。

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 人種差別反対が叫ばれるようになったのは70年代からです。 
 しかし今も人種差別はなくなりません。

 けれどもそもそも人種差別の根源が実は、人間の心理の底で働く自分とは容貌の違う人間に対する違和感のようなものであれば、これを根絶するのは非常に難しいでしょう。

 だからこそ本当に人種差別をなくしたいのなら、単に人種差別は悪いと叫ぶのではなく、理性を研ぎ澄まして、冷静に対応する努力をするべきではないでしょうか?
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