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2023-07-20 11:43

移民と高福祉社会 スウェーデンの生活保護

 朝、ボ~~ッとiPadでyoutubeを見ていたら「高福祉国家スウェーデンの生活保護費はいくらか?」と言う話をしていました。 高福祉国家スウェーデンの生活保護費はいくらか?
 で、スウェーデンの生活保護費の算定法も、日本と同様結構面倒なのですが、例えば6人の子供を抱えたソマリア人のシングルマザーの場合、日本円で42万円ぐらいだと言うのです。
 一方スウェーデンの平均賃金は35万円ぐらいだそうです。

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 生活保護受給額が平均賃金を超える?
 それはあんまりじゃないか?

 でも日本でも、子供が6人いれば超えるでしょう。
 札幌の場合は生活保護費は住居費込みで、単身では13.8万程度ですが、子供が一人増えるごとに3.8万円ずつ加算されます。
 だから6人の子供がいたら36.6万円です。
 金額でもスウェーデンとそう変わりはないのですが、物価水準を考えると、日本の方が恵まれているのかもしれません。
 勿論、平均賃金も超えます。
 
 一方、一般勤労家庭の場合、子供が増えたからと言って、収入が増えるわけではありません。 むしろ子供を6人も作ってしまうと、妻が働くのは不可能になりますから、夫一人で妻子7人を養う事になります。
 つまり平均賃金をかなり上回る高所得者でない限り、子供を6人も産めないのです。

 でもそういう状況で納税をするのは、一般勤労者です。
 その税金から生活保護費が出ているのです。

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 しかしスウェーデンが大変なのは、こういう生活保護受給者が130万人もいる事です。
 スウェーデンの総人口は1000万人弱です。
 労働人口だけなら520万人です。
 つまりスウェーデンの520万人の労働者は、自分の家族のほかに130万人の生活保護受給者を養わなければならない事になります。

 これは大変ですね。
 勿論、この中には生活保護制度のない国なら、家族が養わなければならない親族も含まれています。
 しかし何で外国人まで養わなければならないのか?

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 一方、これだとスウェーデンが大量に受け入れた「難民」は、働かないでしょう。
 だって言葉も満足にできない状態では、低賃金単純労働しかできません。 しかも子供を6人とかって、ソマリアに限らずアフリカ諸国では普通です。
 だからスウェーデンに来たら、生活保護で暮らして、ボコボコ子供を産み続けると言う事になります。

 そして働かないで、出身国のコミュニティの中だけで暮らし続けると、言葉だって覚えません。
 さらに言えば、ソマリアに限らずイスラム諸国の多くでは、勤労の美徳と言う発想はありません。 また国家としての福祉とかそういう制度がありません。 
 だから生活保護の制度も全然理解していないでしょう。
 しかしとにかく異教徒が金を出すと言うから毟るだけです。

 アヤーン・ヒルシ・アリによるとソマリアは元来、強固な部族社会で、同じ部族の人間なら、日本人の感覚では親族とも言えない程の遠縁でも助け合うし、逆に違う場合は一切助けません。
 だから生活保護の制度がなければ、何とか自分達同志で助け合ったのかもしれません。

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 しかし生活習慣も社会制度も余りと言えば余りに違う上、言葉もできない、さらに言えば学校教育を受けていないのでは、スウェーデンの社会制度を理解できるわけもないのです。
 また学校教育を受けたら、良い仕事が得られると言う社会ではない国から来た人達からすれば、自分はダメでも子供には学校教育を受けさせると言う発想もないのでしょう。

 人間の適応力には限界があります。
 人種や宗教が違っても、例えば学校教育を受けて頑張れば良い仕事や得られると言う社会から来た人なら、とにかく子供の教育を受けさせて、次の世代では移民先に適応するでしょう。
 しかしそういう社会を知らない人達は、一体いつになったら、移民先に適応するのでしょうか?

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 それにしてもこんな人達を大量に抱え込んでしまって、スウェーデンはいつまで高福祉社会を続けられるのでしょうか?
 ワタシは高福祉社会が成立するには、いくつかの条件があると思います。

 その中で一番大事なのは、社会の大多数が自立自助の意識が強く、強い勤労意欲を持つっている事です。 また高い公徳心を持ち、納税や公金の使用を正しく行う事です。
 高福祉社会って、国家が何かと助けてくれる社会ですから、最初から勤労意欲が乏しく、貰えるモノは何でも貰って楽をしよう、その為に不正をやるのは無問題と言う人達ばかりになると、アッと言う間に国庫が破綻しますから。

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 スウェーデンが理想の高福祉国家と言われるようになったのは1960年代ぐらからです
 ワタシは高齢者特権で、こうした時代のスウェーデンの話を知っていますが、この頃のスウェーデン人は実際にそういう人達だったようです。
 日本人の感覚ではあまりに自立心が強すぎて、親子兄弟の仲も冷たいようにすら感じる話がありました。

 しかしそういう国民性だから、困った時に親兄弟に頼らない福祉制度が必要と言うのが国民の総意だったし、そしてその為には皆真面目に高い税金を払ったのです。

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 けれども高福祉社会が続けば、福祉に頼る人が増えてきます。
 そしてその上、スウェーデン人の気質とは全く違う移民を大量に受け入れて、この制度を維持できるのでしょうか?
 
 実際、高福祉のはずのスウェーデンで、現在医療や教育の質は非常に落ちているといわれます。
 救急車を呼んでもいつまでたっても来ないとか、癌で手術が必要でも何年も待たされるとかです。

 しかもこのような状態で、移民に多額の生活保護費を出し続けるって・・・・。

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 国家の制度ってその国の国民性によるのです。
 スウェーデンの高福祉制度は、自立自助・個人主義・高い勤労意欲・高い公徳心などを備えたスウェーデン国民だからこそ成功した制度です。
 しかしそれとは全く違う国民性の人達を大量に抱え込んでいつまでやっていけるのでしょうか?

 難民や移民を大量に受け入れると言うのは、大変立派な話ですが、しかし一人前の大人の面倒を見ると言う話ですから、どこまでちゃんと面倒を見切れるかを考えないと、結局共倒れになります。

 それにしてもこれって日本も他人事じゃないですね。
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2023-07-18 11:52

茶雪姫と7人のホームレス ポリコレ

 ディズニーは「白雪姫」の実写版を制作するそうですが、何とその主役白雪姫は褐色の肌をしたヒスパニックの女優が演じるようです。
 7人の小人も小人が演じるのではなく、普通の身長の人達が演じています。

 その全員が何だか薄汚くてホームレスみたいなのです。
 
ディズニーの実写版「白雪姫と7人の、、」なんじゃこれ?

 ??
 ゲイの役はゲイの俳優が演じないと差別だと言ってましたよね?
 
 ポリコレ派によれば「小人の俳優が小人を演じるのは差別だ」そうです。 ゲイによらず民族も同様で「イタリア系の役を他の民族の俳優が演じるの差別だ」なんて話をして、民族や人種も役と同じ俳優が演じないと差別だと言っています。

 だったら小人の役は小人つまり小人症の人が演じないのこそは差別でしょう?

 そりゃ小人症の人を、その容姿や肉体的特徴について、嘲ったりするのなら差別だと短絡する人もいるでしょう。

 しかし白雪姫に出てくる7人の小人は、森に捨てられ死にそうになった白雪姫を助ける役です。
 ディズニーのアニメ版でも、小人たちは賢く、勤勉で、正義感が強く、愛情深い存在として描かれています。
 何でそれを小人の俳優が演じたら差別なのか?

 映画やドラマと言うのは非日常、現実にはない空想世界を描く事で、人を楽しませるので、小人とか妖精とか巨人など現実に存在しない存在も好んで描きます。
 だからこういう肉体的特徴のある人達も、古くから俳優として活躍してきました。
 ところがその出演を「差別」と言われたら、もう彼等は俳優として生活できなくなります。

 何よりゲイの役はゲイがやらないと差別だと言うのに、小人の役を小人がやると差別だと言うのは意味わかりません。

 尤もこの映画は白雪姫役を褐色の肌をしたヒスパニックがやるそうですから、そもそも訳の分からない映画なのです。

 白雪姫は元来グリム童話です。
 実はワタシはドイツ語を勉強していた時に、グリムの原文を読んでいます。 中級程度で読めるんです。
 探したら原文と訳文が出ているサイトがありました。

 昔、真冬に、雪が羽のようにチラチラと空から降っているとき、窓のところでお后が縫物をしていました。窓枠は黒檀でできており、縫物をして窓から雪を見ている間に、お后は針で指を刺してしまい、3滴の血が雪の上に落ちました。その赤は白い雪の上できれいに見え、お后は「雪のように白く、血のように赤く、窓枠の木のように黒い子供が欲しいわ…」と思いました。

 その後まもなくお后は女の子を産みました。その子は雪のように白く、血のように赤く、髪は黒檀のように黒かったので、白雪姫と呼ばれました。子供が生まれたとき、お后は亡くなりました。

 白雪姫はドイツ語はSchneewittchenです。 
 Schneeはドイツ語では雪で、Schneewittchenだと「雪のように白い子」と言う意味になります。
 だから日本語で白雪姫と言うのは、上手い訳だと思います。
 そして英語ではsnow whiteですが、これも上手い訳です。

 白雪姫は雪のように白い肌と血のように赤い唇、黒檀のように黒い髪をした美しい女性なのです。
 そして継母はそれを妬んで彼女を殺そうとしたのです。

 ディズニーは「人魚姫」の実写化でも、人魚姫を黒人に変えてしまいました。
 更にストーリーも全面的に変えてしまい、アンデルセンの原作とも、またディズニーのアニメとさへも全く違うモノにしました。
 それで評価も興行成績も散々だったのですが、懲りずにまたやる心算です。

 それにしても人魚はそもそも実在しなし、アンデルセンの原作にも肌の色の記述はありません。
 しかし白雪姫はその名前からして「雪のように白い子」なのです。
 ディズニーはそれを褐色に変えるのだから、小人が小人でなくなるのも当然かも?

 けれども「雪のように白い」女性が、ポリコレ的に許せないなら、何で白雪姫の実写化などするのでしょうか?
 最初から黒人やヒスパニックを主役にしたストーリーを選び、それを映画化すればよいでしょう?
 
 因みに黒人やヒスパニックを主役にした映画は90年代から大量に作られ、ヒットしています。 エディー・マーフィーなど世界的な大スターも沢山出ています。
 だからこのノリでドンドン黒人映画をドンドン作れば良かったはずです。
 それを何で白人の役を無理矢理黒人にやらせて、原作のイメージを壊す必要があるのでしょうか?

 過去に成功したアニメの実写化と言うのは、安定した興行成績が期待できるので、安直な金儲けになるだそうですが、だったらアニメを忠実にそのまま実写すれば興行成績だってもっと確実になったでしょうに。

 ポリコレに媚びないと、ポリコレ側から攻撃されるのが心配。
 でも安直に金儲けをしたい。
 こういう発想が、白雪姫と7人の小人たちを茶雪姫と7人のホームレスにしたのでしょう。

 だったら原作を完全に変えて、ホントに「茶雪姫と7人のホームレス」にすればよいでしょう?

 ワタシがストーリー書いてあげます。

 茶雪姫と7人のホームレス

 キューバ系移民で富豪で共和党議員の娘イメルダは、両親に愛されて元気に幸せに育っていました。
 褐色の肌が美しいので、両親は彼女を茶雪姫と呼んでいました。
 しかし彼女が15歳になった時、母親が急死しました。
 追い打ちをかけるように父親は、その白人女性と再婚しました。

 この白人女性は一見優しく親切そうでしたが、実は非常に左翼で非常に腹黒い女だったのです。 
 継母は、父の財産と政治生命を奪う事が目的で結婚したのです。
 そしてこの継母の影響で父はドンドン左翼に傾いていきました。
 こうなると継母にとって邪魔なのは茶雪姫だけです。
 一方茶雪姫は実母の死の悲しみから立ち直れない上、更に継母が来てから、父親の言動がオカシクなっていくのに心を痛めていました。

 すると継母はいかにも娘の事を心配すると見せかけて、自分の左翼仲間の医者を紹介します。 医者は茶雪姫に精神病の病名をつけて、治療と称して様々な薬物を投与しました。
 茶雪姫は医者や継母の言動に疑問を持って何とかこの治療を避けようとしたのですが、継母が仲間の左翼に手を回して、どうしてもこの治療から逃れようがありません。
 こうして茶雪姫は心身とも本当に病んでしまいました。
 そしてある日薬物でボロボロになって意識を喪った彼女を遥か遠い州まで連れていき放置しました。

 茶雪姫は意識が戻ると、全く知らない街にいました。
 お金もスマホもなく、薬物の為に意識もはっきりしません。
 しかしそういう彼女に、7人のホームレス達が声をかけてくれました。 そして食べ物を与えてくれ、暫く自分達と一緒に暮らすように勧めてくれました。
 そうやってホームレスと一緒に暮らすうちに、薬物の影響がなくなって茶雪姫の意識もしっかりしてきました。

 こうしてホームレスと暮らし始めたある日、彼女は不法移民の群れに強姦されそうになりました。 その時、銃を持った黒人青年が駆けつけて彼女を助けてくれました。
 彼はこの地域の自警団の幹部で、不法移民による治安の悪化を防ぐために、毎夜パトロールしていたのです。
 彼女はこの青年と恋に落ちました。 そしてホームレス生活から抜け出し、彼と地域と国家を守る為に活動する事になりました。

 こうして暮らしている間いに改めて薬物中毒の恐ろしさを知ると、自分の今までの奇妙な言動や意識の喪失が薬物のせいだとわかりました。
 ホームレスや薬物中毒患者を助けると言いいながら彼等を食い物にしている左翼達の本性を知りました。
 そして実はその母親がこれらの左翼の幹部だとわかったのです。
 そこで茶雪姫はあの継母から父親を取り戻し、継母に復讐する決意をしたのです。

 ここから茶雪姫と7人のホームレス、そして彼等を助ける恋人と彼の自警団の活躍が始まります。
 そして最後には彼女は継母とそのバックにある左翼団体の陰謀を暴き、彼等は投獄されます。

 これで父親も正気に返り、自分が完全に継母にたぶらかされていた事を知り、娘への愛を取り戻します。
 そして政治家としてホントに国家を守り、薬物や不法移民から国民を守り、ホームレスを救う為の政策に励む事になりました。
 めでたし。
 めでたし。
 
 どうですか?
 このストーリーで映画化すれば、有色人種も沢山出てくるし、白人が悪役だし、ポリコレ基準をクリアするでしょう?
 それに継母の陰謀とか白雪姫のストーリーの基本も抑えていますから、現代版白雪姫と言っていいでしょう?
 
 それにしてもポリコレ派ってホントに創造性がないと言うか、イチャモンをつけては良い作品をダメにすることはできるけれど、自分達で良い作品や魅力的なキャラクターを作る事ができない人達ですね。
 他人にイチャモンをつける事だけを生きがいにしている人達だから仕方ないですけど。

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2023-07-11 12:40

ポーランド政府を支持!! 難民政策

 難民政策についてポーランド政府の政策を支持します。

 

 ポーランドはEU加盟国で、NATO加盟国でもありますが、2015年からの難民危機の時から、国境を鉄条網で固めるなどして「難民」の受け入れを断固拒否しました。
 因みにポーランドだけでなく、東欧諸国の多くが同様に「難民」の受け入れを断固拒否しました。

 難民危機の時、難民の多くがトルコから海を越えてギリシャに渡り、ギリシャからバルカン半島を北上したり、ロシア経由でポーランドやルーマニアなどの国境に押し寄せました。
 尤も「難民」の目的地はポーランドなど貧しい東欧諸国ではなく、ドイツやフランスなどEU諸国の中で最も豊かな国々で、東欧諸国は素通りするだけでした。
 しかしこれらの東欧諸国は、国境に鉄条網を築くなどして、難民の流入を断固阻止しました。

 それで多数の「難民」がこれらの国々の国境で行き惑う事になり、随分悲惨な事になりました。
 その件を自称人権派は随分と非難したのですが、しかしお陰で難民危機が一旦終息したのも事実です。 
 その為か自称人権派が幾ら非難しても、特に制裁等はうけなかったようです。

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 だってメルケル始め、難民歓迎を叫んでこの難民危機を招いた張本人達が、実はトルコ政府に金を出して、難民をトルコ内に留めてくれろと言う政策を行っていたのですから、東欧諸国が皆で防波堤を作ってくれる事は内心大歓迎だってでしょう。
 
 ところがこれで「難民」の襲来は収まらず、今度はイタリア南部やスペインなどからドンドン押し寄せるようになったのです。
 だからこれに閉口したイタリアやドイツなどが、今度は日本にまで押し付けようとしているのです。

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 でも、ポーランドも東欧諸国も難民保護をしないわけじゃないです。
 この動画にあるように、ロシアのウクライナ侵略戦争が始まってから、ポーランドもその他東欧諸国も膨大なウクライナ難民を受け入れています。
 
 この動画ではポーランドの首相は現在200万人のウクライナ難民を受け入れていると言っています。
 ポーランドの総人口は3775万人ですから、実に人口の5%以上もの難民を既に受け入れているのです。

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 国土面積と人口を考えると、ポーランドはEU内では大国の部類ですが、しかし長くソ連の支配下で共産主義国家であったために、EU内では最貧国の部類です。
 だからこれまで外国人労働者が出稼ぎに来たり、移民に入ったりするような状況ではなく、むしろポーランド人がEU諸国に出稼ぎに行っていました。
 難民危機の時だって、自称難民達もポーランドは素通りする事しか考えてなかったのです。

 そういう国がいきなり総人口の5%もの難民を受け入れたのは、ロシアのウクライナ侵略戦争への危機感が、半端じゃないからです。
 ウクライナが負けたら次は自分達の番。
 だから何とかここはウクライナに頑張ってほしい、その為にはウクライナ人の女性や子供は自分達が守るから、ウクライナ人の男性には頑張ってロシアを撃退してほしいと言うのが本心でしょう。

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 それでもそれまで外国人を受け入れた事もなく、むしろ出稼ぎをしていた国が、人口の5%しかもそのほとんどが女性や子供を受け入れるとなると、その負担は大変な物でしょう。
 
 因みに日本政府もウクライナ難民は幾ばくか受け入れいますが、しかし費用対効果や彼等の将来の事を考えると、むしろウクライナ難民を多数受け入れている東欧諸国を援助する方が良いのではないかと思います。

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 しかし幸いな事にポーランド首相の言う通り、ウクライナ難民達はポーランドで平和に暮らし、ポーランド国民に迷惑をかけるようなことはしていないようです。

 不思議ですね?

 だってポーランド難民は女性と子供ばかりなんでしょう?
 だったら暴動なんか起こさないのでは?

 でも、フランスの暴動って差別と貧困のせいでしょう?
 女性ってそもそも差別されているのだし、ポーランド人の平均所得なんかフランスの生活保護費より少ないでしょう?
 まして難民の為に出せる費用なんて・・・・・。
 
 差別と貧困が暴動の原因なら、一番暴れるのは、女性ばかりのウクライナ難民でしょう?
 つまりね、フランスの移民の暴動が差別や貧困の為と言うのは嘘だってことでしょう?

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 それにしても難民って本来、自国の紛争などでどうしようもなくて逃げる人じゃないですか?
 そういう気の毒な立場の人だから、無理をしてでも在留を許可して色々面倒を見るべきだと言うのが、難民条約など難民保護の基本です。

 だから普通に考えたら、難民が逃げていくのは、隣国など地理的に近い国のはずです。
 ポーランドがウクライナの難民を多数保護する事になったのは、ポーランドがウクライナの隣国なので、ロシアのウクライナ侵略直後から、鉄道や車でとりあえず逃げた先がポーランドなのです。

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 これはウクライナ難民だけに限りません。
 日本は難民受け入れが少ないと言われますが、しかし朝鮮戦争の難民の大多数は日本が受け入れています。
 朝鮮戦争時、小型船などで脱出した難民が行きつく先が日本しかなかったからです。

 パレスチナ難民を一番大量に受け入れているのはヨルダンだし、アフガニスタンの難民を一番沢山受け入れていたのはパキスタンなのです。

 こうやって命からがら逃げて、難民キャンプで暮らす人達は、本物の難民でしょう。

 しかし国境をいくつも超えて、はるか遠い国まで逃げると言うのは、何とも奇妙です。
 ましてパスポートを持って飛行機に乗ってくるなんて、ダライ・ラマのような超大物政治難民ぐらいのはず・・・・・でした。

 けれどこういうやって富裕国に押し寄せる人達、貧しい東欧諸国は素通りしていた人達をホントに「難民」と言うべきなのでしょうか?
 こういう人達を受け入れる義務があるのでしょうか?

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 しかもそうやって国民が多大な負担をして受け入れても、そこで真面目に働いて、納税でもしてくれるならともかく、数世代暮らしても、結局移民先に馴染めず暴動を起こすような人達を受け入れるべきでしょうか?

 因みに難民危機の時にドイツに入国した「難民」の半数が今も、就労せずに生活保護に頼って暮らしているのです。
 就労しなければ、言葉も覚えられないし、社会のルールも学べないのです。 しかしこのまま年月が過ぎれば、子供世代も言葉を覚えられないまま生活保護と言う事になるでしょう?

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 しかし本来、危機にある人だから助けると言う難民条約・難民支援の原則を悪用して、唯より豊かに暮らしたいと言うだけの理由で、他国に入り込み、そこの福祉を食いつぶすような人達なら、幾ら善意を尽くしても、感謝するわけもありません。
 そもそも最初から支援国の善意を騙すような人間なら、善意を尽くしてくれた国の法やルールなど守るはずもないのです。

 こういう人達を大量に抱え込めば、後々大変になるのは当然でしょう。

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 ところでこのヨーロッパの難民問題に関して、過去の植民地支配が原因、植民地支配の贖罪だと言う人達がいます。
 だったらポーランドや東欧諸国の知った事ではありません。

 高校世界史レベルでわかりますね。
 東欧諸国って中東やアフリカを植民地化するどころか、同じヨーロッパの強国から植民地化されていたのですよ。 第一次世界大戦の原因などを復習したらわかります。
 で、第一次世界大戦後、漸く独立したのですが、第二次世界大戦後、ソ連の支配でまた主権奪われ、虐殺や粛清を被るようになりました。

 また近代まで何世紀もの間、オスマントルコ帝国始め、イスラムの脅威にさらされ続けました。
 東欧諸国からすれば、贖罪が必要なのは、イスラム側です。
 
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 それなのに何でフランスやイギリスなどの強国に付き合って贖罪しなくてはならないのか?
 ポーランド人がブチ切れるのも当然です。
 だからワタシはポーランドの難民政策を全面的に支持します。 
 そして日本もこれに倣えば良いのです。

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 それにしてもこの動画でポーランドの首相を非難している記者には呆れます。
 今現在のポーランドは、ウクライナ難民を手一杯引き受け、更にロシアのウクライナ侵略戦争ではNATO諸国の最前線です。
 
 この状況で何でドイツやフランスの失政でなだれ込んだ中東「難民」まで面倒を見ろと言うのか?
 
 そんなに「難民」が好きなら、自宅に引き取って自費で面倒見ればよいのです。
 

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2023-04-28 16:34

レイシスト登場 ラーム・エマニュエル駐日米国大使

 この数日ラーム・エマニュエル駐日米国大使が露骨な内政干渉を行っています。
 幾ら大切な同盟国と言っても、お互い主権国家なので、それぞれの国の法や文化は尊重し、内政干渉は避けるべきなのですが、エマニュエル駐日米国大使は、まるで箍が外れたような調子で、連日内政干渉のツィートを繰り返しています。

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  https://twitter.com/USAmbJapan/status/1650760354706919424

 これどう思いますか?
 完全な内政干渉でしょう?

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 結婚は人類が直立二足歩行を始めた頃から生まれた制度で、歴史上全ての民族・国家に存在しました。
 しかし結婚に関するルール、結婚の在り方の認識は国や民族により違います。
 そしてそれはそれぞれの国家や民族の家庭の在り方、文化、宗教に深く関わりますから、国家と民族にとって大変重要な問題です。

 そういう事に安直に無責任に介入すると言うのは、大使としての則を超えている、箍が外れているとしか言えません。
 しかしながらエマニュエル大使は、連日LGBT活動家と同調し、日本政府にLGBT理解増進法や同性婚の成立を要求するツィートを繰り返しているのです。

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 これを見ていると、この人は一体何をしに日本に来たのでしょうか?疑わしくなります。

 LGBT活動家が駐日米国大使をやっているのか?
 Youは何しに日本へ?
 アタマ大丈夫?

 と、本気で聞きたいレベルです。
 今、日本とアメリカには台湾有事やウクライナ支援など、喫緊の課題が沢山あるのに、この人はなぜかLGBTで脳内虹色なのです。

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 勿論それでも日本で同性愛者やトランスジェンダーが迫害されている、同性愛者への集団暴行など深刻な事件が多発しているとでも言うなら、それでも人権問題として発言する意味はあるでしょう。
 しかし日本ではそんな事は全く起きていません。

 歴史的には同性愛者への迫害をやっていたのは、アメリカとヨーロッパのキリスト教世界だけなのです。
 これは随分と酷い物で、例えば天才数学者アラン・チューリングは第二次大戦中ドイツ軍の暗号エニグマを解読し、更にソ連軍の暗号解読中に同性愛で逮捕されました。 そして自殺に追い込まれました。

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 一方日本では保守派、極右と言われる人達が、三島由紀夫を崇拝していました。
 三島由紀夫はゲイで、彼はデビュー作の頃からゲイの世界をギラギラに描写した作品を発表していました。
 でも晩年に国粋主義に心酔して「盾の会」などを作り、その理念を具現化すべく行動していたので、その理念に共感する保守派、右派は彼を崇拝しているのです。

 欧米では国家に多大な貢献をした掛替えのない人材であっても、同性愛なら逮捕されて自殺に追い込まれるけれど、日本では極右とか保守とか言われる人達でさへ、国家観や国家理念に共感できたら、性的指向など一切問題にしないのです。

 性的指向により人を差別しない。 

 この理念から言えば、日本の右派・保守派の三島由紀夫への対応は世界の模範です。
 一方、アラン・チューリング逮捕など欧米の同性愛者への迫害は全く非人道的なのです。

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 民主主義とその根幹でもある人権尊重の理念は欧米で確立し、そして具現化しました。
 これは欧米社会の人類への最大の貢献だったと思います。

 しかしながら実は本当にそれで全てが完璧だったわけではありません。
 現実にはアメリカでは1970年代まで人種差別が存在したし、また同性愛者などLGBTと言う割れる人々への迫害も続いていたのです。
 これは単に「黒人は嫌わる」とか「キリスト教では同性愛は罪である」など言う個人レベルの思想宗教信条や、感覚の問題ではなく、法律で差別が明記されていたり、刑事罰が科されていたりしたのです。

 それが1970年代になって漸く人種差別反対運動がおこり、黒人を差別する法律が廃止されました。
 そして法的な差別とは別に社会に残る差別を解消する為の努力が始まりました。
 結果、アメリカ軍の参謀総長が黒人になり、更に黒人の大統領まで生まれました。
 ここまでは大変良かったのです。

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 そしてアメリカで黒人大統領が生まれた頃、今度は同性愛者など所謂LGBTの差別反対が叫ばれるようになったのです。
 勿論、これも当然なのです。
 欧米で同性愛者が差別されて迫害されたのは、キリスト教やユダヤ教の教理で同性愛が禁じられているからです。
 しかし民主主義が宗教を盾に、個人の性生活に干渉して、これを禁止したり迫害したりするのはオカシイのですから。

 しかしそれって日本には関係のない話です。
 だって前記のように日本では、欧米のようなLGBTへの差別も迫害も存在しません。
 同性愛に刑事罰を科した事はありません。
 同性カップルは日本独特の養子制度を使って家族としての法的保護を得ていました。
 存在しない差別を禁止する法案など作ろうとしたら、極めて異常なモノになるのは必定でしょう?

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 そして現実の欧米社会が、この状況になっているのです。
 つまりLGBT差別反対も、黒人差別反対も、善良な人々の努力の結果、立派に成果を挙げて、これまでのような無残な差別はなくなったのです。
 だからここでこの話は打ち止めにするべきでした。
 法の下の平等が実現し、機会の平等が保障された以上、もうこれ以上やるべき事はないのですから。

 民主主義国家で保障できる平等は法の下の平等と、機会の平等だけです。
 これ以上の平等、例えば結果平等などを求めると、自由権など平等権と同様に重要な人権を浸食する事になりますから。

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 ところがそれで終わらなかったから、これまた無残なのです。
 人種差別反対運動は、いつの間にか白人憎悪運動になって、白人である事が罪だと言う逆人種差別運動に転換してしまいました。
 そしてLGBT差別反対運動は、Tつまりトランスジェンダーの暴走になりました。

 トランスジェンダーの理論・トランスジェンダリズムでは、性別は自分で決められるのです。 よって誰でもいつでも自由に性別を変えらるのです。
 これはどう考えても異常な理論なのですが、しかし欧米ではこれが法制化されていったのです。

 それで強姦魔でも「自分は女」だと言えば女として女子刑務所に入るとか、男が女子トイレや女子更衣室に入りこみ、それを追い出そうとした女性が「差別」として通報されるとか、もうあり得ない痴漢天国を産んでしまいました。

 更に許せないのが、未成年への性適合手術です。
 アメリカでは子供が性違和感を訴えると、親の許可なしでも性適合手術を受けられるのです。 
 こ、こんなことをして子供が成人してからその性違和感が消えたらどうなるのでしょう?

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 この惨状にアメリカの州にはこれまで暴走の巻き戻しが始まてっています。
 この巻戻しが始まっているのは共和党優勢の州であり、逆にこれまでこの暴走を主導してきた民主党優勢の州では、何とか暴走を続けようと頑張り続けています。

 結果がエマニュエル大使の連日のツィートなのでしょう。

 しかしこれ見ていると思いますね。
 コイツマジに白人史上主義者でレイシストだって。

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 コイツがホントに「多様性」を尊重する民主主義者なら、日本の内政に干渉する前に、日本の文化の中でLGBTがどんな扱いを受けてきたかをちゃんと学んだでしょう。
 そして結婚や性的指向などの問題で国家の政策に介入するなんて事は夢にも思わなかったでしょう。

 でもエマニュエル大使が、こんな愚劣な内政干渉ツィートを繰り返すのは、この人が白人至上主義者で差別主義者だからでしょう。
 この人の脳内は19世紀まだ南北戦争前ぐらいのレベルで、白人が無知な有色人種を導くべきだと本気で思い込んでいるからではないでしょうか?

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 だって民主党だもの。
 民主党って南北戦争時、奴隷制度の維持を求めて南北戦争を戦った政党です。 
 南北戦争敗戦後もKKKを作って黒人をリンチにかけるなどの暴力行為を繰り返しました。
 そして70年代公民権運動が起きるまで、民主党を支える大勢力でした。 
 バイデンの若かりし頃はKKKの支援なしで、当選できる議員なんかいなかったのでは?

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 で、こうやって見ると、反差別を掲げながら、結局やっている事は結局白人至上主義丸出し、人種差別丸出しですからね。
 だからワタシは反差別とか多様性とか言う人間は、絶対信用しない事にしています。

 それにしても、駐日米国大使がここまでオカシナ内政干渉を発言を繰り返すのは、なでしょう?
 これが日米の外交上プラスになるとは全く思えません。
 それにこの人自身はLGBT当事者や活動家ではないようです。

 それでもこうした愚劣な活動を支援するのには、一体どういう理由があるのでしょうね?


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2022-12-26 12:37

何が何でも女子トイレ 男女共同参画・トランスジェンダー

 夕べ凄い動画を見ました。
 どうやら日本でも左翼が本気で男を女子トイレに入れる気のようです。
 動画は1時間余のやや長い動画なのですが、全編発言者の危機感が伝わってきます。



 この動画をアップしているのは、「女性スペースを守る会」です。
 
 女性スペースとは女子トイレ、女湯、女子更衣室など、一般社会では男性が完全に排除されて、女性だけが使える施設です。
 ところが今ここに男性が入る事を権利として認める法案が、可決しようとしているのです。
 これは女性なら誰でも恐怖ですが、しかし殆どの女性はこの事実を知りません。 だから全然問題になっていません。

 しかしこの現状に気づいた人達が、何とかこれを止める為に声を上げ始めたのです。
 非常に驚くのは「女性スペースを守る会」のメンバーは、実はレズビアン、バイセクシャル、トランスジェンダーつまりLGBTと、更に強姦など性犯罪被害者の支援をしている人々なのです。

 なぜこのような人々が、一般女性に先駆けて声を上げ始めたのかと言うと、実は今こうした人々が既に、被害に遭っているからです。

 トランスジェンダーと言うと、体の性と心の性が一致しない、体は男性なのに、どうしても自分は女性だと認識してしまう、だから非常に辛く苦しい、と言う人達だと言う事になっていました。 そしてそれ自体は同情に値するし、何とか助けてあげたいと思うのです。

 しかし心の性と言われても、他人には心など見る方法がないのです。
 実は医学的にも、正確な診断法もなく、それ以前に医学的な概念自体が確定していません。
 だから定義自体が曖昧模糊としていているのです。
 それで国連ではこの定義を異様に拡大解釈して、一時的にせよ性別を変えてみたいと思うような人達までトランスジェンダーに含めています。
 更に性別は自分で勝手に決める事ができ、国家や社会、そして一般国民も当人が決めた性別に従って扱うべきであるとしています。

 その為、辛いホルモン治療や性適合手術を受けてでも心の性に体を合わせたい人ばかりではなく、男性性器はそのまま女装もしない男、しかも妻子までいる男でも、自分はトランスジェンダーで心は女性だと言い張れば女性だと言う事になります。

 また「体は男でも、心は女」なら、性愛の対象は男性だと思ってしまいますが、「体は男、心は女、性愛の対象は女性」と言うトランスジェンダーも多数いるのです。
 そして何と法務省が「体は男性で心が女性で性愛の対象は女性」をレズビアンに含めていたのです。

 もう何が何だかわからない話ですが、しかし現在欧米では既に、完全に男性の肉体のまま公的に女性になる事が認められています。
 だから完全に男性の体でその上妻子までいる男が、そのまま女性として認められてるのです。
 そして彼等がぞのまま女子トイレや女湯や女子更衣室に入り込む権利を得ているのです。

 そればかりかレズビアンの集会に押しかけて、無理矢理レズビアンの女性に言い寄り、拒否されると差別だと騒ぐ為、レズビアンが集会を開けない、レズバーの営業に差し支えるなどの問題が起きています。

 更に悪質なのは、性犯罪被害者の保護施設に入り込もうとしているのです。 
 性犯罪の被害者の圧倒的多数は女性です。 彼女達は被害に遭った事で、男性に対して大変な恐怖を感じているのですが、彼等は「自分は女性だ」と言って無理矢理こうした被害者に近づこうとするのです。

 幸い日本ではまだトランスジェンダーと名乗れば男が女子トイレや女湯に入り込む事も、性適合手術なしでの戸籍変更は認められていません。
 しかしレズビアンの集会やレズバーに入り込んで営業を妨害する事は、既に行われています。
 また性暴力の被害者に近づいて、被害者を脅かす行為も既に行われています。
 だからレズビアンや性暴力被害者の支援をしている人達が、一般女性に先駆けて、声を挙げざるを得なくなったのです。
 それでこうした人々が、一般女性に先駆けて「女性スペースを守る会」を作ったのです。

 でもこれは女性全てにとって深刻な問題で、彼女達だけに任せておいて良い話ではないのです。
 ワタシはレズビアンでも性犯罪被害者でもないけれど、女子トイレや女湯に男性器を付けた人間が入り込むのは絶対に嫌ですから、女性スペースを守る会の活動は全面的に支持します。 

 欧米では既に、完全に男性の肉体をしていても自分を女だと思えば女として扱う事を国家や個人に義務化されています。
 これでどんな問題が起きているかは、この数年来苺畑カカシさんがブログで解説してくださっていました。

 カカシさんはいつも非常に正確に冷静にそして解りやすく欧米の状況を解説してくださるので、ワタシは心から尊敬し信頼しています。
 しかしそれでも余りと言えば余りに異常な話なので、日本で現実にそんなことが起きるとは思えませんでした。 BLMやイスラム移民のテロや犯罪などと同様、欧米独特の問題だと思っていたのです。
 ところが「女性スペースを守る会」の人達の話を聞く限り、日本でも既に同じ問題が起き始めていたのです。

 そしてこの動画を見ていると、何でそんな異常な事が認められてきたのかも、わかります。 これは恐らく欧米でも同様だったのでしょう。
 
 今現在「自分は女だと思うから女子トイレに入れろ!!」と言う活動をしている人間達は、実は専業の左翼活動家です。 或いは自称女性で専業の活動家と言うべき連中です。
 そしてその背後には、共産党や立憲民主党など左翼政党や左翼活動家がいまう。
 彼等はプロなのです。

 だから非常に手際が良く、一般国民がこうした問題の意味の深刻さに気づかない間に「反差別」「すべての人が差別されない社会」などと言う誰も反対できない理念を錦の御旗にして、法務省や自民党などまで取り込んでいくのです。

 一方「女性スペースを守る会」の方は、こうした活動に無縁な人々だったので、自分達に被害が出てきて、初めて事の深刻さに気づき、初めてこうした政治活動を始めた人達です。
 だから今必死で防戦を始めたのです。

 こういう防戦に対して自称女性達は、集中攻撃をかけています。
 「女性スペースに男性を入れたくない、入れるべきではない」と言う一般常識で考えてたら当然の話を、「トランスジェンダーへの差別!!」「レイシスト!!」として執拗な抗議や嫌がらせを繰り返すのです。
 
 現在の民主主義国家では一旦「差別主義者」「レイシスト」のレッテルを貼られると、そのレッテルの真偽に関係なく社会的に抹殺されます。
 これはそれ自体非常に問題なのですが、しかし彼等はこの状況を見事に利用して、女性スペースを守ろうとする人達を徹底的に攻撃しているのです。
 だから本来であれば女性の権利を守る事を本業としているフェミニスト団体も、全く声を挙げません。 
 そして彼等は最初からフェミニスト達を取り込んだ上で、反対派を攻撃してくるのです。

 このやり方は、在日コリアンが在日特権を得てきたり、更に同和利権が作られてきたやり方と同じです。
 
 自分達は差別されている。
 自分達の要求を聞かないのは差別主義者だ。
 
 彼等もこうやって「差別」を元に、不当な利権を貪ってきました。
 これはマイノリティを名乗る悪人が、マジョリティの良心に付け込んで利権を貪る時の王道です。
 そして現在、女子トイレに入りたい男達が、これを利用して女性の安全を脅かそうしているのです。

 これが「差別のない社会」「男女共同参画社会」の結末です。
 だったらこれ自体を根本的に考え直すべきなのです。
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