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2019-04-17 13:33

「国なんてないんだ」とは絶対に想像できない人々 イマジン

 先日、あるパヨク学者がビートルズのイマジンについてこんな事を言っていました。

 ネトウヨの方に質問したいことの一つは、みなさんはジョン・レノンのImagineはお好きではないのですか、ということ。 「想像してごらん。国がない世界を。そのために殺したり、死んだりする必要がない世界を」 という歌詞なのですが、やっぱり嫌い?  ジョンは、お花畑?

 このイマジンと言う歌は1971年に出ました。
 ワタシはそのころまだ高校生でした。 当時はビートルズ始め、所謂グループサウンズが全盛期でした。
 しかしワタシは元来、音痴なのであんまり興味はありませんでした。

 それでもこの歌は大流行していたので、聞いた事はあります。
 メロディは美しいと思ったど、何しろ英語ダメ子なので、歌詞は全然知りませんでした。

 でも有難い事に今はネットなんてモノができて、直ぐに日本語訳を知る事ができます。
 で、このパヨク氏の言う部分はこれですね。 

 想像してごらん 国なんて無いんだと
 そんなに難しくないでしょう?
 殺す理由も死ぬ理由も無く
 そして宗教も無い
 さあ想像してごらん みんなが
 ただ平和に生きているって...

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 だったらこうしたらどうでしょうか?
 ジョン・レノンとこのパヨク氏は賛同してくれるのでしょうか?

 想像してごらん、国なんてないんだ
 そんなに難しくないでしょう
 著作権料を払う理由もなく、受け取る理由もない
 そして著作権法もない
 さあ想像してごらん みんなが平和に
 ただ自由に音楽を楽しむ・・・・・

 ジョン・レノンが生きていたら是非聞きたいのです。

 ジョン・レノンがイマジンで歌った理想は、国家のない世界なんですが、しかし国家がなくなれば、誰が著作権料なんて払うのでしょうか? 
 
 ワタシはあんまりビートルズの事は知りませんが、しかしこのジョン・レノンと言う人は、ビートルズで成功して随分と稼ぎ、大変な資産家になった事ぐらいは知っています。

 ジョン・レノン始め、ビートルズメンバーが大資産家になれたのは、コンサート収入もありますが、発売したレコードの著作権料や、テレビやラジオで放映権料も莫大な物だったからでしょう。

 そして著作権などと言う物を設定し、それを確実に徴収して著作権者に支払うなどと言う体制は、国家なしには成立不能です。

 国家権力が脆弱で、著作権料なんてものがなかった時代、音楽家は、収入をコンサートの売り上げや楽譜の売り上げに頼るしかありませんでした。 しかしその楽譜の方は一旦初版が出てしまえば、後は誰でも好き放題それをそのまま引き写して出版しても、何の文句も言われませんでした。

 だからモーツアルトやベートーベンなど、生前から大成功した歴史に残る大作曲家でさへ、生活は不安定でした。
 ビートルズメンバーのように大富豪になった人はいません。
 まして遺族が延々と著作権収入で生活し続けるなんて事は不可能でした。

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 そもそも著作権、特に音楽での著作権なんて、国家が保護するべきものでしょうか?
 音楽など誰でも自由に歌い、演奏し、聞くべきものじゃないですか?
 少なくともジョン・レノンがイマジンで唱えたような理想世界ならそうでしょう?

 想像してごらん 何も所有しないって
 あなたなら出来ると思うよ
 欲張ったり飢えることも無い
 人はみんな兄弟なんだって
 想像してごらん みんなが
 世界を分かち合うんだって...

 彼にはコンサートだけで生活するに十二分な収入があったのです。
 だったら欲張らないで、彼の曲を愛する人々が、彼の曲を自由に聞けるようにするべきでしょう?
 
 しかしワタシはビートルズとジョン・レノンが、著作権を解放して、自由に彼等の音楽を聞けるようにしたという話は知りません。
 ジョン・レノンだけではありません。
 ビートルズ世代の有名音楽家の多くは、ビートルズ同様、反権力、反国家を気取ったのですが、しかしその彼等の全てが、しっかりと著作権料や放映権料を握りしめています。

 トヨタ自動車のような営利企業さへプリウスに関する知的所有権を大幅に解放したというのにね。
 トヨタ自動車はプリウス開発の為に、莫大な開発費をかけてきたのですよ。

 因みにこのパヨク氏も随分本を出していて、その著作権料はシッカリ懐に入れているんでしょう?

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 イマジンが世に出た1970年代、欧米諸国の生活水準は、世界に抜きんでていました。 
 第二次大戦後の混乱で、植民地は手放したけれど、しかし植民地に持っていた経済権益は失いませんでした。

 一方、植民地を維持するには、随分なコストがかかり、例えばイギリスのインド支配でも、植民地から粗利益から、その維持コストを抜いた残りは、粗利益全体の5%程だったと言われる程です。

 なるほどこれならインドが独立したことは、実は直ぐにはイギリス経済へのダメージにはならないのです。
 それどころかか、戦後欧米先進国が製造する工業製品と、途上国の産物である第一次産品の価格の差は、ドンドン開き続けたのです。

 その為、途上国はより多くの一次産物をより安く先進国に輸出する羽目になりました。
 そしてこれは「貧者の贈り物」と言われました。

 実際イギリス人始め、嘗ての欧米列強の国民の生活水準は、戦後になって急速に上がりました。
 イギリスでは労働党政権の政策で、「ゆりかごから墓場まで」と言う福祉社会が実現したのです。

 ジョン・レノンがイマジンを作曲したのはこういう時代です。

 想像してごらん、国家なんてないんだ
 そんなに難しくないでしょう
 税金を払う必要もなく、生活保護を受ける事もない
 そして社会福祉なんてモノもない
 想像してごらん、みんなが
 自分の稼いだものだけでいきる

 イマジンを発表した頃は、ジョン・レノンも超高額所得者になっていましたから、イギリスの高福祉高負担政策は腹立たしいだけだったのかもしれません。
 
 想像してごらん 何も所有しないって
 あなたなら出来ると思うよ

 他人にはこう呼びかけたジョン・レノンですが、自分では全くできなかったとしか思えませんから。

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 でもイマジンが流行したころは、このジョン・レノン式の反国家・反権力と平和主義が、高校や大学を席捲していました。
 そしてこれに疑念を呈すると、ナチスドイツでのユダヤ人みたな扱いを受けました。
 
 でもワタシは真面目に疑問だったのです。
 だって反国家・反権力の若者達は、しかし社会福祉大好きで、北欧やイギリスのような高福祉社会を絶賛していたのです。

 今でも「国家権力が~~!!」と喚く勢力に限って、社会福祉の推進は手放しで礼賛してますよね?
 
 でも産油国のように地下から財源が湧いてくるのでもない限り、社会福祉の財源は国税に頼るしかないのです。

 だったら金持ちから取れば良い!!

 そうです。
 だからジョン・レノンのような大富豪から取れば良いのです。

 でもねカルロス・ゴーンの捜査情報を見てもわかりますが、金持ちと言うのは、狡知を尽くして税金の支払いを逃れようとするものなのです。
 そういう連中から税金を取るのは、容易ではありません。

 当時、実際イギリスなど高税率国家では、実業家だけでなく、ジョン・レノンのような芸術家達、それもその作品で富の分配の不平等を糾弾していたような芸術家達が、成功してリッチになると、さっさと国籍や居住地をスイスなど税負担の軽い国へ移すという事をやっていました。

 所得が十分に多いと、こういう節税法に詳しい税理士等を雇う事ができるので、一般庶民には不可能な節税が可能なのです。

 そういう連中から税金を取る為には、全世界的な資本移動の監視など、強大な国家権力の連携が必要なのです。

 それなのに「国家なんてないんだ」と言う事になったら、一体だれが福祉予算を負担するんでしょうね?
 善良な金持ちが善意で負担するのでしょうか?
 しかし少なくとも、ジョン・レノン始め反権力・反国家・反戦平和を歌った音楽家達は、そういう善良な人間ではなかったようです。

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 このイマジンと言う歌は、イギリス始め西欧先進国の国家基盤が盤石で、「ゆりかごから墓場まで」国家が国民の面倒を見てくれた時代に生まれました。

 因みにジョン・レノンは妻だったオノ・ヨーコと離婚した後、息子の親権をめぐって熾烈な法廷闘争を続けました。
 マスコミは面白がって盛大に報道したけれど、両親が自分をめぐって醜く争うというのは、子供にとっては大変辛く哀い事だったでしょう。

 法廷闘争って、結局家庭内のもめごとを、国家権力に頼って解決しようとしたわけですよね?
 
 家庭内の問題さへ、夫婦間でさへ話し合いで解決する事が出来ないで、国家に解決を頼った人が、想像する国家のない世界って何でしょうか?(この青字の部分の経緯は、ワタシの事実誤認です。 コメント欄で色々教えていただきました。 だから事実関係についてはコメントを見てください。)

 こうして見るとジョン・レノンのように想像力の乏しく、そもそも自己を顧みる事のない人は、「国家なんてないんだ」と言うのがどういう物だかを、全く想像できなかったのです。
 
 夫婦間のトラブルの解決さへ国家に頼っている人だからこそ、何も考えずに、国家がなくなったらどうなるのかも想像できずに、「想像してごらん、国家なんてないんだ」と言ったのです。

 これは仕方がありません。
 
 裕福で愛情深い両親に育てられて、何の苦労も知らない若者は、両親が与えてくれる庇護や便宜は全く当然と思いこんでしまいます。
 だから両親から些細な注意を受けると、そのことだけで両親の存在を全否定したりするのです。

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 それにこれはどの道で歌です。
 歌って、現実に関係なく夢や希望を歌い、或いは感情に耽溺する事を楽しむ物なのです。
 その夢や希望に実現可能性は必要ないし、耽溺する感情が建設的である必要もありません。

 それはイマジンもワーグナーのオペラやホルスト・ヴェッセル・リートも同じでしょう?
 だからいちいち文句を言うような話ではないのです。

 ワタシはキリスト教徒でもないけれど、時々バッハのカンタータやオラトリオを聞きます。
 キリスト教を信じてなくても、あれはやはり美しく、聞いていて快いのです。
 そして毎日楽しく暮らしているけれど、絶望その物みたいなシューベルトの「冬の旅」なんかも好きです。
 だからジョン・レノンとイマジンにだけ文句を言うのは筋違いなのです。

 真冬にストーブをガンガン焚いて、Tシャツ短パンで冷たいビールを飲みながら「サマータイム」を聞く。 
 真夏に凍える程冷房を効かせて、「冬の旅」に涙する。

 快適でしょう?
 音楽はこうやって楽しめばよいのです。

 でも幾ら音楽にはまっても、真夏に「冬の旅」に感動して、冬支度で外出したらキチガイなのです。

 現実と音楽は区別するしかありません。

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 イマジンが歌う理想はそれなりに美しいけれど、しかし現在の世界の現実とは、全く関係のないのです。
 それどころか作曲者ジョン・レノン個人の言動からさへ、著しく乖離しています。

 またこの歌の理想へ向かう方策も全く示されていません。

 ところがこのパヨク氏はこの歌が好きだからと言う理由で、国家がこの歌の世界が現実であるかのような政策をとる事を要求しているのです。
 そしてそれに共鳴しない人を「ネトウヨ」と罵るのです。

 そうかい?
 それじゃ君は「冬の旅」が好きな人は、年中ストーブを焚き、外出する時はダウンジャケットを着もむのと思っているのかい?
 もうあと一カ月もすれば本州は炎暑の季節が始まるのだけれど。
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2019-04-10 14:06

イソ子さんが戦っている「権力」

 毎度、官房長官記者会見でヒステリーを起こして他の記者の迷惑になっている望月イソ子さんが、映画になるそうです。

 望月イソ子さんは「権力と戦っている」のだそうです。

 では望月イソ子さんが戦っているという権力って何でしょうか?

 それは国民の代表です。

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 安倍総理も、またいつもイソ子さんのヒステリーに忍耐強く付き合ってくれている菅官房長官も、イソ子さん達「護憲派」が大好きな日本国憲法と、それに従って制定された法律で選ばれた国民の代表なのです。

 イソ子さんがどんな学校を出たかは知りませんが、日本人なら皆中学3年で憲法を学びます。
 
 その憲法では、内閣総理大臣と内閣を選ぶ為の手続きを、非常に詳細に定めています。
 日本国憲法の条文はネットでも見られますから、見ればわかりますが、内閣総理大臣選定の為の手続きを定めた条文が延々と続きます。

 前文やイソ子さんとイソ子さん応援団が大好きな9条などの条項は、全くの抽象論なので好き放題解釈できます。
 しかし総理大臣選定や予算や立法手続きに関する条文には、日数や議員数に関する数字まできっちりと定めてあるのです。
 
 だから内閣総理大臣とその内閣は、文字通り完全に憲法通りに選定されるのです。

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 日本国憲法は9条など色々問題条項もあるのですが、しかし内閣総理大臣の選定法など、行政や立法に関する条項は、民主主義国家としては至ってマトモな物です。

 ついでに言えばこうした立法や行政に関する条項は、明治憲法をやや民主的にしただけで、基本的にはそんなに変わっていません。

 国民が国会議員を選び、その国会議員が内閣総理大臣を選ぶ、そしてその内閣総理大臣が行政を司る。
 至って常識的な議員内閣制なのです。
 
 このように選ばれたのが安倍政権です。
 そしてイソ子さんとその応援団だった民主党の3つの内閣、鳩山内閣、菅内閣、野田内閣も同様に選ばれたのです。

 安倍政権と鳩山内閣、菅内閣、野田内閣との最大の違いは、安倍政権はこれら3つの内閣と違って、現在に至るまで全然支持率が落ちてこない事です。
 つまり日本国憲法の定める手続きで選ばれたばかりでなく、その後も国民は自分達の選択に自信を持ち、支持を続けているという事です。

 これは安倍内閣が、今も間違いなく国民の代表である事を意味します。

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 ところがイソ子さんは現在、権力=安倍政権と戦っているのです。

 ??
 不思議ですね。

 イソ子さんとイソ子さん応援団は「護憲派」じゃなかったんですか?
 日本国憲法を守り、日本国憲法の精神である民主主義を信じるのに、その日本国憲法で選ばれた国民の代表と戦うんですか?

 それじゃ、憲法と民主主義の全否定でしょう?
 
 民主主義は国民が行政の長を選ぶので、その長が権力を握る事になるのです。 
 しかし「権力と戦う」事がそれ自体絶対正義化してしまうとなれば、常に国民の選択に反対し続けるしかありません。

 そうなるとこれは民主主義の否定の為の戦いにしかならないのです。

 ところがイソ子さんはどうやらこれは全くわからないのです。
 それどころか「権力と戦う」と言うのは、何か非常に立派で英雄的な事を信じて疑わないようです。

 しかしこれがどんなに馬鹿々々しい事であるかは、国政ではなく、例えば町内会の役員選挙やマンションの理事長選挙、子供なら生徒会の役員選挙などを考えればわかります。

 だって役員や理事が選ばれたら、その直後から「権力と戦う!」などと言って、理事長や生徒会長のやる事に反対し始めるような話でしょう?
 
 こんなバカな事をやる人間は、皆の鼻つまみになって当然でしょう?

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 そうなるとこの戦いに命を懸ける、イソ子さんとイソ子さん応援団は、ホントに憲法を守り民主主義を守る意思があるのかどうか疑わしくなりますよね?

 実際、ワタシはイソ子さんもイソ子さん応援団も、実は民主主義は大嫌いだし、また日本国憲法も9条以外は全く関心がないのだと思います。

 そしてその9条の理念の根幹である平和主義も大嫌いなのだと思います。
 
 なぜなら本当に民主主義を信じ、また民主主義の根幹である法治主義や人権を尊重を重視するなら、例えば北朝鮮や中国などの独裁国家や独裁者には断固として抗議するでしょう?
 
 また中国の際限もない軍拡や、北朝鮮の核開発には危機感を持つはずです。

 ところがイソ子さんもイソ子さん応援団も、独裁者にも独裁国家にも、また独裁国家の軍拡や核開発にも、一切抗議もしなければ関心持たず、報道さへ殆どしないのです。

 イヤこの人達も、安倍総理など「権力」を批判する時には、「北朝鮮のような」とか言うんですよ。
 しかし朝鮮学校や朝鮮総連など、北朝鮮の権力機関はひたすら擁護するのです。

 核兵器を保有するために、自国民を大量に餓死させている独裁者の写真を掲げて礼賛する教育をするような学校を擁護するのです。
 一方その独裁国家から何とか核兵器を取り上げようとするアメリカや、拉致被害者を救出しようとする安倍政権はひたすら非難します。

 これでは独裁者国家と独裁者、大好きとしか言えません。

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 そしてもう一つ、イソ子さんとイソ子さん応援団が、ひたすら擁護し守ろうとしているのが、官僚機構とこれにぶら下がる既得権益です。

 典型がモリカケです。

 森友学園問題は近畿財務局が、ミスで起きた問題です。

 近畿財務局はゴミの埋まった土地を、そのゴミの事を隠して森友学園に高値で売りつたのですが、しかし学校の建設工事が始まると、そのゴミが出てきました。
 そこでゴミの処分費用+アルファ分を値引きさせるを得なくなったのです。

 毎日新聞のマトモな森友報道について

 公開資料や一般報道を見ても実に単純明快な話なのです。

 ところがイソ子さんもイソ子さん応援団も、なぜか近畿財務局もまたその上にある財務省も問題にせずに、代わりに何の根拠もなく国民の代表である安倍政権への攻撃に熱中しました。

 加計学園問題に関してはもっと露骨です。
 イソ子さんとイソ子さん応援団が、加計学園獣医学部新設を問題にする唯一の根拠は、前川喜平の発言でした。

 彼は文科省事務次官と言う立場を利用して、文科省役人の組織的な天下りを斡旋する一方で、日常的に出会い系バーに通って未成年の女性と交際するという、典型的な腐敗官僚です。
 
 ところがイソ子さんとイソ子さん応援団にとっては、彼はヒーローであり聖者になっているのです。

 つまりイソ子さんとイソ子さん応援団は、官僚機構を擁護するために、国民の代表である政治家と戦うのです。

 しかしイソ子さんって「権力と戦う」んじゃなかったんですか?

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 勿論、行政の組織図では大臣や副大臣などの政治家は、官僚の上に立ちます。
 だからその意味では一応、政治家の方が強い権力を持っています。

 しかしこれはどんな国でも同様ですが、現実の行政上では官僚機構がその実力から、政治家以上の権力を握り、民主主義を無力化しているという問題が起きています。
 特に日本の場合それがはなはだしいのです。

 何でそんなことができるのか?
 
 それはつまりイソ子さんのような「ジャーナリスト」が、日本のジャーナリズムの大勢を占めてきた事が原因の一つでしょう?

 イソ子さんを見ればわかりますが、何しろ大手新聞を代表する記者の知性があのレベルですから、自力で経済記事など書く事ができません。

 財務に関する記事は全部財務省官僚のレクチャー通りに書いています。
 高橋洋一は財務省の官僚だった時に、上司から「ハトに豆をまいてこい」と言われて、イソ子さんのお仲間達に情報を与えていたそうです。

 これが虚偽なら記者達の名誉棄損その物なのですが、しかし誰一人高橋洋一に抗議しない所を見ればこれは完全に真実でしょう?

 財務省の豆を貰わないと記事を書けない記者が、何をどうやって権力と戦うのでしょうか?

 財務省の与えてくれる情報をそのまま掲載している新聞のどこが「権力の監視」でしょうか?

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 イソ子さんとイソ子さん応援団のやっている事を見ていて、思うのです。

 日本の民主主義の最大の問題は、官僚とそれにぶら下がるマスコミ、そして大学などの言論界が、ガッチリと情報を統制してしまい、国民が正しい情報を得れれない事ではないかと・・・・・。
 
 国民が官僚とそれに守られた既得権益集団の問題を知る事ができないため、記者クラブのような不当な既得権益集団が、いつまでも存続し続けたばかりか、勢力を伸ばし続けたのです。

 結果、

 医師会の反対で医師が不足しても、医学部は絶対に増えない。
 だから勤務医は過重な勤務に苦しみ、地方は医師不足のまま。

 獣医師会の反対で獣医師が不足しても、獣医学部も増えない。
 その為、公務員獣医師が足りず、犬や猫の殺処分は減らず、豚コレラや口蹄疫の流行には対応不能。

 文科省は大学への支配権を強化するために、少ない研究予算への配分権限を強めて、日本の基礎科学を衰退させる一方、留学を偽装する出稼ぎ外国人受けれの為の私立大学には、補助金を垂れ流す。
 こうして文科省の官僚が大学に天下る一方、優秀研究者は職を失う。

 財務省はひたすら増税を推進する。
 日銀はひたすら金融を引き締める。
 そういう状況を確保して置けば、財務省から銀行への天下りがやりやすいし、官僚の権限を増大できるから。

 こんな事をバブル以降40年余も続けたのだから、日本が衰退するのは当然でしょう?

 けれどもイソ子さんやイソ子さん応援団は、「権力の監視」と称して、これを改革しようとする国民の代表を攻撃してきたのです。

 こんな事をバブル以降40年余も続けたのだから、日本が衰退するのは当然でしょう? 
 
 ところがイソ子さんとイソ子さん応援団は、独裁者と独裁政権大好きですから、何としても日本を衰退させたいのです。

 そういうイソ子さんやイソ子さん応援団と戦っているのが、国民の代表なのです。
 日本国民の大多数は独裁者や独裁国家は大嫌いだし、自分達の将来の為には日本を守るしかありませんから、イソ子さんやイソ子さん応援団とは戦うしかありません。
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2019-03-24 14:05

カンボジアのタクシー強盗殺人と憲法改正

 カンボジアのタクシー強盗殺人の犯人二人が元自衛隊員だったのには驚きました。
 しかし20万人を超える隊員がいるのですから、こういう人間がいるのも仕方ありません。

 実は人数比を取れば、NHKや新聞記者など報道関係者や教師などの方が、遥かに犯罪発生率は高いのですから。
 因みに教師は驚く程性犯罪の発生率が高いのです。

 けれどもこういう事がある度に、一時的にせよ自衛隊のイメージは悪化するでしょう?

 そしてそれを考えると憲法改正の困難さがわかります。

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 安倍内閣が憲法改正をできるかどうかはわかりません。
 ワタシ自身は憲法改正をするべきだと思いっていますが、しかし安倍内閣でこれに踏み切ってよいかどうかはわかりません。

 なぜならワタシは憲法改正に最大の問題は、国民投票だと思っているからです。
 
第九十六条
この憲法の改正は、各議院の総議員の三分の二以上の賛成で、国会が、これを発議し、国民に提案してその承認を経なければならない。この承認には、特別の国民投票又は国会の定める選挙の際行はれる投票において、その過半数の賛成を必要とする。
憲法改正について前項の承認を経たときは、天皇は、国民の名で、この憲法と一体を成すものとして、直ちにこれを公布する。

 現在、国会ではギリギリではありますが、自公両党が衆参両院の3分の2を獲得しています。
 だから発議だけは何とかできるでしょう。

 しかしどの世論調査を見ても、賛成は精々50%強です。

 勿論憲法96条によれば国民投票で過半数を取れば憲法改正は可能です。

 でも元々賛成支持が50%ぎりぎりでは、もし何か自衛隊や改憲派のイメージを損なうような事件が起きたら、簡単に50%を割る可能性があります。

 だってどう考えてもこの50%強の賛成派が、全て志操堅固な絶対改憲派であるはずもないのです。
 
 だから賛成派の一部は、自衛隊や改憲推進をする与党のイメージが良ければ改憲賛成、でもどちらかのイメージが悪くなるような事件が起きたら、「やっぱり改憲反対!!」と、状況によって改憲への姿勢が変わる人々でしょう。

 そして元々賛成派が50%強しかいないのですからですから、全体の一割弱が反対に回れば、憲法改正は国民投票で否決されてしまいます。

 こうして憲法改正が失敗に終われば安倍内閣は退陣せざるを得ないでしょう?

 そして戦後最強ともいえる安倍内閣でも憲法改正でつぶれたとなると、これがトラウマとなって、自民党もこの後、何十年も憲法改正に手を付けられなく可能性があります。
 それどころか国防に関する政策の全てに消極的になるでしょう。
 
 中国が覇権主義を強め、しかも韓国までが国防費を増やし続けて日本への敵意を明確にしている状況で、これはホントに恐ろしい事です。

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 一方、護憲派が改憲を阻止しようとすれば、やるべき事は簡単です。

 国民投票の前に自衛隊が不祥事を起こしたら、徹底的に騒ぎ立てて自衛隊のイメージを落とせばよいのです。

 でも不祥事がなければ?

 捏造すればよいのです。
 そしてモリカケや伊東詩織氏のノリで、騒げばよいのです。

 伊東詩織氏のような美女が、できたら自衛隊幹部、ダメなら若い新入隊員でも何でもよいから誘惑して性交渉をした挙句、「強姦された~~!!」と騒ぐなんて言うのはどうでしょうか?

 自称被害者が美人でテレビ写りが良く、しかも視聴者の劣情を掻き立てるような話まで、テレビで微細に証言してくれるとなると、全てのワイドショーが一週間程は、これ一色になります。
 
 そしてそれに乗せられて、自衛隊への評価を変える人だって少数は出るのです。
 
 或いはモリカケのノリで、自衛隊幹部と防衛産業側の贈賄事件の「疑惑」を報道するのはどうでしょうか?

 モリカケレベルで話を作るのですから、証拠も何もいりません。
 自衛隊幹部と防衛産業側の企業の幹部が、高校時代から同級生で親友だとかいうレベルで十分なのです。

 いずれにせよ必要なのは国民投票の投票日まで、自衛隊のイメージを下げれば良いだけですから、話は簡単なのです。

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 投票日の後から、強姦が狂言だとわかっても、幾ら探しても贈賄の証拠が見つからなくても無問題です。

 どんなに単純な犯罪でも、被害届が出てから、起訴・不起訴が決まるまでには、相当の日数がかかりますから、一週間やそこらは騒ぎ続ける事ができます。

 そして不起訴になっても全然構いません。

 伊東詩織氏をみればわかりますよね。
 この人がやっている事は完全な誣告座なのですが、しかしそんなことはお構いなしに、彼女は今も強姦被害者を名乗り、彼女の応援団共々、被疑者とされた男性への人権侵害を続けているのです。
 それをBBCまで応援している始末です。

 そしてモリカケを見ればわかるように、幾ら証拠がなくても、「怪しむ」ことや「疑う」ことは自由なので、それで処罰される事はありません。

 だからこういう事をしてくれるボランティアには事欠かないでしょう?
 こうして国民投票が近づいたら、自衛隊員による「強姦事件」が続出するかもしれません。

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 こうした妨害工作をされても、国民投票で確実に賛成が過半数を超えるのは、最初から改正賛成派が7割、或いは8割を超えている場合だけでしょう?

 だからワタシは思うのです。

 それなら世論がそこまで熟するまで、国会での発議は避けた方がよいのでは?と。

 憲法改正をしたからと言って、それで直ぐに自衛隊が軍隊として機能できるようになるわけではないのです。
 現在の自衛隊は憲法以前のところで、実戦上様々な問題を抱えています。

 例えば、自衛隊の弾薬のストックが非常に少なく、ホントに戦争になれば、半日でなくなるとさえ言われています。
 また飛行場が格納庫が、民間空港と同様の全く無防備状態なので、ミサイルを撃ち込まれたら、速攻で使えなくなるととも言われています。
 普通の国は軍の格納庫は爆撃に備えて、要塞化されているのです。
 更に自衛隊の衛生兵は、医師法に縛られて、注射や止血など、本来衛生兵が戦場で行うべき救急救命処置が、殆どできない状態です。 これではイザ戦争になれば死ななくてよい人を大量に死なせる事になってしまいます。

 ワタシが知っているだけでもこういう問題がゴロゴロあるのです。 
 そしてこれらの問題は憲法を改正しても、直ぐに解決されるわけもないのです。

 だったら今憲法改正を急いで、将来の改憲の可能性まで潰すより、地道に自衛隊関連の法や制度を、実戦可能な物に改正を続けて、装備を整え、隊員を訓練して、いわば裏から自衛隊の国軍化を整えていくべきではないでしょうか?

 そして本当に誰の目にも危機的な状況になれば、国民投票で否決される事もないでしょうから、その時に憲法を改正すればよいのではないでしょうか?
 
 理想を言えば憲法が改正されたその時には、既に自衛隊は完全に国防軍としての内実を整えている事です。

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 憲法改正をどうするかについては、様々な意見があると思います。
 そしてワタシは憲法は、改正するべきだと思います。

 しかし上記のような理由から、もし国会が憲法改正の発議に踏み切った以上は、国民投票での失敗は絶対に許されないのです。
 しかも失敗に追い込むのは至って簡単という状況です。

 だから憲法改正を急ぐべきだとは思いませんし、安倍政権が敢えて憲法改正に踏み切らなくても文句を言う気もありません。
 むしろ慎重な対応を支持します。

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 哀しい事ですが、個人でも国政でもやりたい事、やるべき事と、できる事は必ずしも一致しません。

 そしてできる事だって直ぐに簡単にできるわけではないのです。
 
 だからやりたい事ややるべき事をやるためには、現実にできる事を地道に積み重ねて、できる事をやるべき事ややりたい事に近づけていくしかないのです。

 しかし世の中にはそうやって地道にできる事からやって行こうとする人に対して、「やるべき事をやっていないから、許せない!!」と言って、その人を引きずり降ろして、何もできないようにようにしようとする人がいます。

 ワタシはそういう人は実はホントは、何もする気はないのだと思いますよ。
 何もする気がないから他人に文句ばかり言うのです。
 実はこういう人達は、文句を言う事だけが目的なのです。

 或いは、他国の工作員でしょうね。

 だからそういう連中の言う事は全部無視してよいのです。

 最後にカンボジアのタクシー運転手殺害については、現地の日本人会で被害者遺族を支援する運動が広がっているのだそうです。
 日本人としては救いです。
 
残忍犯行に心痛め“支援の輪” カンボジア200人以上が寄付


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2019-03-14 14:30

法的処置大好き!! イソ子応援中二病親子

 イソ子の為に署名を集めた事になっている中学生とその母親が、「法的処置」と言い出しました。

 東京新聞の望月衣塑子記者を支援する署名をネットで集めた中2、誹謗中傷に「子どもが何か意見しちゃいけないんだと感じた」

 これは是非頑張ってください。
 ワタシも応援します。

 「法的措置」となれば、当然裁判になりますから、我々ネトウヨがこの自称中学生について持っていた疑問が、全部法廷で解明されます。

 何で中学生が平日の日中に、i-padからツィートを繰り返せるのか?

 何で中学生が大人でも殆ど知らない官邸記者クラブの組織名を知っているのか?

 何で中学生が福島第一原発事故時に、こんな事を覚えているのか?

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 因みにこの「中学生」は現在14歳と言う事ですから、2011年の福島第一原発事故時には、6歳で幼稚園年長組です。
 幼稚園児同志で「○○ちゃんは富裕層だから、海外に逃げたのね。」と話しあっていたのでしょうか?
 
 凄い幼稚園!!

 でも裁判になれば、そんな凄い幼稚園が何処にあるのかも明らかになりますね。

 すご~~~く楽しみです。

 しかしこの親子は一体何を「誹謗中傷」と言い、誰を告訴しようというのでしょうか?

 例えば一人前の大人のツィートに対して「書いている事が、余りに幼稚だから中学生ではないか?」と言うのは失礼だし、相手の名誉を傷つけるというのはわかります。

 けれども中学生に対して、「とても中学生とは思えない程大人びているから、大人ではないか?」と疑うって、全然失礼じゃないでしょう?

 それどころか普通の中学生なら大喜びするような話です。

 そしてワタシがもしこの中学生の立場なら、大人たちが自分について持つ数々の疑問に丁寧に答えていきます。

 「自分は天才児なので、授業中にi-padで書き込みをしていても、先生は文句を言わない」とか「自分の幼稚園は天才児専門の幼稚園だったので、園児は皆政治経済に関心を持っていた」とか説明していけばよいのですよね?

 そうすれば最初から実在を疑われるような事にはならないでしょう?

 そもそも幼稚園時代に原発事故に関心を持つ程の天才児なら、ネットは匿名であるため、発信者の身分を疑われる事は普通にある事は十分理解しているのではありませんか? 

 そして新聞など大手メディアは常日頃からネットにはフェイクニュースが多いから、安易に信じるなと言い続けているのです。

 実際、小学生に成りすまして民主党を応援した大人も実在したし、安倍総理始め有名人のなりすましも再々見つかっています。

 だから「中学生」を名乗る人間を中学生と信じなければならない理由など、そもそそもどこにもないのです。
 むしろ「中学生」と名乗るだけで中学生と信じてはいけないのがネットの世界なのです。

 そういう世界で「中学生」である事を疑われた事を問題にするのが間違いなのです。

 この中学生が本当に、自分の意思でネットでの署名活動を始める程のネットに詳しいなら、最初から疑われる事を前提で、対応していれば「法的措置」など必要なかったはずでしょう?

 しかし残念だけれど、この記事を読む限り、この中学生は天才児とは思えません。
 だって記者のインタビューに答えているのは、殆ど全部母親で、母親が娘の意思なんか完全に無視して一方的に話しており、娘は母親の意思に従うだけにしか見えないのです。

 記者を面前にしたインタビューでこれです。
 そしてこの母親は完全な中二病患者でしょう?

 これでは他人からすれば中二病の母親と中二の娘の人格の区別はつかず、母親が娘を操っているというか、人格が分離不能と思えるのは仕方がありません。

 これでホントに誰にどのような「法的措置」をする気でしょうか?
 想像すると笑っちゃうんですよね。

 しかし告訴したいなら、頑張って告訴してください。

 ネトウヨ一同、凄く楽しみにしているのですから。

 それにしてもパヨクってホントに「法的処置」大好きですね。
 
 彼等はこういう言論空間だけの問題で、話し合いだけ済む事でも、話し合いは拒否して直ぐに「法的措置」に持ち込むのです。
 
 「法的措置」ってつまり物事を自分解決するのではなく、国家権力に頼って解決するという事ですよ。
 
 つまり彼等は国家権力大好きなのです。

 だから自分が国家権力を得られないのが悔しくてたまらず、国民から信頼されて国家権力を委ねられた政権が憎くて堪らないんですよね。 
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2019-03-08 13:51

トンデモ裁判官と司法の独立

 福島第一原発事故以降、原発の運転差し止め訴訟では、トンデモ判決が続きました。
 
 何で、こんな判決が?

 と、呆れたのですが、しかしこの記事を見るとわかります。
 裁判官がトンデモ裁判官だったのです。
 長文ですが、全部貼っておきます。

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 「原発は脆弱 再稼働は無謀」 大飯差し止め判決の樋口元裁判長語る
 2019年3月5日 中日新聞

 関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の運転差し止め訴訟で、二〇一四年に福井地裁で差し止めを命じる判決を出した元裁判長の樋口英明さん(66)=津市=が、九日に大津市内で開かれる「原発のない社会へ2019びわこ集会」で講演する。原発が林立する福井県に隣接する滋賀県は、同原発から三十キロ圏の緊急防護措置区域(UPZ)に高島市が含まれるなどし、昨年からは国の原子力総合防災訓練に、県や高島、長浜両市などが参加している。東電福島第一原発事故を引き起こした東日本大震災から十一日で八年となるのを前に、原発の危険性や司法の責任について、改めて思いを聞いた。

 -一四年の大飯原発の運転差し止め判決の根拠は

 原発はとても脆弱(ぜいじゃく)で危険だ。大飯原発の耐震設計の目安となる基準地震動は、当時七〇〇ガル(ガルは揺れの強さを示す)。ただ、日本では過去に四〇〇〇ガルの地震があり、住宅メーカーは四〇〇〇ガルに耐える家を建てている。原発の設定は桁違いで、常識的にいって低すぎる。また、被告側の電力会社は「強い地震は来ません」と主張したが、根拠は疑わしいものだった。

 -住民側と電力会社側が科学的な証拠を出し合う中、判断は難しくなかったか

 全く迷いはなかった。また、細かい議論には入らず、論争を打ち切っていた。一般的に、学術論争に入ると双方に根拠があり、裁判官は優劣をつけられずに混乱することもある。ただ、どちらが本当に国民の安全に役立つのかを割り切って考えれば、さほど論争には苦しまない。

 -地裁判決が一八年七月に名古屋高裁金沢支部で取り消された後、講演活動を始めたのは

 高裁判決には、非常にがっかりした。理由を「規制委員会に従っているから安全だ」とするもので、安心できない。黙っている訳にいかないと思った。

-福島原発事故から八年になる

 事故では、避難した方や関連死の方もいた。「3・11」前に司法がしっかりしていれば、事故は防げたのではと思うと、誠に申し訳ない。「3・11」前にも、井戸謙一元裁判長(彦根市在住)が命じた志賀原発(石川県)の運転差し止め判決がある。これが高裁で敗れることなく確定していればと思う。

 -各地で、原発再稼働が進んでいる

 全く無謀なことだ。「巨大地震があると危ない」との声もあるが、実際は普通の地震でも危ない。だから、動かしてはいけない。

 -裁判官や市民に望むことは

 裁判官は、原発の危険性を直視してほしい。規制委が専門家で、権威ある学者が支持しているなどとは考えず、危険か安全かを自分の目で見てほしい。市民は原発の危険性を知り、ほかの人に広めてほしい。

◆9日 大津で講演

 催しは、びわこ集会実行委員会が主催し、大津市本丸町の生涯学習センターなどで九日午前十時から開始。樋口さんは「原発訴訟と裁判官の責任」と題して同十時半から講演する。午後一時半からの集会では、志賀原発差し止め判決を出した井戸元裁判長(現弁護士)が、基調報告する。参加料は五百円。(作山哲平)

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 何のことはない、反原発活動家が裁判官をしており、その活動の為に自分の職権を利用したのです。

 勿論裁判官にも思想・宗教・信条の自由は保障されているし、また原発運動をするのも自由でしょう。 

 しかし裁判官としての職権を利用してよいはずはないのです。

 けれどもこの男は、自分の反原発活動を裁判官の職務に優先して、被告企業の提出した証拠を一切無視して原発運転停止を命じる判決を出したのです。

 裁判官であるなら被告の証言や証拠は、原告のそれと同様の真剣さで理解する努力をするべきです。 

 そもそも自分自身が、反原発運動に共感しているのであれば、自分は中立的な判決を出せない事を自覚した上で、この裁判は他の裁判官にゆだねるように申し出るべきなのです。

 ところが彼はそのどちらもせず、自分の活動に職権を利用したのです。 そしてそれを恥じていないのです。

 マジにトンデモ裁判官としか言えない奴です。

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 しかしこの手のトンデモ判決が出たのは、これが初めてではありません。

 幸いこの原発訴訟のトンデモ裁判官は地裁の判事だったので、このトンデモ判決も高裁で覆りました。

 けれども李信恵の保守速報さへの訴訟のように、トンデモ判決が高裁で覆らず、挙句に最高裁で確定した例もあります。

 あの判決を出した最高裁判事の思想・信条はどうなっているのでしょうか?

 あの手の判決が最高裁で確定し続ければ、日本から思想・宗教・信条の自由、言論・出版の自由が失われ、日本の民主主義が崩壊します。

 そしてこのような司法による民主主義の否定を招く原因は、「司法の独立」です。

 「司法の独立」は民主主義国家の基本原則です。 

 これは本来は裁判官が政治権力の影響を受けずに、純粋に法によってのみ判決を出せるようにする為です。 そしてその為に裁判官の身分は手厚く保護されています。

 しかしこのような制度の下では、オカシナ思想に染まったトンデモ人間が裁判官になった場合は、もう誰もそれを止めようがないという事になります。

 司法界がトンデモ人間に席捲されてしまえば、彼等の出す判決で、外交や防衛など国家の基本政策が滅茶苦茶にされてしまうのではないでしょうか?

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 実際、現在韓国に起きている事が当にそれなのです。

 昨年末の韓国大法院(日本式に言えば最高裁)での自称徴用工裁判は、国内法に対する国際条約の優先や、法の遡及の禁止など、近代法の原則を完全に無視したトンデモ判決でした。

 しかし韓国司法界の状況を見ればこんな判決が出るのも当然で、まずこの判決を出した韓国大法院の判事の過半数がチュサパ、つまりチェチェ思想の信奉者でした。


 チェチェ思想(主体思想)は、金一族を革命の頭脳を司る血統として崇拝する北朝鮮の国家の「唯一思想」です。 だからその信奉者達は、北朝鮮の指示に従って行動するのです。

 そんな人間達が裁判官にいれば、マトモな判決など出るわけもないのです。

 また一旦大法院で判決が確定すれば、これが判例になって類似の裁判では、同様の判決がドンドン出るようになります。

 つまりトンデモ裁判官が増えていくと、国家の司法制度がおかしくなるばかりか、外交や国防などの重要政策も皆狂ってくるのです。 

 しかし韓国も一応民主主義国家ですから、政府も「司法の独立」は尊重せざるを得ません。

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 司法・行政・立法は国家統治の基本ですが、この3つの内の一つが、狂人に支配されて、「司法の独立」を理由に、その狂人達をどうする事もできないのでは、国家が統治が崩壊します。

 そして民主主義国家では、行政と立法を司る人間は、国民や議員による選挙で選ばれるのですが、しかし司法については選挙はなく、試験に合格すればそれでよいのです。

 しかも民主主義国家では思想・信条・宗教の自由を尊重するので、試験で合格点さへ取れば、いかなる思想の持主でも判事にでも弁護士にでもなれるのです。

 そして北朝鮮はこうした韓国の司法制度の問題を熟知した上で、もう何十年も前から優秀な若者の勉学を支援して、法曹界に送り込んでいたのです。

 その結果、チュサパの判事や弁護士が、韓国内に溢れるようになってきたのです。 

 だから今や司法界が韓国の民主主義や法治主義を破壊する原動力になっているのです。

 恐ろしい話ですね。

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 でもこれ人事でしょうか?

 北朝鮮が自由に破壊活動を行えるのは、韓国だけではないのです。

 それどころか日本には、韓国にはあるスパイ防止法もないのです。 そして日本を貶め、国家をそ物のを否定するのが知性と教養の証と信じる言説が、NHKはじめ主要マスコミを席捲している状態です。

 そして日弁連はついに韓国人を副会長に選出しました。

 日弁連副会長に白承豪氏 異例の外国籍、「国際化に貢献したい」

 日本の法曹界は大丈夫なのでしょうか?

 最初に紹介した反原発活動家のトンデモ裁判官は、唯の反原発活動家なのでしょうか?

 保守速報さんに不当判決を出して、日本の言論弾圧を図った最高裁判事は、どういう思想背景を持つ人物なのでしょうか?

 ワタシは民主主義は素晴らしい制度なので、これからも日本が民主主義国家でいる事を心から願っています。

 しかし平和が平和を願うだけでは守れないのと同様、民主主義も民主主義を願うだけでは守れないのでう。

 民主主義は民主主義の抱える問題を、常に直視し、対応策を考えないと、守れません。

 だからワタシ達日本人は今は、日本の民主主義が司法から破壊されない為の対応策を考えていくべきではありませんか?

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 オマケ

 ここまで書いて思い出したのですが、今EUでは憲法裁判所の設置を義務付けて、その権限を拡張しようとしていますよね?

 そして日本国内にも憲法裁判所の設置を求めている連中がいます。 

 この憲法裁判所って要するに、行政府や立法府の判断を、憲法裁判所が憲法に違反していないかどうかを判断して、違憲なら無効にしようという物なんですね。

 これは法の支配の徹底から言えば結構な話と思えますが、しかしこの場合、行政府や立法府の上に、憲法裁判所が君臨し、最終決定権を握る事になるのです。

 そして憲法裁判所の裁判官の選出に、国民は関わる事はできません。

 そうなるとここにヘンテコリンな人間が入り込めば、国民の意思が彼等によって全否定されるという事態も起きるわけです。

 こういう状況を見ていると、司法は今後民主主義防衛の弱点になっていくのではないでしょうか?

  1. 戦後民主主義
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  3. CM(23)