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2018-08-07 11:57

弱者の使い方 杉田水脈バッシング祭り

 杉田水脈議員のバッシング祭りは、LGBTの話なので、取りあえずワタシは「部外者」と思っていたら、当事者にされてしまいました。

 NHKと弱者利権団体が結託して、この騒動に障碍者と難病患者を引き込もうとしているのです。

 ワタシはLGBTではありませんが、難病患者なのです。
 そこで難病患者の目から見ると、コイツラの「弱者利用」の醜さが良くわかります。

 NHKはすぐ記事を消してしまうので、長文だけれど全部貼ります。

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2018年8月3日 18時12分

自民党の杉田水脈衆議院議員が、月刊誌で性的マイノリティーの人たちについて、「『生産性』がない」などという考えを示したことを受け、障害のある人や難病患者を支援する団体が、『生産性』で人の価値をはかる考えが広がるおそれがあるとして、横断的な組織を立ち上げ、抗議の意思を示していくことになりました。

自民党の杉田議員は、先月、月刊誌で性的マイノリティーの人たちについて、「子どもを作らない、つまり『生産性』がない。そこに税金を投入することがいいのか」などという考えを示しました。

これを受け、障害のある当事者らの団体や難病患者の支援団体が、障害や難病によって出産や働くことが難しい人たちもいる中、性的マイノリティーの人だけの問題ではないとして、横断的な組織を立ち上げることになりました。

事務局を務める難病のALS=筋萎縮性側索硬化症などの患者の支援団体のもとには、当事者から「病気で子どもを産めない自分の価値を否定されているようだ」といった声が多く寄せられているということです。

この団体の職員で、筋肉の難病を発症した40代の女性は「『生産性』という言葉はいろいろな人を傷つけていて、怒りを通り越して悲しい気持ちです」と話していました。

団体の事務局長を務める川口有美子さんは「『生産性』で判断する主張は、障害者殺傷事件を起こした被告の考え方と根っこでは同じではないかと感じます。多様性を認める社会になるよう声を上げていきたい」と話していました。

新たな組織は、来週、会見を開いて抗議の声明を発表することにしています。

NHKの特設サイトにも投稿相次ぐ
19人が殺害された障害者殺傷事件のNHKの特設サイトには、障害のある当事者などからも『生産性』で人を区別する考えを批判する投稿が相次いでいます。

人を生産性で区別する考えをめぐっては、19人が殺害された障害者殺傷事件の被告が、生産能力のない重度の障害者は生きている価値がないという趣旨の発言を繰り返しています。

今回、杉田議員はLGBTの人たちについて言及していますが、こうした考えについては、障害のある当事者やその家族からも反発の声が上がっていて、障害者殺傷事件のNHKの特設サイト「19のいのち」にも批判する投稿が相次いでいます。

重い知的障害のある娘がいる千葉県の40代の母親は「自分の考える基準がすべて正しく、その枠組みからはみ出た人は切り捨てるべきとの考えはごう慢で危険だと思う。『生産性』うんぬんを言う人は自分自身の価値をどれほど高く見積もっているのだろう」と批判しています。

東京都の障害のある50代の女性は「健常者で、子どもを作る、生むことができる人がすぐれた人間なのか。私も障害者ですが、19の命が奪われてから社会は私もいらないと思っているという考えにとらわれて苦しんでいます」と疑問の声を寄せています。

また、長野県の30代の会社員の男性は「政治家に限らず世の中の多数がマイノリティーに対する偏見が根強いと思う。一人一人が当事者意識を持たなくてはならない」としています。
性的マイノリティー支援団体は
レズビアンで子どもが欲しい性的マイノリティーの人たちの支援などを行っている団体「こどまっぷ」の長村さと子代表理事は「そもそも生産性で人間を語ることは間違っている。生産性のあるなし、国に利益をもたらすかどうかで税金を投じるかどうかを決めるのはおかしいことだと思います」と話しています。

団体は8年前から子どもが欲しいと考える性的マイノリティーの人たちの交流会を開いていて、参加者はこれまでに400人を超えています。

長村さんはパートナーの女性との間で子どもを育てたいと考えていて、「私たちのように子どもが欲しいと思っていたり、すでに実際に子育てしている同性カップルもいます。今回の発言は、そういう人たちの存在が無視されているし、その言葉がどういう風に人を傷つけるのか想像できないのでしょうか。疑問や怒りや悲しみの気持ちが湧いてきます」と話しています。

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 もう笑っちゃうぐらいの定番の弱者利用ですね。

 特定の政治家の言葉を一部だけ切り取って、「ナチだ!!」と喚くって。

 「自分の考える基準がすべて正しく、その枠組みからはみ出た人は切り捨てるべき」って杉田議員じゃなくて、これを喚いている君達自身の事でしょう?

 しかしの人達本当に難病患者団体や障碍者団体の関係者なんだろうか?

>これを受け、障害のある当事者らの団体や難病患者の支援団体が、障害や難病によって出産や働くことが難しい人たちもいる中、性的マイノリティーの人だけの問題ではないとして、横断的な組織を立ち上げることになりました
 
 マジにこの記事を読んでも具体的な団体名を書いてありません。 これから横断的な組織を立ちあげると書いてあるのです。

 しかし例えば難病患者の場合は難病連が全部まとめているのですから、難病患者が杉田議員に抗議していると言うなら、難病連から抗議声明出ているはずです。
 
 しかしNHKの動画に出ているのは、全く知らないオバサンです。
 この人誰?

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 それにしても不思議な話です。

 ワタシは34歳の時に難病(多発性硬化症)であることがわかって、以降30年ずうっと難病患者として生きてきました。

 しかし今まで一度も、難病患者の団体がこうした政治活動に参加したと言う話は聞いた事がありません。

 難病患者の団体は難病連ぐらいですが、しかしこの難病連はこれまで難病患者の支援に関係ない、政治問題に口を出した事も、また特定政党や政治団体を関わったはありません。

 そして難病患者を支援してくれる政治団体やサヨク政党と言うのも知りません。

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 何しろ難病患者と言うのは病人なもんで、金もないけれど、体力は更にありません。

 だから選挙運動の運動員やデモに動員する事も出来ないし、献金も期待できません。
 
 これが障碍者なら下半身麻痺とか深刻な障害を抱えていても、体力はあるし、またデモ等に引っ張り出すといかにも「弱者の味方」をアピールできるので、ずうっと使い出があります。

 沖縄では反基地活動家が機動隊への嫌がらせに活用しているようですしね。

 しかし難病患者は外見は普通なので、無理矢理デモに引っ張り出しても、全然見栄えがしませんからね。

 だから政治家や活動家にすると難病患者って全然「生産性がない」のです。 
 それで日頃は全く無視、もしくは排除するべき存在なのです。

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 そんなわけで現在難病患者へ公的支援と言うのは、医療費の一部補助だけです。

 以前は医療費は全額無料だったのですが、しかしその後、制度が変わり現在は一部助成に減りました。 また昨年からさらに助成が減って、症状が軽い患者には全く助成がなくなり、一般の保険扱いです。

 一方難病を抱えて生活すると言うのは大変です。 
 
 一般の企業では病気になって半年、一年と言う長期入院をすれば、殆どの場合解雇されます。 しかし病気を抱えている人が新しい職を見つけるのは非常に難しいです。
 
 そこで病気を隠して就職する人も多いのですが、そうなると無理をして働く事になるので、また病気が再発して入院解雇と言う嵌めになります。

 これを繰り返して生活が破綻するのです。
 或いは病気が本格的に悪化して、介護なしでは生きられない状態にまでなってしまうのです。

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 ワタシは病気が解った時、独身だったし、父が幾ばくかを残してくれたので、難病を口実に怠け者ライフを楽しむ事にしました。 お蔭で病気も全く悪化しないですみました。

 しかし一家の大黒柱でだった男性などそうはいきません。

 LGBT利権団体はLGBTの自殺率は他の人達に比べて高いと言うのですが、自殺者の半数は「健康上の理由」です。

 それは癌になって絶望したとか言うのではありません。 直ぐにも死ぬような病気なら、絶望してもワザワザ自殺する必要はないのです。

 健康上の問題で自殺すると言うのは、難病など厄介な慢性病を抱え込んだ人達です。

 それまで一家の大黒柱として家族を支えて来た人、職場で枢要な地位に居た人が、難病など厄介な慢性病を抱えて、職を喪い、それによりプライドを喪い、家族の生活も守れなくなった・・・・・「これならいっそ死んで家族の為に生命保険でも残してやった方がマシだ・・・・・」と思って自殺するのです。

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 自殺しない人達にしても、病気を騙し騙し働くのですから、政治活動などやる余力はありません。 

 家族も介護で大変な思いをするので、やはり余計な政治活動で暇つぶしをするどころではありません。
 
 だから大変厳し状況にあるにもかかわらず、難病患者から政治家へのロビー活動は殆どできず、また政治家が積極的に難病患者に声をかける事もありません。

 だってこんな連中を支援したところで、政治資金も選挙運動にも役に立たない。
 難病患者には「生産性」がない。

 だから政治家は難病患者には徹底して無関心なのでしょう?

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 これが障碍者なら、金も体力もある人達なので政治活動も活発にやってきました。

 そこで障碍者の場合は、障碍者年金、就職支援、公営住宅の優先入居その他手厚い支援があるのです。
 
 しかし体力のある難病患者なんて者はこの世にいませんからね。
 だから難病患者は非常に深刻な状況なのに、前記のように、公的支援は増えるどころか減っているのです。

 当然ですがこれには大変危機感を持っている難病患者は少なくないでしょう?
 
 しかしこれまでこれに対する難病患者団体の抗議が、NHKはじめマスコミで取り上げられたのを見た事がありません。
 幾ら難病患者団体が弱体でも、これはホントに危機的な問題ですから、団体の力相応には抗議しているはずなんですけどね。

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 ところが難病患者の医療支援削除など比べたら全くどうでも良い杉田議員発言への抗議となると、なぜかいきなり難病患者を利用する事にしたようです。

 しかし杉田議員への抗議をしている連中が、これまで難病患者の為に何か抗議をした事があったでしょうか?

 そもそも彼等が難病患者をどう思ってきたか?

 それは例えば安倍総理が持病で難病の潰瘍性大腸炎を悪化させて、総理を辞任した時の事を思い出せばわかります。

 下痢ゾウ
 ポンポン痛い

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 安倍総理への罵詈雑言の中に、この難病を揶揄する物が溢れていました。 総理ですから政策を批判するのも、また「無能」「馬鹿」などと能力や人柄を罵倒するのも構わないでしょう。

 しかし病気のような本人にもどうしようもない不幸を、揶揄し罵倒するのはそれだけでも十分卑劣です。
 そして同じ難病を抱えながら働いている人達がこれを見てどう思ったか?

 実際、安倍総理と同じ病気を抱え建高校生が、これにツィッターで抗議した事がありましたね。

 この時彼等はこれに謝罪する代わりに、今度は抗議した高校生を罵倒していました。
 
 そして今もまだ安倍総理を「下痢ゾウ」などと言っているのです。

 NHKはじめマスコミも、この時反安倍勢力が難病患者を攻撃している事を全く報道していませんでした。

 こういう連中が杉田議員をバッシングする時には、平然と難病患者を利用するのです。

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 そもそも杉田議員の論文は以前も紹介しましたが、しかし杉田議員は弱者を支援するななどとは全く言っていません。

 例えば、子育て支援や子供ができなカップルへの不妊治療に税金を使うというのであれば、少子化対策のためにお金を使うという大義名分があります。しかし、LGBTのカップルのために税金を使うことに賛同が得られるものでしょうか。彼ら彼女らは子供を作らない、つまり「生産性」がないのです。そこに税金を投入することが果たしていいのかどうか。にもかかわらず、行政がLGBTに関する条例や要項を発表するたびにもてはやすマスコミがいるから、政治家が人気とり政策になると勘違いしてしまうのです。

 不妊治療への公的支援と比較して、LGBTカップルへの公的支援には国民を納得させる理由は無いと言っているだけなのです。

 杉田論文は一般国民はもとより、多くのLGBT当事者にとってもむしろ当たり前すぎるぐらい当たり前のことをいっているだけなのです。

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 だから杉田論文をちゃんと読めば、これに反発する人など殆どいないでしょう。
 
 しかしこれではLGBT利権団体も、またそれと組んで反安倍キャンペーンをやろうとしている野党も困ります。

 モリカケが不発に終わり、7月5日の「自民亭」ネガキャンも効果が上がりませんでした。
 そこで次に仕掛けたのがこの杉田水脈バッシング祭りです。
 何としても盛り上げたいのです。
 
 しかしLGBTだけでは国民へのアピールが足りない。

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 当然でしょう?
 だって日本人にとってLGBTと言うのは、不幸な弱者ではありません。

 日本は西欧と違って同性愛に刑事罰を課した事もなく、他人の性生活に善悪論を持って介入すると言う習慣もありません。

  だから性生活が他人と多少変わっているだけの人達を、突然社会から排除されている不幸な弱者と言われても困るのです。

 そして当のLGBT利権団体によれば、LGBTは総人口の8%もいるそうですか。
 こんなに大勢いれば、誰だって友人知人や親戚の中に一人、二人はLGBTがいるはずです。
 
 ??
 でもオレの知り合いには、そんな不幸そうなLGBTなんていないよ?

 これじゃ国民にアピールするわけはないでしょう?

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 そこで今度はチャンとした弱者、つまり障碍者と難病患者を巻き込んで利用する気になったのでしょう?
 
 これがパヨクの弱者の使い方なのです。

 実に醜い連中です。

 ワタシはこんな連中に利用されたくありません。
 
 我が尊敬するジャックさんは当事者の一人として、前々からLGBT利権団体のやり方を非常に非常に憤っておられたました。
 
 一方ワタシは部外者として、彼等LGBT利権団体を差別問題と差別利権ビジネスの典型として観察していました。

 しかしこうして自分も巻き込まれて、こういう利権団体に利用されるとなると本当に怒りがこみ上げてきます。

 こんなに腹立たしい事だとは思いもしませんでした。
 このように「弱者」を利用する人間を絶対に許す事はできません。

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2018-07-26 11:31

モンスターマザー LGBT

 ワタシの卒業した高校は、札幌では裕福な家庭の子が多く、坊ちゃん高校との評判だったせいか精神的に脆弱な校風で、一年置きに自殺者が出ていました。
 ワタシの学年からも自殺者がでました。

 いじめ等はなかったので、殆ど全ての自殺者は、本人の精神的な悩みが原因だったと思います。

 こういう事で我が子を喪うのは、両親にとっては大変辛い事だったでしょう。 

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 そうやって我が子を喪った親の一人が、学校に鏡を贈りました。 その鏡は非常に巨大な物で、片隅にギリシャ文字が書かれていました。 

 その鏡は体育館に向かう通路の壁に取り付けられていたので、ワタシ達生徒は体育館に出入りする度にこの鏡を見ました。
 
 ワタシは何でこんな鏡があるのか?
 ここに書かれた文字は何か?
 
 見る度に気になっていたのですが、ある日授業中に先生がこの鏡の由来と、文字の意味を教えてくれました。
 それはギリシャ語で「汝自身を知れ」と言う意味で、古代ギリシャの格言でした。

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 そしてこの鏡を贈った両親は、我が子この言葉をかみしめていれば自殺しないで済んだのだという思いがあったのではないでしょうか?

 また先生達もこの自殺した生徒の両親と同様、生徒達が自分自身を正しく知り受け止める事で、自殺などしないようにとの思いを込めて話したのだと思います。

 何でこんな話を思い出したかと言うとこの記事を読んだからです。

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「大学に殺された」と母親が訴え 一橋大学生の転落死で対応を批判
 共同通信 
 

 一橋大法科大学院の男子学生=当時(25)=が校舎から転落死したのは、同性愛者であることを同級生に暴露され、大学が適切な対応を取らなかったためだとして、両親が大学に損害賠償を求めた訴訟の口頭弁論が25日、東京地裁(鈴木正紀裁判長)で開かれ、母親は本人尋問で「大学に殺されたと思っている」と訴えた。 
 訴状によると、学生は2015年6月、同性愛者であることを同級生から無料通信アプリLINE(ライン)のグループ内で暴露された。学生は、学内のハラスメント相談室や教授に相談。しかし、同年8月、授業中に教室を抜け出し校舎から転落、死亡した。

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 この一橋大学法科大学院の学生が転落死したことについては、この学生の両親とLGBT利権団体が一緒になって散々に騒ぎ続けています。

 彼等はまずこので自殺した学生が同性愛であることを暴露したという友人を告訴しました。 しかし彼とは一応、和解が成立しました。

 すると今度は大学側を告訴したのです。

 この学生転落死の顛末は、ウィキの「一橋大学アウティング事件」で見ると簡単にわかります。

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2015年4月に一橋大学法科大学院の男子学生Aが同級の男子学生Bに対しLINEを介して「好きだ。付き合いたい」などとメッセージを送って恋愛感情を告白したところBは「付き合うことはできないが、これからも良い友達でいたい」などと応答した[1][2]。その後Bは同級生である友人たちが見ているLINEグループに「お前がゲイであることを隠しておくのムリだ。ごめん(Aの実名)」と投稿し[5][6]、Aが同性愛者であることを第三者に暴露した[3]。このLINEには同級生10名ほどが参加していたとされ[5][6][7]、結果的に7人に対してAが同性愛者であることが暴露されたともいわれている[3]。なお、訴訟の原告代理人弁護士である南和行は、BがLINEでのアウティング以前にも、3人の同級生にAが同性愛者であることを暴露していた、とも述べている[5]。
その後Aは授業でBと同席すると吐き気や動悸が生じるといったパニック障害の発作を起こすなど[5]、心身に変調をきたすようになった[3][7]。7月以降、Aは心療内科を受診し、不安神経症と診断される[5]。この間Aは法科大学院の教授や、大学のハラスメント相談室に相談をしており[2][5]、大学はAの状態を把握していたが、クラス替えなど特段の対策は取らなかった[6]。
8月24日に行われていた必修の「模擬裁判」の授業中にAはパニック発作を起こして大学の保健センターで投薬などの処置を受けた後に授業に戻るとして保健センターを出た[5]。Aはクラス全体のLINEグループに「(Bの実名)が弁護士になるような法曹界なら、もう自分の理想はこの世界にない」「いままでよくしてくれてありがとう」などと投稿した上で[2]、大学構内のマーキュリータワー6階ベランダから転落してのちに死亡が確認され[5]、投身自殺したものとされた[7]。
Aの両親はBと大学の責任を追及して300万円の損害賠償を求める民事訴訟を起こして2016年8月5日に東京地裁で第1回の口頭弁論が開かれた[6]。8月20日に一橋大学の校門前で大学関係者や性的少数者/LGBTらによる追悼集会が開催された[8]。
裁判の中でBは交際を断った後もAから食事に誘われるなどしたことで精神的に追い詰められてこれを回避するには暴露しか手段がなかったと主張し、大学は対応は適切だったと主張している[1]。
2018年6月に、同年1月15日付で遺族とBの間で和解が成立したことが公にされた[9]。具体的な内容は、口外禁止条項により明らかにされていない[9]。また、一橋大学との裁判は継続となっている[9]。
この間、2018年4月には、国立市が、全国で初めて「アウティング禁止」を盛り込んだ条例を施行した[9]。 

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 この事件に関する記事は他にも沢山あるのですが、経緯については皆このウィキに書かれた通りです。

 しかしこれアウティング以前に完全なセクハラじゃないですか?

 この自殺した学生A君は随分、しつこくアウティングをしたという学生B君を追い回しました。 だからもしA君が自殺する前に、B君が大学側に「A君からセクハラを受けている」と相談していたらどうなっていたでしょうか?

 セクハラは同性同士でも成立します。

 B君も法科大学院の学生なのですから、そのぐらいは知っていたでしょう。 でも友人だったA君をセクハラで訴えるのはあまりに惨いと思って我慢したのでしょう。

 それなのにA君の両親は、B君を告訴したのです。

 そしてB君と和解すると今度は大学を告訴しています。

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 そこで思い出すのが、最初に書いたワタシの高校時代の話です。

 我が子を喪ったら悲しいでしょう。 それが自殺では猶更悲しいでしょう。

 何で誰も我が子の自殺を止めてくれなかったのか?

 そう思う気持ちはわかります。

 しかしそれで大学を訴えるというのは滅茶苦茶でしょう? 

 まして「大学に殺された」と言うなんて完全なモンスターマザーです。

 学生と言っても25歳の法科大学院の学生です。 完全な成人です。

 大学は元来こうした成人に学問を教える場であって、メンタルのケアをする義務はないし、また大学側には勝手に学生の内面に立ち入る事もできないのです。

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 ワタシの高校で自殺した生徒達の親も、皆心の奥底では「学校が我が子の悩みを受け止めてくれたら・・・・」と言う思いはあったでしょう。

 しかしそれでも高校の先生が、両親にも理解できなかった生徒の内面にまで入り込んで面倒を見る事など不可能なのは明らかなのですから、それで学校を責める事は自制していたのです。

 それを思うと大学に法科大学院の学生の精神的な悩みを何とかしろと言う感覚は理解不能です。

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 それでもこの両親(父親は弁護士!)がこんな横車を押すのは、要するに死んだ息子が同性愛者だったことから、反LGBT差別に便乗したのでしょう?

 もしこれが同性愛者でなくて、女性に言い寄り、こんなセクハラをしていたらどうなったでしょうか?

 それで女性から酷く嫌われて振られて、挙句の果てに友人知人一同に「あいつキモイ癖にアタシを追い掛け回すのよ」なんて言いふらされてたらどうでしょう?

 それで本人がどんなに辛い思いをしようとも、大学側からケアしてもらうどころか、停学などの処分を食らっても文句が言えないのではありませんか?

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 イヤ!! それでもこの学生はLGBTなのだから特別扱いしろ!!

 と言うのなら、これはもう完全なLGBT特権ではありませんか?

 そしてLGBTがそういう特権を認めないとならない面倒な人達なら、もうできるだけ近寄らないようにするしかありあません。

 だってLGBT以外の人達にすればLGBTは性的に受け入れられないし、それでこんな風に言い寄られてセクハラをされたら、加害者にされちゃうですから堪りません。

 こんなモンスターを被害者様に祭り上げて騒いでいると、結局LGBTの人達が社会から敬遠されて、忌避されてしまいます。

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 今、パヨクが杉田水脈議員のバッシング祭をやっています。

 杉田議員はバッシングの原因となった新潮の論文の中で「LGBTは差別されていない」と書いた事も、「生産性」と並んでバッシングのされています。

 しかしワタシこの一橋大学アウティング事件を見ていると、全く差別なんかされていないと思わざるを得ません。

 異性愛者の息子が恋愛のもつれで自殺した事で、親が相手の女性を告訴したり、大学を責めたりしたら何と言わるか?

 これを見るとわかるのですが、LGBT活動家はこのモンスターマザーと同類のモンスターなのです。

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 彼等は「差別」を梃子に、LGBTを特権階級化しようとしているのです。

 彼等はまず自分達を被害者のポジションに置き、マスコミに「カワイソウ」を張らせる事で、「加害者」を追い込んでいくのです。 それに人権派弁護士が便乗するのです。

 このモンスター達のやり方は丸子実業高校生自殺事件福岡殺人教師事件を見るとよくわかります。

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2018-07-06 12:15

BBCによる山口敬之氏の人権蹂躙について

 BBCが伊藤詩織氏を強姦被害者として報道したそうです。
 これはネットでは随分話題になっていましたが、ワタシは英語ダメ子なので、これについては書かない事していました。

 しかしカカシさんがこの話を取り上げて下さったので、疑問点を書いてみます。

 BBCドキュメンタリー「日本の秘められた恥」の疑問点

 ワタシがこの番組で一番不可解なのは、検察でも不起訴になり、また検察審査会でも不起訴相当と言う判断が出た「強姦事件」をBBCが取り上げ、その番組の中で山口氏を強姦犯扱いしている事です。

 強姦で告訴しても犯人が無罪になる、或いは強姦の被害に遭っても告訴できない女性はイギリスに多数いるでしょう?
 それどころかロザラム児童性的搾取事件などを見れば、日本人の想像を絶する程沢山の女性が、強姦に遭って泣き寝入りしているのではないかと思います。

 しかしBBCはイギリス国内でのこうした事件について、しかも司法が完全に被疑者の不起訴を判断した事件を取り上げて、被疑者が強姦犯であることを示唆するような番組を作る事はあるのでしょうか?

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 BBCは一応番組内で山口氏が不起訴になった事、また伊藤詩織氏の不起訴に対する異議申し立て(検察審査会への起訴申請だと思いますが)も却下された事は報道していそうです。

 しかし番組では伊藤詩織氏の証言に従って、山口氏不利の証拠だけを取り上げて、この司法判断が不当であったような印象操作をしているそうです。
 
 これは明らかに山口氏の名誉を傷つけ人権蹂躙する報道姿勢です。
 
 そもそもどんな事件でも原告側の意見だけを、都合良く紹介すれば、誰でも被告有罪と信じてしまうのです。
 原告が若い美人で、人の同情を引きやすい立場ならなおさらです。

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 しかし冷静に考えれば、マスコミなど部外者が実際に検察審査会や検察の判断の理由になった証拠を全部審査することは不可能なのです。 
 
 そして民主主義国家なら犯罪について疑わしきは罰せず、司法の判断で有罪とされない人を犯罪者扱いしてはいけないというのが原則です。
 これは被疑者の人権を守る為の基本原則なのです。

 だから日本のマスゴミでさへ、検察審査会の審査結果が出て以降は、この事件を取り上げなくなりました。

 これにはもし日本のマスコミがこの事件についてBBC同様の番組を作れば、山口氏から名誉棄損で告訴された場合に絶対に勝てないという判断があるからでもあります。

 しかしマスゴミの本心はともかく、司法で無罪、或いは不起訴になった人を犯罪者扱いしてはいけないという原則だけは守っているのです。

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 ところがこのBBCの番組は、この被疑者の人権を守る為の基本原則を完全に逸脱しているのです。
 これには日本国内の報道と違い、海外での報道での名誉棄損については、告訴が非常に難しいという理由もあるようです。

 つまりBBCは山口氏が告訴できない事を見越してこの番組を作っているのです。
 
 そして番組内で杉田水脈議員の発言を、インタビュー申し込み時の説明を無視して適当に切り貼りし、いかにも日本世論が強姦被害者に冷酷であるかのように加工したりした事を見ても、BBCが確信犯でこの山口氏への人権蹂躙をしていると思われるのです。

 伊藤詩織氏は美人ですから個人として彼女に同情するのは勝手です。 
 しかし幾ら告訴される心配がないからと言っても、一国を代表する公共放送がこのような人権蹂躙をしてよい物でしょうか?

 こういう番組を見るとイギリス人の人権意識を疑います。

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 しかし一体何の為に?
 BBCは一体何の為にこんな怪しい煽り報道をするのでしょうか?

 一説にはこの番組のディレクターが、日本で慰安婦問題や少女売春問題を煽っている団体と懇意で、以前にも事実関係の怪しい日本の少女売春に関する番組を作った人物だと言います。

 しかしワタシは思うのですが、これはイギリス人の左翼、リベラリスト達による陰湿な人種差別ではないでしょうか?

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 実は欧米の自称人権派はアジア人の性問題に関する話には目がなようです。

 彼等はアジア人の淫蕩さと残忍さを著わすニュースには、大喜びで飛びついてしまうようです。
 だからこの手の話を欧米の報道機関に売り込むと、喜んで買ってくれるし、また彼等自身が喜んでこの手の番組を作ったりするのです。

 例えばこんな感じです。 

 カンボジアで「性奴隷」をねつ造した人権活動家(1)

 

 カンボジアで「性奴隷」をねつ造した人権活動家(2)


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 アジア諸国での性問題を取り上げ、アジア人が淫蕩で残忍だという話を作るといい商売になるんですね。 
 それはつまり欧米人の心理の奥底には、アジア人はそういう人間だと思いたいという意識があるからでしょう?

 しかし欧米内で暴れるイスラム教徒には怖くて言えない。 

 だから欧米内での発言権のないアジア人を狙い撃ちにこうした報道をする。

 BBCによる山口氏の人権蹂躙報道もその一環ではありませんか?

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 因みに強姦事件が事件として成立するか否かは、被害者が性交渉に同意しなかった事を、証明できるか否かで決まります。

 山口氏が不起訴になったのは、二人の性交渉はホテルの室内で行われて、これが伊藤詩織氏の意思に反した性交渉だと証明するものが、直接的にもまた状況証拠など間接な物も一切ないからです。

 だからこれで強姦罪が成立するとなると、女性側がその気になれば、いつでも気に入らない男性を強姦犯に仕立てる事ができるようになります。
 
 性交渉のようなものを人前でする人はいないので、男女で二人きりになるチャンスがあれば、その数日後に女性側が「強姦された」と言えば、それで相手の有罪確定です。

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 一方現在欧州では、強姦事件で起訴されても、被害者が白人、加害者がイスラム圏などから移民や難民の場合は、驚く程量刑が軽くなっています。
 
 また被害者が抵抗して重傷を負っているような場合でも、「被告の出身地の文かでは、これは荒っぽいセックスとみなされているので、被告側には強姦しているという意識はなかった」などと言う驚くべき理由で、無罪になっている例もあります。

 それどころか北欧などでは、移民難民の犯罪の激増で、強姦は微罪扱いになって捜査の対象にならないという事態が起きています。
 
 最初に紹介したロザラムの児童性的搾取事件でも、強姦や人身売買の対象になりながら、被害者は白人の少女、加害者はパキスタン系の移民のギャング団だったことから、人種差別と言われる事を恐れた警察が、事件を放置したのです。
 
 その結果現在わかっているだけでも1400人もの少女が被害に遭っていたのです。

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 こういう状況を考えると、
 
 エッ? 何でこんな事で大騒ぎして特集番組まで作るの?
 強姦被害者の人権侵害はイギリスの方が余程深刻で、司法で完全に無罪になった日本のケースなんか構っている暇はないでしょう?

 しかしそれだからこそBBCはこういう番組を作るのでしょう?

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 本心は有色人種に非常に差別意識と偏見を持ちながら、しかし一方でひたすら綺麗事に徹して、人種差別主義者と言われたくないばかりに、自国内で少女達が大量に強姦されてもだんまりを決めこむ。

 代わりに何を言っても文句を言われないことを見越して、日本やその他のアジア諸国の性犯罪を論ってうっぷんを晴らしているのでしょう。

 こういう感覚はどんな人間にもどんな国民にもあるので、イギリス人だけを責める気はありません。

 しかし国家を代表する公共放送が、被疑者の人権擁護の為の基本原則を放棄して、こうした悪意のある番組を作るのを見ていると、欧州の自称人権派の偽善と欺瞞には吐き気がします。

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2018-06-23 14:24

エッジテスト

これがちゃんとエッジで見られるでしょうか?

ワタシのブログはなぜかエッジで見るとグチャグチャになってしまいます。

同じテンプレを使っている短足おじさんや、日本の定跡のブログは綺麗にみられるのですが、なぜかワタシのだけがダメなのです。

これはワタシが画像を貼るのにフリッカーを利用しているためでしょうか?

そこでテストの為にフリッカーを使わないで、このエントリーを立ち上げます。

オマケ 検索 

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2018-06-09 13:49

宗教的信念への敵意? 同性婚ウェディングケーキ

 先日アメリカの連邦最高裁で、同性婚のウェディングケーキの注文を拒否したケーキ職人が勝訴しました。

 米最高裁、同性婚へのケーキ販売拒否で「信教の自由」の行使認める
2018.6.5 08:40

 米連邦最高裁は4日、信仰上の理由から西部コロラド州のケーキ店主が同性婚カップルにウエディングケーキを販売しなかったことの是非が争われた訴訟で、店主による人権侵害だとする州人権委員会の認定は不当だとし、憲法に定められた信教の自由の行使だとした店主側の主張を認めた。一方で同性婚の権利も擁護しており、ニューヨーク・タイムズ紙電子版は「今後、同種裁判で異なる判断が出る可能性を残した」と指摘した。

 男性同士のカップルが2012年、披露宴の開催場所だったコロラド州のケーキ店に製造を依頼。キリスト教徒の店主が信仰に反する同性婚を祝うサービスはできないと拒否した。州人権委員会は人権侵害と判断、州裁判所も委員会側の判断を支持していた。

 店主側は「信教の自由の勝利だ」と歓迎する一方、カップル側も「多くの判事が同性愛者の法的権利を擁護した」と評価した。(共同)

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 ワタシはこれには大変驚きました。

 実は同様の同性婚ウェディングケーキ注文拒否では、2015年に真逆の判決が出ています。


 2013年、アメリカのオレゴン州で営業していたクライン夫妻の小さなケーキ店がレズビアンカップルのウェディングケーキの注文を拒否したことで、差別行為として有罪判決を受けました。

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 その後このケーキ店はこのレズビアンカップルを支援する人達から様々な嫌がらせを受けて、遂に閉店に追い込まれました。 それでクライン夫妻は自宅で細々とケーキを作って生活するしかなくなりました。

 にも拘らず日本円にして1600~1700万円に相当する莫大な賠償金の支払いを命じられました。

 その上更にこの判決で「クラインさん夫妻はどのようにキリスト教の信仰に立ち続けるかについて、また今後も同性婚の結婚式への参加を拒否することの表明や、現在は自宅で経営をしていることについて公で語ることを「やめ、控える」ようにも命じられた。」のです。

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 一体アメリカでの宗教の自由、言論の自由はどうなったのか?
 これではキリスト教徒迫害ではないか?と思えないような判決でした。

 しかし当然これには全米のキリスト教徒や保守派からの反発が起き、またキリスト教団体や個人の支援でこの賠償金も賄われました。

 それが今度はこの判決が完全に覆る決定がでたわけです。

 同じ同性婚のウェディングケーキ注文拒否で真逆の判決ですが、判決に至る経過を見るともっと驚きます。

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 同性婚ケーキ作り拒否 最高裁でケーキ職人が逆転勝訴、なぜ? 判決詳細

 今回ケーキ店側が勝訴したフィリップス氏へのウェディングケーキの注文拒否も、クライン夫妻の場合も、ケーキの注文を拒否して告訴されたのは2012年です。

 つまり二つのケーキ拒否は全く同時期に起きて、同時期に告訴されたのです。

 そしてクライン夫妻はオレゴン州の判決で2015年に全面敗訴して、店をつぶされたうえ、高額の賠償金支払いを命じられたのです。

 そしてもう一方のケーキ店フィリップス氏の店も、コロラド州でも一審、二審とも敗訴して、反差別法違反で有罪になり、賠償金支払いを命じられています。

 ここまでの経過は両店共に全く同じなのです。

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 ところがこの店主フィリップス氏は、頑張って連邦最高裁に上告して、勝訴したのです。

 そしてこの連邦最高裁の判決は、コロラド州の判決を全面的に否定するものでした。 

 連邦最高裁はフィリップ氏が一審、二審で敗訴したコロラド州の判決を、「信教の自由を定めた米国憲法修正第1条に違反する」としたのです。

 そして同性婚に対して異議を唱える権利もまた、国家により保護される権利としたのです。

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 何より凄いのはこの判決で連邦最高裁が、コロラド州の人権委員会について「宗教的信念に対して明確な敵意がある」と言った事です。

 そしてこの人権委員会の委員の一人が、フィリップス氏の宗教的信念について、ホローストや奴隷制の弁護と比較た事を挙げて、このような感情はこのような感情は、コロラド州の反差別法の公正かつ中立的な執行の責任を義務付けられた公民権委には不適切である。反差別法は、宗教や性的指向に対する差別を防ぐ法律であるとまで述べているのです。

 こうなるとコロラド州の判決だけでなく、人権委員会その物を全否定する話です。
 
 こうなるとこれまでアメリカで猛威を振るってきたポリコレ、反差別ファシズムその物が全面的に問い直される事になります。

 これまで出てきた同種の訴訟での判決も全面的に覆る事になります。

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 それにしても「宗教的信念への明確な敵意」と言うのは凄い言い方だけれど、これはワタシも西欧のリベラリズムの中では常に感じています。

 ルネサンスから生まれたヨーロッパのリベラリズムと言うのは、元来キリスト教に対する反抗、キリスト教の束縛から精神の自由を求めた事に始まり、その後延々とキリスト教徒戦い続けてきたのです。

 だから欧米のリベラリズムの中には、常にキリスト教への敵意がみなぎっているのです。
 
 その為、敵の敵は味方式に反キリスト教的な物には何でも同調し、支援しているようなところがあります。

 その典型がイスラム教徒への対応です。

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 イスラム教はキリスト教以上に徹底した一神教で、抑圧的な宗教です。 精神の自由がリベラリズムの神髄なら、キリスト教以上に厄介です。

 ところが欧米の所謂リベラリスト達は、イスラム教に関する限り、彼等の宗教の自由には一種異様に迎合的な対応をしています。
 
 だから例えばスーパーの従業員がイスラム教であることを理由に、酒類や豚肉製品のレジ打ちを拒否するとか、職場での服装規定を無視してベールをかぶるとかいう事も、宗教の自由を盾に認めています。

 またイスラム教徒のタクシー運転手が盲導犬を連れた盲目の客に乗車拒否をするというような事まで放置しています。 

 同性愛者に対する嫌がらせや攻撃も、イスラム教徒がやる場合は、何の処罰もなく放置しているし、それどころか反ユダヤ主義の扇動まで放置しているのです。

 こうしてイスラム教徒のやりたい放題を放置していたら、ドンドン中世に戻っていくと思うのですが、そういう批判をすると人種差別と言う事にされてしまいます。

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 ワタシも西欧史をみていてキリスト教の力と抑圧は問題だったと思うし、またこうした抑圧と戦って近代社会を築いた人々は尊敬します。

 しかし現在の欧米社会ではキリスト教はもうボコボコで、かつての強大さ歴史の中の夢でしかないのです。 だからこれ以上キリスト教を叩くのは、全く無意味な迫害だし、それどころかこれでイスラム教を支援するようなことをすれば、ホントに中世に逆戻りしかねません。

 しかし教養として学校でリベラリズムを学んできた人々にすれば、彼等の脳内にあるのはガリレオを有罪にし、マキャベリの著作を禁書にした時代の強大なキリスト教会なのでしょう。

 これは現代の日本の自称リベラリストの脳内にある日本政府が、現実の現在の日本政府、彼等の大好きな日本国憲法の定める所により選ばれた日本政府ではなくて、彼等の歴史認識の中での戦前の日本政府であるのと同じでしょう。

 そのような脳内世界に生きる人たちですから、自分がガリレオになった心算で、キリスト教会と戦っているのです。

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 本来の合理主義から言えばこのような姿勢は、おおよそ合理主義とは言えないのですが、しかしこの世には実は合理主義の本質を理解できないまま、それを妄信してしまう人達がいるのです。

 合理主義と妄信とは元来相反する概念なので、合理主義を妄信するというのは最初から自己矛盾なのですが、しかし宗教が衰微すると本来宗教的思考しかできない人達は、合理主義を宗教として妄信するようになるようです。

 そして結局彼等自身が異端審問官になってしったのです。

 不運なオレゴンのケーキ店のクライン夫妻は、異端審問の犠牲になって、店を喪い莫大な賠償金を支払されたうえ、自分達の信仰について語る事まで禁じられたのです。

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 しかしコロラドのフィリップス氏は、それでもめげずに上告して、勝訴したのです。

 そしてその中で最高裁から「コロラド州人権委員会が宗教的信念に対して明確な敵意を持っている」との言葉を引き出しました。

 しかもこれは最高裁の判決です。

 こうなると今後、これまで出てきた同性愛差別に関する判決が全部ひっくり返っていく事になるかもしれません。
 
 まさにコペルニクス的転換と言うべき判決になりました。

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 最高裁からこんな判決が出たのは、アメリカの連邦最高裁の判決は判事による合議制で、判事のメンバーが変わると、判決が変わる事によるようです。

 「同性婚ケーキ作り拒否裁判」に見る保革の主導権争いと米最高裁判事の任命制度

 そしてトランプ大統領の就任で、保守派の最高裁判事が任命されて、最高裁判事の保革のバランスが変わった事によるようです。

 なるほどこれを見るとこれまで異端審問官として猛威振るってきたリベラリスト達が、トランプ大統領を憎悪したのは当然でしょう? 
 彼は異端審問所を閉鎖してしまったのですから。

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 しかしワタシはもっと根源的な問題だと思うのです。

 自由と平等は民主主義の為の基本理念ですが、しかし哀しいけれど完全な自由と完全な平等は元来並立しないのです。
 自由を拡大すれば平等が削られるし、平等が拡大すれば自由が削られるのです。

 だからその時の状況によってバランスを取っていくしかないのです。
 
 歴史を見ると西欧のリベラリズムは、教会への敵意もあって、ひたすら自由の拡大への突進してきました。 教会が禁じる事を何でも自由にできるようにしようとしてきたのです。

 しかし70年代になるともはや、これ以上求める自由はなくなりました。
 70年代までひたすら自由を求めて、性の解放はじめ様々な自由を提唱して実現していったのですが、しかしそれ以上の自由は求めようがなくなったのです。

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 そうなると今度は平等に向かって突進するようになったのです。

 その結果は反差別ファシズム、ポリコレ社会になり、自由はドンドン失われてしまいました。
 そしてリベラリスト達が異端審問官となって、自分達の価値観に反する人々を糾弾し火刑に処するようになったのです。

 だから今度はまたその反動が来たのではないかと思います。

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 自由と平等は元来並立しない概念なのですから、人間は今後もこのような議論を続けながら、バランスを取る努力をするしかないのです。

 だからこうして自由と平等のせめぎあいが続くのです。

 そして今まで平等に傾き過ぎた天秤が今は自由に向かって修正されたという事でしょう。
 
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