ワタシはそれを見てまたiPadを見たのですが、しかしそれからもう一度よく見ようとしたらもうよもさんはいなくなっていました。
あれは夢だったったのか?
幻覚なのか?
それともよもさんの幽霊だったのか?
先週末からまた体調を崩して、土日もほぼ一日寝込んでいたので、この3つのどれもあり得ます。
でも幽霊だったら嬉しい気がしました。
よもさんはまだワタシの傍にいてくれるわけですから。
よもさんの幽霊が出た日の前日は、一日雪でした。
フワフワした大きな雪が静かに降っている所はとても美しかったです。
一日中降り続いたので、深夜にはブルドーザーが来て、駐車場の雪を除雪しました。 しかし朝になって見ると、何だかいい加減な除雪でした。
このブルドーザーはいつもは凄く丁寧な仕事ぶりで、翌朝には敷地の隅々まで完璧に除雪されているのに、この日は隅の方の雪はそのままになっていました。
しかしこの日は素晴らしい快晴で、昼になるとドンドン気温が上がり、結局、夕方までに敷地の雪は殆どなくなりました。
実は2月末からドンドン気温が上がり雪解けが始まっていました。
そして2月28日には何と10℃まで上がりました。
それでも例年なら3月の半ばぐらいまでに、もう一発寒気が来たり、吹雪いたりするのですが、今年は全くそういう気配がなく、ひたすら気温が上がり続けています。
だから雪解けも異常に早いです。
因みに今回アップした写真は2月23日に撮った物です。
それでもこの頃は夜は氷点下だったのですが、今は夜になっても5℃前後はあります。
だから雪解けも異常に早いのです。
昨日はついに自転車を出しました。
自転車はやっぱり便利です。
自転車だと帰り道の荷物の重さを全く心配しないで欲しい物を全部買えます。
でもまだ日当たりの悪い所には、泥んこの氷になった雪が残っているので、用心しながら走りました。
そして今日、起きて窓の外を見ると、また一段と雪解けが進んでいました。
居間の窓から見える道路も、完全に雪が消えていたし、隣のアパートの駐車場の雪山も一段と縮んでいました。
そこで今日も昼過ぎに、自転車でパン屋へ行こうと思いました。
食パンのストックはまだあるけれど、クッキーや食パン以外のパンを買おうと思ったのです。
しかしパン屋に向かう道を走りだして直ぐにギブアップしました。
雪が多くて危なくて走れません。
結局、クッキーや菓子パンなんて命がけで買う必要はないと思って、早々に引き返しました。
実はパン屋は我が家よりも標高が少し高いのです。
一方、昨日買い物をした業務スーパーは我が家より少し標高が低いのです。
そのわずかの標高の違いで、そこに行く道の雪解け具合が全然違うのです。
雪解けの頃は、こうした僅かな標高の違いや、日当たりの違いが、凄く明確になります。
それ以外の季節は、違いに気づく事さへないのに・・・・・。
些細な違いが鮮明になる時もあるですね。
尤も、天気予報を見る限り、これから一週間ずうっと氷点下に下がる事もない上、雨まで降るようです。
だから雪解けは順調に進むでしょう。
上手くいけば、冷凍庫の食パンが亡くなる頃には、自転車でパン屋に行けるんじゃないかと思います。