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2019-11-10 12:38

ベルリンの壁崩壊30周年記念に寄せて

  ベルリンの壁が崩壊したのは30年前の11月9日だったのですね。 但しこれはドイツ時間ですから、日本では日付が変わって11月10日になっています。

 これについて杉山隆男の「きのうの祖国」に面白い話が書かれていました。

 ベルリンの壁が崩壊し、東ドイツと言う国が消滅して間もなく、東ベルリンに人相風体からどう見ても西側の人間だとしか思えない男たちが10人余現れました。

 彼等は列を組んで「お前たちは騙されている。 資本主義は間違っている。 すぐに壁を戻せ。」と叫びながら歩きまわったというのです。

 東ベルリンの住民たちにとっては、何とも奇異な光景だったようです。

 ええ、ワタシも奇異に思います。

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 ワタシは1954年生まれですから、物心ついた頃は冷戦真っ最中でした。

 テレビは毎日のように冷戦に関するニュースを報道していました。
 オリンピックがあると、ソ連や東ドイツのメダリストが、西側へ亡命しました。

 オリンピックのメダリストが逃げるなんて、子供心にも異常だとわかりますから、何でこんな事になるのか?
 何でアメリカとソ連は仲が悪いのか?
 そもそも共産主義って何なのか?

 父に聞いてみました。
 父は共産主義と言うのは、何でも平等に分けるという主義なのだと教えてくれました。

 お父さん、それっていい事じゃないの?

 ワタシはそう言いました。
 すると父は言いました。

 人間が皆、神様みたいだったら、それでうまく行く。 でも人間は神様じゃないから、共産主義は絶対にうまく行かない。

 と言いました。
 ワタシは子供だったから、この意味がわかりませんでした。

 そもそも人間が神様みたいだったら、資本主義だってうまくいくはずで、不平等になんかならないのです。
 だってワタシが依然通っていたキリスト教の日曜学校では、キリスト様は「服を二枚持っている人は、持っていない人一枚与えなさい。」と言っていたのですから。

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 それから少し大きくなって知恵が付き、新聞など読むようになると、共産主義と言うのは大変素晴らしい物のようでした。

 ワタシが中学生になった時に、中国で文化大革命が起きました。 
 すると新聞には連日、この文化大革命の記事が載るようになりました。
 因みに我が家の新聞は朝日新聞だったのです。
 
 それによると中国人民は、全て人民の為に奉仕する事を喜び、平等の天国のようでした。
 
 しかしヤッパリ、なんかオカシイと思ったのです。

 だってこの平等の天国である共産主義国家から亡命する人は絶えなかったのですから。
 中学生になると共産主義国家から逃げるのは、オリンピック選手だけでなく、有名な音楽家や作家、そして一般国民もまた命懸けで逃げているの事を知りました。

 そんな素晴らしい国から、何で逃げ出すの?

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 一方、そのころになると日本国内では学生運動が、最高潮を迎えるようになりました。
 ワタシが高校を受験した年、東大の安田講堂事件が起き、東大の入試が中止になり、大学入試全体が大混乱しました。

 しかし学生運動は全国の大学だけでなく、高校にまで波及して、ワタシが入学したばかりの高校でも、活動家なる学生が現れてハンガーストライキをやるとか、学内集会をやるとかで、数日授業が潰れました。

 でもワタシはこれ全然乗る気になりませんでした。

 だってこうやって学生運動で騒いでいる人達って、皆共産主義を支持していて、日本を共産主義国家にしたいというのです。

 でも大変不思議な事に、誰も日本からソ連や東ドイツや中国などの共産主義国家に亡命しないのです。

 共産主義が嫌いで資本主義にあこがれる人達は、有名ピアニストやオリンピックメダリストから一般勤労者まで、命懸けで資本主義国家に亡命するのです。

 だったら資本主義が嫌いで共産主義にあこがれる人達も、ソ連や中国や東ドイツに亡命すればよいでしょう?
 北朝鮮に行くのもよいでしょう?

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 そして当時、既に海外旅行は一般国民でも簡単に行ける時代になっていました。 
 ワタシが小学生だった1960年代の前半までは、海外旅行というのは大変な贅沢で、大富豪や皇族、或いはノーベル賞級の科学者など超エリートだけしか行けない物でした。

 ところが高度経済成長で、海外旅行は急速に庶民化して、ワタシが高校に入る頃には、ノウキョウがパリやロンドンで有名になりました。
 日本各地のノウキョウが、欧米へ団体旅行をするようになったのです。
 一方、若者達の間では、バッグパッカーとして、長期の海外放浪が流行し始めたのです。

 それで旅行情報も一杯でるようになると、日本人が共産圏に入るのはそう難しいわけでもなければ、格別お金がかかるわけでもないこともわかってきました。

 西側諸国よりは少し手続きは面倒ですが、それでも観光客として入国する事など簡単なのです。
 
 共産圏の人達は、西側の諸国に出る事だけでも大変で、一般国民には殆ど不可能でした。 
 だからオリンピックに出られない人や、海外でコンサートをできない人達は、車の下に隠れるとか、非常手段を用いて脱出したのです。 
 見つかると射殺されるのだけれど・・・・。

 それに比べると観光旅行に行って、そのまま亡命申請するって、超ラクチンでしょう?

 それなのに何で逃げないの?

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 高校生のワタシから見ても、日本で共産主義革命をおきる可能性なんか全然ありませんでした。

 だからいくらゲバ棒を振り回しても、無駄なのです。
 だからゲバ棒なんか振り回すぐらいなら、既に自分達の理想世界が実現している国へ亡命した方がよいではありませんか?

 因みに当時、学生運動が盛んだったのは東大始め、超一流大学でした。
 だからゲバ棒を振り回している連中だって、頭はよいはずで、亡命したら言葉ぐらい幾らでも学べるはずです。

 しかしながら、大変不思議な事に、ホントに共産圏に行ったのは、よど号ハイジャック犯ぐらいです。
 他は皆、日本で就職するか、そのままプロの活動家になって、延々と実現不可能な革命の為の活動を続けているのです。

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 でもこれは日本だけの話ではないようでした。  
 日本で学生運動が燃え上がった時期は、欧米でも同様に学生運動が盛んでした。
 
 そしてその学生達が暴力による共産主義革命を目指してテロを行うようになったのも同じでした。

 そういう連中の中にはドイツ赤軍なんてグループもいました。
 連中は世界中でテロをやったので、世界中を追い回される羽目になりました。 
 でもなぜか東ドイツにはいきませんでした。

 ドイツ赤軍なんて作るぐらいなら、何で東ドイツに行かないの?
 東ドイツに行ったら、本物の赤軍に入隊して、本物の戦車や戦闘機に乗ることだってできるかもしれないのに。
 共産主義国家の労働者として、資本家に搾取されることもなく、幸せに暮らせるのに。

 東ドイツは(東ドイツだけでなく共産圏はどこも)労働力不足に苦しんでいたので、健康な若者は大歓迎のはずでした。

 でも結局、彼等も東ドイツにもその他の共産主義国家にもいかず、テロを繰り返した挙句、処刑や投獄されたのです。

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 そして学生運動のが下火になって間もなくベルリンの壁は崩壊し、共産圏と言う物がなくなりました。

 それでも共産主義に未練のある連中もいるので、最初に紹介したように東ベルリンで「お前たちは騙されている!!」と喚きながら行進するのでしょう。

 でもそんなに共産主義が好きなら、何で東ドイツが存続している間に、東ドイツに行けば良かったのに・・・・・。

 こうなると彼等が本当に共産主義を信じていたとは思えません。

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 因みにこれについて日本共産党などは、ソ連始め現実に存在した共産主義国家をどれもこれも「間違った共産主義だ。」とか「本物の共産主義ではない。」とかいちゃもんをつけて回り、実際そういう国々相手に口喧嘩を繰り返しました。

 そして「だからウリはそういう国にはいかないニダ」と言い訳にしたのでしょうね。

 でもそうやって現実に存在する共産主義国家が全部「間違い」「本物でない」と言うなら、そもそも本物の共産主義国家を作る事なんかできるのでしょうか?

 現実に政権を奪取して共産主義を実現する能力のある人達でさへ作れない本物の共産主義国家を、泡沫政党にしかなれない日本の共産主義者が作る事ができるのでしょうか?
 
 しかしそれでも彼等は、日本で泡沫政党の地位にしがみついて「革命起すニダ」「日本の政治は間違っているニダ」と喚き続けているのです。

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 だからワタシは思うのです。

 共産主義者って実は共産主義の理想なんか信じてはないのだと。
 彼等はただこの理想をネタにして権力を得たいだけなのだと。

 例えこの世に本物の共産主義国家が存在しても、そこが階級差別の一切ない労働者の天国であっても、そんな国に行ったら、一労働者として暮らすしかありません。

 でも彼等はそれが絶対に嫌だから、日本で革命を起こし自分が独裁者になりたいのです。
 だから絶対に日本から出て行かないのです。

 こういう連中を支持しているのは、政治を日常生活や隣人への不満のはけ口にしている連中でしょう?
 だから彼等はひたすら現政権や現体制、そして日本にヘイトスピーチを行う連中に喝采するのです。

 非現実的な権勢欲に燃えて、国家転覆を企てる連中と、それを支持するタダひたすら不満と憎悪だけで生きている連中。

 これじゃジリ貧になるのは当然でしょう?

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 でも同類は隣国にも沢山います。

 10月18日、韓国の親北朝鮮派の学生達が、ソウルのアメリカ大使公邸に乱入して逮捕されるという事件がありました。

 すると逮捕された学生の仲間達は、逮捕令状を棄却し逮捕された学生達が中間試験を受けられるように、要求したのでした。

 なんかもう笑ってしまいました。

 君達は北朝鮮が大好きなんだろう?
 だったら中間試験がどうたら言ってないで、さっさと北朝鮮にいけばよいじゃないか?

 君達は学歴差別や失業のない世界が理想なんだろう?
 だったら中間試験の心配なんかしてないで、留置所から出たらさっさと北朝鮮に行ったら?

 でも連中も絶対に北朝鮮に行く気はないんですよね?

 北朝鮮には絶対行きたくない。
 韓国で学歴にしがみついて生きていきたい。

 でもヤッパリ、それだと自分より学歴の高いやつにバカにされて面白くないから、アメリカ大使館に乱入騒ぎなんか起こしているんですよね?

  1. 戦後民主主義
  2. TB(0)
  3. CM(31)

コメント

戦後まもなく起きた殺人事件、
札幌で起きた白鳥警部補殺人事件の犯人は 
共産党札幌支部の指示でした。
実行犯と共犯者は北大生で
10人が中国に亡命しています。
昨年 最後の一人が病死したと発表されています。
共産党は 素知らぬ振りです。
  1. 2019-11-11 07:39
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  3. モンク #-
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竹内まりや:1955年3月20日
中島みゆき:1952年2月23日
松任谷由実:1954年1月19日
と大体同い年なんですね
竹内まりやがビートルズへのオマージュとして「マージービートで唄わせて」で思い出した
中島みゆきも学生運動を彷彿させる局かいてるし…「店の名はライフ」

音楽や映画もメッセージ性の強い反戦歌が多かった気もしますね
タクシードライバーなども
  1. 2019-11-11 07:50
  2. URL
  3. are #-
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こんにちは。
世の中は不条理なものです、人間は不条理なことの原因を見出そうとし、それを正そうとします。
そのやり方も、灰皿が有るから吸い殻が散らかる、だから灰皿を無くしてしまえ、的な解決策です
子供の発想です、これは誰でも一度は通る道です、そして数々の経験を積みその不条理を人間の業として受け入れ、業を受け入れたながら解決策を考えます。
現実を受け入れられない人間は中二病と呼びますね。

>人間が皆、神様みたいだったら、それでうまく行く。 でも人間は神様じゃないから、共産主義は絶対にうまく行かない。
その通りですね、何もしなくても物が与えられるならだれも一生懸命働かない、システムの中の役割に付随する権力を利用して不正をくのは人間として当然のことです。

でも資本主義のメリットを享受しながら声高に、弱者ガ~と叫びながらお金をバラ撒けと主張する輩がいます。
働きたくても働けない人、同じ汗をかいても収入が極端に少ない人たちを助けるためのセーフティーネットは必要ですが、低収入というだけで働かない人たちに働く場を提供せずに安易にバラ撒くことは共産主義に準ずる考え方だと思います。
  1. 2019-11-11 08:21
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  3. kazusa #-
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>areさん

加藤登紀子を忘れちゃいませんか?
あの
”私、東大出てんのよ!”
”私は崇高な理想を持ってるのよ!貴方達とは違うの!”
が顔に刻まれてしまってますよね。

  1. 2019-11-11 08:55
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  3. トラウマ #RWLNmTs6
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トラウマさん。あの肩肘張ったのは…

私にはTaxi Driverはロバート・デニーロの映画なんです
中島みゆきにもタクシードライバーの曲もあるんですねww
Youtubeチラチラ観てたら白い恋人達やのシバの女王等が(笑)ピンクパンサーが好きです
10代で聞いた曲が印象に残るとの説もありますが
親が映画好きでしたからね。聞いてたんでしょうね



  1. 2019-11-11 09:55
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  3. are #-
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本日の雑感

 おはようございます。
いつも我々に考える材料を供給くださり、ありがとうございます。
 本日のよもぎねこさんのお話から、私は、なぜ、自分が保守人になったのかということについて、改めてふりかえることができました。一言でいえば、それは、おのれの人生の不遇に対して『責任転嫁することへの嫌悪感』が、自身の中にあることだと思います。
 私事で恐縮ですが、父について語らせてください。父は、就職がまともにできず、トラックを1台中古で購入し、工場などと個人契約を結んで、製品を運送する仕事をしておりました。法律に反するいわゆる「白トラ運送業者」でした。(営業許可を受けている緑ナンバートラックではなく、ナンバープレートが白なのでそう呼ばれました。)では、なぜ、まともに就業できなかったかといえば、それは、高校時代、バイト先の新聞配達店の売上金を盗んだからでした。父が、新聞配達を始めたのは、終戦の年1945年。小学4年生の時でした。6人兄妹の長男として、母親を支えるためでした。(祖父は、病弱かつ生活能力のほとんどない人だったと聞いています。)そして、高校時代、家計に窮した母親の姿を見かねて、犯行に及んだのでした。
 札がついての高校中退者となった父は、就職ままならず、いろいろ流れた末に、ためた小金で、上記の仕事に就いたのが、20代前半だったようです。23歳でたどり着いた「白トラ」業を以降、65の年まで勤め上げました。
 趣味が、猫の額の借家の庭での菜園野菜つくりだった父は、よくそこで育てた葉しょうがなどを肴に、仕事を済ませての夕べ時、ささやかな晩酌を楽しんでいたものです。
私が中学生だったある日、いつものように晩酌の一杯をかたむけながら、父は、自身の人生をふりかえりつつこんなことを言いました。「いろいろ大変だったが、お前を食うに困らせることはぜったいにしない。行きたければ、大学にだって行かせてやる。いや、行ったほうがいいと俺は思う。」
今にして思うと、この時の父の言葉は、人生をまじめに戦い抜けという父なりのエールだったのでしょう。
不肖の息子だった私は、親の期待に十分応えられた人生を送ることはできませんでした。また、日々の不満感や不遇感に悩まされ続けた60年間でもありました。でも、それを安易に、世の中に『責任転嫁』などせずに、「不幸に感ずるのは、お前自身が至らないからだ」という心の声を失わずに生きてこられたという、自負心だけは失わずにこられたと思います。これは、やはり、父と、その父を支えた母から受け継いだものだと思います。そして、それが、「他を批判し変革する」という名目のもと、責任転嫁の精神で叫びをあげている、共産主義をはじめとするあちら側の思想や活動への嫌悪感へとつながっていったのだろうと思います。
 
  1. 2019-11-11 10:26
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  3. showacho #4A9T8td.
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懐かしい曲

なつかし~~。ちょっと私には大人の感じの曲でした・・。
夕方逆光に輝く海なんか見てると、フランシス・レイが聞こえてきそうな気がします。

ひねくれ者の高校生だった私は「いちご白書をもう一度」の「就職が決まって髪を切ってきたとき、『もう若くないさ』と君に言い訳した」という歌詞が本当に嫌いでした!

反抗する相手が今の韓国政権みたいにボロボロじゃなくてよかったですね。
かなわない相手に挑む自分に酔えるものね~。
  1. 2019-11-11 10:40
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  3. 鳴子百合 #-
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経済というものを捨象して言えば「価値の交換」ですよね。
価値観は人それぞれだから、ある人には価値がある物でも他の人にはまったく価値が無いというのは往々にして有る事。

たこやきのタコはモーリタニア産!タコ漁を指導した中村正明さんに感謝!感動的な背景も
https://matome.naver.jp/odai/2146573030542178601

タコは日本では人気の有る食材だがモーリタニア人には不気味な生物でしかなかった。日本人がその事をモーリタニア人に教えて彼らにとって新しい収入源となった。
価値を認めれば売る側が自分の労働等に費やしたもの以外に利潤を加えても文句は言わないし、暴利でなく納得のいく利子で契約したなら、返済の時利子は払わないとは言えないでしょう。
資本主義の一番の基本は利潤と利子そして個人の所有権を認めるという事です。
共産主義が資本主義のアンチテーゼとしてそれらを否定するなら・・・労働に価値を感じず、働かないという(正確にはノルマだけやりゃいいだろうというふうに)人間はやはり出てくるでしょうね。

  1. 2019-11-11 11:02
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  3. taigen #-
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>しかしながら、大変不思議な事に、ホントに共産圏に行ったのは、よど号ハイジャック犯ぐらいです。
 他は皆、日本で就職するか、そのままプロの活動家になって、延々と実現不可能な革命の為の活動を続けているのです。

あまり、深くものを考えてないんじゃないですか?単に時代の流れ、流行り廃りに乗っただけで。
別にこの世代に限った話でもなく、左右も関係ないと思います。

貧困にあえぐ農村や格差社会に憤りを感じて立ち上がった・・みたいに美化されていた1936年、昭和11年の2.26事件の青年将校たちも、実際は社会や農民・労働者に対する深い洞察、考察もなく、単なる過激な皇道派にすぎませんでしたし。

プロの活動家になった・・なんていうのは真面目で、ある意味、同情を覚えるくらいで、一番、タチが悪いのは4年生になると表向きすっかり足を洗って、何食わぬ顔で企業、公務員として就職して、左翼、ではなく「リベラル」として、資本主義国日本での生活をエンジョイしながら、左派政党を支持して、現実から遊離したしょうもない言説をまき散らしてる人かなぁ、特にマスコミ人かなぁ・・と。
  1. 2019-11-11 11:08
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  3. prijon #-
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ベルリンの壁崩壊の年の1989年は、壁崩壊を筆頭に、極めて象徴的なことが起きた年でしたよね。
年初に昭和天皇の崩御、年央にシナの天安門大虐殺、11月にベルリンの壁。
我が国では美空ひばりが亡くなったのもこの年でしたっけ?
しかし、プロの政治学者などでも、東側の崩壊がこうやって起きると予想した人って、あまりいなかったんでしょうね。
シナや北鮮の崩壊も、ソ連みたいなソフトランディングだといいんですけどねえ。
  1. 2019-11-11 11:35
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  3. 二郎 #-
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日本の凄いところ・・皮肉まじりに

こんにちは。

すでに「有名な戯言」でありますけれど、自由・資本主義・民主主義を掲げる国の中で、唯一本物の?「共産主義者」を見ることができる稀な国が日本、ということで海外、特に欧米では有名なのだそうです。

この様なところが「日本は凄い」と言われる所以であり、如何に日本は「多様性に跳び、他文化共生」を行なっているかの証明、と思います。

その内、代々木にある政党の本部を指差し、「ご覧くださいませ、あれが自由・資本主義・民主主義を掲げる国々の中で唯一残った共産主義者の巣窟でございます」とガイドされる日も遠くないかも?
  1. 2019-11-11 12:38
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  3. 裏の桜 #-
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Re: タイトルなし

> 戦後まもなく起きた殺人事件、
> 札幌で起きた白鳥警部補殺人事件の犯人は 
> 共産党札幌支部の指示でした。
> 実行犯と共犯者は北大生で
> 10人が中国に亡命しています。
> 昨年 最後の一人が病死したと発表されています。
> 共産党は 素知らぬ振りです。

 なるほど犯罪者ぐらいしか共産圏にはいかないんですね。
 
 それにしても共産党って知れば知るほど悪い事をやっていますね。
  1. 2019-11-11 13:36
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  3. よもぎねこ #-
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Re: タイトルなし

> 竹内まりや:1955年3月20日
> 中島みゆき:1952年2月23日
> 松任谷由実:1954年1月19日
> と大体同い年なんですね
> 竹内まりやがビートルズへのオマージュとして「マージービートで唄わせて」で思い出した
> 中島みゆきも学生運動を彷彿させる局かいてるし…「店の名はライフ」
>
> 音楽や映画もメッセージ性の強い反戦歌が多かった気もしますね
> タクシードライバーなども

 ワタシ達の世代は反戦平和と反体制をわめかないのは、変人扱いでした。
 でも考えてみればそれは大学生や大卒者だけでだったのかもしれません。

 当時は大学進学率は3割程度で、中卒のまま働く人達も相当いました。
 毎年春になると、大学の合格発表とともに、中卒者の集団就職と言うのがニュースになっていました。

 中卒で都会に就職した少年少女が地方から団体を組んで就職先に向かうのです。
 
 でも当時大流行した青春ドラマでは、こういう少年少女の存在は完全にネグレクトされているのですから。

 そして彼等をネグレクトした連中が、共産主義革命を叫んでいたのですから、そんな物に本気で共感する人間がいるわけもないのです。
  1. 2019-11-11 13:42
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
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Re: タイトルなし

> こんにちは。
> 世の中は不条理なものです、人間は不条理なことの原因を見出そうとし、それを正そうとします。
> そのやり方も、灰皿が有るから吸い殻が散らかる、だから灰皿を無くしてしまえ、的な解決策です
> 子供の発想です、これは誰でも一度は通る道です、そして数々の経験を積みその不条理を人間の業として受け入れ、業を受け入れたながら解決策を考えます。
> 現実を受け入れられない人間は中二病と呼びますね。
>
> >人間が皆、神様みたいだったら、それでうまく行く。 でも人間は神様じゃないから、共産主義は絶対にうまく行かない。
> その通りですね、何もしなくても物が与えられるならだれも一生懸命働かない、システムの中の役割に付随する権力を利用して不正をくのは人間として当然のことです。
>
> でも資本主義のメリットを享受しながら声高に、弱者ガ~と叫びながらお金をバラ撒けと主張する輩がいます。
> 働きたくても働けない人、同じ汗をかいても収入が極端に少ない人たちを助けるためのセーフティーネットは必要ですが、低収入というだけで働かない人たちに働く場を提供せずに安易にバラ撒くことは共産主義に準ずる考え方だと思います。

 思うに人間社会の不条理って、その原因はつまり人間そのものが持つ不条理に由来しているので、その不条理を糺すとなると、人間性そのものを破壊する事になるのです。

 学歴で差別されるのはイヤだ。

 という人間が同時に

 自分はこんなに勉強して成績優秀なのだから、勉強をしない頭の悪いやつとは一緒にしないでほしい

 と思っているのだからどうしようもないのです。

 逆にいえばそういう人間性の持つ問題を、自覚しない人間、自分を顧みない人間に限って、高邁な理想を唱えて左翼になるのでしょう。

 韓国で問題になったチョ・グックなんかその典型ではありませんか?
  1. 2019-11-11 13:59
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  3. よもぎねこ #-
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Re: >areさん

> 加藤登紀子を忘れちゃいませんか?
> あの
> ”私、東大出てんのよ!”
> ”私は崇高な理想を持ってるのよ!貴方達とは違うの!”
> が顔に刻まれてしまってますよね。

 ( ̄∇ ̄;)ハッハッハ、あの人は東大卒と言うのがウリだったんですよね。

 音大卒とでもいうならまだしも歌手で東大に何の意味があるのか?

 そしてこの人、東大で何を専攻したのか?

 それには全く言及したこともないんですよね。

 そういう人が唱える反体制って一体何だったんでしょうね?
  1. 2019-11-11 14:05
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
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Re: 本日の雑感

>  おはようございます。
> いつも我々に考える材料を供給くださり、ありがとうございます。
>  本日のよもぎねこさんのお話から、私は、なぜ、自分が保守人になったのかということについて、改めてふりかえることができました。一言でいえば、それは、おのれの人生の不遇に対して『責任転嫁することへの嫌悪感』が、自身の中にあることだと思います。
>  私事で恐縮ですが、父について語らせてください。父は、就職がまともにできず、トラックを1台中古で購入し、工場などと個人契約を結んで、製品を運送する仕事をしておりました。法律に反するいわゆる「白トラ運送業者」でした。(営業許可を受けている緑ナンバートラックではなく、ナンバープレートが白なのでそう呼ばれました。)では、なぜ、まともに就業できなかったかといえば、それは、高校時代、バイト先の新聞配達店の売上金を盗んだからでした。父が、新聞配達を始めたのは、終戦の年1945年。小学4年生の時でした。6人兄妹の長男として、母親を支えるためでした。(祖父は、病弱かつ生活能力のほとんどない人だったと聞いています。)そして、高校時代、家計に窮した母親の姿を見かねて、犯行に及んだのでした。
>  札がついての高校中退者となった父は、就職ままならず、いろいろ流れた末に、ためた小金で、上記の仕事に就いたのが、20代前半だったようです。23歳でたどり着いた「白トラ」業を以降、65の年まで勤め上げました。
>  趣味が、猫の額の借家の庭での菜園野菜つくりだった父は、よくそこで育てた葉しょうがなどを肴に、仕事を済ませての夕べ時、ささやかな晩酌を楽しんでいたものです。
> 私が中学生だったある日、いつものように晩酌の一杯をかたむけながら、父は、自身の人生をふりかえりつつこんなことを言いました。「いろいろ大変だったが、お前を食うに困らせることはぜったいにしない。行きたければ、大学にだって行かせてやる。いや、行ったほうがいいと俺は思う。」
> 今にして思うと、この時の父の言葉は、人生をまじめに戦い抜けという父なりのエールだったのでしょう。
> 不肖の息子だった私は、親の期待に十分応えられた人生を送ることはできませんでした。また、日々の不満感や不遇感に悩まされ続けた60年間でもありました。でも、それを安易に、世の中に『責任転嫁』などせずに、「不幸に感ずるのは、お前自身が至らないからだ」という心の声を失わずに生きてこられたという、自負心だけは失わずにこられたと思います。これは、やはり、父と、その父を支えた母から受け継いだものだと思います。そして、それが、「他を批判し変革する」という名目のもと、責任転嫁の精神で叫びをあげている、共産主義をはじめとするあちら側の思想や活動への嫌悪感へとつながっていったのだろうと思います。
>
 恐縮です。

 本当に立派なお父様ですね。

 しかし左翼にとってはお父様のような方が一番困るのでしょうね。

 お父様の背中を見て『責任転嫁することへの嫌悪感』を持ったとおっしゃいましたが、それで左翼が何で「自己責任」と言う言葉を嫌悪するかが、わかりました。

 左翼って「自己責任」と言う言葉大嫌いじゃないですか?

 でも考えてみればそれは当然で、左翼としてはこの世の不幸はすべて国の責任、国家制度の責任とすることで、国家転覆、体制破壊をしたいのです。

 それなのにお父様のように不遇の中で生きる方が、社会に責任を転嫁せずに自分の努力で生き抜く見本になられては、左翼にとってこんなに困る存在はないのです。

 勿論、全ての社会問題を個人の責任する事などあり得ないし、社会の問題は地道に解決していかなければならないのですが、しかし人間が自分自身の生きる道とすれば『責任転嫁することへの嫌悪感』を喪ってはオシマイだと思うしかありません。

 逆にいえば左翼ってそれがないから、人間としてどうか?と思える奴ばかりやたらに多いのでしょうね。

 

 
  1. 2019-11-11 14:27
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

子供還り?

「灰皿が有るから吸い殻が散らかる、だから灰皿を無くしてしまえ、的な解決策です。子供の発想です」

現在は、この手の対策が有効になる(ルールを守る事が最優先)世の中ですよ。
でも、「灰皿があれば吸って良い場所だ!」的な人が増えてしまい、あれこれ細かなルールを正式に表明(掲示、条例化・・)しないと守らない輩」が増えています。
そもそもマナーを守っていれば、愛煙家も肩身の狭い思いをしなかったのにねぇ~!
やはり 子供還りなんでしょうかね?
  1. 2019-11-11 14:28
  2. URL
  3. ちゃちゃ #-
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Re: 懐かしい曲

> なつかし~~。ちょっと私には大人の感じの曲でした・・。
> 夕方逆光に輝く海なんか見てると、フランシス・レイが聞こえてきそうな気がします。
>
> ひねくれ者の高校生だった私は「いちご白書をもう一度」の「就職が決まって髪を切ってきたとき、『もう若くないさ』と君に言い訳した」という歌詞が本当に嫌いでした!
>
> 反抗する相手が今の韓国政権みたいにボロボロじゃなくてよかったですね。
> かなわない相手に挑む自分に酔えるものね~。

 かなわない相手に挑む自分に酔う

 全くその通りですね。

 安倍政権を「独裁政権」と言って騒いでいる連中とか見ていると、ホントにタダ自分に酔いたいだけだと思います。

 本当の独裁政権なら、反安倍デモなんかできるわけないのに、そういう現実は一切見ないで、自分達を香港やチベットで独裁政権に立ち向かう人達と同列に考えて、自己陶酔しているんですよね。

 ホントに気分が悪いです。

  1. 2019-11-11 14:43
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  3. よもぎねこ #-
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Re: タイトルなし

> 経済というものを捨象して言えば「価値の交換」ですよね。
> 価値観は人それぞれだから、ある人には価値がある物でも他の人にはまったく価値が無いというのは往々にして有る事。
>
> たこやきのタコはモーリタニア産!タコ漁を指導した中村正明さんに感謝!感動的な背景も
> https://matome.naver.jp/odai/2146573030542178601
>
> タコは日本では人気の有る食材だがモーリタニア人には不気味な生物でしかなかった。日本人がその事をモーリタニア人に教えて彼らにとって新しい収入源となった。
> 価値を認めれば売る側が自分の労働等に費やしたもの以外に利潤を加えても文句は言わないし、暴利でなく納得のいく利子で契約したなら、返済の時利子は払わないとは言えないでしょう。
> 資本主義の一番の基本は利潤と利子そして個人の所有権を認めるという事です。
> 共産主義が資本主義のアンチテーゼとしてそれらを否定するなら・・・労働に価値を感じず、働かないという(正確にはノルマだけやりゃいいだろうというふうに)人間はやはり出てくるでしょうね。

 共産主義の基本には「労働価値説」があったはずなのに、共産主義国家は結局世界で最も労働者を疎外する社会になったのですから皮肉ですよね?

 でも考えたらいくら労働や労働者を賛美しても、そこで得られる利益を否定したら、労働に価値はなくなるのは当然の帰結だったわけですね。
  1. 2019-11-11 14:52
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  3. よもぎねこ #-
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Re: 日本の凄いところ・・皮肉まじりに

> こんにちは。
>
> すでに「有名な戯言」でありますけれど、自由・資本主義・民主主義を掲げる国の中で、唯一本物の?「共産主義者」を見ることができる稀な国が日本、ということで海外、特に欧米では有名なのだそうです。
>
> この様なところが「日本は凄い」と言われる所以であり、如何に日本は「多様性に跳び、他文化共生」を行なっているかの証明、と思います。
>
> その内、代々木にある政党の本部を指差し、「ご覧くださいませ、あれが自由・資本主義・民主主義を掲げる国々の中で唯一残った共産主義者の巣窟でございます」とガイドされる日も遠くないかも?

 ( ̄∇ ̄;)ハッハッハ、そもそも日本は「世界で最も成功した共産主義国」と言われた国ですからね。
 そういう国で絶滅危惧種のように存続しているのが、日本共産党です。

 マジにレッドデータブックに記載するべきでしょう?
  1. 2019-11-11 14:55
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  3. よもぎねこ #-
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Re: 子供還り?

> 「灰皿が有るから吸い殻が散らかる、だから灰皿を無くしてしまえ、的な解決策です。子供の発想です」
>
> 現在は、この手の対策が有効になる(ルールを守る事が最優先)世の中ですよ。
> でも、「灰皿があれば吸って良い場所だ!」的な人が増えてしまい、あれこれ細かなルールを正式に表明(掲示、条例化・・)しないと守らない輩」が増えています。
> そもそもマナーを守っていれば、愛煙家も肩身の狭い思いをしなかったのにねぇ~!
> やはり 子供還りなんでしょうかね?

 厳密にいうと左翼の発想って。「吸い殻が散らかるのを防ぐためには、愛煙家を殺せ」でしょうね。
 
 
  1. 2019-11-11 14:58
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  3. よもぎねこ #-
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なぜ西(南)側の共産主義者たちは、東(北)側へ亡命しなかったのでしょうか。

1.ロシアも中国も人民自らが社会主義革命を成し遂げた。
2.我々も自らの手で、人民を解放しなければならない。
3.東からの亡命者は資本主義の文化・生活に憧れた反革命(裏切り者)である。
4.それでも、資本主義社会よりも、現存の共産主義社会の方が増しである。
5.西側で革命が起きれば、反革命分子は逃げ場を失う。
6.マルクス主義によれば、社会主義革命は先進国で起きるはずだった。しかし、実際は後進国で発生した。そのため、社会主義建設も難産だった(失敗も多かった)。
7.我々が行う革命は、ロシアや中国よりももっとより良き社会を作り上げることができるに違いない。

西側の共産主義者にとって、資本主義社会はそれほど居心地が悪くなかったのでしょう。そして、自分たちが天下を取ったら、さらにそれ以上の良き社会が実現できると信じていた、のではないかと。
  1. 2019-11-11 18:29
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  3. いけまこ #-
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>人間が皆、神様みたいだったら、それでうまく行く。 でも人間は神様じゃないから、共産主義は絶対にうまく行かない。

その通りです、人間に欲がある限り競走になり、古代ですら奴隷制という極端な格差社会を作りました。
縄文時代等の自分で耕作するしかない時代では、満足な鉄製品の農具も無い為もあり、富の源泉である”土地争い”が生じ得なかった。
何せ、広い土地が会っても耕作しきれず、自分・家族だけが食えるだけの労働しか出来ません。

世界の奴隷制にも色々あるが、基本的には労働の搾取が可能となった時代から、人間の欲望が全開となったといえます。

レーニンですら、左翼の小児病という本を書いており、判っていて視野狭窄の先鋭化した工作員を散々利用しております。
その中で、パヨクに関して・・・目的は、古代奴隷制王朝の再現でしょう。
共産主義などといえば聞こえは良いのですが、徹底した階級社会であり、現在の特亜などは儒教の影響からか個人一人ひとりに順列を設ける徹底した格差社会でもある。

実は、パヨクはそういった社会に行っても、その社会の中で生きれるか?って問題が実はあるのですよね。
不平不満で体制を崩そうとすれば、間違いなく家族ともども殺されます、だから収容所群島などという本が出たのですよね。
  1. 2019-11-12 09:20
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  3. 特亜だけは人間とは思えない #-
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Re: タイトルなし

> なぜ西(南)側の共産主義者たちは、東(北)側へ亡命しなかったのでしょうか。
>
> 1.ロシアも中国も人民自らが社会主義革命を成し遂げた。
> 2.我々も自らの手で、人民を解放しなければならない。
> 3.東からの亡命者は資本主義の文化・生活に憧れた反革命(裏切り者)である。
> 4.それでも、資本主義社会よりも、現存の共産主義社会の方が増しである。
> 5.西側で革命が起きれば、反革命分子は逃げ場を失う。
> 6.マルクス主義によれば、社会主義革命は先進国で起きるはずだった。しかし、実際は後進国で発生した。そのため、社会主義建設も難産だった(失敗も多かった)。
> 7.我々が行う革命は、ロシアや中国よりももっとより良き社会を作り上げることができるに違いない。
>
> 西側の共産主義者にとって、資本主義社会はそれほど居心地が悪くなかったのでしょう。そして、自分たちが天下を取ったら、さらにそれ以上の良き社会が実現できると信じていた、のではないかと。

 ええ、結局、西側社会って共産主義者にとっても居心地は悪くなかったのです。
 だって犯罪などしなければ、学歴を振り回して踏ん反り返っていられたのだし、犯罪を犯しても、さしたる重刑にはなりませんでした。

 だったら亡命なんかする必要はないのです。
  1. 2019-11-12 11:38
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  3. よもぎねこ #-
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Re: タイトルなし

> >人間が皆、神様みたいだったら、それでうまく行く。 でも人間は神様じゃないから、共産主義は絶対にうまく行かない。
>
> その通りです、人間に欲がある限り競走になり、古代ですら奴隷制という極端な格差社会を作りました。
> 縄文時代等の自分で耕作するしかない時代では、満足な鉄製品の農具も無い為もあり、富の源泉である”土地争い”が生じ得なかった。
> 何せ、広い土地が会っても耕作しきれず、自分・家族だけが食えるだけの労働しか出来ません。
>
> 世界の奴隷制にも色々あるが、基本的には労働の搾取が可能となった時代から、人間の欲望が全開となったといえます。
>
> レーニンですら、左翼の小児病という本を書いており、判っていて視野狭窄の先鋭化した工作員を散々利用しております。
> その中で、パヨクに関して・・・目的は、古代奴隷制王朝の再現でしょう。
> 共産主義などといえば聞こえは良いのですが、徹底した階級社会であり、現在の特亜などは儒教の影響からか個人一人ひとりに順列を設ける徹底した格差社会でもある。
>
> 実は、パヨクはそういった社会に行っても、その社会の中で生きれるか?って問題が実はあるのですよね。
> 不平不満で体制を崩そうとすれば、間違いなく家族ともども殺されます、だから収容所群島などという本が出たのですよね。

 全くその通りです。
 
 共産主義国家って完全に古代の奴隷制なのです。

 ソ連や現代中国の農民の扱いを見ていると、古代の王朝そのままです。
 それでも古代と違うのは、古代の王様は意図的に農民を餓死させたりしなかった事です。

 古代の王様は神を恐れていたので、人間としてあまりに恐ろしい事はできなかったのです。
 ところが共産主義者には神がいないので、恐れる物はないのです。
  1. 2019-11-12 11:42
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  3. よもぎねこ #-
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>それでも古代と違うのは、古代の王様は意図的に農民を餓死させたりしなかった事です。

特殊な例なのか、計画経済の中で出来るはずの作物の輸出で、住民を餓死させた国があります。

仮に、餓死させないまでも、虐殺の意味で・・・言うまでもなく同じ意味です。
要するに、不満を言う国民(住民)という意味では、不安w醸し出すという意味では、同じかも。
身の安心を得たいのであれば・・・日本人の考え方に近いはずです。
が、そうでない連中に取れば、対立=殲滅の対象になる。
何となれば、同じような連中が多すぎるから。
これが、シナの”易姓革命”の実態でしょうか。
易姓革命ってのも、それに参加できるだけの”舞台”が自分で用意できた人しか参加できないのですが、何故か”同じ立場の意見”をするのが、パヨクですかね。
要するに、自分が置かれている”状況判断”すら、甘すぎるのです。
世界相手に、これでは立ち行かないでしょうなあ。

あまりにも。根底が違い過ぎます。
  1. 2019-11-12 12:18
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  3. 特亜だけは人間とは思えない #-
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Re: タイトルなし

> >それでも古代と違うのは、古代の王様は意図的に農民を餓死させたりしなかった事です。
>
> 特殊な例なのか、計画経済の中で出来るはずの作物の輸出で、住民を餓死させた国があります。
>
> 仮に、餓死させないまでも、虐殺の意味で・・・言うまでもなく同じ意味です。
> 要するに、不満を言う国民(住民)という意味では、不安w醸し出すという意味では、同じかも。
> 身の安心を得たいのであれば・・・日本人の考え方に近いはずです。
> が、そうでない連中に取れば、対立=殲滅の対象になる。
> 何となれば、同じような連中が多すぎるから。
> これが、シナの”易姓革命”の実態でしょうか。
> 易姓革命ってのも、それに参加できるだけの”舞台”が自分で用意できた人しか参加できないのですが、何故か”同じ立場の意見”をするのが、パヨクですかね。
> 要するに、自分が置かれている”状況判断”すら、甘すぎるのです。
> 世界相手に、これでは立ち行かないでしょうなあ。
>
> あまりにも。根底が違い過ぎます。

 中国、ソ連、北朝鮮の3つの共産主義国家が、農民を大量餓死に追い込みました。
 また餓死ではないけれど、自国民の大量虐殺ならカンボジア始め殆どの共産主義国家がお決まりのようにやっています。

 これは古代の王様はやりませんでした。 
 古代の王様はどんなに権力があっても、自身が神格化されていても、やはり神を恐れなければならない存在でした。

 でも共産主義だと神も魂も否定したので、こういう事が平気できるようになったのです。

 ホントに恐ろしいです。
  1. 2019-11-12 14:50
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  3. よもぎねこ #-
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>古代の王様はどんなに権力があっても、自身が神格化されていても、やはり神を恐れなければならない存在でした。

住民ってのは生産財であり、生産財という財を基本的には生命を奪うまではしません。
が、何事にも例外はありシナという規格外の国がありますね。
事象だけで比べた場合、町(城外)に住む住民など雑草のようなモノで、反乱等の厄介の種でしかなく、想像を絶する”酷刑”などもあった。
古代の王朝の”酷刑”は、珍しいモノでもなく、恐怖政治の側面でしょうか。

テーマから離れますが、シナには皇帝と匪賊の被害とどちらの方が酷いかと比べた場合、匪賊のほうがまだマシ、いう考え方もあり、官僚の賄賂収奪もかなり酷いもので、自発的に反乱に追い込んでいた面があります。
その為か、古代より助け合う”朋”が独自に発達しております。
  1. 2019-11-12 17:53
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  3. 特亜だけは人間とは思えない #-
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子供の頃、東ドイツから西ドイツへ逃げてきた人の話をテレビで見たことがあります。その時私の姉が「西ドイツから東ドイツへ逃げるような人はいないの?」って母に聞いたら「東ドイツに行くと言う事は、自ら刑務所に入るようなものだ,だからそんな人なんかいないんだよ」って言われました。その時東ドイツって怖い国なんだなと思ったことを覚えてます。そして月日が流れて,私が中学3年生のときにベルリンの壁が崩壊しました。そして東欧諸国が民主化するのを見て,冷戦が終結して世界が平和になるんだと思っていました。今は悪い意味で世界が動いていると思いますが、当時はこれで世界が変わると感じていました。


  1. 2019-11-12 22:35
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  3. 雄の三毛猫 #-
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Re: タイトルなし

> >古代の王様はどんなに権力があっても、自身が神格化されていても、やはり神を恐れなければならない存在でした。
>
> 住民ってのは生産財であり、生産財という財を基本的には生命を奪うまではしません。
> が、何事にも例外はありシナという規格外の国がありますね。
> 事象だけで比べた場合、町(城外)に住む住民など雑草のようなモノで、反乱等の厄介の種でしかなく、想像を絶する”酷刑”などもあった。
> 古代の王朝の”酷刑”は、珍しいモノでもなく、恐怖政治の側面でしょうか。
>
> テーマから離れますが、シナには皇帝と匪賊の被害とどちらの方が酷いかと比べた場合、匪賊のほうがまだマシ、いう考え方もあり、官僚の賄賂収奪もかなり酷いもので、自発的に反乱に追い込んでいた面があります。
> その為か、古代より助け合う”朋”が独自に発達しております。

 そうですね。
 
 ワタシは小学校の歴史で中国の均田制など土地と人民の配分制度を習ったのですが、しかしその時、それが父に聞いた共産主義とどう違うのかわかりませんでした。

 今もわかりません。

 今は中国人にとって共産主義と言うのは、一番理解しやすい西欧思想で、逆に民主主義は全く理解不能な制度だったのでしょう。

 実際「紫禁城の黄昏」の中でレジナルド・ジョンストンが「孫文は民主主義を全く理解していない」と書いています。
 だから孫文は民主主義ではなく三民主義などと言う奇妙な物を作ったのでしょう。

 孫文は貧農の出身なのですが、それでも中国人にとっては人民は支配し搾取する為に存在するという発想しかないのでしょう。

 だから近代以降、欧米や日本が中国に租界を作ると、中国人は喜んでそこに移り住んだのです。
 租界でも一般中国人は支配されて差別されたけれど、清朝や国民党の支配と違い近代法の支配する世界なので、はるかに居心地がよかったからです。

 今の香港はその最後の租界なのですが、香港市民の必死の抵抗を見たら、中国人による中国人の支配と言うのがどういう物だかよくわかります。
  1. 2019-11-13 11:51
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  3. よもぎねこ #-
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Re: タイトルなし

> 子供の頃、東ドイツから西ドイツへ逃げてきた人の話をテレビで見たことがあります。その時私の姉が「西ドイツから東ドイツへ逃げるような人はいないの?」って母に聞いたら「東ドイツに行くと言う事は、自ら刑務所に入るようなものだ,だからそんな人なんかいないんだよ」って言われました。その時東ドイツって怖い国なんだなと思ったことを覚えてます。そして月日が流れて,私が中学3年生のときにベルリンの壁が崩壊しました。そして東欧諸国が民主化するのを見て,冷戦が終結して世界が平和になるんだと思っていました。今は悪い意味で世界が動いていると思いますが、当時はこれで世界が変わると感じていました。

 ワタシは実はソ連崩壊、ドイツ統一までは共産主義はそれほど悪い物とは思っていませんでした。
 共産圏が存続していた時代は、共産主義国家についてマイナスな情報は新聞やテレビでは殆ど出ませんでした。 それどころか朝日新聞などひたすら礼賛していたのです。

 そして少し考えると確かにいろいろオカシイけれど、理想は美しいし、貧しくても平等な社会が好きな人は、それでいいじゃないかと思っていました。

 でもソ連と東独が崩壊してから、随分と内情がわかってきて、これはダメだと思いました。

 ワタシが共産主義について一番頭に来たのは、東独で暮らした日本人女性の本を読んだ時です。

 彼女は共産主義者で東独の男性と結婚したことから、東独の大学で日本語講師をして長く東独で暮らしたのです。

 その彼女がベルリンの壁について「ベルリンの壁を作らないと東独は莫大な経済損失をした。」と書いていたのです。 
 本では金額を書いていました。

 これを読んだ時は共産主義って、ホントに国民を奴隷化する制度だと思いました。

 人間には皆どんな生き方をしたいか決める権利があるはずですが、彼等はそれを認めず壁の中に閉じ込めて自分達の作った体制に奉仕させて当然と思っているのです。

 しかもそれを全く恥じていないのです。

 以降、共産主義は人類の敵だと思うようになりました。
  1. 2019-11-13 12:02
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  3. よもぎねこ #-
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