同連合は昨年、震災復興企画のギフトカタログに福島県を除外する形で「東北5県」と記載し、東京電力福島第1原発事故の風評被害の助長につながるとの抗議が相次ぎ、謝罪した経緯がある。
特集が掲載されたのは同連合の公式ホームページで、「被災地でがんばっている生産者・メーカーを応援しましょう」と銘打ち、同連合が取り扱う宮城、岩手両県の事業者の商品を紹介しているが福島県の商品は一切掲載されておらず、インターネット上などでは福島県の除外について「批判を聞く気がないのではないか」などの声が上がっている。
同連合は福島民友新聞社の取材に「経緯について今はコメントできない。今後、しっかりと説明したい」としている。
ギフトで昨夏謝罪
同連合は昨夏、組合員向けに配布したギフトカタログ掲載の震災復興特集に福島県を除外する形で「東北5県」と記載したほか、福島県の入っていない東北地方の地図などを使用。原発事故の風評被害を助長するなどの抗議を受け、「福島の方たちの気持ちに配慮できていない表現になってしまった」などと謝罪し、福島県の業者とつながりがなかったことなどを理由に挙げていた。
「食材紹介」県提案も...
福島県を除いた「東北5県」の震災復興特集が組まれた際、県産品振興戦略課はグリーンコープ連合に対し、「福島県には素晴らしい食材がたくさんある。業者とのつながりが少ないのであればいつでも紹介する」と提案していた。
しかしその後、グリーンコープ連合からの連絡は一度もない。同課は「前回の特集に続いて、復興応援企画に福島県産品がないのは残念。その意図は不明だが、引き続き県産品を取り扱いいただけるよう提案していきたい」としている。
まず生協側の説明「福島県の業者とつながりがなかった」は全くあり得ない話しです。
だったら福島第一原発事故以前に生協では、福島県の産物を売っていなかったのでしょうか?
福島県にも生協はあります。(ご利用いただける生協)
福島県の生協は全て県外から取り寄せた商品だけを売っていたのでしょうか?
西日本の生協組合に「福島県の業者とつながりがなかった」のなら、福島県の生協やその他から情報を集めて、福島県の業者とつながりを持てば良いだけの話です。
復興応援企画と銘を打つならそのような努力するのは当然でしょう?
ところが生協側は敢えて復興応援企画から除外したのです。
それでは生協は放射能の危険を考えて福島県を外したのでしょうか?
しかしそれも違います。
原発事故での放射能による健康被害は、原発事故で放出された放射性セシウムなどの放射性物質が塵や水蒸気と共に風に乗って拡散されて、それを農産物や海産物と共に取り込む事により起きます。
でも放射性物質は県庁の権限のように県境を越えれば無効なるわけではないし、県境など一切気にせず風に乗って拡散するのです。
実際、福島第一原発事故直後は茨城県の海産物から放射性物質が検出されたなどと大騒ぎをしていましたよね?
だから問題になるのは県よりも福島第一原発から距離や、事故直後の風向や風力です。
放射能被害を予測するSPEEDIも、この風向風速から放射能被害を予測するシステムでした。
つまり生協がホントに放射能被害を心配しているなのなら、福島県と言う理由で商品を除外する意味はないのです。
単純に福島第一原発からの距離だけを考えても、福島県産を一律に除外するのは不合理です。
上の地図を見ればわかりますが、福島県は東西に横長な県なので、福島県西部より宮城県の南部の方が福島第一原発に近いのです。
そして何よりも現在、福島県の産物は厳しい放射線検査を受けているので、実は放射能汚染に関しては世界中で一番安全なのが福島県の産物なのです。
放射能汚染なら、このグリーンコープ連合の本部のあるの福岡県の産物の方が余程危険です。
なぜなら福岡県は中国に近く、中国の核実験で放出された放射性物質を含んだ黄砂が大量に飛来しているからです。
しかも福岡県産物は放射線検査は一切受けていないのです。
そもそもグリーンコープ連合がそれほど福島県産物を売るのがイヤなら、わざわざ「復興応援企画」などとやらなければ良いのです。
生協には復興応援企画をする義務などないのですから。
しかし生協はワザワザこんな企画を行いながら福島県を除外しました。
これって苛めでしょう?
それも少女漫画の苛めっ子そのままのやり口です。
クラス全員を招待してパーティを開くのに、一人だけ招待しない。
一人だけ除け者にするためのワザワザパーティを開く。
そんなやり口ではありませんか?
な、何でそこまでやるのでしょうか?
グリーンコープ連合は福島県に何の恨みがあるのでしょうか?
恨みがあるかどうかはわかりませんが、しかしこういう福島県への嫌がらせは、反原発運動の一環でしょう。
生協も反原発運動に関わってきましたが、反原発運動側からすれば出来る限り原発事故被害は拡大させたいのです。
日本国民に一日でも長く原発事故の恐怖、根拠ない迷信的な恐怖を維持させることにより、何としても日本の原子力産業を破壊したいのです。
だって日本が原子力産業を維持していれば、当然プルトニウムやウラニウムを大量に持つ事になるし、原子力技術も維持できます。
そうすればイザとなれば直ぐに核武装できます。
日本には非核三原則などと言う馬鹿馬鹿しい物があります。 そして憲法9条と言う愚かし物もあります。
それでも他国が日本を蔑にできないのは、日本には原子力術とプルトニウムがあって、その気になれば何時でも核武装が可能だと思われているからです。
逆に言えば日本を滅亡させたい国々にすれば何としても日本の原発を潰したいのです。
そうすれば日本の原発技術者と原発技術を得られるだけではありません。
将来的に日本が核武装をする事を不可能にできるのです。
だから日本で反原発の活動をする連中も核廃絶を叫ぶ連中も、中国や韓国の原発の危険については何も言いません。
韓国の原発が事故を起こせば、放射能がグリーンコープの本部がある福岡県を直撃するのに。
中国の核実験で放出される放射能を含んだ黄砂が西日本に吹き付けているのに。
このグリーンコープ連合の福島への嫌がらせを見れば、こうした反原発派の真意が丸見えではありませんか?
しかしこんな事をできるって凄い性格ですね。
オマケ
トラウマさんのコメントで知りましたが、グリーコープ連合ってスーパーの皮を被った反日団体でした。