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2015-02-27 13:22

植村隆の不思議な戦い 勝敗は?

 昨日ワタシは植村隆と170人の大弁護団による西岡力氏への告訴の問題をエントリーしました。
 
 植村隆の不思議な戦い

 ところでこの裁判の勝敗はどうなるのでしょうか?
 170人もの大弁護団を立てた植村隆に勝ち目はあるのでしょうか?

 ありません。

 実は西岡力氏は、高木健一弁護士からも同様に名誉棄損で告訴されていましたが、最高裁で勝訴しています。

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慰安婦問題めぐる西岡氏の著書への損害賠償請求 最高裁が訴え棄却

 慰安婦問題をめぐる書籍の記述で名誉を傷つけられたとして、弁護士の男性が著者の西岡力・東京基督教大学教授と出版元の草思社に1千万円の損害賠償や出版差し止めを求めた訴訟で最高裁第2小法廷(鬼丸かおる裁判長)は、男性側の上告を退ける決定をした。男性側の敗訴が確定した。決定は14日付け。

 西岡教授は平成19年と24年に草思社から「よくわかる慰安婦問題」など慰安婦問題に関する書籍を2作品発表した。この中で、原告男性を「事実を歪曲しても日本を非難すればよいという姿勢」などと論評した。

 1審東京地裁は昨年2月、「記述の前提事実の重要な部分が真実であるか、または真実と信じたことに相当な理由がある。公益を図る目的で執筆されており、論評の域を逸脱するものではない」として原告の訴えを棄却。2審東京高裁も1審を支持した。


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 1月15日の産経新聞の記事ですが、ここで「弁護士の男性」と書かれているのが高木健一弁護士です。

 記事にある通り高木弁護士は、西岡氏の著書で自分の事を「事実を歪曲しても日本を非難すればよいという姿勢」と書かれたことで名誉を棄損されえたとして、西岡氏を告訴しました。

 しかし最高裁はこれを「記述の前提事実の重要な部分が真実であるか、または真実と信じたことに相当な理由がある。公益を図る目的で執筆されており、論評の域を逸脱するものではない」として退けたのです。

 これだと西岡力氏が著書で植村隆の記事の慰安婦=女子挺身隊説を捏造と書いた事についても、「記述の前提事実の重要な部分が真実であるか、または真実と信じたことに相当な理由がある。公益を図る目的で執筆されており、論評の域を逸脱するものではない」と言うことを証明できれば、植村隆側は敗訴でしょう。

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 昨日のエントリーでも書いたけれど、そもそも植村隆の記事は虚偽だったのです。

 植村隆が虚偽を書いたのが、故意であれば「捏造」であり、故意ではなくタダ植村の無知や怠慢による取材不足であれば捏造ではないと言うことになります。

 と、なると捏造か否かは植村隆の内面を見るしかありません。
 しかし植村隆は記事が虚偽であるとわかってからも、一度も訂正も謝罪もせず、また虚偽を書いてしまった理由を説明したこともありませんでした。

 西岡氏の取材も拒否しました。 西岡氏以外の人々の取材も拒否してきました。

 一方植村隆の姑が慰安婦賠償詐欺団のトップであるなど、故意であったと思われる合理的な証拠は沢山あります。

 だから西岡氏が植村記事を「捏造」と書いても「記述の前提事実の重要な部分が真実であるか、または真実と信じたことに相当な理由がある。公益を図る目的で執筆されており、論評の域を逸脱するものではない」と判断されるでしょう。

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 ちなみに現在行われている植村隆へのバッシングは西岡力氏の責任ではありません。 
 これは別に西岡氏がやらせているわけでもないからです。

 もしこれで植村バッシングの責任が西岡氏に在ると言うなら、例えば先日朝日新聞に出たこんなコラムはどうなるでしょうか?

 (表現のまわりで)差別発言、キャラで免責 寄稿・斎藤環

 これについては1no-risuさんが解説していらっしゃいますが、実に酷いものです。
 
 言語道断、朝日新聞の差別推奨コラムを許すまじ

 朝日新聞は曾野綾子氏へのバッシングを扇動するコラムを掲載しているのです。 これで曾野綾子さんの親族が写真をネットで晒されるなどの被害を受けたら、このコラムの執筆者や朝日新聞は責任を取るのでしょうか?

2015y02m27d_133046147

 こんな事は植村隆大便護団だって十分わかっているでしょう?

 それではなぜ彼等が勝ち目のない訴訟を行うのか?

 それは慰安婦強制連行・慰安婦=女子挺身隊捏造に抗議する人達を威嚇するためでしょう。

 だれだって大便護団に告訴されたら、幾ら勝とわかっていても気持ちはよくないです。 また実際に裁判費用等も掛かります。

 だから事なかれ主義のメディア等が慰安婦強制連行・慰安婦=女子挺身隊捏造の問題を掲載しないくなる事、ネットでの言論が鎮静化する事を期待しての事でしょう。

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 実際高木健一弁護士は、西岡氏に敗訴したのに、懲りずに池田信夫を告訴しています。

 高木健一弁護士からの訴状

 これに対して池田信夫は、この告訴を機会に福島瑞穂等を証人申請して、法廷で様々な証言を引き出すつもりです。

 だから西岡力氏もこの訴訟で、植村隆が問題の記事を書いた経緯、姑と金学順氏との関係、金学順氏は本当はどのような証言をしたかなどを明確化できるでしょう。

 朝日新聞時代の植村隆の上司や同僚や編集責任者、植村隆の姑や妻も証人申請する事ができますから。

 朝日新聞の慰安婦強制連行捏造記事とこの植村の慰安婦=女子挺身隊捏造記事に関しては、朝日新聞関係者と植村隆を国会で喚問するべきと言う意見がありました。

 しかし法廷でこれができれば、国会以上に有効です。

 だからワタシはこの訴訟を大変楽しみにしています。
  1. 慰安婦
  2. TB(0)
  3. CM(16)

コメント

こんばんは。

私は6割くらいの確率で植村有利と思います。

以前にも書きましたが、本来「捏造」とは故意であろうとなかろうと関係ありません。小保方が「わざとじゃないから捏造じゃない」と弁明して失笑されたのもそれです。

ですから、裁判所が捏造の定義をどう判断するかが影響します。本来の意味で捉えれば、植村は不利になります。

ただ、おそらくは植村の記事が捏造だっかた否かは判決の決定打にはならないでしょう。被告側はここに活路を求めるでしょうが、対抗策としては弱い気がします。

植村は、争点を名誉棄損とそれにより起きた実害としています。植村記事の真実性は争点にしておらず、勝手に「捏造ではない」との前提で訴訟を起こしています。

だから、裁判では、大学脅迫事件が起きたことや家族の写真等がネットに晒されたことについて、被告の言論の影響があったかどうかが問題になると思われます。高木のケースとはちょっと違うかと。

事件に被告の言論の影響があったかどうかなんて証明できないですけど、被告も「影響なんて無かった」といった証明はできませんから、あとは裁判所の判断になります。

ここが勝敗の分かれ目で、ほとんど直感ですが、裁判所は「影響した」と判断しそうな気がします。

  1. 2015-02-27 23:27
  2. URL
  3. no-risu #-
  4. 編集

おはようございます

 結果は別として、no-risuさんが、4:6で植村有利と感じておられるのをみて、益々不安になります。

私も、最初は言論で破れた卑劣漢への終戦処理「楽勝」、「脅しにもならない」と超楽観しておりましたが、秦郁彦氏の2月23日付け産経新聞『正論』を見て、この裁判の容易ならぬことに気がついたのです。

まず、弁護士を裁く法がない。汚職以外何をやっても罰せられない厚顔無恥の卑劣弁護士はやりたい放題です。よもぎねこさんのおっしゃる負けを承知の威嚇乱訴もやり放題、何の不利益も蒙らない。

裁判所がスラップ訴訟の認定をして、お灸を据えてくれることを望みますが、現状では3:7どころか、2:8くらいで願いは叶いそうもありません。
さすがの櫻井よし子さんも、発言に慎重になっているような気がします。
弱気になっては敵の思う壺。よもぎねこさんの言うように、あくまでも事実にのっとって、一般常識で裁けといい続けなければいけませんね。

西岡さんに願うことは、不本意だけど仕掛けられたことは仕方がない。楽観的に受けて、悲観的に準備し、楽観的に対処して、必勝を期していただきたいということです。
  1. 2015-02-28 07:50
  2. URL
  3. かわた #zBGVT3lo
  4. 編集

こんにちは。

植村弁護団とそのシンパは、自分達のイデオロギーを壊されまいといっぱいいっぱいなのでしょう。だからあんなにあんなにいっぱい集まったのでしょう。
そんな暇があるのなら 世間を騒がせている中1生殺害事件のご家族の弁護に立ち上がって欲しいものです。容疑者の主犯格と目される少年には早速弁護人がついたようです。
植村氏の件といい、かの事件といい、人権の尊重をはき違えそれを正当化ている弁護士が多量に存在していることに嫌気がさします。
  1. 2015-02-28 10:39
  2. URL
  3. koguma #-
  4. 編集

判決の予想について

 西岡氏が損害賠償責任を負わなければならないとすると、民法上の不法行為が成立しなければなりませんが、名誉毀損は別としても西岡氏とは全く関係のない人々の脅迫などの責任まで西岡氏が負わされるのかといえば、ちょっと考えづらいというのが私の見方です。
 というのも、不法行為責任の成立には法律上の因果関係があることが必要ですが、法律上の因果関係というのは「その行為をすればそういう結果が生じることが経験則上予想されるか」という問題です。今回のようなケースだと、評論の中で特定人を批判したということと、批判された者が評論者とは全く関係のない人によって脅迫などの危険に晒されたことに経験則上予想されるような関係があるかという問題になります。
 とはいうものの、常識的に考えて、評論上で批判されたからといって、普通は脅迫されるようなことになるかというとそんなことはないでしょう。西岡氏が脅迫などを扇動したとかいうのであれば話は別なのですが、普通に慰安婦問題について批評を加えただけの話ですから、西岡氏に関係のない他者の脅迫行為の責任まで負わせるのはかなり難しいのではないかと思われます。

 まぁ、そもそも大学脅迫事件自体はあまりよろしくないことでしょうけれども、そんな関係のないところまで評論者が責任を負わなければならないとすると、それこそ自演によって言論弾圧が可能になってしまいます。植村や大学への脅迫に対する責任は脅迫者自身が負うべき責任なのです。
  1. 2015-02-28 10:49
  2. URL
  3. 凍え馬 #-
  4. 編集

Re: こんばんは。

> 私は6割くらいの確率で植村有利と思います。
>
> 以前にも書きましたが、本来「捏造」とは故意であろうとなかろうと関係ありません。小保方が「わざとじゃないから捏造じゃない」と弁明して失笑されたのもそれです。
>
> ですから、裁判所が捏造の定義をどう判断するかが影響します。本来の意味で捉えれば、植村は不利になります。
>
> ただ、おそらくは植村の記事が捏造だっかた否かは判決の決定打にはならないでしょう。被告側はここに活路を求めるでしょうが、対抗策としては弱い気がします。
>
> 植村は、争点を名誉棄損とそれにより起きた実害としています。植村記事の真実性は争点にしておらず、勝手に「捏造ではない」との前提で訴訟を起こしています。
>
> だから、裁判では、大学脅迫事件が起きたことや家族の写真等がネットに晒されたことについて、被告の言論の影響があったかどうかが問題になると思われます。高木のケースとはちょっと違うかと。
>
> 事件に被告の言論の影響があったかどうかなんて証明できないですけど、被告も「影響なんて無かった」といった証明はできませんから、あとは裁判所の判断になります。
>
> ここが勝敗の分かれ目で、ほとんど直感ですが、裁判所は「影響した」と判断しそうな気がします。

 捏造の件以上に大学への脅迫を西岡さんの責任にするのはもっと無理があるでしょう。
 
 この裁判で植村隆への違法なバッシングは西岡氏の著書の影響だと証明する義務があるのは、原告である植村隆側です。 西岡氏側が影響がない事を証明する義務はありません。

 また北星学園への通常の抗議メールや電話は、違法行為ではないので、賠償の対象にはなりません。

 植村隆側が証明しなくてはならないのは、ネットに植村の娘の写真を晒すとか、脅迫状を送るなど違法行為をした犯人達が、西岡氏の著書によってこの違法行為を扇動されたと言う事です。

 しかし西岡氏の著書では植村を捏造と書いていても、違法行為による植村バッシングの扇動は行っていません。

 だからバッシングの問題で西岡氏への賠償請求など問題外です。
  1. 2015-02-28 12:56
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

Re: おはようございます

>  結果は別として、no-risuさんが、4:6で植村有利と感じておられるのをみて、益々不安になります。
>
> 私も、最初は言論で破れた卑劣漢への終戦処理「楽勝」、「脅しにもならない」と超楽観しておりましたが、秦郁彦氏の2月23日付け産経新聞『正論』を見て、この裁判の容易ならぬことに気がついたのです。
>
> まず、弁護士を裁く法がない。汚職以外何をやっても罰せられない厚顔無恥の卑劣弁護士はやりたい放題です。よもぎねこさんのおっしゃる負けを承知の威嚇乱訴もやり放題、何の不利益も蒙らない。
>
> 裁判所がスラップ訴訟の認定をして、お灸を据えてくれることを望みますが、現状では3:7どころか、2:8くらいで願いは叶いそうもありません。
> さすがの櫻井よし子さんも、発言に慎重になっているような気がします。
> 弱気になっては敵の思う壺。よもぎねこさんの言うように、あくまでも事実にのっとって、一般常識で裁けといい続けなければいけませんね。
>
> 西岡さんに願うことは、不本意だけど仕掛けられたことは仕方がない。楽観的に受けて、悲観的に準備し、楽観的に対処して、必勝を期していただきたいということです。

 ワタシは全然悲観していません。

 逆にもしこれで西岡氏が敗訴したら、朝日新聞など反日新聞は今後営業が不能になるでしょう。
 
 なぜならこれらの反日マスゴミは慰安婦強制連行だけでなく、怪しい反日ネタを書いて世論を扇動しています。

 それで過激派や自称反戦団体が違法行為を行うと、国はこれらの違法行為の責任を反日マスゴミの責任として、賠償を求める事ができるようになります。

 勿論チャンネル桜の朝日糾弾訴訟も完全勝訴と言う事になります。
  1. 2015-02-28 13:01
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

Re: タイトルなし

> こんにちは。
>
> 植村弁護団とそのシンパは、自分達のイデオロギーを壊されまいといっぱいいっぱいなのでしょう。だからあんなにあんなにいっぱい集まったのでしょう。
> そんな暇があるのなら 世間を騒がせている中1生殺害事件のご家族の弁護に立ち上がって欲しいものです。容疑者の主犯格と目される少年には早速弁護人がついたようです。
> 植村氏の件といい、かの事件といい、人権の尊重をはき違えそれを正当化ている弁護士が多量に存在していることに嫌気がさします。

 戦後の日本の法曹界って凄く異常なのです。

 それに弁護士と言う職業自体が、反社会反国家になりやすい構造があるんですよね。
  1. 2015-02-28 13:04
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

たとえば、グレンデールの在米日本人や日系米国人が謂れなく迫害を受けているのが朝日新聞の責任だと立証するのは、可能だと思います。なんとなれば、彼らが虚構を発信した、という事実が根源なので。
しかし、その虚構を何十年も訂正することなく日本を毀損し続けた新聞と、その中心人物に憤りを覚えるのに、西岡氏の著書は必ずしも必要ありません。であれば、脅迫に関する責任まで西岡氏に負わせるのは因果関係的に無理筋な気がします。まあ、彼らの好む被害者ビジネスモデルからすると、明確に被害者を装える部分は足掛かりとして必須なのかもしれませんが。
それにしても、もし脅迫した人が、直接の引き金は朝日新聞が虚偽を認めたことだと言ったら、植村氏は朝日新聞を訴えますかね。
  1. 2015-02-28 13:09
  2. URL
  3. てっぷQ #EHdrJoDg
  4. 編集

Re: 判決の予想について

>  西岡氏が損害賠償責任を負わなければならないとすると、民法上の不法行為が成立しなければなりませんが、名誉毀損は別としても西岡氏とは全く関係のない人々の脅迫などの責任まで西岡氏が負わされるのかといえば、ちょっと考えづらいというのが私の見方です。
>  というのも、不法行為責任の成立には法律上の因果関係があることが必要ですが、法律上の因果関係というのは「その行為をすればそういう結果が生じることが経験則上予想されるか」という問題です。今回のようなケースだと、評論の中で特定人を批判したということと、批判された者が評論者とは全く関係のない人によって脅迫などの危険に晒されたことに経験則上予想されるような関係があるかという問題になります。
>  とはいうものの、常識的に考えて、評論上で批判されたからといって、普通は脅迫されるようなことになるかというとそんなことはないでしょう。西岡氏が脅迫などを扇動したとかいうのであれば話は別なのですが、普通に慰安婦問題について批評を加えただけの話ですから、西岡氏に関係のない他者の脅迫行為の責任まで負わせるのはかなり難しいのではないかと思われます。
>
>  まぁ、そもそも大学脅迫事件自体はあまりよろしくないことでしょうけれども、そんな関係のないところまで評論者が責任を負わなければならないとすると、それこそ自演によって言論弾圧が可能になってしまいます。植村や大学への脅迫に対する責任は脅迫者自身が負うべき責任なのです。

 その通りです。
 植村脅迫事件で西岡氏が責任を問われるとなると、推理小説を読んで赤軍派や核マル派のテロの責任はカール・マルクスやその著書を翻訳出版した人間にあると言う事になります。

 ポルノ小説を読んだ人間が強姦事件を起こせば、作家に責任があると言う事になります。

 勿論こんな馬鹿なことはあり得ません。
  1. 2015-02-28 13:10
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
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Re: タイトルなし

> たとえば、グレンデールの在米日本人や日系米国人が謂れなく迫害を受けているのが朝日新聞の責任だと立証するのは、可能だと思います。なんとなれば、彼らが虚構を発信した、という事実が根源なので。
> しかし、その虚構を何十年も訂正することなく日本を毀損し続けた新聞と、その中心人物に憤りを覚えるのに、西岡氏の著書は必ずしも必要ありません。であれば、脅迫に関する責任まで西岡氏に負わせるのは因果関係的に無理筋な気がします。まあ、彼らの好む被害者ビジネスモデルからすると、明確に被害者を装える部分は足掛かりとして必須なのかもしれませんが。
> それにしても、もし脅迫した人が、直接の引き金は朝日新聞が虚偽を認めたことだと言ったら、植村氏は朝日新聞を訴えますかね。

 その通りです。
 
 植村バッシングが本格化したのは2014年8月5日の朝日の慰安婦検証記事が出て以来なのです。
 だから植村バッシングの原因は、西岡氏ではなくて朝日新聞である可能性の方が高いです。

 実際植村がバッシングの原因を西岡氏であることを証明する為には、脅迫した犯人達の証言によるしかありません。 犯人達を証人申請しても、彼等は「西岡さんに扇動された」とは絶対言わないでしょう。
  1. 2015-02-28 13:18
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

有名な判決

法律を学んだものなら名誉毀損のところで出会う有名な判決です。

よもぎねこ様がおっしゃるように、

名誉毀損を争うならウエムラに勝ち目はないでしょう。

さらに最高裁判事は内閣が指名できるのですからますます不利と言わねばならないでしょう。

なんでこんな竹槍突撃に170人も?

やはりプサヨビジネスの基盤の崩壊を前に連合赤軍のように

組織と思想への忠誠心を試されてるんでしょう。
敗訴したならしたで、はじめから人の話なんか聞く人種ではありませんから自分たちだけの被差別部落に引きこもればいいやと思ってるのではありませんか?。

もはや議会制民主主義の国では居場所がないみたいですし。
  1. 2015-02-28 18:03
  2. URL
  3. ガンダム #iL.3UmOo
  4. 編集

こんばんは。

よもぎねこさんの考え方は正論だと思います。しかし、残念ながら日本の裁判は正論だけで動いていません。

大学脅迫等の被害について、それが西岡氏らの責任とするのなら、本来は植村がその因果関係を説明せねばなりません。西岡氏に証明させることは、いわゆる悪魔の証明で、証明不可能だからです。

でも、実際の裁判では西岡氏に「自分のせいではない」との証明が求められます。分かりやすいのが、冤罪を量産しているといわれる痴漢裁判です。

女性が「痴漢された」と訴えると、裁判は男性に「痴漢していないことを証明せよ」と求めてきます。男性は証明できませんから、痴漢裁判では99%男性が負けます。

同様に、おそらくは被害を訴える植村に対し、西岡氏らには「被害と関係ないことの証明」が求められ、当たり前ですけどそれは証明不可能です。

現実の裁判では、こんな理不尽がまかり通っている。ただ、被害者が泣き寝入りしないための配慮とか、諸々の理由があってそうなっている面もあります。

楽観的に考えたいですが、嫌な予感がしてなりません。

  1. 2015-02-28 21:05
  2. URL
  3. no-risu #-
  4. 編集

Re: 有名な判決

> 法律を学んだものなら名誉毀損のところで出会う有名な判決です。
>
> よもぎねこ様がおっしゃるように、
>
> 名誉毀損を争うならウエムラに勝ち目はないでしょう。
>
> さらに最高裁判事は内閣が指名できるのですからますます不利と言わねばならないでしょう。
>
> なんでこんな竹槍突撃に170人も?

 他に戦術がないのでしょう。
 
> やはりプサヨビジネスの基盤の崩壊を前に連合赤軍のように
>
> 組織と思想への忠誠心を試されてるんでしょう。
> 敗訴したならしたで、はじめから人の話なんか聞く人種ではありませんから自分たちだけの被差別部落に引きこもればいいやと思ってるのではありませんか?。
>
> もはや議会制民主主義の国では居場所がないみたいですし。

 おそらくそんなところでしょう。
 慰安婦強制連行捏造は、彼等の精神的な砦なのです。
 ここが陥落すると、自虐史観の要塞が全部崩壊する事になります。
 だから捨て身の特攻攻撃をしても死守しようとしているのです。
  1. 2015-02-28 22:43
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

Re: こんばんは。

> よもぎねこさんの考え方は正論だと思います。しかし、残念ながら日本の裁判は正論だけで動いていません。
>
> 大学脅迫等の被害について、それが西岡氏らの責任とするのなら、本来は植村がその因果関係を説明せねばなりません。西岡氏に証明させることは、いわゆる悪魔の証明で、証明不可能だからです。
>
> でも、実際の裁判では西岡氏に「自分のせいではない」との証明が求められます。分かりやすいのが、冤罪を量産しているといわれる痴漢裁判です。
>
> 女性が「痴漢された」と訴えると、裁判は男性に「痴漢していないことを証明せよ」と求めてきます。男性は証明できませんから、痴漢裁判では99%男性が負けます。
>
> 同様に、おそらくは被害を訴える植村に対し、西岡氏らには「被害と関係ないことの証明」が求められ、当たり前ですけどそれは証明不可能です。
>
> 現実の裁判では、こんな理不尽がまかり通っている。ただ、被害者が泣き寝入りしないための配慮とか、諸々の理由があってそうなっている面もあります。
>
> 楽観的に考えたいですが、嫌な予感がしてなりません。

 確かにヘンな判事がいるので絶対に大丈夫とまでは言えないかもしれません。

 ちなみに植村が被害と言えるバッシングは、娘の写真を晒されたとか、脅迫状だけです。 逮捕された人もいます。 この犯人が「自分は西岡の本には関係なくやった。」と言えばオシマイです。

 そもそも植村隆は西岡力さんだけでなく、桜井よしこ氏や文芸春秋も告訴しています。
 だったら西岡さん一人の責任でない事は、植村隆が自分で証明しているじゃないですか?

 
  1. 2015-02-28 22:59
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

時期はずれのコメですが・・。まあ、ツッコミどころはよもぎねこさん以下、他の方々がすでに行ってしまったのでおくとして・・。

個人的に左巻きだらけの日本キリスト教世界の中で西岡教授のようなクリスチャン、キリスト教教育、教会関係者の方には是非頑張っていただきたいです。
私自身はクリスチャンではないですが、身内がそうなので
いやが上にも関わらざる得ない立場なので。

あと左巻きクリスチャンの方々は自分個人の思想信条を「キリスト者の良心」とかいって同調しない人間、立場の異なる人間を右翼、反キリスト扱いするのは止めてもらいたいです。スレと関係ない個人的なとりとめのない独り言みたいな話で失礼しました。
  1. 2015-03-05 20:10
  2. URL
  3. prijon #-
  4. 編集

Re: タイトルなし

> 時期はずれのコメですが・・。まあ、ツッコミどころはよもぎねこさん以下、他の方々がすでに行ってしまったのでおくとして・・。
>
> 個人的に左巻きだらけの日本キリスト教世界の中で西岡教授のようなクリスチャン、キリスト教教育、教会関係者の方には是非頑張っていただきたいです。
> 私自身はクリスチャンではないですが、身内がそうなので
> いやが上にも関わらざる得ない立場なので。
>
> あと左巻きクリスチャンの方々は自分個人の思想信条を「キリスト者の良心」とかいって同調しない人間、立場の異なる人間を右翼、反キリスト扱いするのは止めてもらいたいです。スレと関係ない個人的なとりとめのない独り言みたいな話で失礼しました。

 ISILもそうですが、狂信者は皆勝手に自分の願望を勝手に神の意思と思い込むのです。 だから本当に厄介です。
 西岡さんも色々大変でしょうね。
  1. 2015-03-06 18:34
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

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